日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

日本の化粧品販売、惨憺たる状況

2011-04-20 | 中国EC事情・淘宝
 海峡導報という新聞の記事で、日本の化粧品の販売が、タオバオの売り手だけでなく実態店舗でもかなり苦戦しているとの記事。

 SK-Ⅱ、FANCL、KOSE等をサイト名につけているECサイトもかなり閉鎖しているそうです。日本の化粧品代行と検索したところ、120サイトが出てきたが40%は休業中。

 アモイの実態点では、地震以降荷が不足している。そして購入する場合も必ず地震前の物を要求する。

 SK-Ⅱ(P&G)は、生産は関西で行っているから不安はナイト表示し、Fanclも京都と千葉で輸出向けの商品を製造しており地震の影響はないと表示した。

 しかしながら、3月11以前のものでない限り購入する気は起きず、半年後には欧米製品を使うつもりだと消費者が答えたとのこと。

 おかげで欧米系の商品は、化粧品や粉ミルクは10%以上売れ行きが伸びたとのこと。
http://www.fjsen.com/d/2011-04/15/content_4327348.htm

 地震の影響はだんだん出てきましたね。日に日にオーダーが減ってきているみたい。。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 上海の癌発生率。福島どころ... | トップ | 中国のグルポンはお得感たっぷり »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

中国EC事情・淘宝」カテゴリの最新記事