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MT.FORTUNE

Discover 奄美大島!

盆の入り

2007-08-25 01:57:46 | 奄美-あれこれ
P8230038今や日本全国、お盆といえば月遅れの8月15日前後というところが多く、「お盆の帰省ラッシュ」というのもその時期だ。


でも、色々な行事を旧暦で行う奄美はお盆も旧暦。今日8月25日が旧暦の7月13日で、「盆の入り」だ。
ここ数日、地元のお店は大賑わい。
スーパーの駐車場に、いつもはいない警備員の交通整理も入り、「特別セールか何かあったかな?」と思ったら、みんなお盆の準備に大買出しをしているのだ。

お店には、お盆グッズがいっぱい。

P8230037 P8230039

右上の写真の長いちょうちん、去年夫の実家で迎えた鹿児島(大隈)のお盆でも使ったのと同じ(去年の記事)ようなのだけれど、奄美のお盆でもやはり使うのかな...

P8240043「しょうろばし」
うーん、どう使うのか全くわからない私。

「しょうろ」は精霊だとして、「ばし」は何かなぁ...

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【追記】
「精霊箸」で検索してみました。お供えに使うお箸を作るのですね...

ちょうどMIRACLE NATURE@奄美大島さんで紹介されていました。メドハギという植物だそうです。
(こちらのブログはTBを受け付けていらっしゃらず、コメントもgooのIDがないとできないようで、ここで紹介させていただいたことをお知らせできていないのですが)

また、奄美方言データベースにもありました。(→こちら

アマミアンさんのブログにも... (→こちら

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今日ラジオ(地元のFMディ!)では、「お盆のお迎えは早く、送りは遅く」と言っていた。
今日は朝早くご先祖様をお迎えして、送るのは遅く。長くいてもらいましょう、ということらしい。

P8230040 P8230042

P8230041_1

七夕も、当然旧暦で行う奄美。

1週間前の旧暦の7月7日から、今もこの飾りがあちこちにある。
この飾りを目印にご先祖様が帰って来るのだそうだ。


この数日、スーパーに買い物に来る年齢層が、いつもより高い気がした。
お線香などのお盆グッズの他に、皆たくさんの食材を買い込んでいる。そして、立ち話...。

「xxxが帰ってくるから。」
「今年はxxxも帰ってくるので」

というようなことを話しているのを、あちらこちらで耳にした。なんだかみんな嬉しそう。
息子や孫たちのために、張り切って買い物しているおばちゃん達。

お盆には、ご先祖様も帰ってくるが、8月15日のお盆の時同様、奄美ではこの時期多くの人が帰省してくるのだ。

七夕は自分の願い事を書くもの、お盆は遊びに行く時期、としか過ごしてこなかった自分には、こうして伝統を引き継いでいる人たちがまぶしく見えた。









海の日、初めて「かくれ浜」

2007-07-19 09:49:32 | 奄美-あれこれ
Kakurehama1

海の日7月16日、奄美子供手熟師会で「かくれ浜」に行った。
「かくれ浜」というのは、春から夏にかけての、大潮(この日は中潮だったが)の干潮時だけ沖に現れる小さい砂浜。
あのぼんやり白く、人が1人いるところが、干潮とともにだんだんと浮き上がる。
あそこ目指してLet's go!

手熟師会、この日の講師は、写真家の別府亮さん。

この日のかくれ浜の様子が、別府さんのサイトの中にある。(→ここ
手熟師会の様子も書かれているので、ぜひご覧下さい。
別府亮さんといえば、「奄美大島探検マップ」。

奄美の各地を、美しい写真とエッセイでつづるこのサイトに、奄美に来たばかりの頃から、どれほどお世話になったことか。
奄美のことを検索すれば、必ずヒットする人気サイトだ。

