しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

スズランの実

2009-09-29 22:12:47 | Weblog
 私は51歳になりましたが、初めて「スズランは赤い実をつける」ということを知りました。
 9月22日です。ある会社の花壇に赤い実を見つけました。葉っぱからスズランであることに、すぐ気づきました。「エッ、スズランは赤い実をつけるんだ。」と知った次第です。トップの写真です。知っているかたは、「なーんだ。」と思うかもしれません。しかし、私には驚きの発見でした。
 だとしたら、5月25日にブログで報告した、植樹帯のスズランも赤い実がついているはずだ。行ってみると、予想どおり、下の写真のように実をつけていました。

 赤い実はきれいです。しかし、スズランには毒があるそうです。したがって、この実も食べることはできないようです。
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サケと酒

2009-09-27 10:10:51 | Weblog
 札幌市内を流れる豊平川では、札幌市さけ科学館が9月16日(水)に帰ってきたサケの第一号を確認しています。21日(月)には第二号も捕獲しています。ともに札幌市さけ科学館が放流したサケだそうです。トップの写真は南1条橋からの豊平川です。
 豊平川では、放流魚だけではなく、自然生まれのサケも多くいます。その割合について、札幌市さけ科学館では調査を行っています。昨年では、7割が自然産卵、3割が放流魚という割合になっているそうです。調査結果が確定するのは2011年の回帰までかかるようです。
 サケが産卵するのは、川床から伏流水や湧き水が供給されている所を好むそうです。新鮮な酸素が供給される。これらの水は水温がほぼ一定であり、9月には川の水温が高く、冷水を好むサケはそこに、逆に12月には川の水温が低く、暖かい水の流れる所を産卵場所にしていると考えられています。豊平川でも同様のようです。
 豊平川の伏流水を好むのはサケだけではありません。トップの写真に「千歳鶴」の文字が写っています。札幌の地酒メーカー、日本清酒株式会社も酒造りの仕込水に、豊平川の伏流水を使用しています。同社の酒ミュージアムで、この水を味わうことができます。



 地下150mから汲み上げて、酒造りに使用しています。水は生ぬるく感じました。味はたいへんまろやかで、優しいです。
 札幌市は豊平川の扇状地に築かれています。札幌市内には元々、アイヌ語で「メム」と呼ばれる泉が数多くあり、そのメムのある所に街が創られました。飲料水の確保のためでしょう。
 サケと酒造り、そして人々の生活と豊平川は密接な関係があります。やはり豊平川は、札幌の母なる川だなと思います。
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イチジク

2009-09-25 19:40:59 | Weblog
 最近は、昔、北海道では食することができなかった食材も販売されるようになりました。流通機能が良くなったからでしょうか。野菜では、ミズナ、オクラなどです。果物では、イチジクなどです。分類に迷うのは、スダチです。
 私達、夫婦はこのイチジクが大好きです。爽やかな甘みと喉越しの良い食感がたまりません。デパートの地下食品売り場や近所のスーパーで、常時ではありませんが、たまに販売されています。しかし、今年はなかなか、売られているのに出会いません。妻は、ネット通販で捜しましたが、北海道は配送圏外でした。日持ちしない果物のせいでしょう。
 私は、9月18日(金)、やっと、あるデパートの地下食品売り場で、販売されているのを見つけました。しかも、タイムサービスで、1パック5個入り780円が580円になっています。携帯で我が家の財務大臣にお伺いし、2パック購入しました。

 上の写真のとおり、西三河いちじく部会の生産したものです。国内で販売されるイチジクの8割は写真のように中心が赤くなる「桝井ドーフィン」という種類なのだそうです。水溶性と非水溶性のどちらの食物繊維も多く含んでいます。おいしそうです。いただきまーす。
 
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オータムフェスト2009 その1(西4丁目、西5丁目)

2009-09-23 07:58:39 | Weblog
 札幌、大通公園では、今、オータムフェスト2009が開催されています。オータムフェストは昨年から開催されたイベントです。トップの写真にも、SINCE2008となっています。たぶん、モデルとなったお祭りはドイツ・ミュンヘンのオクトバー・フェストではないかと考えます。オクトーバー・フェストはビールがメインのお祭りですが、オータムフェストは、「北海道・札幌の食」がテーマとなっています。つい、この間まで納涼ビアガーデンでビールが飲まれていましたので、続けることはできないでしょう。しかし、ビール、ワイン、日本酒、カクテルなども販売されています。
 このお祭りは、18日~22日の第1期、23日~28日の第2期、29日~10月4日の第3期で販売されるものが異なります。かなり、長丁場なお祭りです。
 20日(日)は、西4丁目会場では、クラフトマーケットが開催されていました。

