村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

伊豆半島は雪

2010-03-29 21:58:16 | Weblog

 雲見(西伊豆)の沖磯へマダイ狙いで行ってきた。

 当初の予定では、いわゆるフカセ釣りではなく、メタルジグやもう少し別の釣り方で挑もうと考えていた。

 ところが、舟着き場で「佐市丸」の船長さんと話をしていると、昨日から水温がどどーんと下がり、釣果は芳しくないとのこと。ならば何でもアリ? とスズメ島へ渡礁。

 メタルジグで攻めてみるも、ナルホド反応はさっぱり。

 そこで、デアイアルロッドの3・6mでフカセツリを開始。

 エサ取りはほぼ皆無。ウキ下は13m。

 粘っていると、ドドーンとヒット。

 やり取りの末、浮いてきたのは、57㎝、2・2㎏のマダイ。

 奇跡ともいえる1尾でした。(詳細は、4月25日発売の『磯投げ情報』内「波間の自由時間」をご覧ください)

 さて、そのあとが大波乱。

 雲見から西伊豆を北上し、船原峠を越えようとしたら何と大雪。頂上付近はすでに積雪状態で、峠越えを断念。

(桜の花に雪が積もっていました)

 箱根越えも、熱函道路越えも不可能であることが判明。

 再び西伊豆の海岸線を、今度は南下。南伊豆周りで帰ることに……。

 ところが、八幡野から富戸あたりにかけて、積雪。

 チェーンが必要になる寸前ですり抜け、何とか帰宅。

 通常2時間半程度のドライブが、今日の帰りは何と6時間。

 明日は、またしても房総半島。

 このところは、なんだか房総半島と伊豆半島を行ったり来たりしている。

 

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コメントをいただいた皆様へ

2010-03-26 18:13:31 | Weblog

 たくさんのコメントをいただきありがとうございました。

 本当にたくさんの方々から支えられていることを、改めて認識いたしました。ただただ感謝するばかりです。

 

 今日の夕方、家の前の海岸は久しぶりに風のない、穏やかな状態になりました。雨の濁りは多少残っていますが、釣りに支障が出るほどではありません。

 砂浜には潮の香りが漂っています。

 昔々から変わらぬ匂い。

 その匂いに刺激されると、無性に投げ釣りがしたくなってきます。

 ブルルルルッと伝わる鮮烈なアタリ。

 期待しながらゆっくり巻きとり、波間からシロギスが現れた瞬間の嬉しさがよみがえってきます。

 ああ、投げ釣りがしたい!

 しかも明日は、久しぶりに「釣り日和」になりそうな予感。

 

 ただし、ぼくは夜中から房総半島へ走ることになっています。

 もちろん、目的は「釣り」。

 陽気が良くなってくると、あれもこれもしたくなってしまいますね。

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事前承認制

2010-03-21 13:41:10 | Weblog

 いやはや、世の中には困った方がいるものですね。

 釣り好きの人たちのコニュニケーションの場になれば……、とおもっていましたが、心ないコメント(明らかな嫌がらせ=すでに削除処理済みですが)を立て続けにしつこく送り続けてくる輩がいるのは実に悲しいことです。

 何が楽しくてやっているのかは分かりませんが、あまりにうっとうしいので、不本意ではありますが、今後は、「コメント」を承認制にさせていただくことにいたしました。

 よって、ブログページに反映されるまで少々時間が掛かることになります。

 今後もできる限り「コメント記入欄」を継続してゆこうとおもっていますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。

 

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霞んだ空

2010-03-21 12:48:59 | Weblog

 未明の豪雨と強風は凄かった。

 今は、雨は止みすっかり晴れたものの、風は依然として強い。

 南西風。

 当然、相模湾は大荒れで、せっかくの日曜日なのに、船宿さんはどこもお休みを強いられてしまった。

 船宿さんも、釣り人も、がっかりですね。

 ↓R1を走ってみると、晴れているのに空はグレー。箱根山が全く見えないほど霞んでしまっている。

 これは、黄砂のせいなのだろうか。

 明日は、川崎の「中山丸」さんにて開催されるシーバスジギング講習会に、講師として参加させていただくことになっている。

 予報では、明日は北の風に変わるハズ。

 少しでも早い時間に風向きが変わってくれると嬉しい。どうせなら、穏やかな海上で皆さんとふれあいたいですものね。

 

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稚アユが遡上しはじめています

2010-03-19 20:33:53 | Weblog

 酒匂川に稚アユが遡上しはじめています。量はまだ分かりませんが、そろそろ今年のアユ釣りが気になるところですね。

 その稚アユを追って、シーバスが河川内に入るのも自然の流れ。そろそろいい時期に突入ってところですかね。ちなみに河川内にいる稚アユのサイズは、5~6㎝でした。

 川の流れに浸かっていると、遊び心が刺激されます。で、5WのLEDライトを片手にリバーウォッチング。すると、意外にもテナガエビがたくさんいました。テナガエビといえばなんとなく“夏の遊び相手”と考えていましたが、冬でもちゃ~んといたんですね。しかも、夏と同じ、浅場にもいました。

