
名瀬クリーンセンター(←このサイトはいきなり音楽が流れます)では、100kg未満のゴミは無料で処分してくれる。奄美市内に限らず、奄美大島内ならどの自治体の住民でもOKだ。(処理できるゴミの内容など、詳細については、上記HPをご参照下さい。)
まず、受付で名前と連絡先を記入して、カードを受け取る。
このカードを持って、ゴミを積んだ自分の車ごと重さを量るのだ。

あとは、中で作業している方の指示にしたがって、ゴミを捨て、また車で戻って同じところで重さを量る。
入るときの重さ-出るときの重さ=ゴミの重さ
ここで間違って同乗者をおろして量ったりしたら、ダメですよ!もとのゴミが30kgでも、人が70kgだったら100kgになってしまいますから。
そんなわけで、手続きもやることもとても簡単!
粗大ゴミに限らず、月に1回しか回収のないゴミを出し損ねた場合なども、引き受けてもらえる。
不法投棄などせずに、ここに捨てに来ましょう!
それから、ゴミの分別!!
昨年は、紙ごみの分別によって、焼却処分されるゴミの量は少し減ったとのことだが、もっと分別に精を出して燃やすゴミをへらさねば。(そんなこと書いている我が家が、粗大ゴミを出しに行ったのですが...)
3月22日の新聞記事(南海日日)によれば、
現在焼却処理しているゴミの60%が紙類や廃プラスチック。その50%(注byFORTUNE→つまり焼却しているもの3割)がリサイクル可能な雑誌類や新聞紙
だそうだ。つまり完全に分別すればあと3割も減らせるわけで、処理時間も減り、地球温暖化防止にもつながる由。
さらに記事によれば、クリーンセンターは稼動から9年たっているのだが、その耐用年数は15年しかないそうだ。建設費が86億円もかかっており、次に作るにはこれを上回る費用がかかるとのこと。
これは大変!普通に使っても、あと5-6年ほどで、100億近いお金が必要になってくる。ゴミの分別次第では、もう少し長く使えるのだから、ぜひがんばらないと。
=======================
ところで、このクリーンセンターのある場所。

