しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

11月のカラオケ

2009-11-29 08:17:41 | Weblog
 11月26日(金)は、11月のカラオケでした。いつもの店が無くなったため、前回、行った店にしましたが、いまいちです。次回はまた、店を変えようと思っています。なかなか、自分達のフィーリングに合う店は少ないです。

 今回のテーマは1960年代です。1960年代はビートルズなどは、カラオケにかなり数多く有りますが、それ以外は極めて少ないと思います。これを歌いたいと思っても、配信されていない曲が多いです。「恋のダイヤモンドリング」、「ウーマン・ウーマン」、「ジェラルディン」、「恋する港」、「ゆりかごの猫」、「ハニー」などは配信されていません。「恋のひとこと」も竹内まりあさんのバージョンで歌っています。

 歌ったのは次の13曲です。
 
 今夜はひとりかい(エルヴィス・プレスリー)、黒くぬれ(ローリング・ストーンズ)、にくい貴方(ナンシー・シナトラ)、恋のひとこと(フランク&ナンシー・シナトラ)、ホワイト・ルーム(クリーム)、キープ・ミー・ハンギング・オン(ヴァニラ・ファッジ)ハッピー・トゥギャザー(タートルズ)、あなただけを(ジェファーソン・エアプレイン)、恋の片道切符(ニール・セダカ)、アンド・アイ・ラブ・ハー(ビートルズ)、雨(ジリオラ・チンクウェッティ)ボクサー(サイモン&ガーファンクル)、サニー(ボビー・ヘブ)

 にくい貴方やホワイト・ルームは下がる音、サニーはどんどん高くなる音程が特徴的でした。

 トップの写真はカラオケとは無縁の仙石線「あおば通り」駅の駅名表示です。仙石線の始発駅です。地下駅であるため、まるで地下鉄駅の雰囲気です。「あおば通り」駅は、2000年3月に仙石線の地下化に伴い誕生した、新しい駅です。「あおば」と平仮名なのが現代的だなと感じます。
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冬囲い 冬に備えて 北国の智恵 NO.3

2009-11-27 19:30:59 | Weblog
 北国では、雪の重みなどで庭木の枝が折れないように、冬囲いをします。トップの写真は冬囲いの終わったある家のお庭です。なかなか見事です。
 札幌での基本は、下の写真のように根曲がり竹の支柱(3~4本)に囲まれた部分に枝を集め、枝が開かないように、縄などで締め上げるのが普通です。

 しかし、支柱がなくても、枝の広がりを極力少なくし、雪が積もる部分を減らせばかなり効果があります。枝を縛り上げてしまえばいいのです。下の写真はそのような方法が採られたお宅です。

 我が家もかつては、この方法でした。出来はもっと、ひどかったです。今は、家を建て替える際に、誤って建築やさんが庭木などを撤去してしまったため、庭木はありません。その分、安くなりましたが、残念です。
 下の写真は造園やさんなどのプロの方が施工したものでしょう。

 やはり、芸術的な美しさが違います。小規模ながら、支柱と縄により、松の枝を支える雪吊りと呼ばれる高度な技法も用いられています。雪の重みから枝が折れるのを守るという実用と造形美を兼ね備えています。
 いまだに菊の花が美しさを保っていました。
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猫との出会い その13

2009-11-25 19:39:01 | Weblog
つきさっぷ郷土資料館で猫に出会いました。資料館ですから、もちろん、本物ではありません。戦前の小学校1年生の国語の教科書に載っていました。親猫に子猫が二匹です。
 ネ、コ、ニ、キは初めて学ぶカタカナなのでしょうか。上に小さく掲載されています。
 イエネコのルーツは北アフリカの乾燥地帯の森に生息するリビアヤマネコだそうです。このヤマネコは子猫の頃に飼うと人によく慣れるそうです。このリビアヤマネコに様々なヤマネコを交配し、エジプトでイエネコが作り出されたようです。エジプトではネコのミイラが多く発見されています。2000年前の話です。大切な愛玩動物となっていたのでしょう。可愛いですからね。
 ペルシアからシルクロードを通り、中国、韓国、そして日本へとやって来たのでしょう。枕草子には、猫の記述があるようです。最初は貴族や金持ちのペットだったと思います。しかし、繁殖力旺盛な猫ですから、またたくまに増え、庶民のペットになったのでしょう。
そして、国語の教科書の題材になるほど、一般的な動物になりました。

