今週の注目データのひとつS&Pケースシラー住宅価格指数。米主要10都市(18.0%)も20都市(18.1%)も前年同月比で下落ピッチこそ落ちてはいるものの下げは続いている。メディアも下落ピッチが穏やかになっているということ自体を評価する程度。
それよりも市場の関心を引いたのは、米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した6月の消費者信頼感指数だった。いいと思われていた数値が、悪かった。ここまでこの類の心理面を計る調査は改善が目立っていた。今朝もウォール・ストリート・ジャーナルは四半期末、上半期末を終えたということで「Dow Rose 838.08 in Quarter」という見出しでこの間の株高に触れていた。なんでも4-6月期は2003年以来の上昇となったとのこと。確かに日本も株価は堅調だった。NYダウは3月9日の12年ぶりの安値から29%の上昇で6月末を終えた。この株高に乗って消費者心理も改善しているはずだった。結果は市場予想の55.0に対し49.3。
この消費者信頼感指数は全米5000世帯に対する聞き取り調査の形で実施されている。5月は54.8と昨年9月以来の高水準となっていた。最近いろいろな機会に見聞きする“リーマン以前”というわけだ。指数のなかの現況指数は5月の29.7から24.8に。半年後を占う期待指数が71.5から65.5に下がった。いずれも楽観的な見方が後退したことを示す。株高にもかかわらず、である。明日の米雇用統計、前月のように雇用の減少数が落ちているのだろうか。GM破産法申請の影響が出始めるタイミングでもあるし、結果によっては独立記念日前の薄商いのなか各市場とも値動きが荒くはなるまいか。
それよりも市場の関心を引いたのは、米民間調査機関コンファレンス・ボードが発表した6月の消費者信頼感指数だった。いいと思われていた数値が、悪かった。ここまでこの類の心理面を計る調査は改善が目立っていた。今朝もウォール・ストリート・ジャーナルは四半期末、上半期末を終えたということで「Dow Rose 838.08 in Quarter」という見出しでこの間の株高に触れていた。なんでも4-6月期は2003年以来の上昇となったとのこと。確かに日本も株価は堅調だった。NYダウは3月9日の12年ぶりの安値から29%の上昇で6月末を終えた。この株高に乗って消費者心理も改善しているはずだった。結果は市場予想の55.0に対し49.3。
この消費者信頼感指数は全米5000世帯に対する聞き取り調査の形で実施されている。5月は54.8と昨年9月以来の高水準となっていた。最近いろいろな機会に見聞きする“リーマン以前”というわけだ。指数のなかの現況指数は5月の29.7から24.8に。半年後を占う期待指数が71.5から65.5に下がった。いずれも楽観的な見方が後退したことを示す。株高にもかかわらず、である。明日の米雇用統計、前月のように雇用の減少数が落ちているのだろうか。GM破産法申請の影響が出始めるタイミングでもあるし、結果によっては独立記念日前の薄商いのなか各市場とも値動きが荒くはなるまいか。
昨日の落下が振るい落としとなれば期待も膨らみますが、難しいポイントですね。
大豆に避難してましたが、ユーロ上昇期待に夕場で少し買ってみました。
明日は涙の損切りとなるかもとちょっとビビリ気味です。
なんとなく・・・下なの・・・