さらに北上し、城が崎の地磯へ。ここで何とか竿を出し、カニエサでカワハギを狙ってみると、良型カワハギが立て続けにヒット。しかも、イシガキダイ、イシダイと外道も多彩。結局風が強くなり、雨も激しくなったので、昼過ぎに終了。
帰路、真鶴半島近くまで来ると波もなく風も弱い。
ならばと、福浦漁港の堤防で雨の中釣り始めると、オキアミエサで小メジナがコンスタントにヒット。しばし遊び、土砂降り雨でびしょ濡れになったところで撤収。
とまあ、今日は雨にやられたものの、まずまずの釣果でした。
詳細については、10月25日発売の『磯投げ・情報』、「波間の自由時間」をご覧ください。
台風15号は、どんな進路を取るのでしょうかねぇ。気になります。
木曜日、金曜日と続けて南西の強風にやられました。
木曜日は、イシダイ釣りだったのですが、予定していた西伊豆はうねりで渡船が出ずじまい。ウネリを避けて入った地磯も、やがて風が吹き出し撤収。持参したヤドカリ30個は、ウツボの餌食となってしまいました。それでも久し振りのイシダイ釣りは楽しかったぁ~。
金曜日は、小田原漁港から相模湾のキハダ狙いで出船。南西の強風と戦いながら1日頑張りましたが、敢え無く玉砕。しかし、キハダは相変わらずとてつもない数がいるようです。あっちでもこっちでもバンバン跳んでましたから。
夜は、辺見哲也さんと一緒に、小田原FMの「ビッグフィッシュ」に出演。放送後のビールタイムとともに、楽しい時間を過ごすことができました。一回り違いの同じいぬ年生まれ。真摯に釣りと向き合う好青年です。辺見さんには、もっともっと表に出てガンガン活躍してもらいたいと思っています。
シーバスフィッシングの、ジョイント企画ができたら嬉しいですね。
さて、恒例となりつつある掲載誌紹介。
この「磯・投げ情報」誌の中で、「波間の自由時間」という自由気ままな連載をやらせていただいている。サブタイトルが「平成釣魚大全」、キャッチコピーが「永遠の幸せ計画」。どうです、楽しそうでしょう。
今回のテーマは、投げのシロギス。先輩投げ釣り師の高澤鱚介さんにもご登場いただき、楽しい投げ釣りを展開することができました。一読いただければ幸いです。
昨夕は、小八幡海岸へ出かけたものの、ナブラなし、アタリなし、の結果でした。潮はすでに澄んでいて、波も穏やか。この調子なら、連日楽しめそうです。ターゲットは、イナダ、ソウダ。イナダは60㎝アップも結構いるので、それなりのタックルが必要です。多分、70cmアップも回遊しています。
夕方の釣果がふるわなかったため、暗くなってから、石橋のゴロタへ出かけてみました。今期初メバル!
しかし、まだちょっと早いようで、相変わらずネンブツダイの猛攻。ようやくキャッチしたメバルも、23㎝と小振り。
もうちょっと涼しくなってからの方が良さそうですね。
ところで、「投げエビング」については、昨年来試釣中で、ほぼメドは立っているのですが、最後の詰めが残っている状況です。ただし、絶大なる効果が期待できるほどではありません。むしろ、サーフトローリング的に使うと効果てきめんですが……。いずれくわしくお知らせします。
*9月8日分、涸沼のシーバス大会参加の日記中に、78センチのシーバスを釣ったと書きましたが、その際の写真が現地より送られてきましたので、追加掲載いたしました。釣り場を案内していただいた皆さんも一緒の写真です。
先週土曜日の『ザ・フィッシング』に続き、今週も『ザ・フィッシング』に出演します。ターゲットは、前回のでっかいキハダと打って変わり、和歌山県での陸っぱりルアー小物。メッキ、カサゴ、セイゴなどなど、和歌山県在住の山本典史さんと非常に楽しい撮影ができました。こうご期待。
そして今週は、小田原FMの「ビッグフィッシュ」(19時より20時までの1時間生放送)にも出演します。ゲストの辺見哲也さんと楽しいトークを繰り広げる予定です。小田原FMの視聴環境にない方は、インターネットの「サイマルラジオ」というページにアクセスすると、世界中どこにいてもリアルタイムで視聴することができます。こちらもご期待ください。
サテ次は、掲載雑誌の紹介。
「ソルティ」誌上では、カラーページ連載の『悠々ソルトルアー紀行』で能登半島のポッパークロダイ釣行。キチヌのいないクロダイエリアでポッパークロダイが盛り上がっています。
エッセイページの『暗釣模索』は、「It’s Fishing」というテーマ。内容は……。
次は、『ルアマガソルト』。
