自民惨敗。昨日の新聞は先週末のNYの地合いが悪かった流れに引きずられたのか、日経平均17000円割れや、大幅安、円は売られるという意見が多かった。結果は、やはりそうはならなかった。以前の日本なら・・・というよりグローバル化が進む以前なら、その判断は正しかっただろう。独自ルールで運営されていた国内市場は、強いて言えばいまの中国株式市場のように国内要因に左右される傾向が強かった。政局はどうあれ、企業は . . . 本文を読む
先週末発表の米4-6月期GDP速報値。1-3月期がプラス0.6%と減速をしていたこともありプラス3.4%と市場予想の3.2%をも上回る結果に。マイナス面は住宅不振から個人消費の伸び低下等々メディアが伝えるとおりだが、目についたのが米国景気の押し上げ要因が外需という部分。要するに米国の輸出が増えている。これは円を除く各国通貨に対するドル安効果が表れているということ。加えてやはり米国経済自体がグローバ . . . 本文を読む
20時過ぎに京都から戻ってきた。帰宅してさっそく選挙速報。今週末は投票に行けないことが事前にわかっていたので25日に期日前投票に行っていた。驚いたのは平日の昼過ぎだったが投票に来ている人が多かったこと。それが今朝の新聞で前回の参院選に比べ50%以上増え、最終的には1千万人に達するというニュースを目にしてなるほどと。1千万人という数字にも驚いた。期日前投票は、まさに実際の投票と同じ手順で進み、違いは . . . 本文を読む
この週末は、定例の勉強会「Kの会」で京都に移動。毎回7月は勉強会以外のイベントがあり前日には有志で甲子園に繰り出し、試合終了後に京都に戻り、翌日に勉強会ということを過去3年ほどやってきた。今回は夏休みと土曜日が重なり、まとまった数のチケットが手配できず予定変更。これはこれで、またよし。現在集合時間が迫っている関係で、市況その他については後ほど時間をみて更新しましょう。虎は7連勝なるのか? . . . 本文を読む
NYダウ急落。一時450ドル安、引値311ドル安。一昨日の25日夕刻のロンドン時間の金価格の動きを見ていて、「円キャリー」巻き戻しとそれに関連する手仕舞いという印象を持ちここに書いたが、はからずも当たってしまった。株から商品まで横断的な下げの根幹は、先日のバーナンキFRB議長の議会証言にあった「住宅ローン担保証券に関連する損失は500~1000億ドル」という部分にあると思う。日本円にして6兆円から . . . 本文を読む
いま名古屋のホテルにて更新。本日は午後13時15分からGA(ゴールド・アドバイザー)研修会の講師を担当。名古屋での開催は初めて。滞りなく16時45分に終了。・・・・・で、市況急変のおりにナンですが、終了後はホテルに荷物を置きこれも初めての名古屋ドームに。事前に試合日程をチェックしていたので、試合開始には間に合わないものの状況が許せば時間をみていってみようと思っていたわけです。結果は、いい試合だった . . . 本文を読む
金市場の話から。本日の東京工業品取引所での金の取引は、ほとんど間接的にドル円取引をやっているような値動きだったといえる。120円割れに歩調を合わせるように売り込まれ、引けに掛けて120円台を回復するとともに金も買い戻されるという展開。欧米市場では夏休み入りということもあり、出来高が細りがちで価格も振れやすくなっている。そのタイミングでのNY株急落、ドル円の急落は、とくにドル円については“円キャリー . . . 本文を読む
ここまで踏みとどまってきたドル円も、やはり動き出したようだ。ここからどこまで行くか、119円台?118円台?。逆方向への動きもあるのだと、円安に慣れきった人にはいい学習の機会ではないかと思う。しかも逆方向への動きは、いつも急なことが多いということ。そこまで行けないなら、それはそれで考え直さねばね。
内外でデータは落ち着いているのでピンとこないが、物価上昇のしわ寄せは国内でも見られ始めている。ペッ . . . 本文を読む
サブプライムローン関連債券連鎖安が広がり信用リスクに対する関心が急速に高まってきた。この商品の流動性の問題を改めて認識させたのが、先週明らかになったベア・スターンズの2本のヘッジファンドの資産の洗い直しが2週間以上かかったという事実。この先もどこまで広がるのかという疑心暗鬼につながっている。質への逃避で米10年国債は急騰、金利(利回り)は急落で5%割れへ。ドルは安く、金利低下に信用リスク上昇で金は . . . 本文を読む
和歌山の古座川に行ってきた。先週の台風の豪雨の影響が収まりかけたときに、この週末に上流で梅雨明け前と見られる再びの豪雨。清流と鮎そして今やカヌーで知られるこの川も、さすがに水かさが上がり風景は一変していた。いつもは爽やかな(?)透明度の川は白く濁り、流れは急だった。地元の鮎に詳しい人に聞いたのだが、ことしは20年ぶりともいえる不漁なのだと。名人級らしいその人は、魚の多い時は60~70匹、普通でも3 . . . 本文を読む