 西5丁目会場は、北海道の新ご当地グルメ&ラーメンです。

 とにかく、盛況です。ちょうど、11時30分で昼時であったこともありますが、食券を買い求める長蛇の列となっています。この会場、「じゃらん」さんもかなり力を入れて宣伝しています。

 オホーツク北見塩焼きそば、富良野オムカレー、羽幌えびタコ焼き餃子、十勝枝豆サラダ麺、オホーツク網走ザンギ丼が販売されています。600円から800円で味わえます。
 ラーメンの方も盛況です。ラーメンは全店共通で700円です。

 北海道の人間は、東京などと異なり、並んでまでして食べるという行動は多くの人はとりません。加えて、私はグルメではない(妻から、味のわからない人と評価されています)ので、並んでまで食べるつもりにはなれませんでした。それぞれ美味しさがあるのでしょう。平日の会社帰りにでも、並ばなくても良いなら味わってみようと思います。
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秋が来た! 家の近所 その14 月寒公園

2009-09-21 08:14:09 | Weblog
 9月21日、旭川では初霜を観測したそうです。札幌も最低気温が10℃近くになったようです。
 大雪山系の山では、すでに紅葉が見頃となっています。
 月寒公園の池では、勢いのなくなったアジサイと薄っすらと葉が赤くなった木がありました。

 どんぐりも落ちています。たくさん落ちており、集めて写真を撮りました。トップの写真です。
 どんぐりの実が良く実らないと、餌が無い為、山から里へヒグマが下りてくるとの話を聞いたことがあります。ヒグマも好きで、人里に下りてくるわけではないようです。山が豊かで、どんぐりがたくさん実をつけることが人にもヒグマにも良いようです。今年は、大丈夫でしょう。
 札幌市は政令市ですが、熊出没情報を出しています。南区、手稲区などのホームページに掲載されています。山岳地のあちこちに出没します。全国的にも、熊出没情報を出す都市はそれほど多くはありません。豊かな自然と接している都市である証だと考えます。
 月寒公園内の木では下の写真のように色づいているものもありました。

 季節は秋へと進んでいます。
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旅のお供 その1 高清水

2009-09-19 08:17:04 | Weblog
 私は日本酒が好きです。しかし、価格が高いこともあり、普段はあまり飲んでいません。
 郵便局訪問では。深夜列車、深夜バスを良く利用します。お供はワンカップとつまみのバターピーナッツ(近所のスーパーで218円のお得用)です。1本飲めば、ぐっすりと寝込むことができます。
 2008年7月18日、秋田からの帰り、急行はまなすで秋田酒類製造株式会社の「高清水」を飲みました。本醸造、上撰カップです。
 秋田酒類製造株式会社は、昭和19年(1944年)、秋田税務署管内の24社酒造会社が合同して設立したそうです。その後、12社になったそうです。合同した会社のうち、古いのはなんと1656年創業とのことです。元々、酒造を行っており、再興したのが1656年だとの説もあるそうです。
 ワンカップですが、その地方の日本酒が飲めるのも、郵便局訪問の楽しみのひとつです。
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白いとうきび

2009-09-17 22:03:38 | Weblog
 先日、妻が白いとうきびを買ってきました。ドール社の「真珠もろこし」です。1本195円だそうです。普通のが85円だそうで、倍以上の値段です。お客様がくるから買いました。
 白いとうきびは、生でも食せるそうなので、自分の分から食べてみました。確かに甘みが強いです。
 茹でたのが下の写真です。

 茹でたのを食しましたが、皮がたいへん薄いです。さらっとした甘さで、サラダに合うなと感じました。
 ドール社の「真珠もろこし」は、北海道産で、3週間の限定発売なのだそうです。クリーミーな甘さが特徴となっています。この時期にしか食べることができないようです。
 でも、私は昔食べた、ハニーバンタムの皮が厚く、歯ごたえのあるのが好きです。ハニーバンタムは最近、売られているのを見かけません。今年も食することができませんでした。残念です。
 