別府さんの写真は、希望に満ち満ちている。
日常の、さりげない中からふんわりと幸せになるようなシーンを見つけ出す天才だと思う。
奄美大島というのは、もちろん美しい島であることに間違いはないが、決して幸せでない歴史や現状、陰の部分をたくさん抱えている。「島のそのまま」、を写したら結構暗くて怖いところもたくさんある気がする。

そんな中に「こんな素敵なところがあるよ!」「いつもの道にもこんなのが!」と教えてくれて、なんだか楽しくなれるのがこのサイト。

奄美を紹介する本、『奄美の島々の楽しみ方』の中で各執筆者が、それぞれのお気に入りの場所を書いているのだが、別府さんが選んだのはこの「かくれ浜」。
探検マップの方には、親切にもかくれ浜出現予想日もアップされている。

そんな「かくれ浜のプロ中のプロ」に案内していただけるとは、こりゃ嬉しい?
台風で1日予定がずれてしまったが、この日は曇りの予想も撥ね退けたお日様が出てくれて、なかなかの良い日和(^^)

干潮時の潮位は18cmだったのだが、台風の後ということで砂の状態も変わっていたのか、往路は大人の胸近くまでの水位に。(復路はずっと腰以下だった。)
子どもは浮き輪でぷかぷかと、大人は徒歩でかくれ浜にたどりつくと、そこには発見がいっぱい!

Kakurehama3 Kakurehama4

↑この穴は何?

Kakurehama13



サンゴのかけらについている、色々な藻を見るのも楽しい♪


Kakurehama11 Kakurehama10_1

Kakurehama9_1

うわー持って帰りたーい。
しかし、中身がいたので断念。

Kakurehama14
我が家の、奄美的にはちょっと遅い今夏の初泳ぎは、初かくれ浜でとなった。

とっても楽しかった♪

この日のために、何度も下見もして下さった別府さん。
本当にお世話になりました。ありがとうございました!!


終わった後には、喜瀬漁港の公園でホットペッパーのカキ氷を食べて締め。
去年は、子ども達から分けてもらおうと思ったら、ほとんど口にできなかったので今年は人数分オーダー。カキ氷に2000円も使っちゃった(^^;

Kakurehama12
う~ん?たまらん。


良い海の日でしたっ。




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今後も手熟師会の行事に参加することが多いと思うので、カテゴリーに手熟師会を加えました。

また、先日別府さんが奄美「子供手熟師会」通信のブログを作って下さいましたので、左のサイドバーにリンクを加えておきました。

別府さんが講師のときだけでなく、子供手熟師会の連絡一般もこのブログに掲載されたらありがたいのですが...




戻る前進

2007-07-06 01:16:43 | 奄美-あれこれ
~国道58号バイパス おがみ山ルート見直し~

7月4日の地元紙(南海日日新聞)の一面トップは『おがみ山バイパス 名瀬旧港埋め立て 事業発注は凍結』。

同じ内容の記事が今日は南日本新聞にも載っていたが、名瀬港の埋め立て事業と、おがみ山を通り、配田が丘を削る予定の「おがみ山パイパス」の計画が見直しされるそうだ。(→南日本新聞記事

嬉しい。ぜひきちんと見直してもらいたいなぁ!
中でもおがみ山ルートは、現在の国道のすぐ横を通るバイパス計画で、あまり意味が無さそうな割りに、自然環境破壊の影響は大きそうなところだったので。

今年3月のおがみ山ルートについての本ブログ記事

新聞記事の中にもあるが、鹿児島県は7月10日に、「第1回奄美のまちづくりのあり方検討委員会」というのを開催し、ここでのメインの議題がこのおがみ山ルートと名瀬港の開発についての再検討になるようだ。

県庁ホームページより→7月4日発表内容(pdfファイル)

ここはきちんと議論して、私としては見直し→中止またはルート変更してもらいたい...

