平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

第四のビール

2012年11月07日 | Weblog
どうやら景気は後退局面に入ったようだ。
減速傾向としてきたものを、ようやく事実上悪化していると認めたということだろう。

もっとも、これまでも数字のマジックとも言える実感なき景気上昇だったりしていたわけで、何を今更感が強い。
大体、政治も行政も、ブレーキのない大ギアの自転車のようなものだから、何をやってもこんなものだろう。
今トピックな大学認可問題にしても、いかがなものか? 先々の見通しがキチンとあってやっているのかは全く分からない。

そういうわけで、第四のビールだが、ついさっきまでこういう言い方があるのを知らなかった。
というのは、本日発売のサッポロ「百年麦芽」についてネット検索していてようやく気がついた。
俺も相当のんびりだ。

サッポロビールの商品情報を見ていると、ビール類の種別では、「ビール」「発泡酒」「新ジャンル」とある。
で、「百年麦芽」は新ジャンルなのだが、これをもう少し掘り下げると、「その他の醸造酒(発泡性)(1)」「リキュール(発泡性)(1)」に分かれる。
この前者を第三のビール、後者を第四のビールとしているようだ。
細かいことを言うと「(発泡性)(1)」というのも良くわからないが、税法上の区分をきちんと表示しなければいけない決まりらしい。

何を言いたいかというと、新ジャンルのくくりで第三のビールだと思っていたものが、実は第四のビールだったということ。
ちなみに、サッポロでは、発泡酒は「北海道生搾り」1種類。
新ジャンルのうち、第三のビールと言われている〈その他の醸造酒(発泡性)(1)〉は「ドラフトワン」のみで、それ以外の「麦とホップ」や「金のオフ」などはすべて〈リキュール(発泡性)(1)〉の第四のビールと思われる。

ま、問題は価格と味なので、そんなことはたいして関係無さそうなのだが…
と言ったところで、今宵は「百年麦芽」でささやかな宴。
ボジョレーヌーボーを心待ちにしている人たちと比べると、遥かに見劣るかもしれないが、これでいいのだ。
プシューが楽しみなのだ。

※文字化けしてしまったので、文中の(1)は、正しくは○に1。

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