亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

サンクス・ギビング休暇前の攻防

2018年11月20日 23時33分00秒 | 金融市場の話題
今週は言わずと知れたサンクス・ギビング休暇週。22日が休みで実質明日の午後辺りから休みという市場参加者も多く、そのまま連休という形が多い。そんな週の早々にハイテク株を中心に米国株が大きく下げ、市場センチメントは急収縮。リスク回避姿勢が高まり米国債も買われ長期金利のみならずFRBの利上げ見通しに敏感に反応する2年債金利も急低下。10年債の利回りは6営業日続落となった(つまり、価格は6日続伸)。ドルは . . . 本文を読む
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FRB副議長のハト派的発言に政治リスクの高まり、金は続伸

2018年11月19日 13時16分47秒 | 金市場
週末11月16日のNY市場の金価格は、続伸となった。米連邦準備理事会(FRB)のクラリダ副議長がこの日シンポジウム出席の際に米CNBCテレビのインタビューで、米国の利上げサイクルが終盤に来ている旨の発言をするとともに、「世界経済が減速している証拠はある」と発言。米長期金利が大幅に低下、ドルも全面安状態となり金市場はNYの時間帯午前を中心に買いを集めることになった。また英国の欧州連合(EU)離脱を巡 . . . 本文を読む
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好調な米経済指標も過去のもの?

2018年11月15日 23時32分13秒 | 金融市場の話題
14日発表された10月の米消費者物価指数(CPI)は前月比0.3%上昇し、9ヵ月ぶりの伸びを示したものの、市場予想に沿ったもので為替市場、金市場共に反応は鈍かった。このところ好調な経済指標に対する市場の反応が鈍いのは、10月下旬から11月にかけての企業の決算発表に被る側面がある。内容の良さは、すでに過去のものであって、問題は先行きがどうかという点に関心が注がれる。企業の場合は、トランプ政権が仕掛け . . . 本文を読む
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国際交易の根幹を揺るがす“ガラガラポン” の先を読みかねる株式市場

2018年11月13日 22時35分18秒 | 金融市場の話題
昨日もここで書いたように、米国優位のドル高が先週の連邦公開市場委員会(FOMC)以降に鮮明になっており、スイスフランや円も対ドルで弱含み、金も売られという伝統的なヘッジ先が総すくみ状態となっている。こうした中で、NY市場の金も12日アジアの午後の時間帯からロンドンそしてNYと時間の経過とともに水準を切り下げながら進行することになった。しかし、12日NY引け後の時間外で1200割れを試したものの、な . . . 本文を読む
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再び「米国優位を映すドル高」の波が到来

2018年11月12日 20時08分20秒 | 金市場
先週末9日は、中国の経済指標が減速傾向を示したことが、前日の欧州委員会による2019年のユーロ圏の実質経済成長見通しの下方修正と相まって、世界経済の減速懸念を増幅し銅をはじめ産業用メタルから貴金属まで幅広く売られることになった。米WTI原油先物相場が10営業日続落と1984年7月以来約34年ぶりの急落状態となっていることも、商品市況全般のセンチメントの悪化を増幅させ、さらに米国株の売り材料にもなっ . . . 本文を読む
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米議会、大勢の予想通りのねじれ状態に対する市場の反応を見る金市場

2018年11月07日 23時51分42秒 | 金市場
まだ開票が進んでいるところもある米中間選挙。伝えられているように下院は民主党が主導権(過半数)を奪還し、上院は共和党が現状通り優勢を維持することに。いわゆる「ねじれ議会」の誕生となり、大方の予測取りでありサプライズはなかった。指摘されるように、今後のトランプ大統領の唱える(特に予算がからむ)政策がやり難くなるのは間違いない。かつて2011年にはS&Pが米国債格下げの理由の一つとした「決められない . . . 本文を読む
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盛り上がる天下分け目の2018アメリカ中間選挙

2018年11月06日 19時49分38秒 | トピック
まだ先のことだと思っていた中間選挙も明日が投票日。時間の経過のなんと早いことか。この分だと来年3月29日の「Brexit」最終期日もアッという間に到来ということになりそうだ。このところ英紙タイムズなどが、連日関連ニュースを報じ、直近では英領北アイルランドとEU加盟国のアイルランドの国境問題から派生する離脱後の自由貿易圏の問題について、英全土を含めるとする案が協定に盛り込まれるのでは報じたと。しかし . . . 本文を読む
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雇用統計が示す堅調な米経済、ドル高に金は反落も1230ドル台維持

2018年11月05日 23時30分47秒 | 金市場
注目の10月の米雇用統計。結果は報じられたように強いものだった。雇用が前月比25万人増と市場予想の18万8000人を大きく上回った。8月、9月の数値が修正されたが、1-10月の平均でも21万3000人増と20万人を安定的に超える好調さを示している。完全雇用と言われてなお、これだけの雇用増は“奥行きの深さ”と言うべきか。 注目されたのは平均時給が前年比で3.1%と大幅増となったこと。伸び率は200 . . . 本文を読む
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通貨安通商摩擦激化の中で増えていた中国などアジア金需要

2018年11月02日 22時07分31秒 | 金市場
昨日11月1日にワールド・ゴールド・カウンシル(本部ロンドン)が金需給の四半期レポート(Gold Demand Trends)7-9月期版を発表した。 「アメリカ独り勝ち」のドル高の中で、NY金は8月16日に一時1167.10ドルまで売られたが(引けは1184.00ドル)、7月から9月の価格低迷期に中国やインド、その他アジア諸国の現物買いが活発化していたことがデータで示された。ここでも中国需要 . . . 本文を読む
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ドル指数高値更新、下げ渋りのNY金

2018年10月31日 23時48分20秒 | 金市場
金市場は独自材料のない中で、株式市場の動向や、ユーロを中心とするドルの値動きに左右される展開が続いている。10月の米雇用統計の発表が控えていることや1週間後に迫った米国の中間選挙を前に、やや模様眺めの展開は否めない。 引き続きユーロ安が金市場の上値を抑えている。先週末のドイツの地方選挙で、歴史的敗北とされた2週間前のバイエルン州に続き、与党が大きく議席を減らすことになった。報じられているように、 . . . 本文を読む
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