一顆明珠~住職の記録~

尽十方世界一顆明珠。日々これ修行です。いち住職の気ままなブログ。ときどき真面目です。

体質改善その1 冷え性克服

2006年12月22日 | ダイエット・健康
これまで冬になると冷え性で苦しんでいましたが、今年の冬はまったくその兆候がありません。

夜、布団の中で足が暖まるまでジッと我慢することがない。

手足の先はつねに湯たんぽのようにポカポカ。

かじかむということがない。

どうやらいつの間にか体質改善したのかもしれません。

原因として考えられるのは、

一つには、タバコをやめたこと。

これが一番大きいと思います(タバコは血流を悪くする)。

あとは、サプリメントかも。

欠かさず摂っているのは、『セサミンEプラス』と『玄米酵母』。

『セサミンEプラス』は冒険家の三浦雄一郎も摂っているというのではじめました(影響されやすい・・・)。

なんとなく調子いいです。

『玄米酵母』も梅沢由香里プロ(囲碁棋士)が摂っているというのではじめました(思いっきりミーハーじゃん・・・

これは確実に腸に効いている感じがします。

お通じが最高によくなりました。

余談ですが、由香里さんのブログにコメントすると、たまに名指しで返事が返ってきます・・・これは感動ものですよ・・・


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冬至

2006年12月22日 | 思い・四季
今日は冬至。

一年でいちばん日が短い日。

ニュースで、今日の日没は、根室で15:45、与那国島で18:06だと言っていた。

同じ日本でここまで違うのには驚く。

それにしても、根室の人たちは気の毒だ。


お日さまが早く隠れてしまうのはもの悲しいもの(もの×2)・・・。


でも明日からは日に日に日が長くなる(お、日×3だ・・・)。

そう思うと少し嬉しい。


今日かぼちゃを食べると一年風邪を引かないと言われる。

今晩、わが家の食卓にかぼちゃは出るだろうか。


<追記>

おかん曰く、かぼちゃは忘れたとのこと・・・少し寂しい・・・


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ある種の息苦しさ

2006年12月21日 | 思い・日常
最近、ふと・・・息苦しさを覚えることがある(特に夜一人の時に)。

とは言え呼吸が激しくなるような表面的な変化はない。

なんとはなしに、息をしていること自体が重いのである。

息をしている自分が、私ではないような・・・。

私が“ある”ということが、どこか私からズレてしまっているような感覚。

息をしている私と、思考している私がバラバラに分離してしまったような・・・。

二つの自分がよそよそしく疎外しあうのだ。

だが、この感覚に慌ててはいない。

これに似たような感覚をかつて少年時代に抱いたことがある。

息苦しさとは、すなわち生き苦しさにつながっていた。

そこはかとない不安を抱えながら・・・

そして、いつしか導かれるように仏門に入ったのだ。

しばらく忘れていたこの感じ。

何かが明確になろうとしているのかもしれない・・・

不思議と悪い予感はしないのである。

むしろよい変化の兆しではないのか。

頭の中で私だと思っている私を休ませて、息をしている私の方に身心を委ねてみようと思う。

分化は統合へ向かっていくだろう。

きっと。


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岸田今日子さん逝去

2006年12月20日 | 時事
岸田今日子さん=女優、随筆家(読売新聞) - goo ニュース

ビックリしました・・・

わりと最近まで出演されていましたよね。

死因は脳腫瘍とのこと、残念です。

特異な個性を持った女優さんでした。

ムーミンの声もなさっていたんですね。

これは知りませんでした。

印象的なのはやはり『砂の女』の怪演でしょうか・・・。

取り立てて綺麗というわけではないんですが、得も言われぬあやかしの雰囲気には背筋がゾクゾクとさせられました・・・。

「ひえっ!」って感じ・・・

前衛音楽の奇才、武満徹の音楽。

原作はもちろん安部公房。

よかったらご覧になってみてください。

謹んで哀悼の意を表します。


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終業式

2006年12月20日 | 思い・子どもたち
今日は2学期最後の終業式。

無事2学期が終わった。

職員の年末調整もなんとか終わった。

少しホッとしているところです。

幼稚園も冬休みに入り、明日からしばらくは静かバージョンのお寺になります。

と言っても、住職は大忙しなんですが・・・。

頑張るべし!


今日はしばしの子どもたちとの別れ。

相変わらず呆れるほどに可愛かったな・・・。

早く自分の子どもが欲しい・・・


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交通事故を起こしやすいのは天秤座?

2006年12月19日 | 休憩

交通事故を一番起こしやすいのは天秤座

 交通事故に遭うリスクに、慎重さや経験など関係ない。重要なのは、ドライバーの星座である..........
≪続きを読む≫
カナダの保険会社が統計調査を行った結果、交通事故を一番起こしやすい星座は天秤座だそうです・・・

どうなんでしょう・・・?