 川の流れに浸かって夕暮れを迎えるっていうのは何とも言えません。

 夕日が落ちた後、西の空が再び青くなると、すぐによるがやってきます。

 そんな澄んだ空に、飛行機雲がのびている。

 明日もよい天気になるといいですね。

 ちなみに、早川漁港にも稚アユがたくさん入っていますが、こちらは3~4㎝とやや小さめ。そして、まだ数は少ないですが、シーバスも入り込んでいます。

 そのシーバスを釣るのは至難の業。

 確実に釣る方法を、どうしても見つけることができません。目の保養にはなりますが……。

 そういえば、今日、芦ノ湖へ行った友人によれば、箱根湾で、放流したてのニジマスがコンスタントに釣れているとのこと。

 この週末に、のんびり遊ぶにはよさそうですね。

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よしなしごと

2010-03-19 12:18:29 | Weblog

 大雨の後、沖へ出ると海は濁っていて、釣果もイマイチ……。

 写真は、小田原の早川インターチェンジ付近。

 背後に見える箱根山も、すっかり雪が消えている。

 海から見る我が街というのは、釣りをしない人から見れば珍しいに違いない。ぼくたちの日常は、一般の人(釣りをしない人)の非日常。そんなことって世の中にたくさんあるんだろうなぁ。

 

 こちらは、石橋海岸。

 そうです。しばしばぼくが、デカメバル釣りに出掛けているゴロタ海岸です。

 緑のトンネル(のように見える所)から海に出て、左へ歩き、背後に草木が茂っているあたりがおすすめポイントです。

 

 サテ、この写真は、何が何だか分からない、ですね。

 上の方に並んでいるのは街灯やら看板やら……。

 で、写真中央あたりにポツポツ見えている光の点は、シカの目です。

 昨日の夕方、ちょっと遅くなってしまったかなぁというぐらいの時間(夕マヅメ)に酒匂川のシーバスチェックのため、酒匂川左岸の河川敷グラウンドに下りたところ、背後のササ藪がガサガサガサッと豪快に揺れ、ダダダッと現れたのがシカたち。

 昨年もしばしば見かけていたのですが、その群れは4頭だった。

 しかし、今年の群れは、6頭に増えている。

 昨日も6頭が河川敷のサイクリングコースに現れた。

 かなり人に慣れてきているらしく、ランニングをしている人の横を、平然と通り過ぎる。

 ただし、人に近寄ってきたりはしない。

 野生のシカであるがゆえ、当然のことなのだろう。

 シーバス釣りに出掛ける際は、注意が必要ですね。

 それと、カメラもお忘れなく。

 ぼくも、もう少し明るい時間帯に遭遇したら、しっかりした写真を撮ってみたいとおもいます。

 

 

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アンサー

2010-03-17 19:19:02 | Weblog

 ちょっと前の質問にありました、芦ノ湖(白鳥の湾)で使っていたタックルは?

 ロッド:『月下美人ST68UL-T』

 リール:『イグジスト2004』

 ライン:PE0・4号

 リーダー:フロロカーボン1・5号

 ルアー:スプーン3~3・5g

 でした。

 遅ればせながら! お知らせしておきます。

 *その他にも、使用するルアー、その日の気分によって色々使ってます。が、どれもこれも『月下美人』ですね。特に、飛距離が必要な時は、長めのロッド(デカメバル釣りに使用しているもの)を使っています……。参考までに。

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今日も芦ノ湖

2010-03-16 19:41:42 | Weblog

 風の強い日がつづく。

 海は、強風のために大荒れ。もちろん、ヒラスズキというテはあるのだが、昨日、好調子にもかかわらず夕方からの予定のため早々に引き揚げた芦ノ湖が気になったので、再び山へ。

 実は、ぼくの家から芦ノ湖までは、30分とかからない。西湘バイパスと箱根新道がつながったため、正確には20数分で湖畔にたどり着けるようになったのだ。

 短い原稿をササッと書いて、午後2時半に家を出て芦ノ湖へむかう。

 西湘バイパスから見る海は、酒匂川を境に東は茶濁りで西は澄み加減。その境目あたりで盛んに鳥たちが何かをついばんでいる。

 おそらく、稚アユをついばんでいるに違いない。ということは、夜になればシーバスが回遊してくるハズ……。

 そんなことを考えながら、芦ノ湖へ到着。昨日同様、白鳥の湾。

 

 ウエーディングしてみると、昨夜の雨の影響か、水位が20㎝ほど高くなっている。

 そして、昨日と同じポイントを、同じスプーンで攻めてみたものの、アタリがない。

 水位の影響で魚が移動してしまったのか?

