8月9日(火)は、島根県の2回目となる郵便局訪問でした。今回は出雲市です。
訪問したのは、次の21局です。
荘原、斐川役場前簡易、斐川、斐川新川簡易、出雲大津、出雲山廻簡易、上塩治町簡易、出雲、出雲駅前、出雲本町簡易、出雲中央通、出雲朝倉、県立中央病院内簡易、出雲小山町簡易、出雲小山団地簡易、出雲白枝簡易、出雲塩治有原簡易、出雲塩治簡易、大学医学部病院内簡易、半分簡易、出雲古志
21局中、なんと14局の2/3が簡易郵便局です。出雲市は簡易郵便局が極めて多いです。簡易郵便局は営業時間が16時までなので、ルートを決めるのが難しかったです。
トップの写真は、6985局目の出雲小山団地簡易郵便局です。
かつては、斐川町が有りました。2011年(平成23年)に出雲市に編入されています。斐川町役場はありませんが、郵便局名はそのまま「斐川役場前簡易郵便局」です。
旧翠川町を歩いていると、「つや姫」「きぬむすめ」の看板が有りました。
島根県では、2012年(平成24年)から、山形県生まれの「つや姫」の本格栽培を始めたそうです。「きぬむすめ」はそれより前、2006年(平成18年)から、本格栽培されている品種だそうです。こちらは、(独)九州沖縄農業研究センターで開発されたものだそうです。
この稲穂は、「きぬむすめ」なのか「つや姫」なのか気になりました。
私は、古い建物が有る通りを歩くのが大好きです。距離を感ぜず、楽しく歩けます。
出雲市内に入り、酒造が盛んなことを知りました。市の中心部の今市町に富士酒造合資会社が有りました。酒銘は、「出雲富士」です。
300石(30000升)程を醸造する会社だそうです。看板も電柱に掲げられています。
塩治町では、1871年(明治4年)創業の板倉酒造(有)が有りました。
「味と香りに生きる手作りの酒」がモットーです。酒銘は、「天穏」です。こちらも電柱に看板が有りました。
看板に「十字旭日」も有りました。
この「十字旭日」を醸造する1869年(明治2年)創業の旭日酒造(有)も、先程の富士酒造合資会社と同じ市の中心部の今市町にあるそうです。その前を私は通らなかったようです。
出雲杜氏がいるくらい、酒造が盛んなことを知りました。
出雲駅には、神話を描いたものが掲げられています。
こちらは、大国主命の因幡の白兎のお話しです。
古事記に述べられている神話です。
これは、国引神話です。
こちらは、古事記では無く、出雲風土記に述べられている神話だそうです。国を引いたのは、私は大国主命だと思っていたのですが、そうではなく、大国主命の祖父神の八束水臣津野命(やつかみずおみつのみこと)だそうです。
最後はスサノオノミコトと八岐大蛇です。日本書紀や古事記に述べられているようです。
出雲市でも夕食は、出雲そばでした。私は大の麵好きです。駅内の「出雲そば 黒崎」で割子そばをいただきました。