村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

近況諸々

2010-06-27 19:45:18 | Weblog

 五島列島は……、恐れていたベタナギに見舞われました。

 初日から3日目までは風もなくウネリもなし。

 3日目の夕方に、流れの速い所で若干のサラシを見つけ……。

 4日目は風が強くなり、いよいよサラシが出始めたものの、午前のフェリーで帰らねばならない。

 釣りというドキュメンタリー番組に何を求めるかは視聴者によって異なるのだろうが、点と点を結ぶための最短距離をぼくは求めていない。

 目指す点に向かって歩む、遠回りの中に、本当の面白さがあるのではないか。

 そういう視点を持っていただけるなら、ベタナギの状況から一つの目標点に到達するまでのプロセスに価値観がある。

 釣り好きならきっと楽しんでいただける番組になるハズ。

 投じた時間と、流した汗を感じとっていただければ幸いである。

 放送日が決定し次第、本ブログにてお知らせいたします。

 あっ、番組は、『ザ・フィッシング』です。

 ↑連日こんなベタナギでした。

↑廃校となってしまったのでしょうか。

 ↑廃校を前に、きっと小学生たちが花壇の手入れをしたのでしょう。

 きれいな花が、たくさん咲いていました。

 

 五島列島から帰宅し、数時間後にはダイワの投げ釣り大会へ出掛けた。

 1回戦は、どうにか突破。2回戦は……、作戦ミスで敗退。

 また来年挑戦しようとおもいます。

 そして夕方には、酒匂海岸で行われた「シーバス・ファイティング・クラブ」の月例会に参加。

 ターゲットは、マゴチ・ヒラメ。

 夕方の短時間にバタバタッとマゴチが3尾釣れました。

↑熊沢君の52センチ。

↑浅見君の44センチ。

 ↑田中君の37センチ。

 そして参加者全員で。(ぼくはカメラマンなので写っていません)

 てなことで、このところ目の回るようなスケジュールでした。フーッ。

(写真は、釣り終了後の駐車場にて。酒匂海岸には駐車場があるので便利です)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日から五島列島

2010-06-23 01:02:43 | Weblog

 22日は、午前4時から午後7時半まで、鹿島の浜で投げ釣りをしていました。

 予定では、午前中に終了~となるハズだったのですが、予定は予定で決定にあらず。結局目いっぱい釣り続けることになりました。

 で、23日から五島列島。

 あと3時間したら家を出ます。

 昨夜の睡眠は30分だったから、今晩は寝なくては! とおもいつつ、今現在ブログなんぞを更新している自分が信じられない。

 よって、写真のない、無機質な更新となってしまいます。

 

 そういえば、『ルアマガソルト』見ていただけましたか。

 相当珍しい、児島玲子さんとの実釣共演&対談。

 中身は、新島のエギングです。

 

 五島列島は、もちろんヒラスズキです。

 ベタナギが怖い。

 では、行ってきます。いや、おやすみなさい。

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リバーポートマリーナ

2010-06-20 20:01:48 | Weblog

 

 友人の角屋さんがメインテンスの仕事をしている、平塚市のリバーポートマリーナ内でボートオーナーたちによるシロギス釣り大会が行われました。

 今日はその最終日で、ぼくは賞品プレゼンテーターおよび、ちょこっと話をする役目でお呼ばれ。

 楽しいひと時を過ごさせていただきました。

 マネージャーの水谷さん、企画担当の岩井さん、ありがとうございました。

 

 当然、釣りもしてきましたヨ。

 角屋さん所有のボートで、旧知の釣友である今野さんや、自らがボートオーナーでもある遠藤さんと共に平塚沖~大磯沖でシロギス釣り。

(今野さんの一荷。カーコーティング屋さんで、彼の手にかかれば、車はピカピカのツルツル。違いが分かるコーティングをしてくれます。カーコーティングの希望者はコチラ→090-3204-2504まで)

 

(遠藤さんも、良型の一荷)

 中型主体ながら上々の釣果。シロギス釣りって、アタリは強烈で、しかも頻繁にアタるので実に楽しい。

 

 相模湾の乗合船ではなかなか釣り人が集まらない、っていうのが信じられないほど楽しい釣りです。

 

 本日の表彰式に参加していただいたオーナーの皆様と記念撮影。

 皆様、楽しい1日をありがとうございました。

 

 いよいよ本格的な梅雨ですかねぇ。

 

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真鶴沖のブリトップ

2010-06-18 14:44:48 | Weblog

 このところ絶好調の真鶴沖ブリトップ。

 ぼくもあやかろうと、小田原漁港『弘美丸』の午前便に乗船。

 ナブラが出始めたのは、午前8時過ぎ。

(弘美丸の船上。今日は釣り人4人)

 ガバガバッと激しい水しぶきが上がるものの、沈みが早く、なかなか追いつけない。

「いやぁ難しい~」などとぼやいているうち、真鶴港『嘉丸』乗船の釣り人にヒット!

