私は子供の頃、秋吉台国定公園の切手を見て、いつかは「秋芳洞」を見てみたいと思っていました。今回、岩国市の郵便局訪問の前に行くことができました。
岩国駅から普通列車で新山口駅に行き、バスに乗り秋芳洞に着きました。かなりの移動時間でした。
渓流に沿って進みます。
入口が見えてきました。
「秋芳洞」は公開されている部分は約1kmだそうです。総延長は10.7kmもあるそうです。洞内の温度は四季を通じて17℃だそうです。
中はかなり広い空間が有ります。もう少しするとコウモリがたくさんいるようになるそうです。
水により流れ出た石灰分が縁に溜まり、皿のようになった「百枚皿」が有りました。トップの写真です。実際には、500以上の皿が有るそうです。
「洞内富士」と呼ばれる洞内最大の石筍が有りました。
下から上に成長するのが石筍です。上から下へつららのように伸びるのが鍾乳石だそうです。石筍と鍾乳石が成長し、繋がるものが有ります。それが石柱です。下の「大黒柱」もそうでしょう。
山陰地方で渋柿を藁に包み、軒下に吊るした笣柿(すぼがき)に似ていることから名づけられた、笣柿(すぼがき)が有りました。
他にも「空滝」や「蓬莱富士」という自然の造形を見ることができました。
見どころが多いため、この記事はその2、その3と続きます。