8月22日は、秋田県由利本荘市の郵便局訪問でした。秋田県の歩いて回る郵便局訪問はこれが、最後となる予定です。
この訪問、半日となりました。理由は台風9号です。由利本荘市の郵便局訪問の後、山形県米沢市までの移動が台風により、できなくなるのを恐れたため、半日でやめたのです。それでも、山形市から米沢市のJR奥羽本線は止まりました。しかたなく、山形市からバスで仙台市に出て、仙台市からバスで米沢市に入ることとなりました。
訪問したのは、次の局です。
石脇、本荘竜巻簡易、本荘、本荘駅前、子吉、羽後子友
たった6局の訪問になってしまいました。トップの写真は、7007局目となった「本荘駅前郵便局」です。
朝、ホテルを出て、石脇郵便局に行くため、由利橋を渡りました。
橋が札幌市の「ミュンヘン大橋」によく似ています。2径間連続の斜張橋で、左右が非対称だからです。こちらの由利橋は、鋼橋です。札幌のミュンヘン大橋は、PC(プレストレストコンクリート橋)という違いが有ります。
「由利橋」は、2013年(平成25年)1月29日に完成しています。長さ190.5m、全幅19mで、主塔の高さは50m有るそうです。
由利橋から鳥海山が見えました。
歩いていくと、今度は本荘大橋が見えてきました。国道7号の橋です。
3径間連続の鋼トラス橋で、橋長は200m、幅員15.8mだそうです。1966年(昭和31年)に完成しています。かなりの歴史がある橋です。なので、2007年(平成19年)には、トラス斜材が破断するということが有ったそうです。
由利橋も本荘大橋も子吉川に架かる橋梁です。本荘大橋からは、由利橋が見えます。
そして、船がたくさん繋留されています。河口港ということでしょうか。
最近は信号機もLEDになっています。電気も食わず、寿命も長いからでしょう。しかし、欠点もあります。LEDは熱を発しないため、湿り気のある雪が落ちず、くっついたままで見えなくなります。なので、こうして、信号機の目玉にカバーがつけられたのでしょう。
私の住む札幌にも、同じようなものがあります。
永泉寺の山門は立派です。秋田県指定の有形文化財です。
1865年(慶応元年)に完成したものだそうです。一層には、仁王像、二層には、釈迦三尊と彩色の十六羅漢像があるそうです。下の表示板で知ることができました。
無人販売所が成り立つ日本は、素晴らしい国だと思います。
ナスも色々な種類が販売されていました。
由利本荘市内では、本荘追分全国大会の幟が多く有りました。
8月20日が、第33回本荘追分全国大会でした。
信州追分宿の「追分節」が、越後、秋田を経て、北海道まで伝わったそうです。秋田では本荘追分、北海道では江差追分になったそうです。