市街地から離れた、山の上なのだが、すぐお隣は火葬場。
これって、あんまりでは??
白
白
白
両方とも、住宅地から離れていないといけなかったのかもしれないけれど、同じ場所しかなかったのでしょうか...
お別れしている横で、ゴミの煙も上がっているなんて...
3月20日に、名瀬市・笠利町・住用村が合併してできた奄美市。
その奄美市の市長選挙がもうすぐ行われる。
公示は4月16日(日)、投票4月23日(日)
立候補を表明しているのは、前・名瀬市長の平田隆義氏と、前・拓殖大学教授の叶よしかず氏。(立候補表明順)
ずっと奄美に住んでいる地元の人。
Uターン、Iターンでこれからずっと奄美に住む人。
それぞれに、自分の描く奄美像があって、それに沿って投票するのだろう。
何よりも、自分達の生活に直結していることだから、どちらに投票すると、自分達の生活がどうなるのか思い描くこともできるのかもしれない。
さて、私のような転勤族。
期間限定奄美人...。
やがて奄美を去る我々は、どのような選択をしたらよいのだろう。
奄美大島も他の地方都市同様、人口はどんどん減ってきている。
若者が就ける仕事を捜すの難しい(そうだ)。
そうすると、就職先は、役所関係に頼ることになる。地元の人で、親戚がひとりも役所関係(役所そのものでなくても、給食センター、保健センターなど、役所の管轄下)で勤めていない人は少ないのではないかしら。
民間は、というとてっとり早いのは、これまた公共事業に頼ること。新しい道路やトンネルも、そろそろ整備されてきたようにも見えるが、まだまだ計画もあるようだ。(もちろん、地元の人にとっては生活の利便性から必要な工事もあるのかもしれないが)
狭い世界で、大きな声で政治を批判することもしにくい。
みんなあれこれ思っていても、表立って批判するのは難しいだろうと思う。
産業が活性化すればいいのだろうが、何をしても輸送費のかかる奄美。この克服も難しい。
若者がいないので、新しいことが始まらない。だから産業も活性化せず、若者が離れる悪循環...
(でも、黒糖焼酎「れんと」のように、創意工夫次第で本土にも十分アピールできるブランドつくりもできるはずなのだが。)
美しい海と、自然がいっぱいの山々。
観光客にはたくさん来てほしいけれど、増えればその分自然が壊されることになる...。
観光客を誘致し、産業は活性化し、乱開発はせず、生活は離島といえども便利で、島の文化を守り、この美しい自然はそのままで!???
何を優先していけばいいのだろう。
奄美の人々にとって、幸せな未来像はどんなものなのかなぁ。
我々転勤族の強みは、地元に「しがらみ」がないこと。
奄美にとってベストの選択をしたいのだが、それが難しい。
奄美のみなさんの希望する未来って、どんなものですか?
以上、よそ者の視点でかなり勝手に書いてしまいました。失礼の段お許し下さい~
=========================
ところで、公職選挙法では、公示前の事前運動は禁止されている。
でも、両陣営とも、既に後援会主催で集会を開いている。街頭演説している候補も見たし、宣伝カーに乗って手を振っている人もみた。
これ、いいの???
公職選挙法では、公示前の「事前運動」は禁止されているが、公示前の「政治活動」は自由だ。
だから、こういう集会も政治活動といえばOK。
...なんだそうで。
オトナの決め事ってずるい。
(※どちらかの候補者に偏ったコメントはご遠慮下さい。)
その奄美市の市長選挙がもうすぐ行われる。
公示は4月16日(日)、投票4月23日(日)
立候補を表明しているのは、前・名瀬市長の平田隆義氏と、前・拓殖大学教授の叶よしかず氏。(立候補表明順)
ずっと奄美に住んでいる地元の人。
Uターン、Iターンでこれからずっと奄美に住む人。
それぞれに、自分の描く奄美像があって、それに沿って投票するのだろう。
何よりも、自分達の生活に直結していることだから、どちらに投票すると、自分達の生活がどうなるのか思い描くこともできるのかもしれない。
さて、私のような転勤族。
期間限定奄美人...。
やがて奄美を去る我々は、どのような選択をしたらよいのだろう。
奄美大島も他の地方都市同様、人口はどんどん減ってきている。
若者が就ける仕事を捜すの難しい(そうだ)。
そうすると、就職先は、役所関係に頼ることになる。地元の人で、親戚がひとりも役所関係(役所そのものでなくても、給食センター、保健センターなど、役所の管轄下)で勤めていない人は少ないのではないかしら。
民間は、というとてっとり早いのは、これまた公共事業に頼ること。新しい道路やトンネルも、そろそろ整備されてきたようにも見えるが、まだまだ計画もあるようだ。(もちろん、地元の人にとっては生活の利便性から必要な工事もあるのかもしれないが)
狭い世界で、大きな声で政治を批判することもしにくい。
みんなあれこれ思っていても、表立って批判するのは難しいだろうと思う。
産業が活性化すればいいのだろうが、何をしても輸送費のかかる奄美。この克服も難しい。
若者がいないので、新しいことが始まらない。だから産業も活性化せず、若者が離れる悪循環...
(でも、黒糖焼酎「れんと」のように、創意工夫次第で本土にも十分アピールできるブランドつくりもできるはずなのだが。)
美しい海と、自然がいっぱいの山々。
観光客にはたくさん来てほしいけれど、増えればその分自然が壊されることになる...。
観光客を誘致し、産業は活性化し、乱開発はせず、生活は離島といえども便利で、島の文化を守り、この美しい自然はそのままで!???
何を優先していけばいいのだろう。
奄美の人々にとって、幸せな未来像はどんなものなのかなぁ。
我々転勤族の強みは、地元に「しがらみ」がないこと。
奄美にとってベストの選択をしたいのだが、それが難しい。
奄美のみなさんの希望する未来って、どんなものですか?
以上、よそ者の視点でかなり勝手に書いてしまいました。失礼の段お許し下さい~
=========================
ところで、公職選挙法では、公示前の事前運動は禁止されている。
でも、両陣営とも、既に後援会主催で集会を開いている。街頭演説している候補も見たし、宣伝カーに乗って手を振っている人もみた。
これ、いいの???
公職選挙法では、公示前の「事前運動」は禁止されているが、公示前の「政治活動」は自由だ。
だから、こういう集会も政治活動といえばOK。
...なんだそうで。
オトナの決め事ってずるい。
(※どちらかの候補者に偏ったコメントはご遠慮下さい。)

