先週末米国では地銀3行が破たんし、今年に入りここまで累計で40行が破たんしたことになる。後10日ばかりで6月も終わるが、何度か書いたのだが4-6月期の米金融決算がどうなるのか、その内容が各種相場の当座の方向性を決めることになるのではないかと思っている。ここまでの金融の問題は証券化商品の不測の値下がりと市場機能の喪失による損失の処理だった。それをストレス・テスト通過というお墨付きを与えることで、市場に安心感を醸成しカネの巡りを復活させることに成功した。反対側の政府の負担も膨らんだ。言われるように仮に金融の問題も峠を超えたとしても、それは金融バブルによる損失部分であって、次にやって来るのは不況型の不良債権の急増。それがどの程度金融の基礎体力を蝕むのか。ストレス・テストのクリアはそれに耐えうるとのお墨付きだったが、そのお墨付きの信認を問うのが4-6月期金融決算ということになる。温度差があるのは間違いなかろうが、再び株価が急落するところも出るのではなかろうか。地銀の破たんもさらに増えそうだ。
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よそから日本語要約を拝借
(転載はじめ)
スタットガルト近辺にあるTG Gold Super Marketでは、駅や空港を含む500箇所に金を売る自動販売機を導入する予定です。
景気の回復を見込んで始めるようですが、気になる金のお値段は市場よりも30%は高いそうです。
もちろん、値段の変動は数分ごとに更新されるということです。
大きさの選択肢もあり、1gの薄いもので30ユーロ(約4000円)、10gのかたまりで245ユーロ(約3万3千円)。
マネーロンダリングの恐れなどから、監視カメラが設置されるそうです。
会社のオーナーであるトーマス・ゲイスラー氏は、歴史的な理由・背景から、ドイツ人の投資家は自分の財産を金に換えるという人が多い」と言い、ドイツ通貨は過去に二度、すべてを失った経緯があるため、ポケットに簡単に入れておけ、いつまでも保管できる金が魅力になっており、需要が高まってきているとしています。
そこで、この金を買える自動販売機が登場したというわけです。
http://labaq.com/archives/51212017.html
(転載終わり)
ところでイタリアの財務省証券のほうは偽造とのことでしたね。捕まったのは本当に日本人なのか?
あれは本物で、中国が大変神経を尖らせているだの、もうなにがなんだか・・・
真相は藪の中なのでしょうね。でもM資金ですらここまででかい話ではなかったような
金相場の話もそうですが、やれGSだのJPMの操作だのいろいろ出てきますが、信じるも信じないもその人次第の面がありますよね。
阪神は太陽と西武赤田のトレードはどうしたのでしょうね?フロント入れ替えだの。これも信じるも信じないもその人次第ですね