村越正海の釣り日記

プロアングラ-村越正海の「釣り」「遊び」「自然観察」日記。ある日突然おもいついたことや最新情報も真っ先に。

訂正させていただきました

2007-03-24 08:59:12 | Weblog
ご指摘の通り、悲しさのあまり「バカ行政」などと書いてしまったことについて深く反省し、訂正させていただきました。
でもまあ、自然が壊されて行くのを見るのは、釣り人として、人間として、悲しいですよね。
昨日は、雑誌の取材で伊豆半島へアオリイカの日中エギングへ行ってきました。
キロ近いサイズ2ハイを含め、6パイの釣果はまずまず、だったのですが、ここでもまた悲しい風景が……。
南伊豆に妻良(めら)という港があります。
ロケーション抜群の大好きな湾なのですが、ここでもまた、海を埋め立て、でっかい港を造っていました。松崎といい、ほんとにもうあっちこっちの海が埋め立てられて、いずれ海岸線はすべてコンクリートになってしまうのではないかと心配です。

きれいな海、きれいな川、きれいな山、きれいな森、きれいな空……。失われて行くのはほんとうに辛いですね。
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サワラ好調

2007-03-20 09:25:56 | Weblog
日曜日は、クラブの仲間たちと東山湖へ行ってきました。モチロン、ターゲットはニジマス。早朝の冷え込みがウソのように、日中は晴天のポカポカ陽気。そのまま昼まで、珍しく無風状態。で、当然ニジマスもバリバリにつれました。
ぼくは、相変わらず、『コンデックス』2gスプーンのみ。バリバリの一因は、PEライン(0・6号)と滑らか『イグジスト』。管理釣り場の時流とはかけ離れていますが、釣り全体の時流そのまま。ちなみに使用したPEラインは、シーバスにも、メバリングにも同じモノを使っています。そうそう、リーダーは、フロロカーボン1・7号でした。

月曜日(つまり昨日ですね)は、平塚の庄三郎さんへ『ソルティ』の取材でサワラ釣りへ。好不調の激しい釣りものだけに、不安もあったのですが、まあ何尾かは釣れるだろうとタカをくくって出船。
ところが、釣りはじめてみると、予想外の入れ食い!
30~60gのメタルジグ『ムラのジグ屋』をスピニングタックルでキャスト、ボトムまで沈めてから激しいシェイクを加えつつ、ゆっくりゆっくりリトリーブしてくるだけで、ガツン!とくる。
ちなみにラインは、PE0・6号。
リーダーは、フロロカーボン20lbテストを2m、プラス40lbテストを40㎝。これのおかげでルアーのロスとはゼロ。
ロッドは、6・9ftのボートシーバス用。アクションは、ごくごくライト。
ルアーのカラーは、赤金が抜群でした。
フックは、『楽々装着スイベル』を使用し、トレブル4番をセット。
これで、昼頃までには楽々30尾オーバー。(モチロン、途中から、可能なものは全てリリースしました)
興味のある人は、今がチャンス!

「庄三郎丸」(0463-21-1012)へ急行!
乗合船は、午前6時30分出船。

もちろん、『ムラのジグ屋』30g、40g、60g、90g(ベイトタックルのバーチカルジギング用)をお忘れなく。カラーは、赤金必携ですね。

『ムラのジグ屋』? なんじゃそりゃ、という方は以下のサイトをご覧下さい。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「セイカイコレクション」ルアー&グッズに関して
ラインナップの閲覧、ご購入は、以下のページよりお願いいたします。

<村越正海オフィシャルページ・セイカイコレクション>(注文用紙はこちらからどうぞ。ただし、このページには新商品が含まれておりません)
http://www.fishing.ac/murakoshi/seikai-c/
<楽天買い物侍>(ラインナップを写真で確認して、インターネットで注文したい人はこちらからどうぞ)
http://www.rakuten.ne.jp/gold/kaimonoz/fishing/seikai/seikai-col.html
<クレバー(釣具問屋)>(ルアーのフルラインナップを写真で確認したい人はこちらからどうぞ。特に釣具店の方におすすめです)
http://www.cv-clever.com/seikai/index.html


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文庫本の購入について

2007-03-12 22:36:48 | Weblog

力作、『職業釣り師の悠々釣記』ご覧いただけたでしょうか。
多くの方々から、本屋さんのどこにあるのか分からない、といった内容の問い合わせをいただいていますが、概ね、文庫本のコーナーに置かれているようです。
八重洲ブックセンターでは、(文庫フェア)なるコーナーがあって、そこに置かれていましたが、一般書店の場合、どうやら(その他の文庫本)といった一角を見つけ出し、さらにそこから探さなければならないといった、発掘の難しさがあるようです。しかも、配本数がそれほど多くないため、誰かがすでに買ってしまっているケースも考えられます。

