亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

今週も注目指標、イベントは多い

2019年07月22日 23時45分52秒 | 徒然(つれづれ)
次のFOMC(連邦公開市場委員会)が、早くも来週に迫ってきた。先週はFRB高官が入れ代わり立ち代わり政策方針について自身の意見を口にしたことで、その都度市場は反応を示すことになった。地区連銀総裁よりはFRB執行部(理事)やそれに近い人の発言は市場の格好の材料となった。それも19日まで。今週はブラックアウト。本番の会合に影響を与えぬよう発言自粛期間に入る。

その代わりというと語弊があるかもしれないが、今週も注目イベントが控える。25日(木)のECB理事会、26日(金)の米4-6月期GDP速報値、24日(水)にはマーキットの米製造業PMI(7月速報値)の発表がある。PMIについては、6月分月中に発表された複数の製造業のPMIが軒並み悪かったが、今月は先週までに発表された米7月フィラデルフィア連銀製造業景況指数やNY連銀製造業景況指数のいずれも予想を上回ったが、どうなるか。イベント・スケジュールの番外編としては、米下院でのモラー元特別検察官に対する議会証言がある。

さらに企業の4-6月期決算発表が本格化する。
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