こちらは隔号連載の釣行企画で高知のアカメに挑んだ。奥井カメラマンの写真や中川編集者の文章が冴え渡っている。ご覧ください。
釣行記とは別に、ぼくの毎号連載「エッセイ」と「Q&A」もお見逃しなく。ちなみにエッセイのテーマは、「年相応の釣り」。とくとご覧ください。
下の表紙は、『堤防磯投げ 』。『磯投げ情報』と間違えやすいが全くの別物。ちなみに前者はつり情報社で、後者は海悠出版。
この本では毎回、「キャスティズムで行こう」というキャスティズムの釣りを取り上げている。今回は、マゴチねらい。そしてシロギス釣り。いたってのんびり。楽しい釣りです。
それと、特集記事では簡単な秋のエギングを解説しています。最近のエギングは、色いろな人が難しいことを並べ立て、初心者には理解不能。本当は、もっともっと簡単な釣りなのですぞ。
そして最後は、『つり丸』。
この本でも月イチ連載(つまり隔号連載)でLTフィッシングをカラー展開しているのだが、今号は創刊以来連載しているエッセイ「ひらめきフィッシング」のみ。次号のカラーページでは、スピニングタックル・カワハギ釣りをご覧ください。
ぼくは、1時間ほどやったところで雨のためリタイヤ。なぜって、ウェダーはよいとしても、季節外れのアロハ姿だったため、びしょ濡れになって。しまったからです
他のメンバーはというと、60㎝弱が1尾、そして、良型のバラシが1回。
状況としては、なかなかって所でした。
潮が引くのを待って、河口部をきっちり攻めることができれば、おそらくシーバスは堅いのではないでしょうか。
川の濁りが残っているうちは、チャンスですね。
海もそれほど荒れないのでは? といった感じですね。
ちなみに夕方海岸へ偵察に行ってきましたが、東からの風が吹き出した程度で、海はベタナギ状態でした。
酒匂川も、ささ濁り程度。
このままの状態で、台風が過ぎてくれるとよいのですが……。
そうそう、夕方西湘バイパスを走ってみたら、そこかしこにナブラが立っていました。イワシのナブラにカツオのナブラ、そして待ちに待ったイナダ登場といったところでしょうか。
国府津海岸にはワラサ級ですか?
台風が通過したら、バッチリ狙ってみたいですね。
ちょっぴり気分が滅入っていたので、快晴ベタナギの船の上でのんびりしようと思ったのです。
狙いは、相変わらずキハダ。とにかく、群れがいる間は、徹底的に通って、「エビング」に関わるいろいろなことを試そうと思ってます。色いろなことというのは、例えば、ハリ、ハリスリーダーの太さと長さの関係、エビングのソフトルアー、サイズなどなど。分からないことは山積みです。それでも、徹底的に試すことによって、おぼろげながらも、色いろなことが見えてくるに違いありません。まずは、実践。
というわけで、分かってきたことのひとつは、「エビング」に使用していたネムリバリがエサ釣りにも最適ではないか、と感じ始めていること。
ぼく自身がコマセ釣りでキハダねらいをすることはおそらく今後もないと思うのですが、はっきりしているのは、エサ釣りでも、ハリを飲み込まれたらほとんどキャッチすることは不可能であるということ。
で、弘美丸のエサ釣り師たちがネムリバリを使ってみると、ナント、ハリ掛かりは、ほぼ完璧にカンヌキ。
ルアーフィッシャーマンの「エビング」による試行錯誤が、エサ釣り師たちのお役に立てそうです。
肝心なのは、相模湾全船における、ランディング率のアップ。今現在ランディングできているのは、おそらく20尾に1尾か、30尾に1尾程度。もちろん、100パーセントは不可能なので、せめて2分の1程度を目指したいものです。
相模湾の釣りで、釣り人たちの技術が高まり、大物経験ができるなんて、素晴らしいことではないでしょうか。
これに関しては、相模湾でキハダを狙っている全船、および全釣り人が一丸となって行く必要があります。
相模湾は、何て素晴らしい海なのでしょう。
始めてすぐ、エビングでキハダがヒットしたものの、ナント、ハリスのすぐ上でブレイク。どうやら、でっかいキハダにハリを飲み込まれてしまったらしい。
ネムリバリを使っているのでそうそう飲み込まれることはないのだけれど、きっと、30㎏を超す大物だったのでしょう。
相模湾のキハダも、いよいよ40~50㎏クラスが多くなってきたので、それなりの対応を考えなければいけませんね。
ともあれ今日は、痛恨のバラシ。
それと、今週の「ザ・フィッシング」は、庄三郎丸でのキハダ狙い。
エビングで25キロキャッチのシーンをお見逃しなく。
特に、エビングのしゃくりが分からない、という人は、必見です。