こんな大規模な公共事業が見直しされることになると、影響を受ける人も多いと思う。
でも、これからは掘る、壊す、作るばかりの公共事業を見直す時期ではないかしら。

例えば漁港や突堤などで堰き止められた砂を人工的に移して砂浜を復元させる「サンドバイパス工法」。これで砂浜を再生させる試みが静岡県や、鹿児島では確か江口浜が試行したと記憶している。
人工的に壊してしまったものを、またお金をかけて元に戻すなどまったくばかばかしいというか、もったいない気もするが、でも壊したものを元に戻す、というのは前進なのではないかなぁと思っている。

工事がなくなったら困る、という人たちも、こうした形の工事をやっていく道が残っているのではないだろうか。

今回のバイパス計画は、まだ土地の買収をしている段階で工事が始まっているわけではないはずトンネル南側の基礎工事は済んだものの、北側は用地買収も半分程度(南海日日より)。ここは計画自体を考え直す、という前進がぜひあってほしい。

↓写真はおがみ山から望む名瀬港

Ogamiyama

(この写真は昨年6月のもの。そういえば、あれからおがみ山に行っていない!)

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さて、県のホームページをじっくり見ているうちに奄美の土地計画の地図を発見した。

こちら(pdf)←この最終ページに地図がある。

これを見ると、県の奄美(名瀬近郊)開発の計画がよくわかる。

ブログ「空と海の物語~from 奄美大島」の7月4日にアップされていた新しい道(「とっておきの場所に向かって」)。

実は、先日ブログオーナーのtokorinさん達と一緒にこの道を走りながら、「この道は何のために作られたんだろうねー」と話していたところだった。今はまだ、途中でプツンと終わっている状態だし、この道の先には、短い悪路を走って「とっておきの場所」(←素晴らしいですよ!ぜひ見て下さいね)に行くぐらいしか、今のところ使い道もなさそう。

県の地図を見てみると、この場所(屋入)は、「国道58号の整備と合わせた観光拠点」になるようだ!
そしてその屋入から見下ろした赤尾木辺りは「マリンスポーツの機能充実を目指した環境整備」に指定されている。

観光拠点に向けての道路は出来上がりつつあるようだが、肝心の「拠点」はどんなふうになるのだろう。
素晴らしい眺めを皆が堪能できるようになるのはいいが、お金ばかりかけた下手な観光地(?!)にされないよう注視していかなければいけない。




17日のニッポン旅x旅ショー

2007-05-16 08:58:34 | 奄美-あれこれ
明日17日(木)の『ニッポン旅x旅ショー』は奄美大島対決!
全国日本テレビ系列、夜9時からです。

番組次回予告はこちら

これはどっちの料理ショーの後番組で、同じような作りの旅対決...。

藤井隆のプランはアドベンチャーツアーということで、自然満喫のプランのようだ。マングローブカヌーもあるようで、「奄美 マングローブ原生林 写真巡り」さんにその様子が載っている。

対する三宅裕司はスローライフツアーということで、こちらは大島紬、シマ唄といった文化面の体験が多そう。一つ前の記事のコメント欄で、てふてふさんがシマ唄編の内容に触れられている。

ともに、食べ物の紹介などもありそうで、何が取り上げられるのか興味深い。実際に住んでいると、「リゾートホテル」(三宅祐司プラン)なんて泊まることもないし、知らないことも多そう~

約1時間、まるまる奄美の旅の楽しさを伝えてくれそうで、楽しみだ☆









加計呂麻の浜辺にて

2007-05-10 09:08:36 | 奄美-あれこれ
Tokuhama2

加計呂麻島の南東の浜、「徳浜海岸」→地図はこちら 
地元では徳浜→「ドゥッカマ」と呼ぶそうだ。

大きく潮の引いた浜は、砂の紋が素晴らしい。
砂に風が作るのは風紋、波紋は水面にできるものだし...。こうして波が作る砂の紋はなんと呼ぶのだろう?

自然が織りなすものの美しさといったら!

