しなしなの記録

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愛知県郵便局訪問 NO.14 安城市 安城ケ原という枯れた地が明治用水で耕地になりました

2016-09-05 20:53:49 | Weblog

 8月10日(水)は、愛知県安城市の郵便局訪問でした。愛知県安城市は、以前、三河安城駅近くのホテルに泊まったことがありますが、街を歩くのは初めてです。

 訪問したのは、次の局です。

 今村、安城篠目簡易、安城池浦、安城北明治、安城、安城大山、安城東明、安城古井簡易、桜井、明治、高朋簡易、安城箕輪

 12局という少ない訪問です。仕方ありません、あまりに暑く(35℃以上)、午後からは郵便局間の距離が長いこともあり、ときどき休まないと歩けません。
 トップの写真は、7000局目となった桜井郵便局です。


 歩き始めてすぐ、專超寺という寺の境内で虫取りが行われていました。

 

 セミ取りでしょうか。私が、小学生の頃、夏休みの自由研究は、決まって「昆虫採集」でした。かなりの殺生をしています。


 堀内公園が有りました。どこか、木陰のベンチで休みたいと思い、立ち寄りました。

 

 駅舎が有ります。

 

 そして、メルヘン号なる列車もいます。

 

 堀内公園は、「花と緑とメルヘンの道」をコンセプトに、安城市の市政40周年を記念し、1992年(平成4年)にオープンしたそうです。


 三河仏壇は、1976年(昭和51年)に伝統的工芸品の指定を受けています。その三河仏壇を製造販売する近藤仏壇店が有りました。

 

 三河仏壇振興組合が組織されています。豊橋市、岡崎市、半田市、豊田市、安城市等の業者が加入しています。近藤仏壇店も商部に加入しています。工部というのも有り、木地師、宮殿師、塗師、彫刻師、金物師、蒔絵師、箔押師が参加しています。


 明治郵便局(何故、明治という名前の郵便局なのか疑問でした)の隣に公園が有り、少し休もうと思いました。弥厚公園です。
 下の表示に気が付きました。「都築弥厚」を初めて知りました。

 

 安城ケ原と呼ばれた枯れた土地を農地にしようと考え、用水を通すための測量を行い、幕府に新田開発の許可を願い出たそうです。しかし、許可は一部しか認められず、都築弥厚の夢は叶えられなかったようです。
 その後、1880年(明治13年)に明治用水が完成し、矢作川から取水した水が農地を造りました。明治用水は、本流、西井筋、中井筋、東井筋の幹線が88km、支線が342kmも有るそうです。灌漑面積は7000haにも及ぶそうです。
 明治用水の先駆者、都築弥厚の銅像が銅像が弥厚公園内の小高い丘に有ります。

 

 小高い丘は、370年頃に築かれた、北本郷古墳だそうです。明治郵便局は、この明治用水が通っていたから命名されたのでしょう。

 来る途中にあった、珍しい「農水」の仕切弁室は、「明治用水の支線が埋められたものだったのかな?」と考えました。

 


 最後に、私の持論「日本の道路行政は貧困だ!」を感じさせる道路をどうぞ。

 

 何故に、歩行者が真っ直ぐ歩けない!あの横断防止柵はなんだ!必要ない!!
コメント
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