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ミシシッピィアカミミガメ

2009-09-15 22:09:53 | Weblog
 北海道には、元々、亀はいないそうです。しかし、札幌市内にはなぜか亀がいます。トップの写真のミシシピィアカミミガメです。縁日などで売られているミドリガメです。ほとんどが飼えなくて、捨てられたカメだと思います(縁日で売れ残って捨てられたかもしれませんが)。立派に札幌の冬を乗り切っており、写真のように甲羅の長さが15cmを超えるまでに成長しているようです。
 札幌市の中島公園の菖蒲池では、下の写真のように群泳しています。


 ちょうど豊平館の前の池です。少なくとも、3匹は確認できます。
 このほか、雁来川や穴の川、拓北川(トンネウス沼)などでも、ミシシッピィアカミミガメは確認されています。ミシシッピィアカミミガメは若い時は、緑色ですが、成長するとトップの写真のように黒くなります。魚なども食べるため、生態系を乱す外来種だと考えられます。
 カメは一般に長寿ですので、飼うときは覚悟がいるようです。私達夫婦の友人からも、2匹の猫が死んだとき、自分の飼っているカメを飼わない?可愛いよとのお誘いがありました。私達はお断りしましたが。
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猫との出会い その10 店番猫

2009-09-13 08:33:07 | Weblog
 9月9日に道北郵便局訪問で、幌加内町にある母子里簡易郵便局を訪問しました。下の写真の簡易郵便局です。

 戸を開けると、カウンターで三毛猫ちゃんが迎えてくれました。トップの写真の猫ちゃんです。郵便局の中に猫がいたのは初めての経験です(犬が迎えてくれたことはありました)。葉書を買い、領収書をもらう間、私はこの猫ちゃんをずっと、なでなでしていました。いやがらず、大人しく答えてくれました。あまりに感動的だったんで、このシリーズ、いままで日付通でしたが、この出来事を先に報告します。

 幌加内町母子里は、寒いことで有名な地です。気象庁の未公認ではありますが、北海道大学演習林では、1978年2月17日にデジタル表示で、-44.9℃、水銀柱表示で-41.2℃を記録したそうです。-40℃の世界はどんなものなのでしょう。想像ができません。少なくとも、写真の三毛猫ちゃんは、店番はしないでしょう。

 幌加内町は蕎麦でも有名な地です。蕎麦畑では、下の写真のように蕎麦が実をつけていました。
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道北郵便局訪問 NO.1

2009-09-11 20:38:31 | Weblog
 9月9日、道北の郵便局を訪問しました。幌加内町、名寄市、美深町、音威子府村、中川町、幌延町、天塩町、遠別町、初山別村、羽幌町、苫前町の郵便局です。
 訪問の最初が幌加内町の沼牛簡易郵便局ですので、6時に札幌市の自宅を車で出発しました。9時10分頃、沼牛簡易郵便局に着きましたが、郵便局は開いていません。自動車の修理工場に併設されていましたので、修理工場で聞きました。なんと水曜日は休みだとのことです。やられたー、です。すぐに次の幌加内郵便局に向かいました。
 訪問したのは、次の局です。

 幌加内、政和簡易、朱鞠内、母子里簡易、上智恵文、智恵文、美深、音威子府、佐久、中川、問寒別、雄信内、天塩、遠別、豊岬、初山別、有明、築別、羽幌、苫前、古丹別の21局です。

 訪問でミスを犯してしまいました。美深郵便局の次に訪問する予定だった、恩根内郵便局を飛ばしてしまったことです。しかたありません、次の機会に訪問することにします。ま、自転車競技の「ツールド北海道」が道北のこの地域を舞台に9日、10日と開催されることを知りませんでしたが、9日の幌加内町内をこれに当らない時刻で通過できたのでよいことにします。
 これで、音威子府村、中川町、天塩町、遠別町、初山別村は完訪となりました。
 トップの写真は、2976番目となった上智恵文郵便局です。今や、少なくなった赤い丸いポストが現役でした。

 朱鞠内湖がきれいでした。

 雨竜川を雨竜第一ダムや雨竜土堰堤(アースダム)で堰き止めて造られた人造湖です。このダムの建設には、タコ部屋労働や朝鮮、中国からの強制連行による労働で建設が行われたようです。悲しい事実です。しかし、湖は周囲40kmで、2373haの面積がある、日本一の人造湖です。道立自然公園になっています。ワカサギ釣りなども行われています。
 
 天塩川歴史資料館は、次の写真のように素敵な赤レンガの建物です。

 1951年に建設された旧天塩町役場が使われています。建物の真ん中に天塩町のマークがついています。天塩町の歴史・文化資料のほか、約300万年前のコクジラの化石である「テシオコクジラ」が展示されています。
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