Tokuhama1

かなり遠くまで引いているので、何か獲っている人もいた。下の写真の三角の岩のあたりに、2人写っているのがご覧いただけるだろうか。背負った籠には大きな貝がたくさん。シャコ貝とそれからなんだったっけ...目に美しいだけでなく、たくさんの恵みも与えてくれる海。

Tokuhama8

潮溜りの生き物を見るのは、いつも楽しい!

Tokuhama5 Tokuhama4

Tokuhama6 Tokuhama7

加計呂麻島は、寅さんシリーズの最終作、『男はつらいよ 寅次郎紅の花』のロケ地があちこちにある。前回までの於斉、諸鈍もだが、この徳浜もそのひとつ。
映画では、諸鈍のリリーさんの家の前の浜ということになっているが、実際にはくねくねと細い山道を車で越えなければならない。

吉岡秀隆演じる満男君が、後藤久美子演じる泉ちゃんに愛を告白するところを、寅さんとリリーさんが温かく見守るシーン。

Tokuhama3
なぜなの?!
わけを言って!!

...


ご覧になった人しかわかりませんね(^^;
映画には、こんな岩はありませんでしたが。


映画はもう12年も前なので、浜の様子はだいぶ変わっていた。美しい砂浜だが、その砂も台風でだいぶ減ってしまったらしい。

以前はこんな看板があったというのをどこかのサイトで見つけたが、今回はこれもなかった。浜の別の場所にあるのかな?台風で飛んでいっちゃったのかな?

でも、そうして映画と同じ場所に行き、変わったところ、変わっていないところをあれこれ確認して回るのはとても楽しかった。
子供達も、この前までは四角い顔といえば「しょくぱんまん」だったのに、今では四角い顔といえば?「寅さん!」

加計呂麻島へ行かれる際には、ぜひその前に『寅次郎紅の花』をご覧になってからお出でになることをお薦めします(^^)














明日開局♪  ディ!ウェーブ

2007-04-30 16:17:56 | 奄美-あれこれ
奄美の島ラジオ、ディ!ウェーブがいよいよ明日開局!

番組表はこちら
奄美市・龍郷町のみなさん、77.5MHzですよ

明日は開局記念ということで、午後0時から特別番組だそうだ。各界からのお祝いメッセージなどの他、17:40過ぎからは、元ちとせさんと中孝介さんが出演なんだとか。
楽しみ?

番組表にも島口(島の方言)満載なのだが、悲しいかな島口のわからない私には、わからないことも多く(ToT)
...と、思っていたら、こちらに解説が載っていました(^O^)
  (でも「ゆしぐとぅ」がわからない~^^; 教え?言葉?)


偶然の出会いを必然に...

2007-03-31 23:59:00 | 奄美-あれこれ
Minato

29,30,31日と3日間、夜は港へお世話になった先生方の見送りに行った。

今年もまた、奄美は別れの季節ー。
今夜は、てふてふさんも奄美を発たれた。

偶然の出会いを必然に...
これは、常々てふてふさんがおっしゃっていたことー。
私の胸に深く刻まれた言葉。

偶然ブログを通して知り合ったてふてふさんだったが、実は色々なところで繋がりもあり、また新たな繋がりも持たせていただいた。

今日も、てふてふさんご一家の見送りで、初めてtokorinさんご一家とお会いする機会を得た。

こうして、どんどん知り合った人を繋げていかれたてふてふさん。

「偶然の出会いを必然に」、ということを日々実践されていたー。

Minato2

またお会いするまで、どうぞお元気で!


ありがとうございました。



離島の学生スポーツ事情

2007-03-27 17:31:19 | 奄美-あれこれ
甲子園では、春の高校野球たけなわ。残念ながら、昨日鹿児島商業は敗れてしまったが...

