しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

気になる外来の植物

2009-07-30 19:55:19 | Weblog
 見るからに、外来種と思えるのがトップの写真のビロードモウズイカです。背が1m以上にもなります。ヨーロッパ原産の外来種です。2~3年前から、札幌でも急激に増えてきたような気がします。特に今年は、あちこちで見かけるような感じがします。
 次の写真は、今年、やけに爆発的に増えたと感じるヘラオオバコです。

オオバコに比べ、葉が細く、箆に似ていることから名前がつけられたようです。江戸時代に、こちらもヨーロッパから入ってきたようです。
 ビロードモウズイカもヘラオオバコもハーブとして用いられるようです。何らかの効能があるのかもしれません。
 子供の頃から、どこにでもあったオオバコがなかなか見つけられませんでした。しかし、ちゃんとある所には育っているものです。さすがはオオバコです。廃れたりはしないようです。下の写真のように、道路の街路樹の無い植樹帯(かなり車輌のタイヤに踏まれる所です)に生育していました。

 オオバコも北海道ブルーリストには外来種として掲載されています。どこから入ってきたか明確ではありませんが、北海道にはもともと自生していなかった植物のようです。
 
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大通ビアガーデン

2009-07-28 20:15:56 | Weblog
 毎夏、恒例の札幌のイベントが7月21日から始まりました。大通のビアガーデンです。多くの人が楽しみにしています。昭和34年(1959年)から始められ、今年で50年の歴史を刻むビアガーデンです。なんと昼の12時からビールが飲めます。

 全国でも、街のど真ん中の公園でビアガーデンを開く都市はないと思います。短い北国の夏を楽しむ、札幌が誇れる文化だと思います。
 正式な名称は、「第56回 さっぽろ夏まつり 福祉協賛 大通納涼ビアガーデン」です。公園という公共の場で開催できる理由は、福祉協賛だからのようです。

 私も24日(金)に職場の仲間と出かけました。トップの写真のサッポロビールのところです。西8丁目が会場です。
 西7丁目は次の写真のキリンビールです。

 西6丁目は次の写真のアサヒビールです。

 西5丁目はサントリービールです。

 仲間と楽しむには、西5丁目から西8丁目が活気があり、良いです。様々なステージイベントも繰り広げられます。
 一人で、また、二人でという場合は、西10丁目の世界のビール、西11丁目のドイツ村、西12丁目の小樽ビールなどが良いのではと私は思います。

 8月15日まで、大通公園は札幌の夏の風物である、納涼ビアガーデンに占拠されます。
 
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安春川中流 その2 魚たち

2009-07-26 07:43:14 | Weblog
 札幌市北区新琴似を流れる安春川。前回、ご紹介したように、屯田兵が排水のために掘った人工的に造った河川です。住宅化が進み、枯れ川となっていましたが、現在は、下水道処理場の高度処理水を流すことで水量を確保しています。
 トップの写真のように、中流域では鯉とウグイが群れているところがあります。
下の写真のように、中流域では、人は川面に近づくことはできません。魚たちも安心しているのでしょうか(上流域では人が川に入れるため、大人も子供も魚取りに夢中です。後日、ご紹介します)?

 この区間は水深があること、餌をくれる人がいることも群れている原因のようです。鯉は産卵期にはかなりバシャバシャと音を立てているようです。

 北海道には川魚を食べる文化は非常に薄いです。しかし、鯉は「あらい」や「鯉こく」などで全国的に食されています。ウグイの仲間は、札幌には、ウグイとエゾウグイの2種類がいます。しかし、食べる人は稀です。こちらも、長野県や福島県では「塩焼き」などで食されているようです。また、食べる話題になってしましました。「食育」が重要視されていますので、川魚を食べることから考えるのも良いでしょう。
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祝 開設1周年  月寒の怪 家の近所 その13

2009-07-24 20:35:36 | Weblog
 昨年の7月23日にこのブログを開設してから、1年が経過しました。139回の投稿です。良く、続けられたものだと思います。なによりも、単なる私の趣味に毛の生えたようなブログですが、閲覧してくださる方がいらっしゃることが続けられる原動力になっています。本当にありがとうございます。
 昨年9月に父が亡くなったときは、葬儀のため、6日間、投稿もできず、自分自身が自分のブログを閲覧できませんでした。閲覧者0名を覚悟していましたが、ありがたいことに最低で2名の方が閲覧してくださいました。おだんごは回避できました。最近では、平均して1日35名以上の方に閲覧していただいています。本当にありがとうございます。
 1周年を記念する題材を考えていましたが、月寒の怪にしました。
 私が住む札幌市豊平区月寒には、月寒川と望月寒川が南北に流れています。国道36号が東西に走っています。当然、川を渡る橋が架けられています。
 望月寒川には、トップの写真のように、なぜか月寒橋がかかっています。河川名と橋梁名の看板がそれぞれ掲げられています(鬱陶しい?)。
 月寒川には、下の写真のように、なぜか望月橋がかかっています。

