平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

東京2小煮込み

2010年05月04日 | 酒場
友人が訪ねてきたので、夕方、飲みに出る。GW中ということで繁華街に向かった。
浅草は珍しいくらいの人出だったので、何軒か覗いたが、やはり主だった店は満員盛況。地下鉄で上野に出ることにした。銀座線浅草駅の切符発売機にも行列ができていた。
上野も凄い人。浅草の仲見世同様、アメ横も人波の流れに任せなければならないほどで、身動きが取れない。裏道に回って飲み屋を目指した。

「K」という店のテーブルがちょうど空いたようだったので入店。串揚げの店である。
まず、生ビールにおすすめの串揚げを揚げてもらう。
で、まず問題はこの生ビールだが、泡がまろやかでない上に、炭酸が強い。本当に生ビールだろうか? という疑問を持ったので、すかさずホッピーにスイッチ。この生ビールなら、「生」と表示されている缶ビールでも発泡酒でも家で陶器などで飲む方が、よほどいい泡になる。
もつ煮込みもインパクトがあった。まるでお通しのようだ。北千住の「O」以来の衝撃にのけぞった。
「東京3大煮込み」とか「東京5大煮込み」とか語られることがあるが、その伝で、つれ日風には「東京2小煮込み」と命名したい。
もっとも、どちらの店も1回しか行っていないので、たまたま少なかっただけなのかもしれない。
ちなみに「橋本健二の居酒屋考現学」というブログでは、「串揚げはきれいに上がっていて、合格点の味だった。」とあるが、これに異存はない。

噂の酒場

2010年05月01日 | 酒場
4月はなんだかんだと出費が重なってしまい、ほとんど酒場には行かず、家飲み。雨もたくさん降って、まだまだ寒かったので焼酎お湯割りがうまかった。
ある日の夕方、日本堤の「丸千葉」で飲んでいて、三ノ輪駅界隈に安くてうまいモツ焼き屋があると聞いて、すぐに向かうことにした。その店は、ガレージのような場所で、表に赤提灯があるだけで、屋号が分からなかった。椅子は少しだけあるが、基本は立ち飲み。フワやシロなどモツ焼きを数本焼いてもらい、お新香、生ビールに焼酎お湯割り2杯で1650円。大きめのモツ焼きは1本100円。噂通り安くておいしかったので、帰宅してインターネットで屋号を調べると、どうも「あいちゃん」のようだった。

そういうわけで、前回のブログ以降に飲みに行った店はこれだけ。
南千住・三ノ輪「丸千葉」(早速カツオで生をゴックン)
三ノ輪「マニス」(生に豚バラチャーシューが「とりあえず」の定番。カルビ風焼肉、お好み焼き、もんじゃ、焼きそばと食って腹パンパン)
三ノ輪・三ノ輪橋「あいちゃん」(有名な「酒場放浪記」で紹介された「中里」や「遠太」に飽きた人向け? 場所は「中里」のすぐ近く)

写真は、前回のブログに書いた「ふくふく亭」の移転先。