港は、船の出航が遅いので、小さい子供の数はそれほど多くはないが、逆に平日の昼間の空港の見送りは、お母さんと子供達でいっぱい。
低い人垣に囲まれた先生たちの、大粒の涙、涙...。
夜更けとともに出発する船を見送る港と昼間の空港では、かなり雰囲気が違うが、ここにもまた情緒あふれる別れがある。
とにかく、小学生が多い。そして、我が家もそうだが、その妹や弟も一緒なのでそこらじゅうが子供だらけ。
空港の中は狭いので、駐車場や外の通路を使って「出発式」というのを行う。

「先生はぁぁぁ、いつもぉぉぉぉ、子供達のことをぉぉぉ、一生懸命考えてこられましたぁぁぁ。その姿を見て私もぉぉぉ、、、、」といった送辞が、高校野球の選手宣誓のような大声でこだまする。
涙ながらにエールを送る先生、お母さんたちもしきりにハンカチを目元に...。
そんなところへ、とどめの校歌斉唱。幼い声の合唱は、さらに涙腺を刺激する。



○
○
○
冷静にこの光景を眺めてみると、なんだかすごい。都会では、ありえないよなぁ...。
何年か前の私がこれを見たら、面食らっていただろう。一生会えないほど遠くへ行くわけでもないのにこんな...
○
でも、こうして先生が離れていくことを悲しいと思えることも、同僚の先生が離れることに涙する先生のいる学校で学ぶことも、とっても幸せなことなのだと思う。
-自分は離れるのがこんなに悲しいと思った先生はいなかったなぁ。
先生の良し悪しという意味でなく、先生との別れを惜しむなんて馬鹿にされるようなことで、考えもしなかったというか...。
うちの娘も含めた、今日空港に集まった奄美の子供達。
良い先生たちに恵まれたこと、その別れを辛いと思うこと、そしてその悲しみをあらわせること。
...うらやましいと思った。
それにしても、奄美空港から鹿児島空港へはたったの1時間足らず。
船なら、一晩かけて徐々に奄美から離れて気持ちもほぐすことができるが、飛行機では、この短い時間に気持ちを切り替えるのは大変そうだ。
やっぱり私も奄美を去るときは、船かな...
(まだ来たばかりのくせに^^)

昨日は、午前中、小・中・高等学校の離任式。この時期、港や空港は島を離れる人の見送りでいっぱいになる。
我が家も昨晩は、お世話になった先生の見送りに、名瀬港へ行った。
離島への赴任と、離島からの帰任の見送りはとても盛大だ。
私は2年前に、まだ本土にいた頃、初めて鹿児島から離島へ赴任する先生の見送りに港へ行って、びっくりしてしまった。都会の転勤ではありえない光景...
特に、先生たちの場合は、待合室に横断幕を掲げ、万歳三唱は欠かせない。
そして船では、紙テープの嵐、嵐、嵐。

しっかり握って。
でも、握りすぎたら、テープは切れてしまうよ!
この船は、沖縄から与論、沖永良部、徳之島経由奄美大島へ来て、鹿児島港へ向かう。
定刻は午後8:40入港、9:20出港。
しかし、この時期、引越の山のようなコンテナ貨物の積み込みに、各港で時間がかかり、ダイヤも大幅に乱れる。
昨晩も、入港したのが既に9:50。出航したのは11時頃だ。
船に乗り込んでからも、下では校歌斉唱をしたり、大きな声で別れを惜しむ人達。
「せんせ~い!」と大きな声で叫ぶ子供。
近くでは、離れていく子供の見送りなのか、年配の女性がひっそりと涙を流していた。
港の別れは切ない...




