月曜から水曜まで、五島列島最北端の宇久島へ行ってきました。年に何度かは必ず訪れているのですが、今回のターゲットは、ヒ・ラ・マ・サ。それも、地磯からのキャスティングゲーム。
実は昨年のこの時期に挑んだものの、要領を得られず玉砕!
リベンジマッチのつもりでした。
ところが、高速船の欠航やら何やらで出鼻をくじかれ、ようやくたどり着いたものの、状況はイマイチ。
朝マヅメの短時間勝負は遠来の釣り人には分が悪いと改めて感じました。
ともあれ、トコトンヒラマサ狙いに徹し、すがすがしい気分で帰ってきました。
釣りだもの、いつでもうまく行くとは限らないよね。
今日は、地磯からのキャスティズムカワハギの予定でしたが、うねりが残っていたため、後日に延期。
そういえば、日曜日の夕方、小八幡海岸で釣り人が流され、亡くなるという悲しい事故が起きました。
皆さんも、無理をせぬよう、くれぐれも注意してください。
第25回『東京ベイ・シーバスゲームフェスティバル』が終了しました。
我が「シーバス・ファイティング・クラブ」は6人で参加。船は、毎年お世話になっている「入舟」さん。
今年の参加者は、146人。参加チームは、37。
ぼくたちは毎年、この大会に参加するのを楽しみにしています。本当は前夜際から駆けつけたいところなのですが、それは果たせず、今年も朝からの参加となりました。
大会会場は、横浜新山下の「タイクーン」。雰囲気は抜群。それに加え、食事も大変おいしいのが嬉しいところ。
参加者代表として、ご挨拶をさせていただきました。
釣りに向かったのは、朝の集合時に何人もの方々から教えていただいた富津方面。でっかいコノシロが群れているため、でっかいルアーによく反応する、とのことでした。ちなみにアイランドクルーズの遠藤さん、バスメイトの徳永さん、そして古山輝男さんたちからのアドバイスでした。
一方、同じ内容の情報を、「入舟」さんの船長もキャッチしていたため、風の中、まっすぐゴー。風が14メートルも吹いていたので、情報発信源であるチャーターボートの皆さんが行けなかったことも、ぼくたちにはラッキーでした。
これは、永山副会長がバイブレーションで釣りあげた、87センチ(尾叉長です)。
結局これが個人優勝となりました。
これは、中山さんの釣った80・5センチで、シニアの部の優勝魚。
さらに、
右の女性が松山さんで、72・5センチを釣り、レディース部門の優勝。
このときは何と、ぼくとダブルヒットでした。(ぼくが持っている魚は、69センチ)
ぼくもちょっぴり頑張って、ファイト!
釣りあげたのは、
79センチ。隣に写っているのは、船長のお手伝いで乗ってくれた、飯塚君。気合の入った釣り人です。
今日、ぼくが使用したルアーは、たったの1個。
『ドラドスライダー』14センチ。ご存知、シイラ用のペンシルです。
このルアーを水面でチョコンチョコンと動かしていると、ドッバーンと水柱があがり、シーバスがもんどりうって飛び出す。
止められませんねぇ。
どうです、痺れませんか?
大会結果は、我がチームの総合優勝。(チーム内で大きい順に3尾を選び、その合計長寸にて決定)
船長さん、古山さん、○○さん、ありがとうございました。
そして大会運営にご尽力いただいた方々にも、厚く御礼申し上げます。
来年も盛り上げてゆきましょう!
さて、明日は、早朝の便で再び九州へ飛びます。
狙いは、青物。
陸っぱりで大型に挑みます!