 こちらもご丁寧に、河川名と橋梁名がそれぞれ掲げられています。
 河川名と橋梁名があべこべになっているのです。間違ったのでしょうか?理由は不明なのだそうです。
 どうでもいいことかもしれません。しかし、訂正しても問題はないと思うのですが。
 1周年のわりには、つまらない話題だったかもしれません。
 今後も単なる趣味の羅列に、私の見たこと、感じたこと、わかったこと、考えたことなど、周3回程度、投稿して参ります。よろしかったら、覗いてください。今後とも、お付き合いの程、宜しくお願い申し上げます。
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うな丼からヤツメウナギを考える

2009-07-22 20:16:53 | Weblog
 札幌は寒い夏が続いています。7月で25℃を超える夏日になったのは、5日、6日、7日、9日だけです。19日(日)は最高気温が18℃です。夏バテなど考えられませんが、土用の丑の日なので、我が家の夕食にもうなぎが登場しました。妻が張り込んで、中国産ではなく、国産うなぎを買って来てくれました。さすがにとろけるような感じでおいしかったです。
 ニホンウナギは最近、抱卵した雌が採取されるなどして、産卵場所がほぼ特定されてきました。北太平洋マリアナ諸島沖、スルガ海山近傍なのだそうです。それまでは、生態の謎が多い魚でした。近い将来、シラスウナギからの養殖ではなく、卵からの養殖ができるようになるかもしれません。
 北海道にはウナギは生息しません。変わりにかば焼きにされるのはヤツメウナギの1種、カワヤツメです。無顎類という、背骨を持つ脊椎動物で唯一、顎が無い、原始的な魚類です。3億6千万年前から、生きているそうです。ビタミンAをウナギより多く含む食材だそうです。ウナギと同じく、川と海を棲みかにします。
 札幌市のお隣の江別市にある江別漁業協同組合(海に接しない都市の漁業協同組合です)では、石狩川などで、このヤツメウナギ漁を行っています。かつて「江別八ツ目うなぎ祭」も開催されていました。しかし、漁獲量の激減により、平成15年からは中止されています。
 ヤツメウナギは、江別市の特産品にもなっているようです。私が北区茨戸に住んでいた20年くらい前、石狩川の辺にヤツメウナギ漁に使う「ドウ」がたくさん置いてある家があったのを記憶しています。
 ヤツメウナギの漁獲が激減したのは、河川改修が進んだことに原因があるのではと考えられています。現在では、資源回復のため、様々な取り組みが行われているようです。是非、地域の特産物として、川の恵の食材として、資源が復活することを願っています。ヤツメウナギを食べた経験の無い私にも、味あわせていただきたいとも思います。
 札幌市内の川には、川だけで生息するヤツメウナギであるスナヤツメもいます。札幌の中心部、中島公園内を流れる鴨々川(創成川)にも生息しています。下の写真です。

 成魚ではなく、アンモシーテスと呼ばれる幼魚です。目は皮下脂肪の下に隠れていてありません。こちらは、まずいので食用にはならないようです(体もかなり小さい)。
 ヤツメウナギの成魚は、7対のえら穴が目に見えることから、本物の目も数えて、八つ目と呼ばれます。しかし、ドイツ語では、なぜか「Neunauge(ノインアオゲ)」9つ目と呼ばれています。
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花菖蒲 家の近所 その12 八紘学園

2009-07-20 08:12:58 | Weblog
 昨年、11月30日、家の近所その3(八紘学園)でご紹介するとした、花菖蒲園です。7月18日(土)の八紘学園(北海道農業専門学校)の様子です。盛りは過ぎたようですが、見事に花が咲いています。一般公開は22日(水)までとなっています。入場料は300円です。
 この花菖蒲園は学園の創立者の栗林元二郎氏が、昭和30年代に東京から持ち込んだ花菖蒲を増やしていったものです。現在は、2ヘクタールに450種、10万株の花菖蒲があるそうです。昭和40年代から、一般解放しているそうです。