さよなら...
ありがとうございました。

1ヶ月ほど前に発行されたこのクイズ本、「奄美を知っていますか?」という意味だ。
奄美に関しては、既に(最近の記事で頻繁に登場していただいている)名瀬小学校の蔵満逸司先生の「奄美もの知りクイズ350問」というのが昨年末に出ているが、「奄美しちもんにゃ?」の方は、鹿児島県大島支庁の奄美ファンと奄美群島広域事務組合がクイズ本制作実行委員会を組織して、130問の問題を公募で選んだもの。各問題には、出題者のニックネームが入っている。
たとえば、「奄美市 蛇味線弾男」さんの出題(初級)
Q.奄美の蛇味線の材料に使われてきたヘビは?
①ハブ ②ニシキヘビ ③アオダイショウ
といった具合。(わかりますか?)
クイズ好きなうちの娘(小1)がこれにすっかりハマっている!
問題は、入門・初級・上級・難問・島口の5つの章に分かれていて、入門編なら、小1にも簡単だ。上級以上や島口だと、歯が立たないのだが、それでも小1は喜んで読んでいる。なぜかというと、
1)文字がとても大きい。
2)すべての漢字にふりがながふってある
3)答えが三択
難しい問題でも三択のお蔭で、カンで答えられるのがいいようだ。
1ページに問題が1問だけ、その裏のページに答えと解説がある。
また、自分では問題の意味自体がわからないようなものでも、ふりがながあるのでそれを読み、大人を相手に問題を出すのも楽しいらしい。
もちろん、答える大人も、色々なことがわかって面白いですヨ!
全部読んで覚えたら、あなたもかなりの奄美通!
3月20日「奄美市」誕生!

本日、奄美大島内の名瀬市、笠利町、住用村の三市町村が合併し、「奄美市」(あまみし)となった。人口50,349人、23,920世帯(本年2月28日現在、奄美市のHPより)
住所表記は、鹿児島県のあと、
旧「名瀬市XX町」 →「奄美市名瀬XX町」
旧「大島郡笠利町大字XX」→「奄美市笠利町大字XX」
旧「大島郡住用村大字XX」→「奄美市住用町大字XX」
となり、郵便番号と電話番号は変更無し。
さて、いよいよスタートである。私は昨年春に引っ越してきたため、細かい経緯は最近の報道を見るしかわからないが、合併にいたるまでは、他の自治体の合併同様、紆余曲折有ったようだ。
奄美大島は、北から順に笠利町、龍郷町、名瀬市...とあったのだが、笠利は奄美市になるのに、龍郷町が合併しないため、飛び地となる。地図を見ると変な感じ。
今回の合併には、同じ島内の大和村・宇検村・瀬戸内町も参加しない。
今日は、早速というかこの日を待って、市役所へ印鑑登録に行ってきた。(近々印鑑証明が必要なのだが、後で変更するのも面倒なので「奄美市」になってから、と思っていた次第)
今日は混んでいるかなーと思ったが、実際のところ市民が何か変更手続きしなくてはいけないようなものはないので、特に混雑しておらず。
まだ若い番号の印鑑登録証だった。
1
1
1
1
1
新市名「奄美市」。
これまた、決まるのに色々もめたようだが、私としては、とりあえず「ひらがなの自治体名でなくて良かった!」と思っている。(「親しみやすい」というので、ひらがなブームのようだが、私個人はひらがなの自治体名はキライ)
「名瀬市」は全国的にはとてもマイナーで、それどこ?という感じだったが、奄美大島の奄美市、というのもわかりやすい。
(海美市、という案もあったようだが、奄美なんだから奄美市でよかった...)
(私は鹿児島県に来たばかりの頃、テレビやラジオの天気予報が自治体名での予報なので、「上屋久町」というのが屋久島、「与論町」は与論島なのだなーというのはわかっても、「西之表市」が種子島、「名瀬市」が奄美大島、「伊仙町」(徳之島)、「和泊町」(沖永良部島)というのを覚えるまで、「なんで島の名前でお天気言ってくれないのー!!」と思っていた ^^; )
ただ、「奄美」というと、奄美大島だけでなく、奄美群島(喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)を指すこともあるので、今回の新市だけが「奄美」を名乗ってしまっていいのかしら、というのもある。「奄美大島市」じゃ長いし、名瀬市は奄美群島の中核だったので、いいのかな。錦江湾を独り占めした「錦江町」(昨年の今頃合併)よりはマシ...?!
さあ、名前のことはさておき、問題は中身。
これからの奄美市、お役所・議員のための合併だったということのないよう、市民のパワーで新市を盛り上げていかないと!問題は山積だ。
がんばろう、奄美市!