 30分ほど攻めてみたものの気配がなかったため、いったん、藤棚方面へ移動。ちょいとやってみると、良型のブラックバスがヒット。しばしファイトを堪能し、取り込んでみると、45㎝。暖かくなり始め、ブラックバスも確実に動き始めているってことですね。

 しばしバス釣りに興じてから、さっきのポイントに舞い戻る。

 狙いは、回遊マス。

 で、試してみると、25㎝ほどのニジマスが立て続けにヒット。いかにも放流したての細い(うらやましい)魚でした。

 4~5尾釣って、そろそろ場所替えをしようかなぁ、などと考えていると重量感のあるアタリがきた。

 取り込んでみると、40㎝のニジ。そしてすぐにまた、同級をランディング。

 結局、午後5時まで、同じ場所で釣り続けてしまいました。

 できることなら他の場所もチェックしたかったのだけれど、今日はとにかく風が強くて、風の当たるところではとても釣りにならない。

 後日、風のない日(弱い日)に別の釣り場をチェックしてみようとおもってます。

 ともあれ、これから5月下旬あたりまではちょくちょく芦ノ湖へ出かけることになるでしょう。それが例年のぼくの行動パターン。で、真夏の夕暮れは、バスのトップウォーターゲーム。それもまた、毎年楽しみにしている釣りのひとつです。

 写真は、白鳥湾の入り口から北方向を望んだもの。岬の先は、白波が出るほどの強風。そして正面には、まっ白い富士山。

 芦ノ湖のロケーションは、本当に美しいのです。

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午後の芦ノ湖

2010-03-16 12:17:53 | Weblog

 月曜日の午後、箱根の芦ノ湖へでかけた。

 「釣り」というより、大好きな自然の中でロッドを振りながら、のんびりしようというのが目的だった。

 数日前にでかけた湖尻・キャンプ場下では苦戦を強いられたため、この日も釣果に関してはさして期待もしていなかった。

 当日は南西の風が強く、のんびり釣りのできる場所がなかなか見当たらない。

 結局行き着いたのが、白鳥の湾。

 風は穏やかで、釣り人は皆無。時刻は、午後2時。のんびりできそうだ。

 ただし、今年は飛散が少ないとおもっていたスギ花粉の気配がチラホラ。

 ヤバイかな? とおもいつつ指先でつついてみるが、黄色い花粉が飛ぶ気配はない。なんとかいけそうだ。

 まずは、シンキングペンシルでスタート。

 20分ほどやってアタリなし。

 そこで、3gのスプーンに交換。

 と、すぐにヒット。

 30㎝ほどのニジマス。ボトムすれすれのスローリトリーブでゴツンときた。丸々太っているせいか、実に強い引きをみせてくれた。

 その後も、スプーンのカラーを換えながら続けると、コンスタントにヒットがある。そして、どの魚も丸々太ったグッドコンディションであった。

 海の釣りもいいけれど、淡水の釣りも面白い。

 何より、落ち着いた自然が心地よい。透明感のある、ひんやりとした空気もぼくは大好きなのである。

 この日は夕マヅメを待たず、早々に引き揚げ、夕方から約束していた横浜での打ち合わせに向かった。相手は、連載を担当していただいている編集者たちと、絵描きの浜中せつおさん。

 浜中さんには、新しい連載の挿絵を描いていただいています。

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<Top Skater (トップ・スケーター) >発売のお知らせ

2010-03-12 16:13:22 | Weblog

 ヒラマサブリのトップウォーターゲームが大人気とあって、各方面から「セイカイコレクションでもそのテのルアーを作ってくださいよ」と言われ続けていました。

 むろん、自分でもそのテの釣りは大好きなので、水面下で色々試行錯誤を繰り返しついに、納得のルアーが出来上がり、

<トップ・スケーター>の名前で発売することになりました。

 サイズは3つありますが、まずは、170mm(約70g) と 200mm(約90g) の2タイプを先行発売させていただきます。

 ともにフローティングで、スケーティングアクション(ドッグウォーキング)が得意技です。

 カラーは、マイワシ、シコイワシ、トビウオの3色。

 価格は、170mmが、4500円(税別)   200mmが4750円(税別)

 販売開始は、「セイカイコレクションルアー」取扱店にて5月下旬を予定していますが、在庫切れが予想されるため、早めにご予約していただくのが無難です。

 

  

<Top Skater (トップ・スケーター)>

 上から順に、 20㎝、17㎝、14・5㎝(6月発売予定・価格未定)

 

     ↑ マイワシ

 

    ↑ シコイワシ

 

    ↑ トビウオ

 

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