占星術はともかく、こういう統計って怪しい気がするんですが・・・

ちなみに、お袋は天秤座。

確かに危なっかしい面もあるけどな・・・。

妙に慎重すぎると言うか・・・決断力に欠ける。

以下、結果です。(コメントに書かれていた文章を拝借しました)

星座別ワーストドライバーランキング 順位 星座 備考
 
1 天秤座(9/23-10/22) 素早い決定を好まない
2 水瓶座(1/20-2/18) 衝動的でスピードと反抗の星の下にある
3 牡羊座(3/21-4/19) 自己優先的な性質を持つ
4 魚座(2/19-3/20) 空想にふけるのを好む
5 蠍座(10/23-11/21) 報復に走る性質がある
6 牡牛座(4/20-5/20) 頑固で、赤信号に突進したい衝動にかられる
7 射手座(11/11-12/21) リスクテイカーではあるが、経験のあるリスクテイカー
8 山羊座(12/22-1/19) 目標指向型。交通ルールは自分が目的地に早く着けるよう、ほかのドライバーが守るべきものと考える
9 乙女座(8/23-9/22) 細部を気にする。リスをひかないよう急ブレーキをかけたら、10台の玉突き衝突を起こしてしまった、というタイプ
10 蟹座(6/21-7/22) 家庭的なタイプで、路上のほかのドライバーを家族のように考える。ただし気分屋
11 双子座(5/21-6/20) マルチタスクを得意とする。運転しながら飲食や新聞を読むことなどが可能
12 獅子座(7/23-8/22) 寛大で、快く道路を共有することができる

ちなみに私は魚座です。

ワースト4位・・・。

思い当たる節もあります・・・。

気が付くと空想の世界に飛んでいるし・・・

気をつけねば。。。

みなさんは自分の星座に書かれていることに心当たりありますか?


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竹に上下の節あり 松に古今の色なし

2006年12月18日 | 禅・仏教
禅語です。

「平等中にも歴然とした区別はあり、区別はあっても本質的に平等である」という意味になるでしょう。

同じ竹(平等)の中にも上下の節(区別)があるということ。

また、松は古い葉も新しい葉(区別)も季節によって色を変えることはない(平等)ということ。

なんでもかんでも同じではない。

また同じに扱っていいというものではないと思います。

全宇宙一体の中にも、現れとしての区別はある。

現れとしての区別はあっても、全宇宙は一体。

それが世界の姿です。

区別は区別として大事に扱うことで世界は調和する。

それは具体的には「長幼の序」であったり、「男女の性差」であったりするのでしょう。

それぞれの国が長い年月をかけて育んだ区別の文化というものがあります。

現代は、その区別の文化が急速に崩壊してしまっているのではないでしょうか。

子どもたちが、保護者が、学校の先生を敬わない。

年少者が、年配者を敬わない。

男女の性差のボーダーレス化。

なんでもかんでも一緒に扱ってしまう。

つまり悪しき横並び平等主義。

そこに現代的な諸問題の一つの要因が潜んでいるように思います。

宇宙の本質的な平等をしっかりと腹に収めながらも、区別は区別として尊重していくこと。

ここに「和」の世界を開く鍵があるように思います。

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お酒の席

2006年12月17日 | 思い・日常
今日も飲んできました・・・明日も飲みます。

忘年会ではないのですが、葬儀や法事などで酒席が続いています。

お酒は嫌いではないのですが、若干、体のキレが悪い感じです・・・。

なので、ふだんの家での晩酌を控えようと思います。

師走はやることだらけです。

早々に職員の年末調整をしなければなりません・・・

頑張らねば・・・。

しばらくは、やっつけ的な記事が続くかもしれませんがご了承ください(←言い訳)。


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ネット参拝の是非について

2006年12月16日 | 時事
ネット参拝は是か非か、初詣で前に揺れる神社界(読売新聞) - goo ニュース

まず、ネット参拝なるものを許可推奨する神社があるということに憤慨を覚えます。

かようなことは信仰に対する冒涜になるのではないでしょうか。

ついにここまで来たかという感じです。

そういえば、ネット上でお墓参りなんていうのもありましたね・・・。

そうしたことをすることに何か宗教的な意味があるのでしょうか・・・。

しかし、完全にないとは言い切れないところもあります。

と言うのは、想像上のこととは言え、ネットを通じたモニター画面をひとつの宗教的空間として設定した場合、そこで行われることにまったく宗教性がないとは言えないからです。

ですが、そうは言っても、やはり違和感を覚えてなりません。

宗教的な場所や聖域には、何かしらの場の力がある(もしくは“ある”と信仰されている)と思います。

それを求めて人々は神社仏閣に出向いてお参りをするんではないでしょうか。

ネット上の参拝を認めるということは、宗教者自身が場の持つ(見えない)力を軽視しているということではないでしょうか。

「宗教」とは本来、生々しい「生」の体験であるはず。

それがだんだんと薄っぺらいものになっていくような・・・

世の中が総体的に薄っぺらになっていく中で、宗教だけはしっかりと生の濃度を確保していくべきだと信じています。


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無常迅速

2006年12月15日 | 禅・仏教
年の瀬も押し迫ってきた。

この時期になると、「無常迅速」であることを痛切に感じる。

人生の時間はあっという間に過ぎ去ってしまう。

光陰矢のごとし。

しかも歳を重ねるごとに一年が短く感じられてならない。


当たり前のことだが、人生は有限である。

うかうかボンヤリしてると、うかうかボンヤリした人生になってしまう。

そうかと言って、やたらに焦ってガムシャラにやるのとも違う。

何をなすにつけ、今・ここ・自己の行いが十分に味わいつくされているかが問われるのではないか。

そのようなとき、私たちは、人間の本来的な生を世界に開いている。

同時に世界もありありと私たちに浸透している。

本来の面目が現成するということ。

人が“本当”に生きるということ。

よりスムースで、まっとうなコスモスの進化。


無常迅速   りょう - 書き初めくん - はてなセリフ


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