日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

上海の癌発生率。福島どころじゃねえんじゃないか?

2011-04-19 | 中国の社会・文化・歴史等
市民の100人に1人ががん患者、肺がんが罹患率トップ―上海市

2011年4月16日、上海市民の100人に1人が、がん患者であることが分かった。17日付で東方早報が伝えた。

市衛生局が開催した第23回上海市腫瘤予防・治療宣伝ウイークのメディア交流会で発表された。上海市のがん罹患率、死亡率、患者数はいずれも国の平均を上回っている。それによると、上海市民のがん罹患率は1.56%、100人に1人以上ががん患者という計算になる。5年生存率は35.54%で、先進国と比較すると20ポイント近く低い。

最も罹患率が高いのはこれまで肺がん、胃がん、肝臓がんの順だったが、最近は肺がん、乳がん、大腸がんの順になっている。罹患率が減少しているのは胃がん、肝臓がん、食道がん、子宮頸がん。反対に増加しているのは乳がん、直腸・結腸がん、膵臓がん、前立腺がん、卵巣がん。(翻訳・編集/NN)
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=50709&type=

レコードチャイナに載っていて、ソースがわかんないんですけど。本当かよ、でもありそうだなって感じですね。

日本の罹患率は、国立がんセンターによれば0.3%程度のようですね。10万人辺り320人強となっています。
http://ganjoho.ncc.go.jp/public/statistics/pub/statistics02.html#prg4_1
1993 年~1996 年にがんと診断された人の5年相対生存率は男性45.1%、女性54.8%


もっとすごい格差があるんじゃないかなと思うのは、日本は癌検診とか結構普及していますし、自分や会社で受ける人も多い(十分ではないでしょうが)ので、癌の捕捉率はどう考えても上海より高いのではないか?

上海の統計がどういう根拠で出されたか之だけじゃ解りません。母数となる人口も上海戸籍保有者は1200万人程度、地方からの出稼ぎ者を合わせると2000万人。

そして、実際に発症して病院に行った人は患者数になりますが、お金が無くて病院に行けない人は上海人でも結構いるはず。まして、癌検診なんて聞いたことも無い一部の金持ち向けだけなので捕捉できていない人はかなりいるはず。

上海は中国では高齢化率が進んでいるが、日本の平均以下のはずではないか?癌は高齢者ほど発生率が高くなるが。


 てなこと考えても日本の3倍。実際には5-10倍の癌発生率なんじゃないか??



 わけのわからないもの食べて、暴飲暴食も多い、空気や水だってどんな汚染物質が入っているかわからない。今中国が主張する福島発の放射能だって実際には中国の核実験で出てきた物かもしれない。


 生存率が低いのは治療にかかるお金が払えない人が多いからでしょうね、治療そのものもいい加減そうだし。

 

 

 改めて酷いところに住んでいるなと思わされますわ。。


 妻も儀父母も子供を日本に連れて行くこと自体を拒否しているんですが、冗談じゃないよな。これで日本レベルの統計が出てきたら、自分達がどれだけすさまじい環境で生きているのが解るはずなのに。交通事故も加えたほうがもっとはっきりするのにな。。

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2 コメント

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Unknown (まぐろ)
2011-04-20 00:57:09
中国はウイグルでアホみたいに核実験しましたから黄砂は相当ヤバイですね。ローラン遺跡にいったNHKスタッフが被爆しちゃったそうですよ。では~。
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上海も (usi)
2011-05-05 19:07:52
 東京の2倍だそうな。そーいやモスクワモスなんですってね。
 原発実験でそうなるなんて、今回まで知らなかったです。日本も僕の生まれた1960年代がひどかったとか。

 まぁ、勝手にせいやって感じですが、中国じゃ福島以上の事が起きても発表しないでしょうから、怖いなぁ。

 嫌なのは中国人そういう事実全く知らないので、家庭生活には非常に支障をきたします。
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