 この美しい状態を維持するため、咲き終わった花は人が一輪づつ、摘み取っているそうです。
 これらの花菖蒲たちは、初夏の札幌(今年は異常に気温の低い日が続いています)に彩りを添え、夏を迎える喜びを感じさせてくれるように感じます。
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札幌時計台 カルチャーナイト2009

2009-07-18 09:50:48 | Weblog
 7月17日(金)は、札幌では「カルチャーナイト2009」というイベントが開催されました。デンマークのコペンハーゲン市が発祥のカルチャーナイトは、公共施設や文化施設、、民間施設の夜間開放を行い、市民が地域の文化に接する、楽しむ、学ぶことを目的としています。今回は93の施設が参加しています。日本銀行札幌支店では、1億円の重さを体験するなどの楽しそうな催しもあります。
 私は、無料解放(普段は大人200円)される札幌時計台に行きました。最初はNHK札幌放送局に行ったのですが、18時開催のため、17時30分から開催している札幌時計台に予定を変更しました。
 札幌時計台の中に入るのは、仕事で入った平成3年以来の18年ぶりです。札幌市民は以外と中を見た人は少ないのではないでしょうか。私の妻も入ったことはないです。その当時とは、展示も変わっているはずです。
 札幌時計台は、札幌農学校の演武場として造られました。国の重要文化財となっています。
 1Fには、大小の展示室となっています。札幌農学校関係、時計台の建築材料、建築特性などが展示されています。札幌時計台が描かれたレコードジャケットなども展示されています。ご当地ソングが多いですが。
 2Fは下の写真のようになっています。

 コンサートホールなどに利用されているようです。写真中央の奥に時計台の名前となる時計が格納されています。以外と簡素で飾りのない造りです。アメリカ的なのでしょうか。
 2Fの一角には、時計台の時計と同じ仕組み、大きさで再現されたものが展示されています。

 右側の箱が錘となっており、動力源なのだそうです。中には豊平川の石が詰められているそうです。
 札幌時計台が作られたの1878年です。シンボルとなる時計が設置されたのは、1881年だそうです。
 
 札幌市民憲章の前文は、「私達は時計台の鐘がなる札幌の市民です」で始まります。これからも開拓精神の象徴、札幌市民のシンボルとして、鐘が鳴り続くことを願っています。
 
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安春川中流 その1 マガモたち

2009-07-16 19:36:17 | Weblog
 「安春川マガモ愛好会」さんから、3年前に整備されたカモの休息場所で、ある雌マガモが抱卵したとの情報をいただきました。そこで、12日(日)に安春川に行きました。しばらくぶりの安春川です。

 安春川は札幌市新琴似に入植した屯田兵が、明治23年に、湿地帯であったこの地の水はけを良くし、畑とするための排水として、開削した人工の河川です。札幌市が膨張し、都市化が進んで住宅地となると、全く水の無い川となっていました。もちろん、三面がコンクリートに覆われた、全く潤いの無い姿です。私も昭和62年から平成3年まで、この川に面したアパートに住んでいました。雪解け時と大雨時以外は水の無い川であったのを見ています。
 現在では、水枯れの対策として、創成川下水処理場で高度処理(通常の処理に、砂濾過と塩素殺菌が行われています)された水が導水されています。また、景観的な整備も(良し悪しは別として)行われています。

 中流域は次の写真のようになっています。

 3面がコンクリートに覆われた姿はそのままですが、化粧が施されています。写真の右側の草のある所が、後からカモの休息場所として設けられた部分です。
 こんな所に生き物が棲むのか?と思われるかもしれません。しかし、マガモもいますし、魚などもいます。魚については、後日、ご紹介したいと思います。
 安春川は地元の町内会や老人会、学校、札幌北郵便局などが参加した「安春川を愛する会」が結成されています。清掃活動も活発に行われており、住宅街の中にあるとは思えない、ゴミ等が少ない川です。写真でも解ると思います。