一方、鹿児島市内の球場では、九州高校野球の県予選大会も行われている。
奄美の新聞は、どのスポーツでも、奄美群島のチームについては大きく載せてくれる。甲子園の結果とともに、九州大会の各離島のチームの様子も書かれていた。スポーツ面では、九州大会で「喜界がコールド勝ち」なんて、世界水泳の「北島、100平で銀メダル」より大きい扱いだ。他にラグビーの九州高校10人制の大会についてもある。


奄美に来て、改めて「離島のチームは大変だ」と感じている。
奄美に来るまでは、「限られた人数しかいない離島で、人口が多く層の厚い都会相手に強いチームを作るのは大変だろうな~」という程度にしか考えてみなかったが、考えてみれば、野球やサッカー、バレーボールにラグビーなどなど、チームプレイのスポーツは練習試合が必要だ。

雪国と違って、一年中練習はできるものの、練習試合ひとつするのにも、船に乗っていかねばならない。時には宿をとって泊まらないといけないこともある。時間もかかるし、何よりお金がかかる!!ひとつ大会に出るだけで、万単位のお金がヒュ~

練習相手については、奄美大島はまだ恵まれた方だ。例えば高校ならば、大島北・大島工業・奄美・大島・古仁屋と島内に5校ある。しかし、徳之島は3校だし、与論・沖永良部・喜界島にはそれぞれ1校しか無い。屋外スポーツともなると、船で出かけて雨でも降れば、お金は全くの無駄!

そして、新聞に載っているような、大きな大会となれば、もちろん試合は鹿児島本土だ。

昨日26日の試合に出るためには、多分24日に船に乗り、船中一泊。25日どこかで練習をして宿に1泊。そして26日の試合を迎えたに違いない。新聞によれば、ラグビーの大会なんて、福岡でやっている。飛行機の直行便は無いし、そもそも学校のスポーツはいかに安い手段で行くかなので、福岡へはまず鹿児島まで船、そしてそこから新幹線だ。この試合のために、いつ出発して、何時間かかったのだろう!

勝ったチームは、さらに宿泊延長、経費増大。勝てば勝つほど、懐は痛む仕組み...。

「中途半端に勝つくらいなら、1回戦で負けてきなさいよ!」
ケチなお母さんなら、思わず言ってしまいそう?!

そして、外でやるスポーツにとって、もうひとつの敵は天候。
今日鹿児島は雨、野球の大会は1日延期。そうなると、これまた1泊延長だ。夏の大会ともなると、台風もある。そうなると、あっという間に試合は数日延期。試合も無いのに、授業も出られず、宿泊費だけが増えてゆく...。

本当に、離島でスポーツをするというのは選手も大変だが、それを支える保護者も大変なのだなぁ~

で、昨日の結果だが、前述の通り、喜界高校は種子島実・新設種子島にコールド勝ち。
大島工業は吹上高校に3-5で負け。
沖永良部は3-2で川辺に勝ち。

...と、ここまではふむふむ...。

次が、びっくり大島高校 vs 大島北高!

なぁんと、同じ奄美大島同士の対決!(大島が8-0でコールド勝ち)
ああ、もったいないもったいない、本当にもったいない。もったいないったら、もったいない。
お金をかけて鹿児島へ行き、泊まって試合をする相手は同じ奄美の学校。片方は負けて奄美へ戻ってくる...。

これなら奄美の中で試合をしたらよいのでは?とも思いたくなるようなこの組合せ。新聞では2回戦となっているが、この組合せ表を見ると、ほとんど1回戦みたいなものだ。

甲子園では、確か1回戦では隣県同士は当たらないようなっていたのではなかったっけ。
鹿児島のスポーツの大会も、せめて初戦は同じ地区同士は当たらないようにという規定は無いのかな...。