お手数でも本屋さんで注文していただくか、あるいは出版社のホームページ(http://www.ei-publishing.co.jp/bunko.html)にアクセスして、直接購入していただくという方法もあります。

ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。






http://www.ei-publishing.co.jp/bunko.html
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「巨大GT&キハダ釣りたい大会in久米島」今年も開催

2007-03-09 08:14:19 | Weblog
今年も久米島大会の日にちが迫ってきました。
例年6月開催だったのが、今年は4月とやや早め。
これは、現地の船頭さんと話をした結果です。
「ここ何年か、シーズンインがだんだん早くなってきて……、でっかいのは4月に釣れていますよ」
で、即4月に決定!
常連参加者の方、あるいは興味ある方、フィールドゲート内「フィッシングプランニング
オフィス」の市ノ川さんまでお問い合わせ下さい。
参加申し込みは、定員になり次第締め切らせていただきます。
(大会そのものは、アットホームなのんびりしたものです。まあ、いってみれば、「村越正海と行く久米島フィッシングツアー」みたいなもの、と思っていただければよいでしょう。個人、グループで、気軽にご参加ください。)


「巨大GT&キハダ釣りたい大会in久米島」2007 

日 程 2007年04月22日(日)~24日(火)
人 数 募集人数 36 名様
料 金 東京発着 お一人様88,000円(税込み)
旅行代金に含まれるもの 往復航空券代金(羽田~久米島)、宿泊代金(民宿2泊)フィッシング(2日間)、パヤオ入漁料(1日間)食事(朝2回、弁当2回、夕食2回&宴会費用)、送迎(空港~ホテル~港)
宿泊施設 民宿久米島別館 TEL098-985-5335 〒901-3123 沖縄県島尻郡久米島町字大田530(荷物を送る際には、久米島大会参加者とご記入下さい)
<スケジュール1日目 >
羽田空港第一ターミナル②時計塔下に05:30時間厳守にてお集まり下さい。羽田(06:25)-那覇→久米島(10:35)到着後、宿泊先で準備後、GTフィッシングへ 夕食&懇親会     民宿泊
<2日目>
パヤオフィッシング(朝~夕方)    表彰式            民宿泊
<3日目>
※①オプション選択の方、久米島(18:55)→那覇→羽田(22:25)※②オプション無しの方、久米島(午前)-那覇-羽田

お問合せ : 
株式会社フィールドゲート(フィッシングプランニングオフィス)担当市ノ川TEL03-5825-8186 FAX03-5825-8190
参加申込書をご記入の上FAX又は、下記内容をメールにてお知らせ下さい。Tシャツ制作、フライト手配の関係で、3月22日(1ヶ月前までにお送り下さい)

ーーーーーーーーーーーーーー

参加者のお名前(カナ)/年齢 グループ名
ご住所/ご連絡先
オプション参加しますか?
Tシャツのサイズ   LLL   LL   L   M   S

<大会参加費のお支払いについて >
2007年3月22日までに弊社銀行口座までお振込みお願い致します。3月22日お振込み以降、キャンセルチャージが発生致しますのでご注意下さい。
三菱東京UFJ銀行 五反田支店 普通口座2176030 有限会社フィールドゲート


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「職業釣り師の悠々釣記」

2007-03-08 09:19:35 | Weblog

10日発売予定なのにすでに本屋さんに並んでいたんですね、気付きませんでした。ひょっとして酒井博久さんは、日本中で一番早く購入してくれた人かもしれませんね。(LTマダイの際は失礼いたしました)

釣りの本というと大判のムック本を連想しがちですが、文庫本サイズなのでお間違えなく。

この本は、「ソルトワールド」誌で連載していた、「マイオデッセイ」という大人の釣りの旅をテーマにした連載をまとめたものです。

写真は、訓覇啓雄さん。

帯の文は、高橋大河編集長によるもの。

表紙をめくると、以下のようなページが表れます。

写真ページがふんだんにありますので、ぱらぱらめくりながら、キャプションだけを読んでいっても楽しんでいただけるとおもいます。おそらく、釣りに興味のない人にも、受け入れてもらえるものと信じています。釣り雑誌には興味がない、という方もぜひぜひご覧下さい。

定価800円(税込みで840円)。総ページ数258(表紙含む)。発売は、(えい)出版社。

 

