南寄りの風が強かった東京は午後から急激に気温が上がり、この時間でも暖かいので気象庁のサイトで調べてみたら、ナント!!24時で気温は19.1℃。那覇が20.1℃なので沖縄並みの暖かさ。こんな冬至も記憶にない(覚えていないだけか?)。夕刻、外に出て暖かさに驚いた。明日の夜には寒さが戻るらしいのだが。
昼間、溜まった新聞を読み直していて、今週12月18日の日経夕刊(4版)にあった以下のような記事に目が止まり思わず切り抜きまでしてしまった。太字は当方の加工だが、メモリーもここまで進んできたかという驚き。ナノの世界は日本が先行しているとは聞いているが、気が遠くなるような世界の話が実用化に向かっているということ。
最近もここでフラッシュメモリーの値崩れがひどく、メーカーは初期投資の回収もままならないという話を取り上げたが、実際に今週は東芝は主力工場の減産や休止を発表していた。当方も2年ほど前に1ギガのSDカードを家電量販店で買い求め、その時の価格は1万円を超えていたと記憶している。最近、何気に見た売り場には4ギガとか5ギガの製品が当り前のように並んでいて驚いたのだった。1ギガのカードの価格は2~3千円だったと思う。6年後に実用化予定なのでまだまだ時間が掛かるが、親指ほどの面積のメモリーに映画20本分の記憶容量はすごい。線幅1億分の1メートルの技術というのもすごい。将来はもっと容量が大きくなるのだろう。しかし、東芝の足元の業績は悪く、株価は売りたたかれている。そういえば今朝の朝刊でもカネカがヨーロッパで太陽電池の量産に乗り出すと出ていた。布石は打たれており得意分野で勝負なのだ。ところでメモリーの素材には金が使われていると思われる。素材に金を使ったナノ技術は日本の独断場らしい。
「フラッシュメモリー、東芝、容量6倍200ギガビット、素子作製、PCの記録媒体に」
東芝は記録容量が現状の約6倍にあたる200ギガ(ギガは10億)ビットのフラッシュメモリーを実現する基本素子を作製した。1枚のメモリーカードに映画20本分の情報を記録できるという。実用化すれば、ハードディスク駆動装置(HDD)に代わるパソコンの記録媒体としてフラッシュメモリーを活用する動きが進みそうだ。
米サンフランシスコで開かれた半導体に関する国際学会(IEDM)で17日、発表した。6年後をメドに実用化する。
回路線幅10ナノ(ナノは10億分の1)メートルと、フラッシュメモリー向けとしては世界最小の微細化技術を確立し、基本素子を作製した。
素子を単純に微細化すると、情報の書き換えや読み込みの動作が不安定になる。新材料の導入と素子構造の工夫で、10ナノメートルレベルに微細化しても安定して動作するようにした。
昼間、溜まった新聞を読み直していて、今週12月18日の日経夕刊(4版)にあった以下のような記事に目が止まり思わず切り抜きまでしてしまった。太字は当方の加工だが、メモリーもここまで進んできたかという驚き。ナノの世界は日本が先行しているとは聞いているが、気が遠くなるような世界の話が実用化に向かっているということ。
最近もここでフラッシュメモリーの値崩れがひどく、メーカーは初期投資の回収もままならないという話を取り上げたが、実際に今週は東芝は主力工場の減産や休止を発表していた。当方も2年ほど前に1ギガのSDカードを家電量販店で買い求め、その時の価格は1万円を超えていたと記憶している。最近、何気に見た売り場には4ギガとか5ギガの製品が当り前のように並んでいて驚いたのだった。1ギガのカードの価格は2~3千円だったと思う。6年後に実用化予定なのでまだまだ時間が掛かるが、親指ほどの面積のメモリーに映画20本分の記憶容量はすごい。線幅1億分の1メートルの技術というのもすごい。将来はもっと容量が大きくなるのだろう。しかし、東芝の足元の業績は悪く、株価は売りたたかれている。そういえば今朝の朝刊でもカネカがヨーロッパで太陽電池の量産に乗り出すと出ていた。布石は打たれており得意分野で勝負なのだ。ところでメモリーの素材には金が使われていると思われる。素材に金を使ったナノ技術は日本の独断場らしい。
「フラッシュメモリー、東芝、容量6倍200ギガビット、素子作製、PCの記録媒体に」
東芝は記録容量が現状の約6倍にあたる200ギガ(ギガは10億)ビットのフラッシュメモリーを実現する基本素子を作製した。1枚のメモリーカードに映画20本分の情報を記録できるという。実用化すれば、ハードディスク駆動装置(HDD)に代わるパソコンの記録媒体としてフラッシュメモリーを活用する動きが進みそうだ。
米サンフランシスコで開かれた半導体に関する国際学会(IEDM)で17日、発表した。6年後をメドに実用化する。
回路線幅10ナノ(ナノは10億分の1)メートルと、フラッシュメモリー向けとしては世界最小の微細化技術を確立し、基本素子を作製した。
素子を単純に微細化すると、情報の書き換えや読み込みの動作が不安定になる。新材料の導入と素子構造の工夫で、10ナノメートルレベルに微細化しても安定して動作するようにした。
書き込みは遅いですが1ギカ300円でありますね・・
http://www.donya.jp/category/4.html
HDDの代わりが出来るほど書き込みの早いSSDが出来るのはまだ先でしょうね。
ノート用の2.5inchHDDが160GB6000円ですから現時点ではSSDは特殊用途ですよね。
そういってて2年後には技術革新してたり・・
ブタ野郎に成り下がってますね。トヨタのことですが、乾いた雑巾を絞る経営であそこまでひどい決算が出るはずもなく、いつの間にか大名商売になっていたようです。企業は福祉団体じゃないのですから、そろそろ国にセーフティネットの構築を真剣にしてもらわないと大変なことになると思います。景気に応じて自由に雇用形態を変えられるような規制緩和と失業者を受け入れる法体制がないかぎり日本は国際競争力がなくなってしまうのではないかと心配します。ただ、トヨタの今年度決算発表の席などで日本が震撼するようなリストラ策が出てくれば新たな労働形態に向けてのいい試金石になりそうにも思え、かすかな期待もあります。
一応参考までに・・・
CFTCでは、大口投機玉(ファンド)と当業者玉(ヘッジ)の未決済玉の差を出していますね。トータルすれば総取組玉数としてだされています。
先日、fairlane様との話に出たJPMorganなどは大口投機玉となっています。日本では自己玉とそれ以外という形になっていて、アメリカとちょっと違います。
商品先物取引が日本では一般的なので、個人投資家と商品先物会社という形になっていますね。
正確な回答ではありませんが参考までに、詳しくは金現物・商品取引会社などに問い合わせればわかると思います。
ここがわかりにくいですよね
Non-commercial、大口投機玉分類のように思えますが
TOCOMとCOMEXの仕組みが違いすぎなんですよね。
このあたりをちゃんと書いてくれている専門書があればいいのですけど。
どうもすみません。感謝致します。
調べてビックリ!失念の極みでした。
しかし、どうみてもファンド筋なのに・・・
基準がわかりかねますね。
TOCOM基準が世界基準だと勘違いしましたが、アメリカの基準はどこなのかわかりません。
ひょっとして、金先物立ち上げの頃の連中が当業者ってことかな・・・?