本日、奄美大島内の名瀬市、笠利町、住用村の三市町村が合併し、「奄美市」(あまみし)となった。人口50,349人、23,920世帯(本年2月28日現在、奄美市のHPより)
住所表記は、鹿児島県のあと、
旧「名瀬市XX町」 →「奄美市名瀬XX町」
旧「大島郡笠利町大字XX」→「奄美市笠利町大字XX」
旧「大島郡住用村大字XX」→「奄美市住用町大字XX」
となり、郵便番号と電話番号は変更無し。
さて、いよいよスタートである。私は昨年春に引っ越してきたため、細かい経緯は最近の報道を見るしかわからないが、合併にいたるまでは、他の自治体の合併同様、紆余曲折有ったようだ。
奄美大島は、北から順に笠利町、龍郷町、名瀬市...とあったのだが、笠利は奄美市になるのに、龍郷町が合併しないため、飛び地となる。地図を見ると変な感じ。
今回の合併には、同じ島内の大和村・宇検村・瀬戸内町も参加しない。

今日は混んでいるかなーと思ったが、実際のところ市民が何か変更手続きしなくてはいけないようなものはないので、特に混雑しておらず。

1
1
1
1
1
新市名「奄美市」。
これまた、決まるのに色々もめたようだが、私としては、とりあえず「ひらがなの自治体名でなくて良かった!」と思っている。(「親しみやすい」というので、ひらがなブームのようだが、私個人はひらがなの自治体名はキライ)
「名瀬市」は全国的にはとてもマイナーで、それどこ?という感じだったが、奄美大島の奄美市、というのもわかりやすい。
(海美市、という案もあったようだが、奄美なんだから奄美市でよかった...)
(私は鹿児島県に来たばかりの頃、テレビやラジオの天気予報が自治体名での予報なので、「上屋久町」というのが屋久島、「与論町」は与論島なのだなーというのはわかっても、「西之表市」が種子島、「名瀬市」が奄美大島、「伊仙町」(徳之島)、「和泊町」(沖永良部島)というのを覚えるまで、「なんで島の名前でお天気言ってくれないのー!!」と思っていた ^^; )
ただ、「奄美」というと、奄美大島だけでなく、奄美群島(喜界島・徳之島・沖永良部島・与論島)を指すこともあるので、今回の新市だけが「奄美」を名乗ってしまっていいのかしら、というのもある。「奄美大島市」じゃ長いし、名瀬市は奄美群島の中核だったので、いいのかな。錦江湾を独り占めした「錦江町」(昨年の今頃合併)よりはマシ...?!
さあ、名前のことはさておき、問題は中身。
これからの奄美市、お役所・議員のための合併だったということのないよう、市民のパワーで新市を盛り上げていかないと!問題は山積だ。
がんばろう、奄美市!
黒糖焼酎「れんと」工場見学記(4)
ここまでの工場見学記→(1)・(2)・(3)
さて、ここで問題です。
●音響熟成で有名な黒糖焼酎「れんと」。
どんな音楽を聴かせているのでしょうか?
A. オーケストラのクラシック音楽
B. れんと(lento=伊・音楽用語で「ゆったりと」)
といえばカンツォーネ
C. その日のスタッフの好みの音楽
D. やっぱり奄美の島唄(=奄美民謡)
決まりましたか?
答えは...
画像の中の三角をクリックしてみて下さい。動画とともに音楽が流れます。
(お仕事中の方や夜間は、音量にご注意!)
<script type="text/javascript" src="http://mooom.jp/JSPlayer.mom?63G82jjbQ"></script>
と、いうわけで正解はおわかりですね (^o^)v
工場見学中なので、人の声もかなり入ってざわついていますが...。一人でこのタンク室にしばらく身を置いてみたい気分でした。
(追記)流れている曲については、当記事のコメント欄でvagabond67さんが詳しく解説下さってます。\(^0^)/★
では、次の問題です。
●なぜこの種の音楽を聴かせているのでしょう?
A. 聴かせる音楽として一番イメージが良いから
B. この音楽は音域が広いので、さまざまな振動が与えられるから
C. スタッフの気分がゆったりすることで、良い焼酎に仕上がるから
D. 胎教に良いことから、生まれる前の焼酎にも良いと考えたから
さて、どれでしょう? (簡単過ぎるかな?)
正解は→こちら
と、いうわけで、これは簡単でしたねぇ...
説明によれば、昔、船乗りたちが酒樽を積み込み船に乗ると、航海を続ければ続けるほどお酒がおいしくなった。これを研究したところ、どうも船の「ゆらぎ」がお酒をおいしくしているらしい...と、いうことで、お酒に振動を与えてみることに。
それも人工的な一定の振動でなく、日によって、時によって様々に変化する波の揺れと同様、自然で多様なゆらぎがいい。
機械では、こういう揺れを作るのはなかなか難しいが、音の振動ならできるのではないか。そして、色々な音楽のうち、クラシック音楽が一番音域が広く、楽器の種類も多いので、多様な「ゆらぎ」を与えられるということで、選ばれたそうだ。
「島唄ではだめなのか?」といえば、曲をアレンジしてオーケストラで演奏すれば、いいのかもしれないが...。
ざっとまとめると、こんなお話をされていた。
このタンクで、3ヶ月ほど音楽を聴かせて熟成させる。
「聴かせる」といっても、ただ音楽を流しているだけではない。写真のように、各タンクには、音楽を振動に変える装置がついていて、タンクに触れてみると、全く動いていないように見えるタンクが、ブルブルと震えているのがよくわかる。曲の盛り上がりとともに、振動は大きくなるし、色々な楽器の音色に合わせて微妙な振動がちゃんと伝わっている!なるほど機械的に一定のリズムで揺らしているのとはずいぶん違う。
....ほおぉぉぉ。「音響熟成」とは、こういうことだったのね!
とっても感心した、ここがチェックポイント-3 の仕込みタンク。
ミステリーツアーは次の部屋へ...
( つづく )