みなさんお察しの通り、出掛けていたのは、大分でした。
大野川と大分川のシーバスを狙って出掛けたのですが、実際、攻め続けたのは大野川。河口を中心に、上流部も……。
結構粘ってみたのですが、結果はやや寂しいものに。本命のシーバスは小型のみ。
ただし、さすが九州だけあって、魚種は豊富。
圧巻は、70センチオーバーのマゴチ! これには驚きました。重量は、2・5キロもありましたよ。
そして、最後は、磯へ……。
詳細については、11月21日発売の『ソルティ』をご覧ください。
さて、明日は、恒例の、『東京ベイ・シーバスフェスティバル』。ぼくは今年も我がシーバス・ファイティング・クラブのメンバーと参加いたします。
雨、ですかねぇ。
そして明後日からはまた、九州へ飛びます。
中国大連より帰国しました。
釣果は、ほとんどなし。というより、毎日風が強くてフェリーが欠航し、目的地まで行き着くことができませんでした。
たくさんのタックルと、大きな期待を持って出掛けたわけですが、仕方ありません。「わがままが通じないところが釣りの良いところでもあります」と日ごろから言っている通りです。誰のせいでもありません。
しかし、帰国してから自らのブログへの書き込みを拝見していると、大連よりの書き込みが。「風が強くて船が出せないようならクルーザーを出すから言ってくれ」とのことでしたが、時すでに遅し。それでもまあ、風はかなり強かったから、クルーザーでもきっと無理だったでしょうね。
来年の春以降、チャンスがあればまた、チャレンジしてみたいとおもっています。
ところで、それより何より、加藤和彦さんの自殺は衝撃でした。
吉田拓郎が好きだ、とは何度も書いていますが、実はフォーククルセダースも大好きで、今回の中国行きでは、偶然にも、「復活解散コンサート」のCDをSDにコピーして飛行機の中でずーっとミュージックプレーヤーで聞いていたくらいです。
何たる偶然でしょう。
今日、家に残っていた新聞を片っ端から読んでみると、遺書の概略が記されていました。「分かるなぁ」というのが第一印象です。今の時代と、そこに生きる自分の考え方とのギャップを感じていたのでしょう。
ご冥福を祈らずにはいられません。
明日の釣りは、体調を整えるためにキャンセル。
明後日からは、九州へ向かいます。
日曜日は、恒例のJGFAのシーバス大会です。我がシーバス・ファイティング・クラブは、今年も「入舟」さんの「豊丸」で参加いたします。
今週末の土曜日午後5時30分(テレビ東京・テレビ大阪系列)に放送される『ザ・フィッシング』にて、話題の「ひとつテンヤのマダイ釣り」が登場します。
出演は、ぼくと、元バスプロの宮本英彦さん。
スピニングタックル、道糸PE0・6号、という本当の意味でのLT(ライトタックル)。
時期的に釣れるマダイは小型ですが、マダイの入れ食いというシーンをご覧ください。
水温が下がってくれば、サイズはグッとよくなるのでより楽しくなります。今回使用したそのままのタックルで、大型マダイとも渡り合えます。
もう何年も前から提案し、進めてきた沖釣りにおけるLTゲームを、ようやく『ザ・フィッシング』でも紹介できたってことが嬉しいですね。
もちろん「ひとつテンヤ」だけでなく、「コマセマダイ」釣りでも、ず~っと0・6号でやっていますがトラブルは皆無。
他にも、水深100mを超すアマダイ釣りも、スピニングタックルとPE0・6号(最近は0・4号も使っています)の組み合わせ。
水深200mのオニカサゴ釣りも0・6号。
さすがに300m以深のキンメやアコウ釣りには0・8号を使っていますが、そんな、LTゲームをテレビ上でもっともっと紹介してゆきたいんですけど、なかなか難しいのが現実です。
ともあれ、2年ほど前から目論んでいた「ひとつテンヤのマダイ釣り」が、ようやく『ザ・フィッシング』で放送できたことは、実に嬉しいことであり、大きな一歩であろうと喜んでいます。
ぜひぜひご覧ください。
そのマダイ釣りロケの際の写真を少々。(釣りのシーンは番組でご覧ください)
船長にリクエストして連れて行ってもらったのが、以前にも行ってすっかり気に入ってしまったこの店。
まず、本格的な寿司があります。絶品ですよ。
そして、これがなんたってユニーク。
コンロの上にスコップ。手前は肉。
それがこうなります。
ジャーン! なんとスコップを鉄板代わりにしているのです。
その発想が素晴らしい! すっかりお気に入りの店になってしまいました。
場所は、大原の街中です。探してみてください。
ついでに写真をいくつか。
これは、宍道湖。シジミ……ではなく、シーバスが脳裏をかすめます。宍道湖の下流に続く中海では、そろそろシーバスが騒いでいるのではないだろうか。
気になるところです。
そして、
これは、真鶴半島で見つけた看板。
「魚つき保安林」
まあ、何より、自然の中で釣りをしたいって常日頃からおもっていますから、理由はともあれ、木々茂っているのは嬉しいことです。
*ヤップ島で使用していたタックルですが、PE3号には『ドッグファイト76』、PE4号には『ソルティガドラド80TN』です。局のホームページで、間違いありません。
15日中には成田のホテルにチェックインし、16日朝から中国の大連へ向かいます。
もちろん目的は、釣り。何を釣りに……ではなく、何が釣れるかの調査です。
一応、ワラサ、マダイ、タイリクスズキ、サバ、ヒラメ他、などの実績が上がっているようです。ジギング、タイラバ、インチク、などを試してみようかとおもっています。
帰国は、20日。結果を報告できるとよいのですが……。
今日は、神奈川県内におけるアユ釣り、渓流釣りの最終日、すなわち、明日から禁漁になるということです。
というわけで、本日、沖へ出ようと目論んでいたものの昨日の釣況により断念していたぼくは、酒匂川へ急行しようと思いましたが、あまりの人の多さにこれまた断念。ならばと、真鶴半島へエギングに出掛けました。
真鶴では、地磯を何箇所かめぐり、そこそこのサイズをそこそこ釣って帰ってきました。で、夜は都会で打ち合わせ。
ところが…、今日は、相模湾奥にキメジが復活。一昨日もそこそこ釣れていたようですが、ずっとずっと南……。
で今日は、港のすぐ前。ということは当分いけそうな気配です。
相模湾はまだまだ楽しめそうですね。