村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

キャスティズム

2008-02-23 22:34:04 | Weblog
投げカワハギだの投げスミイカだのといった、一連のキャスティズム。ダイワ精工のホームページ上に、ついにキャスティズムのコーナーが登場しました。
ぜひ一度、覗いてみてください。
ちなみに、来週3月1日の「ザ・フィッシング」でも、キャスティズムを放送します!ターゲットは、スミイカ、タコ、カワハギ、メバル。投げつりファンも、ルアーフィッシングファンも、楽しくご覧いただけるハズです。
ちなみにダイワ精工ホームページ上のキャスティズムコーナーは、以下の通り。
http://www.castizm.com/

なお、古谷さんとの楽しいヤリトリで綴る、ネバーエンドもお忘れなく!
http://fishing.daiwa21.com/colum2/main.asp?category00=1003

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「第10回久米島巨大GT&キハダ釣りたい大会」開催のお知らせ

2008-02-23 00:53:50 | Weblog
今年も久米島ツアーを開催します!
基本料金(旅行費用+2日間の船代込み)88000円の格安料金です。
日程は、4月13日~15日(日程延長に関しては相談下さい)。
ボチボチ募集開始していますので、希望者はお早めに!
釣りは、1日目が島周りのGT。2日目がパヤオのキハダ。3日目はオプションにて出船可能。
問い合わせ、申し込みは、(有)フィールドゲート(03-5825-8186)の市ノ川さんまで。
以下のホームページを参照してください。

http://www.fieldgate.co.jp/cgi-bin/fpo/siteup.cgi?category=3&page=2
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近況

2008-02-19 17:07:51 | Weblog
 先週、ぼくと同じ小田原市在住の作家・夢枕獏さんと下北沢の本多劇場へ行った。
 春風亭昇太さんプロデュースの演芸際を観るためだ。出演は、昇太さんと、林家ひこいちさん、三遊亭白鳥さん、柳家喬太郎さんの4人。喬太郎さんを除く3人は、ぼくが毎年開催してる「カワハギ会」の参加経験者。
「3人が揃うのは珍しいことだから」と、獏さんが誘ってくれたのである。
 いやはや噺家というのはさすがに凄いものである。当たり前の話だが、話のテンポがよく、当然面白い。思わず引き込まれてしまい、あっという間に終演。これからは、時間を作ってこの手の舞台にできるだけ足を運ぼうとおもった次第である。

 終演後、打ち上げに同席させていただき、さらに下北沢の雰囲気抜群レトロのバーで、午前2時ごろまでハイボールなどを飲みつつ賑やかに過ごした。ちなみにこの店、コンビーフがあったりボンカレーがあったり、南沙織のポスターがあったりと、ぼくらの世代には堪えられない。

 近いうちに小田原で、釣りの会で盛り上がろうと約束し、下北沢を後にしたのだった。

 翌日から松山で、『ザ・フィッシング』のロケ。テーマは、キャスティズム。ターゲットは、カワハギ、スミイカ、タコ、メバル。3月早々放送予定の『ザ・フィッシング』をご覧いただきたい。

 *そうそう、コメントにてご指摘のホシギスに使った竿は、まさしくルアーロッド。「カムイツクシー」という、北海道のウミアメ用としてダイワ精工より発売されているものです。ちなみにぼくはこのロッドで、エジプトのナイルパーチをたくさん釣りました。
 軽量かつ丈夫なので、投げ釣りにも最適です。
 
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最近の釣果

2008-02-09 21:07:30 | Weblog

「陸っぱり釣り情報」(3月発売号)取材の釣果。メバル33・5㎝

同じ日に釣れてしまった大アジ45cm。(これにはびっくりしました)

 

 沖縄では、こんなにグラマラスなホシギスをキャッチしました。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ライトタックルゲーム

2008-02-02 15:04:30 | Weblog

 

巷にライトタックル(ちなみに最近は「LT」と省略されて記載されているケースがほとんどですが)という言い方が浸透するようになって何年経つのだろうか……。

 ルアーフィッシングはもちろん、船釣りでも、磯釣りでも、投げ釣りですらそんな言葉が使われるようになってきた。ところが、言葉だけが一人歩きしているケースのなんと多いことか。できることなら、中味のあるライトタックルゲームを育ててゆきたい。本質を見失わず、発展性や応用の利くライトタックルゲーム……。

  昨日ぼくは、南伊豆大瀬の沖磯へ、釣り雑誌『磯・投げ情報』の連載取材でブダイ釣りに出かけた。連載タイトルは『波間の自由時間』。熟年釣り師にとっては懐かしく思い出されるような内容が毎回登場することになっている。

 ちなみに今回のテーマは、全長90センチもある「島ウキ」を使ったノリブダイ釣り。おせわになった渡船屋さんは、菊水荘の菊一丸。実は、2日前にも出かけ、納得がいかなかったために、1日置いてまたまた出かけてしまったというわけである。

 初回の敗因は、太仕掛け。太いハリスと大バリの組み合わせ、そしてデカイ島ウキは明らかに食い込みが悪い。もちろん、今でも式根島あたりではバリバリの現役で活躍している仕掛けなのであるが、伊豆半島のブダイは若干スレ気味のようである。

 てなわけでリベンジ釣行では、PEラインを巻いたスピニングタックルも持参。60センチのウキで爆釣となったわけである。ここで、フニャフニャのPEラインに遊動式のウキをセットすれば、トラブルが発生しやすくなるのは当然のこと。そこで、ウキの遊動部分だけをナイロンモノフィラメントにするという作戦を考え実行に移したところ、これが大正解。トラブルはないわ、よく飛ぶわ、アワセは利くわとよいことづくめ。PEラインとナイロンモノフィラメントラインとの接続にはコブのない最強ノット、「ミッドノット」を採用した。PEラインは1・5号。先につないだナイロンモノフィラメントは6号。

 何を小難しいことを……、というなかれ。 ライトタックルゲームを実践していれば避けては通れない結び。その結びを知らずしてライトタックルを語るのは、間違っている、ということなのである。

 こんなケースも。ライトタックルゲームの先駆となったのは、シーバスやタチウオのルアーフィッシングで始まった「ベイジギング」。逆にいえば、「ベイジギング」はライトタックルそのもの。使用ラインが細けりゃあロッドだって見るからにひ弱。それでよい。いや、そうでなければ面白くないのである。当然、リーダーも必要最小限の太さ(正確には強さ)を使う。魚の歯が鋭く、細いリーダーで不安な場合は、先端部分だけに太いリーダーを足してやればよい。

 ライトタックルゲームでは、何より、ラインと、ロッドと、リールのドラグテンションのバランスが大事なのである。失敗しやすいのは、ただ単に軟らかなロッドで挑むのがライトタックルであると勘違いしてしまうケース。メインラインが太く(強く)なるとついついリーダーも太くなる。太くなるだけならまだしも、太くて長くなるとこれは相当危険。どう危険なのかといえば、ランディングの際、リーダーをリールに巻き込んで取り込みを行うことになるのだが、太くて強いリーダーをリールに巻き込んだまま、魚がギュギュッと走ればロッドがポキリと折れてしまう。せいぜい12ポンドテストや16ポンドテストの強度しかないロッドで、30ポンドも40ポンドも強さのあるリーダーで魚の最後の抵抗を押さえ込もうとすれば、ロッドが折れてしまうのは当然のこと。

 それもまた、ライトタックルゲームの本質を理解していないことが原因なのである。

 「ライトタックルゲーム」とは、強度の弱い、細いラインを使用することが基本であることをもう一度確認しておきたいのである。  

コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする