日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

上海の保育園: 父兄参観

2008-12-13 | 上海ライフ・子育て
 上海の保育園(中国系です)でも授業参観というものがあり、昨夜突然義父から言われて今朝妻と二人で行ってきました。中国では父親が行くもんだ(家長会というものがあり、それが父親だそうです)、といわれた事と、個人的にどんな授業をやっているのか興味が有ったから行った次第ですが。。

 実際には、祖父母が参観している。父親は私以外は1名だけ(生徒は18名)。母親も2-3名しかいない。。。共働きが当然の上海では、父方又は母方の両親に甘えて子育ては祖父母にお任せしている事例が多いのですが(子育てどころか家事までも)、まぁその実情を再確認したようなものです。

 授業そのものは、思ったような詰め込み式ではありませんでした。最初に何を教えるのかを説明した後、英語のゲーム(絵を見せながら簡単な単語を覚えさせるゲーム)を行い、その後は外でたいそう風のお遊び、部屋に戻って羊の絵に綿を糊でつけるゲーム、その後また外の遊び場で運動といった形で、10:30には昼食開始。昼食後は今日は帰宅する人は帰って良いとのことで息子を連れて帰りましたが、通常はお昼寝を1-2時間しているようです。4時半に終わるので何時も迎えに行かなければならないのですけど。。(タオバオ販売でも当日出荷の為、夕方から7-8時までは発荷作業で忙しく、嫁さんいけないんですね)。

 息子が英単語(Farther,Mother,Dog, Grandfarther, Grandmother, Ant,等簡単なものですが)を全部記憶しているのには少々驚かされました。授業自体は普通語で行われているのですが、しばしば上海語になってしまい、私はちんぷんかんぷんなんですが、息子は理解しているので、幼児の語学の才能はうらやましい限りです。一方、私とは日本語、祖父母とは上海語、学校やその他の会話では普通語ということで、少々心配にはなります。

 唯、日本で通っていた保育園は、私立の為割と狭い部屋で大半をすごし、結構テレビを見させている時間が多かったようなので、汚いですが遊具もあり、遊ぶ敷地が大きい中国の保育園も捨てたものではないと見直しました。

 日系の保育園が祖父母の住む団地内にあるのですが、狭い建物の中に80人も生徒がいると聞き(上海在住日本人の増加に学校の数が追いついていないため)、幼稚園までは中国系に行かせようと考えているのですが、ちょっと安心した次第です。
 不満点を言えば、日本に比べるとトイレの衛生面は落ちるでしょうね。食事もあまり美味くないのか、息子は時々美味しい食事が出る時以外は小食であるとの事。まぁ、日本の食事に慣れてしまったことも原因かとは思いますが。

 さて、午前中つぶれてしまったため、まだお仕事をしないと。。。

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リーハイコンサルティング

2008-12-13 | 中国ビジネス関連
 昨日、ブログを拝見して知己を得ました、リーハイコンサルティングの中村様とお会いできました。中国、台湾の経験が深いとのことで、中国コンサルという肩書きを持つ方はたくさんいらっしゃいますが、本当に中国を理解されている数少ない方だと思いました。



※この記事の続きは有料となります⇒中国市場進出/販売実践会
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