上海に来たのが2004年なので、足掛け7年目に入ったんですね。
何で、こんなとこに来て。何で今いるんだろうと。悩むことが多い日々なんですが、まぁ妻を上海人にしたんで、どうにもならん。 てとこです。
多分5年位前からかな、良く通っていた中国系のラーメン屋が中山公園の近所にあるんです。カレー風味のスープと結構旨い面で、日本のフリーペーパーに紹介されて事もある店なんですね。
この前久しぶりに行ったら、大盛りが7元。。
サイドオーダーのもつが6元。
さて、安いか高いか?日経とか日本風は20元するので、まぁ安いですよね。
今の物価水準ならそんなに高くは無いですし、相変わらずの人気店で何時行っても並ぶことが多いんですね。でも記憶をたどると、確か初めて言った頃は大盛りは3元。日本帰国後の2年前に行ったときにそれが1.5倍の4.5元になって、
「あ。値上げしやんの」って思った記憶があるんです。
で、今がまた値上げ。
値上げしても客足が落ちないのがすごいところではありますが、店で値段見て思わず「あ、値上げしたんだ!」
ていったら、店の人が笑っていました。
中国の消費者物価指数見ると、前年対比4-5%程度で、インフレだーとか騒いでいますよね。でも年間4-5%の値上げって経済成長が年間10%近いこと考えると当たり前ともいえますよね。日本だってそうでしたし。
不思議なのは、昨年は4-5%。一昨年も若干増。でも5年前と今の消費者物価指数って10%程度も増えていないんじゃないかな?
中国全土で見たらどうか知りませんが、
・土地はこの2年で1.5-2倍近くになった
・労働者の給与は、毎年10%以上上昇して、今問題になっている。
・外食の価格は店に夜が、この5年で1.5位にはなっているのが普通の気がする。
てことを考えると、中国政府の消費者物価上昇率なんて、何かが抜けているのか、うそだって事は実感として感じます。
まぁ、それはおいといて、中国語に翻訳されちゃっているんですが
「帰ってきたウルトラマン」とか、「ウルトラセブン」の原版のDVDがあって、今子供が好きで見てるんです。之って僕が幼少の時代に放映されていた物で、1960年代後半のものなんですね。
そこで出ていた屋台のラーメンの価格が150円。
そして、1970年代に入って、円高や、オイルショックが起きて、急激に物価が上がって行ったような記憶があります。今じゃ安くてラーメン300-500円ってとこでしょうから、3-5倍。まぁ、新卒で会社に入った1983年当時のラーメンって安くて500円位かな。てっと70年代の10年ちょっとの間にラーメンの価格は3倍になっていたんじゃないかな。日本の不動産価格もそのくらいは上がっていますよね、多分。
中国は簡単に元高を許容しないでしょうが、今後10年はこけなくても物価は益々上がるんじゃないかな。
したら、輸出は減るよね。高付加価値商品にシフトできないと。日本の家電メーカーの必死の努力が中国でできるかな
国や地方政府の不動産きり売り財政モデルが何時まで続くのかな。
まぁ、稼げるときに稼いでためと家内と危なくてしょうがない国。
ていうほど稼げない私。
やたら中国に夢かけている方々へ。。
まぁ、でも日本より良いか。伸びしろ無い国はやっぱ厳しいですからね。
何で、こんなとこに来て。何で今いるんだろうと。悩むことが多い日々なんですが、まぁ妻を上海人にしたんで、どうにもならん。 てとこです。
多分5年位前からかな、良く通っていた中国系のラーメン屋が中山公園の近所にあるんです。カレー風味のスープと結構旨い面で、日本のフリーペーパーに紹介されて事もある店なんですね。
この前久しぶりに行ったら、大盛りが7元。。
サイドオーダーのもつが6元。
さて、安いか高いか?日経とか日本風は20元するので、まぁ安いですよね。
今の物価水準ならそんなに高くは無いですし、相変わらずの人気店で何時行っても並ぶことが多いんですね。でも記憶をたどると、確か初めて言った頃は大盛りは3元。日本帰国後の2年前に行ったときにそれが1.5倍の4.5元になって、
「あ。値上げしやんの」って思った記憶があるんです。
で、今がまた値上げ。
値上げしても客足が落ちないのがすごいところではありますが、店で値段見て思わず「あ、値上げしたんだ!」
ていったら、店の人が笑っていました。
中国の消費者物価指数見ると、前年対比4-5%程度で、インフレだーとか騒いでいますよね。でも年間4-5%の値上げって経済成長が年間10%近いこと考えると当たり前ともいえますよね。日本だってそうでしたし。
不思議なのは、昨年は4-5%。一昨年も若干増。でも5年前と今の消費者物価指数って10%程度も増えていないんじゃないかな?
中国全土で見たらどうか知りませんが、
・土地はこの2年で1.5-2倍近くになった
・労働者の給与は、毎年10%以上上昇して、今問題になっている。
・外食の価格は店に夜が、この5年で1.5位にはなっているのが普通の気がする。
てことを考えると、中国政府の消費者物価上昇率なんて、何かが抜けているのか、うそだって事は実感として感じます。
まぁ、それはおいといて、中国語に翻訳されちゃっているんですが
「帰ってきたウルトラマン」とか、「ウルトラセブン」の原版のDVDがあって、今子供が好きで見てるんです。之って僕が幼少の時代に放映されていた物で、1960年代後半のものなんですね。
そこで出ていた屋台のラーメンの価格が150円。
そして、1970年代に入って、円高や、オイルショックが起きて、急激に物価が上がって行ったような記憶があります。今じゃ安くてラーメン300-500円ってとこでしょうから、3-5倍。まぁ、新卒で会社に入った1983年当時のラーメンって安くて500円位かな。てっと70年代の10年ちょっとの間にラーメンの価格は3倍になっていたんじゃないかな。日本の不動産価格もそのくらいは上がっていますよね、多分。
中国は簡単に元高を許容しないでしょうが、今後10年はこけなくても物価は益々上がるんじゃないかな。
したら、輸出は減るよね。高付加価値商品にシフトできないと。日本の家電メーカーの必死の努力が中国でできるかな
国や地方政府の不動産きり売り財政モデルが何時まで続くのかな。
まぁ、稼げるときに稼いでためと家内と危なくてしょうがない国。
ていうほど稼げない私。
やたら中国に夢かけている方々へ。。
まぁ、でも日本より良いか。伸びしろ無い国はやっぱ厳しいですからね。
昔より働かないんじゃない?
やたら失敗を恐れていない?
ってとこがすごく目立ちますね。中途半端なアメリカンスタンダードを押し付けられそれをまじめに守っている。
なんか儒教が変形して、武士の切腹が当たり前だった姿と似ているような気がします。
美点ではあるのですが、海外との商売は戦争と同じと考えると、国際競争に勝ち抜くのは厳しいかな。
国内は、人が減るのが絶対的に痛いですね