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またまた悲しい風景

2007-03-07 16:13:11 | Weblog

以前、小さな川が埋め立てられてしまった際、「悲しい」と書いたら、「いろいろな事情があって埋め立てるのだよ」てな心に突き刺さるご意見をいただいた。以来、環境問題に関しては慎重を極めていたのだが、酒匂川の無残な姿を見て、どうしても書きたくなった。

写真をご覧いただきたい。

そこは以前、アシがたくさん生えていた場所である。

そこは、雨が降って水かさが増すと、必ず水没する場所である。よって、中途半端な整備などしても、夏が過ぎた頃には、元の木阿弥となっているのは火を見るより明らか。

そして、そのやや上流には、貴重な釣り場がある。ヘラ、フナ、コイ、テナガエビ、ウナギ、スッポンなどなどがたくさん住んでいる。釣りの対象ではないけれど、メダカだっている。その場所が、いよいよ埋め立てられてしまうというのだろうか。しかも、無意味に。

工事の発注者は、神奈川県小田原土木事務所。工事目的は「中小河川改修工事」。どう改修しようとしているのか、真意は分からない。分かるはずがない。

ぼくは、酒匂川の河川敷から箱根や丹沢の山々を眺めるのが好きである。海から吹いてくる風を受けるのが好きである。川のせせらぎを聞きながら、パチャリと魚が跳ねるのを眺めているのが好きである。

だからこそ、悲しいのである。

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強風の中で、DVD撮影終了

2007-03-06 10:44:55 | Weblog
それにしても昨日の風は凄かった。東京でも風速20m以上。
その予想された強風の中で、シーバスフィッシング、それもDVDの撮影を決行しました。そして何とか釣果をあげ、数度に渡った撮影を無事終了。
そのまま編集作業に参加し、夜、叩きつけるような雨と、吹き付ける風の中を帰ってきました。
このDVDはムック本とセットになって、4月に主婦と生活社(製作は海遊出版)より発売されます。
内容は、シーバスフィッシングの入門、ですね。この取材では、ダイワ精工社員きってのシーバス狂である松原貞二さんや、「シーバス・ファイティング・クラブ」メンバーの斎藤俊文君にも大いに協力してもらいました。

そういえば海悠出版の「磯投げ情報」という磯釣り本があって、その取材で2日の金曜日に伊豆の地磯へ行ってきました。付き合いの長い後関編集長より、遠藤いずみさんの連載取材のゲスト参加を要請されたためです。
竿を出し始めたのが午後、というていたらくな地磯釣行であったにもかかわらず、40㎝のメジナやらキロオーバーのブダイやら、なんやらかやら、たくさん釣れました。
釣り場は……、次号をご覧下さい。ヒントは、南伊伊豆にある、地獄度2程度の、満潮時には行くことのできない地磯です。

それにしても地磯釣行は面白い!
風や波や潮回りを見て釣り場を選ぶところから始まり、開始時刻から終了時刻にいたるまで、何もかも自分次第。もちろんメジナ釣りばかりでなく、ヒラスズキ釣りも同じ。
自分の足を使って目的の釣り場へ行き着いただけで、かなりの充実感が味わえる。
その釣り場で日がなとことん釣り続ければ、それでもう満足度100%。
釣れても釣れなくても、楽しかったと思える釣りがしたいものですね。
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文庫本「職業釣り師の悠々釣記」発売間近

2007-03-03 18:39:50 | Weblog

本日、(えい)出版より最新作の見本誌が届きました。

隔月刊「ソルトワールド」誌に連載中の「マイオデッセイ」より抜粋しまとめたもので、タイトルは、「職業釣り師の悠々釣記」。

訓覇啓雄カメラマンの写真をふんだんに取り入れた文庫本で、価格は800円(税込み840円)。発売は3月10日頃。

「ルアーフィッシング」と「船のエサ釣り」をメインとした釣り紀行ですが、だれにでも読んでいただける、ゆったりとした内容に仕上がっています。

ぼく自身が写真を選び、キャプションも書いています。従って、本文だけでなく、じっくりと写真をご覧いただき、キャプションにも目を通していただけたら幸いです。

ハウツー本でなく、読み物としての釣り本。大人の釣り師に読んでいただける釣り本。これまでの釣り雑誌に魅力を感じなくなってしまったベテラン釣り師にも、楽しんでいただける内容を目指して毎回、文章をつづってきました。

そして出来上がった文庫本。

じっくり読み込んでいただければ嬉しく思います。

 

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