 我が家の「くろこ」は、生後5ヶ月です。これから、冬になるというのに、現在、盛りの真っ最中です。うるさくて、堪りません。10月に浜中町からプロ野球観戦に来て、我が家の「くろこ」を見た、妻の父が言いました。「この猫、本当に3ヶ月か?」、「ずいぶんませてるな。」妻の父が、どうしてそう思ったのかはわかりません。しかし、その言葉が当っていることを身にしみて感じています。
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道南郵便局訪問 NO.2 北斗市

2009-11-23 08:35:04 | Weblog
 11月12日(木)、北斗市の郵便局を訪問しました。といっても、出張の合間を縫っての訪問でしたので、わずか4局ですが。
 訪問したのは、次の4局です。

 北斗谷好、北斗、北斗市役所内簡易、久根別

 トップの写真は3156番目となった久根別郵便局です。
 上磯の駅から久根別の駅まで歩きました。

 北斗郵便局を終わり、戸辺地川の橋を渡っていると、ホッチャレが見えました。この川はサケが遡上するんだなと思い、良く眺めてみると、遡上中のサケがいました。次の写真です。

 この場所は、河口からわずか300mぐらいの所です。川底が礫質であり、どうやら、河口からわずかですが、この近くが産卵場所のようです。
 次の写真は、ホッチャレと遡上中のサケが写っています。

 サケの遡上は、札幌近郊だと、9月から冬となる12月、1月初めまで続くそうです。道南だと札幌より暖かいため、もっと遅くまで続くのかもしれません。
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さっぽろ・スィーツ・カフェ

2009-11-21 10:31:52 | Weblog
 札幌市の地下街、オーロラタウンに「さっぽろ・スィーツ・カフェ」が10月6日にオープンしました。洋菓子店の製造技術の向上、札幌を中心とする地場の農産物をいかしたオリジナリティのあるスウィーツをPRするために設置されたそうです。
 札幌近郊でも、スウィーツにかかせない、小麦、バター、ミルクが生産されます。イチゴも札幌市内で生産されています。
 開店当時はすごい人でした。少し落ち着いたようなので、寄ってみました。トップの写真です。それでも多くのお客様です。販売カウンターより、奥の方と右側では買ったものを食べることができます。もちろん、ドリンクもあります。

 おじさん一人では店で、買って食べる勇気はありません。トップの写真右側には、男性3人が食べていました。私よりは相当若い30代でしょう。私も若くて、何人かいれば、そうしたことでしょう。しかし、今は状況が違います。そこで、我が家のおみやげに買って帰ることにしました。
 買ったのは、ザッハーとキャラメルシフォンです。

 妻と半分ずつ食べました。ラム系の洋酒が効いています。大人のスウィーツという感じです。すごくおいしかったです。また、買いたくなりました。

 レシートをスウィーツを買った紙袋の中にいれていたら、妻から、金をくれということかと聞かれました。もちろん、そんなつもりはありません。我が家は金については厳格です。夫婦間で金の貸し借りをきちっとしているので、上記の発言になっています。稼いでいるのは、私なのに?とは思いますが。余談です。
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箱館奉行所 復元工事 その2

2009-11-19 18:44:00 | Weblog
 トップの写真は正面玄関の屋根です。正面玄関は特別な時以外は使われなかったそうです。国会議事堂の正面玄関も同じ(利用するのは、天皇陛下)だったと思います。幕府の建物ですので、葵の紋が付いています。
 屋根の上には太鼓櫓が見えています。この太鼓櫓への上がり口は、次の写真です。



 かなり急で、階段というよりは、梯子だそうです。一般の人は公開後も危険なため(特に降りる時)、太鼓櫓には登れないそうです。
 下の写真は梁などを見せるために開けられている空間です。このままの状態で公開する予定です。



 梁は杉材で、立派な一本の木です。鎹は使われていますが、釘などは見当たらなく、木材を加工し、組み合わせで造られています。
 下の写真の天井に設けられている穴は、行灯から立ち上る油煙を取るためのものだそうです。