 マガモは水深が浅いため、泳ぐというより、水の中を歩いています。下の写真です。

 本来、マガモは渡りをする鳥です。冬に日本に来て、春にシベリア方面等に旅立つものです。しかし、最近は渡りをせず、札幌で卵を産み、子供を育てるマガモがいます。
 目を凝らして、抱卵している雌マガモを探しましたがいません。しかし、2羽の子ガモを連れた雌がいました。トップの写真です。卵が孵化したようです。翌日、安春川マガモ愛好会さんからのメールで、やはりそうだったことを確認しました。
また、次のような情報もいたたきました。巣には、孵化しない、3個ほどの卵が残っていたそうです。雌マガモもあまり抱卵する様子が見られず、後になくなったそうです。カラスが取っていったようだとのことでした。
 2羽の雛を連れたこの雌マガモのほか、大所帯の10羽の雛を連れた親子のマガモもこの場所に現れるそうです。

 これらの雛たちが無事に大きくなってほしいと願っています。
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関西郵便局訪問 No.9 大阪府・京都府・兵庫県

2009-07-14 21:16:37 | Weblog
 7月2日(木)の夜、深夜バスで久留米市から大阪市に向かいました。4,800円と格安のバスです。3列席ではなく、普通の観光バスですのでしんどいですが、この料金なので当然でしょう。
 7月3日(金)は、高槻市上牧から西国街道を通り、島本町、大山崎町へ、そして、長岡京市、向日町市、京都市西京区の郵便局を訪問しました。訪問したのは次の24局です。
 
 高槻上牧駅前、島本水無瀬、島本東大寺、山崎駅前、山崎、円明寺、長岡京花山、海印寺、長岡京天神、長岡京開田、長岡京神足、長岡京馬場、向日上植野、向日町、長岡京柴の里、長岡京今里、京都上里、向日物集女、京都樫原、京都川島、京都下津林、京都桂、京都桂上豆田、京都桂西口

 これで、島本町、大山崎町、長岡京市、向日町市は完訪となりました。トップの写真は、2943番目となった京都桂西口郵便局です。
 島本町山崎はサントリーの山崎醸造所を眺めることができました。
 長岡京市の八条が池は、とても美しいです。

 長岡天満宮の参道前にため池として、江戸時代初期に作られたそうです。桜、つつじ、紅蓮など花々で彩られるそうです。夏には、行灯が灯されるそうです。きっと、ほの暗い灯りが、水面に写り、美しいことでしょう。アゼリア商店街も活気あるところでした。

 7月4日(土)は、宿泊先の中津にある大阪支店(大阪市北区の郵便局で、ゆうゆう窓口のみのため、訪問するのを見落としていました)と土曜日でも営業している、兵庫県尼崎市の尼崎北、尼崎の郵便局を訪問しました。
 
 私は、チョコレート色の阪急電車が好きです。しかし、阪急中津駅のホームはたいへん狭いです。次の写真のとおりです。

 白線の内側は幅が2m程度しかありません。快速、急行などの通過電車が来るたびに、白線の内側に入るようアナウンスが有りますが、ホームが混みあっている時はどうするのだろうと思います。ただし、神戸線(写真の左側、列車が通過しています)と宝塚線(写真の右側)は同時には来ませんが。京都線は中津駅には停まりません。写真の真ん中のフェンスのようなものは寄りかかるためのもののようです。狭くて、待合席は設けられませんので。

 中津商店街では、猫に襲われました。物陰から、足に飛びつかれました。おばちゃんが、「おもろいオスやろー」と声をかけてくれました。「ええ、しばらくぶりの感触です。以前、うちにもこういうことをするオス猫がいましたので。猫好きなんですよ。」と会話が弾みました。
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家の近所 その11 札幌市民防災センター

2009-07-12 08:33:52 | Weblog
 白石消防署の隣には、札幌市民防災センターがあります。これは、様々な災害の体験を通して、防火・防災に関しての知識や災害時の対応を学ぶために設けられています。トップの写真です。
 子供達に人気なのは、展示されている本物の消防梯子車です。この日も、消防服を着た小さな消防士達が、車に乗り込んでいました。

 写真の梯子の根元に可愛い消防士がいますね。
 このほか、救急、地震、避難、消火、119番通報などの体験ができるコーナーが施設内にあります。災害は無いに越したことはありません。しかし、どんなに努力しても防ぐことができないのが災害です。その時のために備えておくことも大事だと思います。
 2Fには、次の写真のような消防士達が着用する、消防服や災害のための服も展示されています。

 以前は、私は防火管理者を勤めていた時期がありました。また、衛生管理者であった時期もありました。おかげで少しはこうした災害に関する知識やそれに対する対応もできるかと思います。でも、こうしたものを役立てる機会が無いのが一番です。今のところ、ありません。
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