コロナ禍に見舞われた今年は、個人的に、やはり例外にもれず行動範囲も狭まってしまい、出張も3月以降はほとんどなくなった。一方で、6月に中野サンプラザのセミナールームから参加人数を絞ったリアルのセミナーを、Zoomを使ってライブ配信するということを試すなど、新たな展開もあった。本も1冊書いたし。環境変化に応じて発生した流れに対応したものだけど、考えてみれば、いずれそうした展開になっていたのだろう。多く . . . 本文を読む
今週はいよいよ中野サンプラザでの2時間セミナーです。
もちろん話のコアな部分、とりわけ中長期の見方は前回の内容と重なる部分がありますが、この間の様々な出来事を経て、それらも新たな要因も加わっています。今回は、金市場にフォーカスします。もっとも、そのためには金市場以外を語らないわけにはいきません。
当初、FOMCとECB理事会を想定した日程設定でしたが、そこに英国の総選挙、さらに米国による中国へ . . . 本文を読む
この週末は機会を得て、初めて岩手県平泉町にある中尊寺と境内にある金色堂に行ってきた。もともとゴールドにちなんだ企画の小旅行で、ちょうど金価格の上昇とも重なることに。東北新幹線にて一関駅で下車し、路線バスにて「中尊寺前」バス停で下車。山道でもある上り坂(月見坂)の参道を歩くこと20分くらいか?途中に地蔵尊とか弁慶にちなんだ建物とか不動尊、薬師堂などを横目に歩き続けると右手に中尊寺の門が。
. . . 本文を読む
次のFOMC(連邦公開市場委員会)が、早くも来週に迫ってきた。先週はFRB高官が入れ代わり立ち代わり政策方針について自身の意見を口にしたことで、その都度市場は反応を示すことになった。地区連銀総裁よりはFRB執行部(理事)やそれに近い人の発言は市場の格好の材料となった。それも19日まで。今週はブラックアウト。本番の会合に影響を与えぬよう発言自粛期間に入る。
その代わりというと語弊があるかもしれない . . . 本文を読む
16日はWTIなど原油価格が急落した。イラン側が話し合いに応じる用意があると米国に表明したとのポンペオ(国務長官)発言が伝えられ、緊張緩和が売り材料とされる。イランとの協議に大きな進展があったとのトランプ発言があったとも伝えられた。イラン情勢については、米国、イラン双方、とりわけ米国サイドに戦争をしたい向きはいるのは確かだろう。あるいはイスラエルのように利害関係者の中にも戦争を目論む動きはある。盛 . . . 本文を読む
和歌山県新宮市の新宮港近くのショッピング・モールに行く途中で、大きな船が目に入ってきた。
一目見て、おおお!! その独特の船体から直ぐにわかった。「ちきゅう」丸というか号というか、自分の理解としては「海底資源探査船」ちきゅうだった。メディアでは見ていたが、実物は初めて。
ピンと来たのが、熊野灘は以前からメタン・ハイドレードいわゆる“燃える氷”が大量に存在することで知られているところ。
その調査 . . . 本文を読む
実は先週、熊野那智大社へお参り。那智山への路線バスの停留所があるJR那智駅にあるのが「中村覚之助顕彰碑」。日本にサッカーを持ち込んだ人物の出身地がこの那智駅の近くの(那智勝浦町)浜の宮。
いまNHKで金栗四三を取り上げた大河ドラマが始まっており、東京高師つまり東京高等師範学校(⇒東京教育大⇒筑波大)の学生時代から話が始まっていますが、中村覚之助も同じ東京高師です。熊野三山といえば八咫烏 . . . 本文を読む
日本列島に台風が近づいている。台風21号が、四国東部と紀伊半島西部の、地図で言えば紀伊水道を中心線とする予想進路で接近中で、明日の近畿地方は最大瞬間風速60メートルと気象庁が予想している。60メートル!!!!これは、恐ろしい。今回、紀伊半島は台風の右半円に入るので、速度の速い台風でもあるし、風速が増すのだろう。小さいころ父親から、右半円は危険半円なんだと教わった。これは小学生のころか。
伊勢湾台 . . . 本文を読む
昨年は8月でしたが、約半月遅れの9月10日(月)の夜の部のみの開催です。
開催場所は、JR中野駅「北口改札」出て“すぐ見える” 「中野サンプラザ 8階 セミナールーム」。
時間は、開場18時、開演18時30分~ 20時30分までの2時間となります。
今回のテーマは、「米中間選挙と金融市場」
事前の申し込みが必要です。
詳細は、 http://www.fp-clue.com/semi . . . 本文を読む
上海は交通料金が東京に比べてかなり安い。タクシーも同じ。ただし、移動にタクシーを使ってしまうと土地勘がつかめないので、多くは地下鉄で移動している。1日券と3日券があり、3日券を買ったら45元だった。空港のレートでは1元=18円だったので、810円で乗り放題ということになる。
ここ数年、さかんに地下鉄工事を行っていたが今や16号線まで増えているようだ。前回来たときには、10号線までだった。日本でも . . . 本文を読む