さて、ここで問題です。
●音響熟成で有名な黒糖焼酎「れんと」。
どんな音楽を聴かせているのでしょうか?
A. オーケストラのクラシック音楽
B. れんと(lento=伊・音楽用語で「ゆったりと」)
といえばカンツォーネ
C. その日のスタッフの好みの音楽
D. やっぱり奄美の島唄(=奄美民謡)
決まりましたか?
答えは...
画像の中の三角をクリックしてみて下さい。動画とともに音楽が流れます。
(お仕事中の方や夜間は、音量にご注意!)
<script type="text/javascript" src="http://mooom.jp/JSPlayer.mom?63G82jjbQ"></script>
と、いうわけで正解はおわかりですね (^o^)v
工場見学中なので、人の声もかなり入ってざわついていますが...。一人でこのタンク室にしばらく身を置いてみたい気分でした。
(追記)流れている曲については、当記事のコメント欄でvagabond67さんが詳しく解説下さってます。\(^0^)/★
では、次の問題です。
●なぜこの種の音楽を聴かせているのでしょう?
A. 聴かせる音楽として一番イメージが良いから
B. この音楽は音域が広いので、さまざまな振動が与えられるから
C. スタッフの気分がゆったりすることで、良い焼酎に仕上がるから
D. 胎教に良いことから、生まれる前の焼酎にも良いと考えたから
さて、どれでしょう? (簡単過ぎるかな?)
正解は→こちら
と、いうわけで、これは簡単でしたねぇ...
説明によれば、昔、船乗りたちが酒樽を積み込み船に乗ると、航海を続ければ続けるほどお酒がおいしくなった。これを研究したところ、どうも船の「ゆらぎ」がお酒をおいしくしているらしい...と、いうことで、お酒に振動を与えてみることに。
それも人工的な一定の振動でなく、日によって、時によって様々に変化する波の揺れと同様、自然で多様なゆらぎがいい。
機械では、こういう揺れを作るのはなかなか難しいが、音の振動ならできるのではないか。そして、色々な音楽のうち、クラシック音楽が一番音域が広く、楽器の種類も多いので、多様な「ゆらぎ」を与えられるということで、選ばれたそうだ。
「島唄ではだめなのか?」といえば、曲をアレンジしてオーケストラで演奏すれば、いいのかもしれないが...。
ざっとまとめると、こんなお話をされていた。

