5月29日の石川県金沢市の1日かけての観光、当然、兼六園にも行きました。
兼六園は過去に2回来ています。
まずは、徴軫灯篭です。美しい姿で池の渕に佇みます。トップの写真です。兼六園の最初の訪問は、冬でしたので、この徴軫灯篭の頭に雪が載り、白い世界に佇んでいました。それも美しかったです。
そして、水辺と草木が美を織りなします。
こちらは「根上松」です。
ダイナミックな松です。
重要文化財の成巽閣です。1863年(文久3年)に前田家13代藩主、前田斉泰公が母親の隠居所として建てられたものだそうです。
土地の高低差を利用した噴水が有ります。
滝があることに初めて気が付きました。翠滝(みどりたき)と言うそうです。
高さ6,6m、幅1.6mだそうです。造ったのは、第11代藩主、前田治脩(はるなが)公だそうです。兼六園は第五代藩主、前田綱紀公が蓮池亭を造り、その庭を蓮池庭と呼んだのがはじまりだそうです。その後、代々の藩主が造成していったのでしょう。