 が、あと一歩のところで、フックアウト。

 次は、小田原漁港『隠徳丸』のミヨシの釣り人にヒット! が、これもファイト中にフックアウト。

 ダブルヒットの隠岐船長は、慎重なヤリトリで8キロ弱を無事キャッチ。

 

 次は、『嘉丸』の大船長が1尾キャッチ。

 最後にようやく、『嘉丸』乗船の釣り人が1尾キャッチ。

 なかなか食い渋った日でしたが、ものすごい数のブリが回遊しているのは紛れもない事実です。

(釣り場はこんなに岸近く。よって海はいたって静かです)

 この日好調だったのは、14㎝程度のシンキングペンシル。

 重要なのは、飛距離が出るルアーを使って、ひたすらスローリトリーブに徹すること。

 ともあれはっきりしているのは、「船頭さんは上手い」ってことですね。

 

 悔しいので、近々リベンジです!

  そういえば昨日の夕方、ヒラスズキを狙って西伊豆へ出掛けてみました。

 ところが、あいにくのベタナギ。

 しつこくゴロタを歩いてみたら、ようやく程度のサラシを発見。

 夕暮れまでしつこく粘っていたら、トップウォータープラグにヒラスズキがバコン! と出ました。

 サラシ不足の日の夕暮れの一撃は、本意ではありません。

 日中の大ザラシで釣るヒラスズキが最高なのです。

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いよいよ梅雨入り

2010-06-15 17:22:45 | Weblog

 いよいよ関東も梅雨入りとのこと。

 しかし、気象は人間をあざあ笑うかのように裏切り続けます。

 今日は、ピーカン。

 気象予報もなかなか思うようにはいきませんね。

 きっと、自然を全て把握しようなどと考えていることに無理があるのでしょう。

 自然は自然。裏工作などありませんから、あるがままが、もっとも自然なのでしょう。

 その自然の中で、等身大で生きてゆくことができたらそれに勝る幸せはありません。

 額ほどの広さの庭にある紫陽花が、満開になりました。

 

 10日前の写真↓と比べてみてください。

 紫陽花は、自然の一員ですから季節を正確にとらえています。

 

 明日は雨、ですかねぇ。

 

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釣り入門希望者はコチラ

2010-06-13 19:00:42 | Weblog

 このところ、「釣りをしてみたい」、あるいは、「何からはじめたらよいか」という質問が寄せられています。

 ・これから始めようという人は→『はじめての釣り』(ナツメ出版社)

 ・釣りに行けない日にじっくり読みたいという人は→『職業釣り師の悠々釣記』(えい出版社)や『熱釣生活』(春日出版)

 ・シーバスフィッシングを始めたい人は→『シーバスフィッシング(DVD付)』(海悠出版)

 などをご覧いただければよいとおもいます。

 ぼくの出版物一覧は→コチラ

 

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投げキス大会

2010-06-13 18:42:43 | Weblog

 「ダイワスーパーバトルカップ投げ」の静岡予選会場、原海岸へ行ってきた。

 参加人数は300余人。

 この日の初戦は、3~4色で小型主体ながらも好調に釣れ、1回戦目をクリアー。2回戦進出成功。

 続く2回戦は、1回戦で好調だったエリアに背を向け、人の少なそうな場所に入る。

 「2回戦目は遠投で勝負」と決めていたため、近距離でポツポツ釣れているにもかかわらず、あえて遠投。

 ところが、正面からの風が強く、どんなに頑張っても7色が限界。

 

 それでも頻繁にアタリはある。

 アタリはあるものの、肝心のキスがあがってこない。

 当たるもののハリ掛りしなかったり、掛っても取り込み途中に外れてしまう、といった繰り返しで、すっかりペースを乱してしまった。

 ペースを乱した戦いに勝機はない。

 

 何をやっても裏目に出る。

 