「聴かせる」といっても、ただ音楽を流しているだけではない。写真のように、各タンクには、音楽を振動に変える装置がついていて、タンクに触れてみると、全く動いていないように見えるタンクが、ブルブルと震えているのがよくわかる。曲の盛り上がりとともに、振動は大きくなるし、色々な楽器の音色に合わせて微妙な振動がちゃんと伝わっている!なるほど機械的に一定のリズムで揺らしているのとはずいぶん違う。
....ほおぉぉぉ。「音響熟成」とは、こういうことだったのね!
とっても感心した、ここがチェックポイント-3 の仕込みタンク。
ミステリーツアーは次の部屋へ...
( つづく )
昨日の「さきどり情報 かごしま」(NHK鹿児島のローカル番組)より
奄美大島では、この時期内地で大勢の人が頭を(鼻を、目を?)悩ませる「花粉症」というのが(ほとんど?)ないそうだ。
これは、私も昨年引っ越してきたばかりの時に病院にかかったときに、そこのお医者さんから聞いていた。
杉やヒノキがほとんど生えていないからだ。
さて、国土交通省主催の「奄美群島における杉花粉等の飛散状況と活性化に関する調査」による「花粉症のない島」モニターツアーの結果が番組で報道されていた。
このモニターツアーは、花粉症の人に島に来てもらい、症状がどう変わるか身をもって体験してもらい、医師の診察も受けるというもの。
それによると...
症状が変わらない人もいたが、ツアー参加者のほとんどは、滞在後が軽くなっていたそうだ。
東京(葛飾区)から来た参加者夫婦の奥さんは、この時期外出すると必ずくしゃみや鼻水が止まらないそうだが、奄美に来て2-3日で症状が軽くなったという。
「すごくいい所で感激でいっぱいです。すっかり花粉症のことを忘れてました。」とのこと!目のかゆみもすっかりなくなったそうだ。森を散策する様子が放映されていた。
奄美中央病院の先生も、「奄美大島にはいわゆるアレルギー性鼻炎は年中を通しているが、花粉症の方はいらっしゃらない」「ツアー参加者の症状は、軽くなっている人がほどんと」と、お墨付きを。
今後、国土交通省は名瀬市内の花粉の飛散量を測定し、5月ごろまでに結果をまとめるそうだ。
======================
このツアー、交通費・滞在費は参加者負担で、勉強会参加と医師の診察が義務づけられている。
そして、謝礼は商品券1万円分(しかも、そのうち5千円分は、名瀬市内しか使えないもの!)だったので、参加者はいるのかなぁと心配していたが、ちゃんと集まったようでよかった。謝礼云々より、やはり花粉症の症状改善に希望を持たれたのかな。
それにしても、やはりほとんどの人が症状改善していたとは!
花粉症の方、春は奄美ですよ!!
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
(追記)
今日の記事に関係ないが、同日の「さきどり情報かごしま」では、中孝介クンが「家路」「それぞれに」の2曲を披露し、インタビューを受けていた。テレビ東京系の番組には既に出演したそうだが、こちらでは見られないし、テレビで歌っているのを見たのは初めて。しかも中クンのコーナー、20分以上と結構長かった。
なんだか身内のような気分でドキドキしながら見てしまった...
だんだん取り上げられる機会も増えて、嬉しいなぁ。
奄美大島では、この時期内地で大勢の人が頭を(鼻を、目を?)悩ませる「花粉症」というのが(ほとんど?)ないそうだ。
これは、私も昨年引っ越してきたばかりの時に病院にかかったときに、そこのお医者さんから聞いていた。
杉やヒノキがほとんど生えていないからだ。
さて、国土交通省主催の「奄美群島における杉花粉等の飛散状況と活性化に関する調査」による「花粉症のない島」モニターツアーの結果が番組で報道されていた。
このモニターツアーは、花粉症の人に島に来てもらい、症状がどう変わるか身をもって体験してもらい、医師の診察も受けるというもの。
それによると...
症状が変わらない人もいたが、ツアー参加者のほとんどは、滞在後が軽くなっていたそうだ。
東京(葛飾区)から来た参加者夫婦の奥さんは、この時期外出すると必ずくしゃみや鼻水が止まらないそうだが、奄美に来て2-3日で症状が軽くなったという。
「すごくいい所で感激でいっぱいです。すっかり花粉症のことを忘れてました。」とのこと!目のかゆみもすっかりなくなったそうだ。森を散策する様子が放映されていた。
奄美中央病院の先生も、「奄美大島にはいわゆるアレルギー性鼻炎は年中を通しているが、花粉症の方はいらっしゃらない」「ツアー参加者の症状は、軽くなっている人がほどんと」と、お墨付きを。
今後、国土交通省は名瀬市内の花粉の飛散量を測定し、5月ごろまでに結果をまとめるそうだ。
======================
このツアー、交通費・滞在費は参加者負担で、勉強会参加と医師の診察が義務づけられている。
そして、謝礼は商品券1万円分(しかも、そのうち5千円分は、名瀬市内しか使えないもの!)だったので、参加者はいるのかなぁと心配していたが、ちゃんと集まったようでよかった。謝礼云々より、やはり花粉症の症状改善に希望を持たれたのかな。
それにしても、やはりほとんどの人が症状改善していたとは!
花粉症の方、春は奄美ですよ!!
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
(追記)
今日の記事に関係ないが、同日の「さきどり情報かごしま」では、中孝介クンが「家路」「それぞれに」の2曲を披露し、インタビューを受けていた。テレビ東京系の番組には既に出演したそうだが、こちらでは見られないし、テレビで歌っているのを見たのは初めて。しかも中クンのコーナー、20分以上と結構長かった。
なんだか身内のような気分でドキドキしながら見てしまった...
だんだん取り上げられる機会も増えて、嬉しいなぁ。

