昨日聞いた非常におもしろい話(興味深い話)に、チリにある世界最大の銅鉱山会社では露天掘りの作業道路を現在舗装道路にしている、というものがあった。鉱石運搬用の道路は大きなものなら数十トンもの鉱石を一度に運べるダンプトラックを使うので、舗装しても耐久性に疑問は残るが、とにかく舗装しているらしい。その理由が特殊運搬車(ダンプ)用の直径3メートルにもなるタイヤが手に入らないのだそうだ。作っているのは、ブリジストンとミシュランの2社とのことで、今発注して納品が2009年になるという。したがってタイヤの替えがないので、タイヤの消耗で鉱石運搬車の稼働率が落ちると、そのまま生産計画の狂いとなるという。そこで苦肉の策としてタイヤの減りが少ないようにと、作業道路の舗装をしているらしい。考えられるのは、特殊なタイヤなので大量生産はしておらず、一方、鉱山の増産ラッシュで需要が高まったということ。あるいはゴムが不足しているということ。ゴムの不足はどうか分からないが、いずれにしても従来ない出来事。この現象をどうとらえるか。投資のヒントが隠れているように思う。話してくれた方は、「チリでは一般道路さえ舗装されていないところが多いのに、鉱山の作業道路が舗装されているんですよ。なんだかねぇ・・・」と笑っていた。う~~む。最近、米国の大手鉱山会社の首脳が、関係の深い日本企業の東京本社を訪れる用向きがあって来日したらしいが、成田からそのまま、まず訪問した先がブリジストンだったんだって(ふ~~ん)。なんだか、この手の現場の話は、聞いていて(表現は変だが)ワクワクしてしまう。机の上で(頭の中で)ひねり出す見通しと異なり、説得力があるのだ。
もうひとつ、やはり銅にからむ話だが、英国で使われている2ペンス硬貨は銅貨ということだが、銅価格の上昇で使用されている銅の時価評価をすると6ペンスなんだそうだ。つまり2ペンス硬貨を鋳潰して銅を取り出すと儲かるということ。もちろん、そんなことをすると法律違反だが、英国外ならお咎め無しらしい。実際にそんなことをやっているところは無いんだろうが、商品価格の上昇は、いろいろ波紋を投げかけているということ。そのうち、英国内で「どうも最近は2ペンス硬貨を見かけないねぇ」なんてことになったりして。ははは。
もうひとつ、やはり銅にからむ話だが、英国で使われている2ペンス硬貨は銅貨ということだが、銅価格の上昇で使用されている銅の時価評価をすると6ペンスなんだそうだ。つまり2ペンス硬貨を鋳潰して銅を取り出すと儲かるということ。もちろん、そんなことをすると法律違反だが、英国外ならお咎め無しらしい。実際にそんなことをやっているところは無いんだろうが、商品価格の上昇は、いろいろ波紋を投げかけているということ。そのうち、英国内で「どうも最近は2ペンス硬貨を見かけないねぇ」なんてことになったりして。ははは。
アメリカに行けばタイヤくらいなんとかなるだろ!?
ビックタイヤのモンスターカーがあるから。。。
ただ直径3Mのタイヤを削る旋盤がチリにそんなにたくさんあるのかな。芯の出てないタイヤで走るのも南米ぽいですが。
http://373news.com/2000kikaku/machikado/2-140.htm
このサイトによく出てます。
これは伝わる!!
そうなのだ!このタイヤが無い!わけ。このタイヤ確保に汗を流しているのは、これだもん!簡単には作れんわね!