亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

金、下げ局面でETFに押し目買い(米中貿易戦争は休戦)

2018年04月26日 23時12分39秒 | 金市場
日本時間の今夜、NYの午前9時半時点の10年債利回りは、さすがに押し目買いが入り金利は35割れに低下となっている。株は高寄り。昨日は3%超で高止まりし、3.026%で終了。この金利上昇にドル相場が引き続き反応する金融のテキストブックにあるような素直な展開。ドルは全面高状態となり金は売られた。それでも10ドルほどだが。ただし、前の日の上げ幅(9ドル高)をすべて失い、行って来い状態に。 ただし、この . . . 本文を読む
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金利とドル相場の相関が復活、ロボットの金売りプログラムが作動

2018年04月23日 20時30分56秒 | 金市場
先週後半から目立つ米長期金利の上昇が週明けも続いている。アジアのスタート時は前週の地合いを受け継いだものの中盤から欧州入り位までは目立った動きはなかったが、日本時間の夕刻辺りから動意付き、一時3%にタッチしている。先週20日の時点で2.96%まで上昇し(相場は売られ)、2014年1月以来4年3ヵ月ぶりの水準に達していた。 4月に入って原油価格の上昇が目立っているが、米朝間の通商摩擦に対する懸念 . . . 本文を読む
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米利上げ観測と政治リスクの綱引き相場

2018年04月18日 18時06分34秒 | 金市場
昨日は欧州も米国も株高。ネットフィリックスやゴールドマン・サックスなどの1-3月期好決算を好感し、主要指数軒並み上昇でリスクオンの市場センチメント。ゴールドマンの場合、2月以降市場が荒れたので(ボラティリティの上昇)、決算はいいだろうとみられたが、それ以上だった。米国株は主要500社の増益率は減税効果もあって17%増が市場の予想となっている。 政治の世界は問題ありでも、世界的な好景気を映して企業業 . . . 本文を読む
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NY金、年初来高値更新

2018年04月12日 17時32分53秒 | 金市場
朝方発表される3月の米消費者物価指数(CPI)なかでもエネルギーと食品を除いたコア指数の伸びがどうなるか、また現地午後2時に発表予定の3月のFOMC議事録要旨の内容が4月11日の市場の関心事だった。 それが午前7時頃にトランプ大統領がツイッターに「Russia vows to shoot down any and all missiles fired at Syria. Get ready R . . . 本文を読む
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市場リスクは貿易戦争のみならず複合的

2018年04月11日 21時50分33秒 | 金市場
事前に注目を集めていた中国海南省ボーアオの経済フォーラムでの習近平国家主席のスピーチが、米中貿易戦争に対する懸念を和らげる内容となったことから、市場環境は一転し、リスクオンに。ただし、トランプ大統領が保護貿易主義に傾く中で、自由貿易を説きスタンスの違いを印象付けることに成功した1月の世界経済フォーラム(ダボス会議)と内容的に重なる部分も多く、大きなサプライズはなかったといえる。それでも市場が反応す . . . 本文を読む
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自ら仕掛けた“戦い”に対する市場の反応に戸惑うトランプ政権

2018年04月05日 22時51分58秒 | 金市場
4月3日のここで、米国が中国を主な標的に鉄鋼やアルミ製品に追加関税を課したことに対抗し、前日の日曜日に中国が米国産の豚肉に加え8品目に15%、オレンジなど果物やその他120品目に25%の関税を上乗せすると発表したことに反応して、2日のNY市場でダウが一時750ドルを超える値下がりになるなど、主要指標が軒並み大幅安となるリスクオフに転じたことに意外感があるとした。金額的にも、単なるスタンドプレーと捉 . . . 本文を読む
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米中貿易戦争懸念の再燃でリスクオフ機運

2018年04月04日 23時12分53秒 | 金市場
まずアメリカの話から。NY地区連邦準備銀行は、6月で退任の意向を示していたダドリー総裁の後任として、サンフランシスコ地区連邦準備銀行のウィリアムズ総裁を指名し6月18日に就任予定と正式に発表した。サンフランシスコ地区連銀は、かつてイエレン前FRB議長が総裁を務めていたところ。その後任がウィリアムズ総裁だった。筆頭連銀であるRNY地区連銀の総裁はFOMC(連邦公開市場員会)の副議長を務める役柄。FR . . . 本文を読む
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政治リスクをカバーしてきた米企業業績だが・・・

2018年04月03日 21時22分35秒 | 金市場
イースター(復活祭)の休暇明けで新たな四半期の初日となった4月2日のNY市場。ダウが一時750ドルを超える値下がりで引けは458ドル安、ナスダックにいたっては198ポイント安の6870と3%近く下落し、約2ヵ月ぶりの安値と、まさにリスクオフという感じ。米国が中国を主な標的に鉄鋼やアルミ製品に追加関税を課したことに対抗し、前日の日曜日に中国が米国産の豚肉に加え8品目に15%、オレンジなど果物やその他 . . . 本文を読む
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期末要因か、それとも北朝鮮情勢の雪解けを映したものか

2018年03月29日 22時50分41秒 | 金市場
28日の市場で金は水準を切り下げ、1320ドル台半ばで取引を終了した。NY市場は明日がイースター(復活祭)の連休初日、グッド・フライデーで休日。したがって本日の取引が週末、さらに月末、四半期末の末末末と末のトリプルに付き、ファンドを含む年金基金はじめ機関投資家の週末、月末、四半期末のポジション調整あるいは組み入れ比率の見直し(リバランス)の動きが、ドルの上げに、ひいては金の下げ幅拡大に作用した可 . . . 本文を読む
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政治リスクに翻弄される市場

2018年03月28日 17時18分11秒 | 金市場
NY金は27日は5営業日ぶりの反落でコメックスの清算値終値は13ドル安の1342.00ドル。本日アジア時間の寄りは1345.00ドルで直ぐに1346.40ドルまで見たものの、アジアの午後からロンドンの早朝にかけて売り優勢で日本時間夕刻5時の時点では1339ドル前後での推移に。27日のNYの市況については、海外通信社は米中貿易摩擦について、すでに米中間の話し合いが始まったとのWSJ(米紙ウォール・ス . . . 本文を読む
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