やはり週末のNY市場で売られた金だが、いよいよもって日柄整理突入の気配が濃厚。明日から4月に入るが、何だかんだ言ってるうちにインドは需要期に入ってきた。正確な統計はないが、インドの年間婚礼数が1千万組と聞いたことがある。25歳以下の若者が全人口の半数を占めている、つまり5億人もいる現実を考えれば「婚礼が1千万組」もそんなものか、と。それにしても数字の規模が違う。4月は、中旬になると恒例の調査会社G . . . 本文を読む
本日は早朝から外出しており野球中継が見られなかった。帰って試合展開をネットで見たのだが、今日の試合も野球の面白さが出た、いい試合だったのではないか。このように書くと、タイガースが勝ったからそう書くんだろう!?と言われそうだが、もちろんそれはあるが、野球の点の取り方の“組み立ての妙” とでも言おうか・・。
本日の対横浜ベイスターズ戦の4回裏のタイガースの攻撃。この回先頭の矢野、福原の2者がいずれも . . . 本文を読む
午後遅めに大阪から帰りつき、そそくさと近所の川沿いの桜を見にいった。夕闇が迫る時間帯で、風が冷たい。それでも花見の宴を張る人々がここかしこ。道端を陣取っていた。思えば桜が咲いてから、ここに来たのは初めて。東京は昨日が満開ということらしいが、まさに満開。万朶(ばんだ)の桜花。
昨夜の大阪は、大阪城近くの森ノ宮にて、「浪花おふくろ投信」のお披露目を兼ねたセミナー・・・・といっても第一部は旭堂南海さん . . . 本文を読む
金市場にかかわらず最近の値動きを見ていて思うのは、休み前の手仕舞いが目立つという点。特に海外市場とりわけNYでそれが顕著で確かにそれはわかる。日本にも「月金処理」という言葉があるが、これは金曜日の午後6時から翌週月曜日の午前9時までにシャッターが開き銀行業務が開始されるまでの63時間の間に、破綻の宣言と処理の方向を決めるということで、出てきた言葉。いずれにしても日曜日の夜にFRBが動いたり、ベア・ . . . 本文を読む
金市場の話をば・・・。ヘッジファンドのみならず投資銀行と呼ばれる証券会社にまで及んだ貸しはがしのあおりでパニック状態で急落した先週の展開が浮き彫りにしたもの。それは実需筋の価格に対する感応度だったと思う。910ドル接近から910割れで実需の引き合い増加と伝えられたが、本日シンガポールでの先週の状況を聞く機会があったが、10セント(1オンスあたり)のプレミアム(ロンドン価格に対し10セント高くても買 . . . 本文を読む
昨日開幕試合が行われたボストン・レッドソックスとオークランド・アスレチックスの第2戦を誘われて東京ドームに見に行ってきた。午後7時試合開始の予定が、試合前の演出過剰とも思えるセレモニーが(多分)盛りだくさんで開始が遅れた。でも、日本のプロ野球より試合展開にリズムがあるというかテンポが早く、試合終了時間が押すということにはならなかった。このリズム感が小気味よかった。現地で組まれた応援ツァーで来日した . . . 本文を読む
少し一般の方には難しい話かもしれない。昨日の1回目の更新の最後で担保受け入れ枠の緩和を「中央銀行がまさに体を張って危機を乗り越えようとしているわけで、この先は政治の問題ということか」としたが、果たしてブッシュ政権(つまりこの場合財務省)も動いた。本日の日経夕刊(といっても場所により朝刊の記事になるはず)にも掲載されているが、連邦住宅金融委員会(FHFB)という、よほどの専門家でないとその存在すら知 . . . 本文を読む
先の更新に際して「証券版国債貸出」の緩和策が3月20日に発表されたことが注目に値するとしたのは、当初の発表が3月11日になされ、20日になって改定され商業用不動産担保ローン債券が加えられたということが、この間の事態の進展具合や(多分悪化)対応策の不備に気付いたと思われるということです。
金市場も先ほど20時半頃に更新した直後に、再び売られドビ台に迫ったところで切り返すという乱高下。取引も薄い感じ . . . 本文を読む
本日はロンドン市場が休み。金市場のほうはスポット価格が先週20日の900トビ台に再びトライ。東京時間の午後に905ドル程度まで売られて、そこから反転。急落の後の模様眺めという感じ。週末21日の金曜日に、「変化があったのは、FRBがなし崩し的に自らリスクを取り始めたことだろう。金融、資本市場には安心感は広がったのは確か」と書いたのは、今週の27日から実施される証券会社の資金繰りを助けるための「証券版 . . . 本文を読む
久々の富士の写真。このところ大阪付いていて毎週のように行っている。22日の午前の羽田から伊丹行きの機内から撮ったもの。前夜の風向きのせいなのだろう、北東方向(?)に雪が広がっていた。天気の移り変わりが激しくなってきた。季節の変わり目。寒かった今年の冬もようやく終わり。金融政策がどうなろうが、マーケットがどう反応しようが、季節は確実に移ろう。今週は桜が開花。 . . . 本文を読む