名瀬市在住の方に業務連絡です。
ちょっと前に、新年度のゴミ出しスケジュールが配られたと思いますが、古紙の分別に少し変更があるのに気づかれましたか?
これまでは、新聞紙と折込チラシは一緒に出してよかったのですが、これからは新聞紙は新聞紙のみ。チラシを入れてはいけません。チラシは雑誌類その他紙類と一緒になりました。
これまでも、新聞紙とチラシは回収後に業者の手作業で分別されていたのですが、今後各家庭で分けることで手間&コスト減を図るようです。
以上、業務連絡終わり!
====================
何を隠そう、私はゴミの分別好き?
隠すことでもないのだろうが、ゴミの分別が細かくなると、周りの人に合わせて「面倒ですよねぇ...」と文句言ったりしている。でも、実は内心わくわく。
いえ、べつにものすごくエコ派とか、そういう志の高いものではない。
近いのにすぐ車に乗ってしまうし、ちょっと暑い・寒いでエアコン入れてしまうし。
だから、本当は「みんなちゃんと分けましょうよ!!」と言うべきものなのだろうが、他のことが伴っていない自分がそんなことを言う勇気も無いので、せめてここで言っておこう。
みんな、ゴミはきちんと分別しましょう!!
夫の実家などでは、ひとつのゴミ箱に色んなゴミを捨てて、後からそれを義母が分けているが、そういうやり方だから面倒なのだと思う。はじめから捨てるゴミ箱を分けておけば、そんなに面倒ではない。
(ただし、たくさんゴミ箱がいるのが困るけど...)
うちでは、家族ひとりひとりが、それぞれのゴミ箱とか保管場所に入れる。子ども達は判断に迷うと「これはどこのゴミ?」と聞いてから捨てるので間違うことは無い。
これまでも、お菓子やティッシュの紙箱とかダイレクトメールの中身とかも、燃やせるゴミに出したことはほとんど無い。家族が無造作に厚紙をゴミ箱に捨てているのをみると、拾って分けてしまう。
鹿児島市では、プラスチック類も細かく分別指定があったのに、奄美ではペットボトル以外は全部燃やせるゴミに出すし、缶も電池も「不燃ゴミ」っていうのが面白くないなーと思う。離島だから仕方ないのかもしれないが。
志でなく、性癖。
なぜか色々混ざっているのを分けることが快い。ものすごーく大雑把で、ものぐさで、几帳面なところは1mmもないくせに。なんでかなぁ...
草むしりなんて、大嫌いでしないが、一面に広がる芝生の中の雑草を抜くのは好き。
ビーズ細工をしようとは思わないけど、色とりどり混ざっているビーズを、色別に分けるのは大好き。
こう、何か物があると、同類項まとめて項べきの順にしたいというか...。
じゃあ、家の中も片付けろ、と言われそうだが、種類別に分けたいのであって片付けたいのとは違うのよ(^^;
こういうことって他の人にはないのかなぁ...
ヘンだなぁと思うけど、他人に迷惑かかる癖でもないので、放っておいている。