奄美市誕生一周年記念祭

2007-03-27 04:48:25 | 奄美-あれこれ
Amamishi1昨年3月20日に、笠利町・名瀬市・住用村が合併してできた奄美市。

3月25日(日)、奄美市誕生1周年記念祭があった。

我が家は、家族がこのイベントに参加することもあって朝から行ってきた。
でも、家族が出なければ、行かなかったかもしれないこのイベント。いまひとつ、広報活動が足りないのではないか?奄美市。
あまみ便りblogさんにも書かれていたが、市のHPにもイベントをやることはあっても詳細はなかったそうだし、ポスターにも詳しいことは無いし。地元紙には載ったけれども、もう少し事前に周知することはできなかったのかな。多分ギリギリに決まったのだろうけれど、タイムテーブルが無いと行く気になれない。これでは人が集まらないのではー?


...と、いう文句はさておき。

会場は、奄美文化センター前。

この日は、降水確率が70%だか80%だか、かなり高かったのだ。しかも前日ネットで見た天気予報では、午前中は「強雨」なんて書いてあって、困ったのもだと思っていたが、雨は降らず。お昼が近づくにつれ、時折小雨がぱらつくこともあったがほとんど影響無し。
よかった~ 

挨拶、ブラスバンド、風船飛ばしと定番の行事も着々と進み、広場では色々な発表。

Amamishi2

広場を囲んで、出店もずらり。
ブラブラと買いました、え~と...
  3色ふくらかん(←蒸しパンみたいなの)
  葉っぱつき人参(人参の葉っぱが好きなんで嬉しい!)
  パパイヤモズクキムチ(←想像できます?)
  綿菓子 (出店の定番)
  ハーブの苗4種類
他に、ミニミニフリマもあり、子どもたちはクダラナイ面白いもの買っていた。(20円で買った昨年のシステム手帳とか...^^;)

もちろん、他にも島の名産品がたくさん。おいしそうなものもたくさん。

エコバッグ作りもー。
Amamishi3



午前中で、家族の仕事も終わったのだが、一旦家に帰って午後再び会場へ。
お天気が怪しかったので、義父母もいるのに再度行くのもなぁと思ったのだが、子供達がどうしても行く!というので。

お目当ては、1時半からの中孝介オンステージ。大人は、中さんの前に出る唄者・中村瑞希さんも楽しみに。

中村瑞希さんは、20代の若さにもかかわらず、一昨年の民謡民舞全国大会で、最高賞の内閣総理大臣賞を取った「民謡日本一」の方。受賞した時に唄った「野茶坊節」も披露してくれて、滞在中の義父母も「思いがけず、日本一の島唄を聴くことができた」と喜んでいた。

中村瑞希さんは笠利の方、中孝介さんは名瀬の方。合併してお2人とも奄美市民となられたわけで、このイベントにうってつけ(^^)



そしていよいよ中孝介さん登場!

Amamishi4最初は、三味線持って島唄を2曲。2曲目は「朝顔節」で、これ只今ワタクシ稽古中の唄!お祝いの唄だ。いや~勉強になりました。いや~道は険しい...
囃子は先ほどの中村瑞希さん。民謡日本一のお囃子なんて、贅沢~

そして、その後新曲「花」。
これ、先日ご紹介した時には発表されていなかったのだが、なんと作曲は森山直太朗氏!これが3月23日にまで伏せられていて、中さんも「ライブなどでも言いたくてうずうずしていたけれど、やっと言えるようになった。」というようなことをおっしゃっていた。
中孝介、勝負曲(→スポーツ報知)だ。
今年はいよいよ紅白歌合戦出場かも?! (そういえば、『題名のない音楽会』にも出るそうだ。)

Amamishi6_1最後はインディーズ時代から大切に歌ってきたという『家路』。2曲とも弾き語りで歌ってくれた。

息子にも、ピアノを習わせようっと! (^^;;

Amamishi5

天気予報はすっかりはずれて、この頃になると薄日も差すほど。
全体的に、のんびりまったりの奄美イベントだった。



この日の天気が、財政難で、色々な問題を抱える奄美市の未来を象徴してくれたらいいなぁ~



予報では、降水確率高し。大雨、強雨。

でも、ふたを開けてみたら、ちょっと小雨はあるものの、なんとかお天気がもってー。

やがて、お日様がニッコリ...




