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亀井幸一郎の「金がわかれば世界が見える」

マクロな要因が影響を及ぼす金(ゴールド)と金融の世界を毎日ウォッチする男が日常から市場動向まで思うところを書き綴ります。

10-12月期 インド需要大きく後退

2012年02月16日 23時48分58秒 | 金市場

本日は夕刻に日経CNBCにて「デリバティブ・ワールド」出演。生番組で市況関連報道の後に、本日のトピック的なコーナーがあり、その5分数十秒の枠に登場。先々週、先週と行ってきた中国について取り上げた。ちょうど番組が始まる直前に、WGC(ワールド・ゴールド・カウンシル)から需給統計が発表され、それを現地で確認し内容に反映させた。

 

先日の上海については、昨年の春節シーズンの方が金の売り場の賑わいを感じたが、1012月期のデータは、前年同期比で中国の需要は宝飾、投資の総合数値は、ほぼ横ばいになっていた(190.3190.9)。対して大きく落ちていたのが、インド。宝飾品が185.5トンから103トンに。投資が113.1トンから70トンに。トータルで298.6トンから173トンに、125.6トン、率にして42%の大幅減少。ルーピー安による国内価格の大幅上昇が、そのまま需要の減少に結びついていた。中国では減りはしないが、増えもしなかったということ。

 

詳しくは明日改めて。


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