8月7日(日)、私は島根県松江市を堪能した後、前日からの宿泊先である米子市に戻りました。まだ、ホテルに入るには早いので、米子城址に行こうと考えました。
駅から歩いて、城の麓に着きました。
中に入っていくと、入口の石段が有ります。
石段を登ると、ほどなくして旧小原家長屋門が有りました。
小原氏は、米子荒尾家の家臣で禄高120石だったそうです。米子市内での唯一の武家建築で、1953年(昭和28年)に寄贈を受け、現在地に移築されたそうです。米子市指定の有形文化財です。
暑い中、石段を登るのは想像以上にキツかったです。それでも、天守閣跡に近づきました。
いつも思うのですが、城の石垣は本当にうまく積み上げています。この米子城の石垣も素晴らしい積み上げだと思いました。
この湊山に城を築いたのは、毛利家の家臣、吉川広家だそうです。1591年(天正19年)のことだそうです。そして、1600年(慶長5年)、中村一忠が完成させたそうです。本丸には五重の天守閣と四重の櫓が配されていたそうです。
天守閣の石垣からの眺めは最高です。
奥に見える山は大山でしょうか。
そして、中海と米子港が見えます。
登ってきた甲斐が有りました。この眺めは価値が有ります。トップの写真は、日傘を差し、本を読んでいる女性がいたので撮りました。なかなか絵になっていると思います。でも、なぜ、暑い中、この場所で読書していたのでしょう。