シマンチュ急いでどこへ行く

2007-03-20 00:53:13 | 奄美-あれこれ
奄美の国道計画「おがみ山ルート」

2年前、我が家が奄美に引越して来た時から、既にだいぶ前からある様子だった「おがみ山ルート反対!」の看板。おがみ山のトンネル工事に反対、自然を破壊...どうやらトンネル計画があることはわかったが、今まであまり詳細を知らなかった。(自分から調べようともしなかったし。)

一昨日(3月18日)の朝日新聞の鹿児島版に、このおがみ山ルートの詳細が書かれていた。

asahi.com

これ見てびっくり。
「おがみ山ルート反対!」とか「トンネルはいらない!」とかいうことから、おがみ山にトンネルができそうなことはわかっていたが、そういうものを作るからには、それなりトンネルによってショートカットできるのかと思っていた。こう、一気に小宿辺りに抜けるとか...。

ところが記事の中の地図を見て驚いた。今ある国道のすぐ脇に、平行して道を通すだけ。

asahi.comのサイトには、地図が載っていないので、おおよそのルートを示すと、次のような感じ。
(実際のルートの正確な地図ではないので、ご注意。朝日新聞の記事を参考にして、地図に私が書き込んだものなので、今ある道との重なり具合や正確な距離などは考慮していません。)

Map黄色は現在ある国道58号線で、私が書き入れた赤いところが、「おがみ山ルート」のだいたいの感じ。全長約1.7km。記事によれば、事業費150億円。

トンネルが通るというおがみ山は、本当に素晴らしい自然いっぱいの山。
加えて、奄美小学校裏の配田が丘。
学校の庭がこの丘みたいなもので、小学生が天気の良い日には昼休みに大勢登っている。これが、とっても楽しそうなのだ。

1.7kmでもそれによってものすごく有意義ならば良いのだが、地図を見ればわかる通り、国道のすぐ西側の平行した道。しかもその国道の東側には既にもう平行した道があるのに。

朝日新聞紙面の記事(←asahi.comには載っていない)では、国道の東側の道が1本のように書かれているが、地図を拡大して見ていただけばわかるとおり、新川には図書館分館辺りまで両側に狭いながらも道がある。つまり、現時点で、ほぼ3つの平行した道路があるわけだ。もちろんビュンビュン飛ばせはしないけれど、時速20kmくらいでトコトコ走っても数分で終わるくらいの距離だもの!

この国道58号の渋滞緩和という名目での「おがみ山ルート」なのだが、記事にもあるし、私が普段実際に通っても思うが、渋滞するのは朝夕のほんの短い時間だけ。
それも、所詮そんな短い距離だから、渋滞ったって、永田橋から名瀬中学校まで10分くらいじゃないかしらん。

島に来たとき、「島にも渋滞があって、朝夕大変なんですよ~。」とはよく聞いた。
確かに、そりゃ混むけれども、10分~15分くらいで抜けられる。島の人はそんなにみんながみんな気が短いのだろうか?
(でも朝日の記事には7割は反対とあるので、やっぱり短気な人はそんなにいないはず!)

人口(利用者)の少ないところにトンネルや道路を作るのは無駄だ、とは思わない。

奄美に限らず、地方に住む人が、トンネルひとつあればくねくねと山を越えずに病院に行ったり、飛躍的に生活の質が向上することがあるだろう。

だけどこの道はなぁ...

150億円がもったいないだけでなく、鳥や動物を追いやって、市民の憩いのおがみ山を削り、小学生が生き生きと登る配田丘も削ることを考えた時の損失は、いったいどれほどになってしまうのだろう。