日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

移民大国のわけはないんだが。

2017-06-20 | 中国の社会・文化・歴史等

まぁシェアされたものの再シェアなのですが。。

在日外国人自体は、200万人くらいいるのでこの30万という数字がどういう根拠か不明だが。。。

日本ってものすごく非効率なことが多い。今日バイクの修理屋と車のディーラーに行くときにラジオ聴いていたら、平成の初めころでも活版印刷を使っていた新聞社があったそうだ。。さすがに今はないようだけど。まぁ、阿保かいなだよね。

AIの発展を待つまでもなく、今あるテクノロジー、またテクノロジーに合わせた業務や構造の効率化を本気で取り組んだら、政府、行政、民間、実は雇用は2/3から半分に減らすことですら可能ではないかと、個人的には思っている(思っているだけかもしれないが)。

結局雇用を守るために、すべき合理化を行っていない組織は実はいっぱいある。いや、そういう議論は実は20代のサラリーマン時代に社内でやったことある。もちろん、つまはじきにされたというか、知らぬうちに発表会の直前にプロジェクトリーダーを外された。技術屋には評価されたが、事務屋にはあいつノイローゼなんじゃないとまで言われ、その会社を辞める決心をした。

ネットすらまだまともになく、有線回線で通信を行っていた当時から比べれば今なら、とんでもなく変えられることは多い。まぁその非効率さは中国でも相当にあるので、必ずしも日本だけではないとは思うが。

そういや先日飲んだ相手、同じような仕事しているけど前の会社じゃ社内会議資料山のように島もきれいに作らないといけなかった(実際みたけど酷かった)が、今はそれがないので昼からでも酒飲めるという。俺も一人でやっていると、非常に効率が良い。資金があれば今の3-4倍までは楽にこなせると思う。まぁ商社みたいなものだからだけど。だから遊んでばっかりいる。でもサラリ-マン時代だと今日やった内業だって証票整理に倍以上かかるから、そこまでは無理。暇だからネットで仕入れなんてするんだ。

さて、それだけやって浮いた人は何をするのか。多分そこが問題なんだ。フィリピンからメイドさんを受け入れるようになったという。介護に次ぐのだけど、まぁそれは私自身にもテンポラリーなら雇いたいと思う。

日本に必要なのはトップレベル研究者?確かにそうだけどそれは難しいだろう。研究者どころかどの分野でもごく一部の業界を除き本当のトップがいるべき国ではもうないだろう。実は需要の大半は怠け根性と贅沢が染みついた日本人がしたくない3Kなんじゃないだろうかニートがたくさんいるのがホントなら、中国みたいにダブルワ-クする気があるなら、年金少なくて社会保障がないから働かなきゃいけないなら、きっとコンビニ店員はみな日本人ですむだろう。。肉体労働系は確かに特に地方では人が足りないとは思うが。

そう考えるとフィリピンからメイドって本当に要るの?日本人の低所得の専業主婦やヤクルトおばさんやっているような人たち。シッターや家政婦さんできるんじゃない?そんな豪邸に住んで常時雇うというニーズより、一日2-3時間、もしくは必要な時数時間という需要の方が多いはずだけど。

まぁそういうことを踏まえた移民政策にしてほしい。正直言えば今移民政策云々を言ってもそれ以前のビジョンも、対策も具体案も何もない。だから多分形だけの無駄なものにしかなりえない。

ところで、今80万人入るという在日中国人はどう行動しているだろう?研究者やItエンジニア、中国やアジアマ-ケティング、生産管理で活躍している優秀な人材はたくさんいるだろう。だがおれの周りには、日本語をほとんど解せず、中国語だけで活動し、ただただ日本企業にとってはブランド棄損を招く迷惑な事をする人がたくさんいる。日本人の雇用に貢献せず、税金もまともに払おうとせず。たとえ、彼らが普通の日本人以上に一生懸命働いてはいても。そういう人材は必要だろうか?不要だ。問屋と同様なければ無いで対して困らないのだ。

在日特権も色々言われており、本当かよってあきれることが多い。パチンコ屋の存在自体が不愉快でしょうがない。一方で、あ、こいつ優秀って思う子もいる。まぁ日本人同様玉石混交なわけだ。

知る限り、東アジア、韓国や中国の他国民に対する差別意識も日本と変わらず、人が減りそうというと韓国に加えタイや台湾か。中国はまだまだ人余りだろうから。

しかしこのリスト見るとドイツとイギリスは気になるね。スペインは住宅買えば永住権与えるってやって中国人が結構言ったし、カナダやオーストラリアは最近規制しだしたけど移民積極受入国。ドイツは国民はどう思っているんだろう?メルケルは賛成派だろうけど、例のヒトラーが現代に戻ってきた映画を見る限り国民の本音は相当に異なると思うのだが。

労働移民ではなく外国人材。人口減社会の前線で外国人との共生が進む中、政府は巧みな言い換えで正面からの議論を避けてきた。
nishinippon.co.jp
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