 というわけで、2回戦目の2時間があっという間に終了。

 結果は、2回戦敗退。

 ラストチャンスは、さ来週の大磯海岸。

 踏ん張って、ブロック大会へ進みたいものである。

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つり情報7月1号

2010-06-12 22:08:15 | Weblog

 5月22日の本ブログにてお知らせした、「つり情報」誌の取材釣行の模様が、7月1日号(6月15日発売号)の「つり情報」にてご覧いただけます。

 「宮本英彦の巌流島」という対決シリーズで、撮影と記事は訓覇啓雄さん。

 仲の良い釣り人同士、気心知れたカメラマン兼編集者&ライター。

 対決とはいえ、のんびりと、そしてほのぼのとした雰囲気が漂っています。

 メゴチ回避の裏テクも公開。

 次の船シロギスは……、年末かもしれません。

 明日は投げシロギス。

 仕掛け作りが大変です。

 ビールを飲みながら、仕掛けづくり、スタート。

 

 そうそう、それと、「かんたんリーダー結び」を買ったものの、使い方がイマイチ分からん、という問い合わせが多くなっていますが、発売元である「ファジー」のホームページ内の動画を観ていただくのが一番だと思うのですが……。

 確かに、コツをつかむまではややこしいかもしれません。

 しかし、一度覚えてしまうと、もう、手放せなくなってしまうのもれっきとした事実。

 正直、作り上げた当初は、「まあ、自分自身は素手で作りのが早いから、そうそう使うことはないだろう」と思っていました。

 ところが……、ひとたびコツをつかんでしまってからは、コレに頼りっきり。

 もう手放せなくなってしまいました。

 忘れると不安なので、4つも5つも用意して、色々な釣具バッグの中に忍ばせてあるくらい。

 人間、楽をしたらどこまでも楽をしたくなる、という見本のようなものです。

 購入していただいた方は、無駄にせず、しっかり練習して大いに活用してください。

 

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サバ襲来

2010-06-12 20:39:05 | Weblog

 いよいよ海岸に大サバの群れがやってきました。

 不安定にポツポツ釣れていたのが、この1週間の間に安定してきたようです。

 今日の夕マヅメは、クラブの仲間たちと小八幡海岸で楽しみました。

 海岸は、右も左も人人人……。

 午後5時半ごろから一気に食いが立ちました。

 チャンスタイムは、1時間ほど。

 ぼくはヒットはするものの、バラシばかり。

 入れ食い状態のメンバーもいました。

 メタルジグは、30~40g。

 遠投有利です。

 

 家の前の海岸には、

 こんな花が咲いていました。

 

 沼津の原海岸で開催されるダイワの投げ釣り大会に参加します。

 

 

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2夜連続で居酒屋

2010-06-12 11:01:07 | Weblog

 10日は、愛知県からきた(修学旅行で)中学生5人と、グローブライド㈱で会い、色々な質問に答えさせていただいた。

 圧巻は、ぼくも初めてとなる、工場見学。

 そこでは日頃お世話になっている、「RYOGA」や「ソルティガ」が作られていた。

 改めて、ぼくたちの釣りは、多くの方々の努力の上に成り立っているんだなぁ、と感じた次第である。

 中学生たちと別れてから、昭島の居酒屋「酒元」さんへ。

 主軸は、競輪関係者たち。

 「久しぶりに飲みましょうか」と旧交をあたためることとなった。

 そこへ、釣り具メーカー、雑誌編集者、テレビディレクター、釣り人、店のマスター、などが加わり、大盛り上がり。

 現役競輪選手も負けじと、釣り場から携帯電話で参加。

 釣りを取り巻く環境は、間違いなく「文化」なのである。

 

 明け方まで飲み、翌日夕方には、本厚木の居酒屋「一条」さんへ。

 ここもまた、マスター自らが大の釣り好きで、集まる客も釣り人が多いとのこと。

 場をセッティングしてくれたのは、今年3月に大学病院の教授を退任したばかりの産婦人科医。

 その世界の権威であるがゆえ、教授職は退任したものの、相変わらずあちこちの病院でかけ持ち勤務している多忙人。

 厚木市長との会談後、慣れぬ街へ出掛けたぼくを本厚木駅まで出向いて笑顔で迎えてくれた。

 飲み会メンバーは、実験動物の飼育屋さんや中華街の料理人たち。

 そこへ、厚木市立病院の要人(釣り好きのお医者さん)も駆け付けてくれて、この夜も大盛り上がり。

 

 二次会は、産婦人科医の隠れ家でもある居酒屋「さかなや八五郎」さん。

 ここにもまた、さまざまなメンバーが集まっていた。

 ヒラスズキ大好き釣り師である知り合いの宝石商から,宝石類を買っているという品の良い女性。

 夢枕獏さんの世界釣行記の編集に携わった編集者のご兄弟。

 産婦人科医のご子息……。

 

 つながりは、予期せぬ場に転がっているものだ。

 人の世は、味わい深く、そして楽しい。

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