 一番良い部屋である「一の間」には、漆塗りの違い棚が設置されていました。

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箱館奉行所 復元工事 その1

2009-11-17 21:48:20 | Weblog
 函館の五稜郭では、元々ここにあった箱館奉行所の復元工事が進められています。この工事を見学する機会がありましたので、2回に分けて、報告します。
 トップが全景です。昔の箱館奉行所は約2950㎡もある大きな建物だったそうです。今回、復元されるのはこのうち約1000㎡だそうです。理由は、1000㎡を超えると、現在の建築基準が適用されるため、防火シャッターなどの設置が必要となり、忠実な復元が困難となるためのようです。こうした歴史的建造物に今の基準を求める必要があるのでしょうか?しかし、残りの1950㎡は石が置かれ、間取り等はわかるようになるそうです。
 外の木材の部分には、柿の渋が防腐のため塗られているため、柿色になっています。屋根の上には太鼓櫓が設けられています。今回、忠実な復元ができるのは、絵地図が2種類残っており、間取り等がわかること、幕末に築造されたため、写真が2枚残っており、立体的な構造がわかることからだそうです。
 忠実な復元ということで、かなりこだわっています。当時の瓦の製造は現代と違い、均一ではなかったことから、わざわざ4種類の瓦を使い、斑な瓦屋根としたそうです。現場では、北海道では瓦屋根はほとんど無いことから、初めての今年の冬、どのようになるかを心配していました。
 
 壁は次の写真のようになっています。

 北海道には竹は生育しないため、本州から持ち込まれた竹に縄や藁と一緒に土の壁が作られているようです。中では、壁の佐官工事が行われていました。

 最終的な壁は次のようになります。
 黄土色の壁は、土の色によるもので、人工的に着色したものではないそうです。

 幕末に建築された箱館奉行所は、わずか7年しか使われなかったそうです。明治に入ると函館戦争の舞台となりましたが、火災などによる消失は免れました。しかし、明治政府により、明治4年には札幌の開拓使庁舎の材料に使うとの名目で解体されてしまったそうです。
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五稜郭タワーからの五稜郭

2009-11-15 06:59:06 | Weblog
 仕事で、函館に行きました。これまで、何度も函館には行っています。郵便局訪問でも、過酷な深夜バス往復で2回来ています。しかし、五稜郭タワーに登ったのは初めてです。
 紅葉も進んでおり、トップの写真のように五稜郭タワーからの眺めは想像していた以上に素晴らしいものでした。5角形の城の全貌を見ることができます。五角形の中心部に何やら建物が見えますが、これが、今、復元中の函館奉行所です。この工事を見学させていただきました。次のブログで工事の様子はご報告いたします。

 五稜郭タワーは2代目です。先代は、1964年(昭和39年)に造られています。タワーの高さは60mで、45mの所に展望室があったそうです。収容人員は100人でした。しかし、5角形の2頂点ほどしか、見えなかったそうです。建築後40年を経過したことから、2006年(平成18年)に今の2代目になりました。今度は高さ98mで、展望室は90mの所に設置され、収容人員も500人になりました。上に上がったことで、五稜郭の全貌が見えるようになりました。
 タワーに登る入り口のエレベーター前では、改札があります。鋏を入れますが、穴は下の写真のように五角形です。洒落ています。


 五稜郭は、江戸幕府が築いた西洋式の城です。1857年(安政4年)に着手し、完成は1964年(元治元年)に竣功しています。フランスの築造技術が用いられているそうです。日本には、未完成ながら長野県佐久市の龍岡城も同様の築造手法が採用され、五角形をしているそうです。堡頭と呼ばれるV字型をしたものが1箇所、大手門前に築かれています。


 五稜郭は現在、五稜郭公園として、使用されています。桜の名所です。桜が咲き誇る頃、五稜郭タワーからの眺めは最高ではと思います。是非、見てみたいと思います。
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千葉県郵便局訪問 NO.3 千葉市

2009-11-13 20:40:00 | Weblog
 千葉県の郵便局訪問の3回目です。1回目は浦安市、市川市、船橋市でした。2回目は我孫子市ですが、隣の茨城県の利根町や取手市といっしょに訪問しているので、0.5回程度です。したがって、正確にはNO.2.5かもしれません。

 千葉市は初めていく街です。美浜区の幕張から中央区に向かって歩いていきました。訪問したのは、次の局です。
 千葉幕張西、住友ケミカルビル内、幕張テクノガーデン内、ワールドビジネスガーデン内、幕張ベイタウン内、千葉磯辺西、千葉真砂五、美浜、千葉真砂二、千葉稲毛海岸、千葉真砂一、千葉磯辺、稲毛海岸駅前、千葉高浜、千葉中央市場内、千葉高洲、千葉幸町、千葉ガーデンタウン内、千葉登戸、新千葉、千葉松波、千葉椿森、千葉院内、若葉、千葉駅前大通り、千葉駅東口、千葉新町、千葉中央四、千葉県庁内、千葉亥鼻、千葉寒川、千葉新宿、千葉CCプラザ内、千葉中央

