
日本最古の芝居小屋「金丸座」の中は撮影禁止のため掲載できないのが残念なのだが、完全な升席のため満員状態で上演が始まると席を立つことができないので、手洗いに立つなどということになったら、それこそ大ヒンシュクの世界だった。そのあたりは観客も心得ており休憩時間に用を済ませ、ビールなど控え目にし・・・という感じだった(見た範囲では席を立つ人はいなかった)。照明は言うまでもなく電気照明だが、小屋の両サイドについている雨戸様の戸の開け閉(た)てで演じられている情景に応じて照明を調節しているのが印象的だった。当日は気温が低かったのだが、雨戸を開けたときにサッと外気が入ってくるのがわかった。冬のシーンなどに重なれば効果満点だろう。舞台全面と花道両サイドには、ろうそくの揺らぎを模した電気照明があるのだが、実際に「ろうそく」の灯で演じていた時代を思うと、女形の出し物「朝妻船」など“妖しさ”3倍増くらいではなかろうかと思った次第。明かりの調整で戸を開けたときに風でろうそくの灯が消えるなどというハプニングもあったことだろう。状況によっては、それはそれでいい演出になったのではなかろうか。
いずれにしても、ひょんな切っ掛けでの歌舞伎見物(観賞)だったが、来年も行きたいということで、さっそくチケットを頼んだのだった(取得できるか否かはまったく未定)。
さて香川県琴平町というと言わずと知れた「金刀毘羅さま」。心臓破りの石段が有名で、登れない人のために「駕籠(かご)」があることでも知られている。折角ここまで来たのだから、お参りせねばと上まで登ることに。ところがデジカメを忘れ携帯のカメラを多用したのが祟り、携帯のバッテリーが残り僅か・・・。これでは上での撮影がままならぬと充電をしようと思いついたのがお店に入ること。そこで元気な「おばあちゃん」の呼び込みに引かれるように参道入り口近くにあった老舗らしい「うどん屋」へ。お茶を持ってきてくれたお姉さんに充電を頼むと、快くOK。あれ有り難や!、と意気に感ずる傾向の非常に強い当方は、相応の時間の掛かることを読んだ上で、ビールに「身欠きニシン」を注文。加えて飲み終えるタイミングを見計らっての「讃岐うどん」を頼むと、これも快諾(当たり前かな?)。なかなか、痒い所に手の届く店・・というより「お姉さん」でした。
こうしてビール1本に「身欠きニシン」、讃岐うどんと携帯の充電を終えた当方は、「親切でいい店だったわい」と足取りも軽く金刀毘羅さま本宮を上へ上へと目指したのだった・・・・が・・・。
いずれにしても、ひょんな切っ掛けでの歌舞伎見物(観賞)だったが、来年も行きたいということで、さっそくチケットを頼んだのだった(取得できるか否かはまったく未定)。
さて香川県琴平町というと言わずと知れた「金刀毘羅さま」。心臓破りの石段が有名で、登れない人のために「駕籠(かご)」があることでも知られている。折角ここまで来たのだから、お参りせねばと上まで登ることに。ところがデジカメを忘れ携帯のカメラを多用したのが祟り、携帯のバッテリーが残り僅か・・・。これでは上での撮影がままならぬと充電をしようと思いついたのがお店に入ること。そこで元気な「おばあちゃん」の呼び込みに引かれるように参道入り口近くにあった老舗らしい「うどん屋」へ。お茶を持ってきてくれたお姉さんに充電を頼むと、快くOK。あれ有り難や!、と意気に感ずる傾向の非常に強い当方は、相応の時間の掛かることを読んだ上で、ビールに「身欠きニシン」を注文。加えて飲み終えるタイミングを見計らっての「讃岐うどん」を頼むと、これも快諾(当たり前かな?)。なかなか、痒い所に手の届く店・・というより「お姉さん」でした。
こうしてビール1本に「身欠きニシン」、讃岐うどんと携帯の充電を終えた当方は、「親切でいい店だったわい」と足取りも軽く金刀毘羅さま本宮を上へ上へと目指したのだった・・・・が・・・。