 以上の34局です。トップの写真は3150局目となる千葉新宿郵便局です。美浜区の郵便局は完訪となりました。

 幕張は新しい街でした。若い人が多いです。驚いたのは、次の写真の全長が18mにもなる京成のトレーラーバスです。

 あの蛇腹の所に乗って見たいと思いました。回転半径が大きく、曲がるのがたいへんです。道路が広い幕張だから走れるバスなのでしょう。

 幕張に続く街はUR(都市再生機構)の団地が続いています。高洲や幸町はものすごく大きいです。高齢者が多いです。昨日、千葉市の方と懇談しましたが、全部分譲だった団地は、そこに住む人が変わらず、高齢化地区になってしまった。賃貸と分譲は半々ぐらいにし、住む人が変わるようにした方が良かった。我々は、40年かかって、やっと、そのことに気がついたのではないかと話されていました。同感です。

 トップの写真の千葉新宿郵便局に向かう途中、私は困ってしまいました。次の写真です。

 歩行者、自転車通り抜け禁止です。私はどうしたら、ポストが見えているところにある郵便局に行けるのでしょう。いったん、道路を横断して反対の歩道に行けということでしょうか?仕方が無いので、柵の横をすり抜けましたが。

 千葉市内は、横断歩道橋が多かったです。私は横断歩道橋を「前世紀の遺物」と呼ぶことにしています。20世紀の負の財産です。横断歩道橋の多くは、昭和40年代の交通戦争と呼ばれた、車対人の交通事故が多かった時代に対処療法的に建造されたものが多いです。歩く人には少しも優しくない。なぜ、人が5m近くの高さまで、登らなければならないのか?車が登れば、いいではないか。横断歩道橋があるのだからと横断歩道を設置しない警察すらあります。高齢化の進展する21世紀にはふさわしくないと私は思います。廃止したら交通事故は増えるのでしょうか?あまり、変わらないのではと思います。意図的に渡らない私や、渡るのが困難な高齢者や自転車など、既にあまり使用されていない現実がありますので。勇気を持って、横断歩道橋は廃止しましょうが、私の主張です。私の主張は、かなりな極論かもしれませんが。

 千葉都市モノレールの描く曲線や幕張の新しい街と繋留されたプレジャーボートなど美しく感じるものもあり、様々な思いが湧いた、千葉市でした。
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らくらくフェア 冬に備えて 北国の智恵 NO.2

2009-11-11 19:51:51 | Weblog
 11月11日(水)、札幌は朝から雪です。家の近所の公園には、下の写真のように、しっかりと雪が積もっていました。
">
 冬はすぐそこに来ています。

 札幌地下街オーロラタウンのコミユニティスペースでは、冬に備えて福祉用具などの相談、販売、展示を行う「らくらくフェア」が開催されています。トップの写真です。

 札幌の冬は、道路は凍りで覆われたつるつる路面になります。靴は当然、冬用の滑りにくい靴を履きますが、それでも滑ります。私も、気をつけてはいるのですが、年に1~2回は転倒します。特に飲んで帰る時は気をつけています。過去に飲んで帰る途中、家の10m程手前で、マンホールの蓋との段差(下水道は暖かいので、マンホール部分だけ雪が解けて無いか、薄くなっています)で転倒し、捻挫した経験が5年前にあります。
 かなりシビアなのが、札幌の冬道です。このため、転倒を防止するためや、転倒による衝撃を和らげるための用具、器具などを紹介、販売、相談するこの催しが毎年、開催されています。冬に旅行などで、札幌に来られる方は、充分なつるつる路面に対する対策をお願いいたします。

 アボネットという帽子も売られています。これは、転倒した時の頭部への衝撃を緩和する帽子です。


 滑りにくい靴も各種、並べられています。


 靴底にガラスと竹の繊維を使用し、滑りにくくした靴などがあるそうです。
 滑りにくい杖などもあるようです。らくらくフェアは、19日(木)まで、この場所で開催されています。
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