平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

10月の酒場

2012年10月31日 | 酒場
10月は、見落としがなければ、「吉田類の酒場放浪記」の外伝的番組が2本放送された。
吉田類さんはいい味を出していたが、番組自体がコマーシャルということもあるのか、やや気取った作りで物足りなかった。
通常の番組の変化球という点では、それもいいのかもしれない。
たまには違った酒が飲みたいということもあるからね。

昨日のブログに書いたように今月は体調が悪かったので、ノンアルコールのビール風やカクテル風飲料を試しに飲んでいたが、残念な結果に終わった。
特にカクテル風のノンアルコール飲料を飲むくらいなら、価格の安い普通のジュースの方がいいだろう。無駄にちょっと高いだけのような気がする。
コーラかジンジャーエールでも飲んでいたほうが体にも良さそうだ。

今月はレトロな店に行こうと決めていたので、そうした店にも出掛けたが、軒数的にちょっと物足りなさが残ったので、引き続き11月もレトロな店を目指して行きたい。
もっとも寒暖の差が厳しくなって、今後体調がどうなるかという不安はあるが、具合いが悪くなって変なものを飲むよりは、旨い酒を飲みたいからね。

それにしても映画「終の信託」はとても重かったということで、10月はこんな店で飲みました。体調が良くなかった割には、今月も手帳を開くと結構飲みに出ていた。
入谷「加藤」(酒場案内の名著『下町酒場巡礼』に登場する店。読み返していて、初訪問。店の外観からは入りづらかったが、店内は明るかった。黒ビールにもつ焼き3種<シロ、レバ、カシラ>をタレで。もつ焼きは十分にボリュームがある。セコい店の2本分と言っていいだろう。とにかく「串が長い」。ネットの情報は多少あったが、その他のメディアでほとんど紹介されていないのが気になる)
上野広小路・御徒町「加賀屋」(ホッピーを「純」で飲む。いつもと違ってまろやかで、ちょっと高級っぽくていい)
鶯谷「信濃路」(文化放送「くにまるジャパン」の『おもしろ人間国宝』で、大衆食堂研究家に紹介された。そういうわけで、飲めるし食えるので、下戸な仲間が入っている時にも使える店。プラス270円で定食<ライス、味噌汁、お新香、小鉢>になる。24時間営業で無休。台風襲来の日も営業していたが、東京に近づくに連れて客は減っていった)
大井町「信州屋」(競馬帰りにゲリラ豪雨に遭い、飛び込む。家族経営の店だった。自慢の煮込みは、豆腐が入らないほうがいい)
田原町「がってん」(1本100円のもつ焼きはボリュームもあって美味しい)

子供騙し

2012年10月30日 | Weblog
今月は月初めにブログを書いてからは、すっかりご無沙汰だった。
持病が出るなど体調が悪かったのだ。
暑かったり寒かったり変わりやすい気候で、テレビやラジオでも普段とは声が違うような人が目立っている。

そういうわけで、酒を飲む回数がほんの僅か減った。
酒場へ出かける回数はかなり少なかった。
その分、ノンアルコール飲料をよく飲んだが、ほとんどどれも不味かった。

国産のビール風飲料は相変わらずだし、ワイン風のも何だか変だった。
というより完全に子供騙し。
梅酒風のに至っては臭かった。

やっぱり健康でいなくちゃダメだねぇ。
持病とは上手く付き合って悪化させないようにしよう。

これも失敗だった。

2012年10月04日 | Weblog
ノンアルコール0.00のビールテイスト飲料をジョッキに注ぎ、そこにトリスハニーを加えて飲んでみた。
だめだこりゃ。
NAB0.00の独特の嫌味が消えなかった。
改めて、不味いことが判ってしまった。
一体何なんだこの不味さは…

レトロで行こう

2012年10月01日 | 酒場
浅草松屋が創建当時のクラシックな外観に戻った。
東京駅も昨日、丸の内側の赤レンガ駅舎が創建当初のように復元された。
松屋のデザインはアール・デコ調、東京駅はビクトリア調だという。難しいことは分からないが、どっちもレトロであることにかわりはない。
そういうブームなのかもしれない。

そういうわけで、この夏は全く馬券が当たらなかったので、つれ日も馬券を買うスタイルを昔に戻すことにした。
8枠連複。枠連である。
枠連の3~5点買い。
当たりが来るまで、これを通すことにする。

調査をしたところ、予想が悪いのではなく、馬券を買うのが下手なのだと分かった。
すっかり当たりが出なくなってしまった5月以降、◎の勝率は3割強、連対率は5割弱、3着内率は6割強だった。
当たらなければ、何の意味もない数字だが…

だからというのも変だが、読書の秋で名著「下町酒場巡礼」を読み始めたので、酒場巡りもレトロな店に行く事にしたい。
といったところで、9月のこんな店で飲みましたは、以下の通り。おなじみの店ばかりだった。
秋葉原「真澄」(キンミヤをボトルキープしてホッピー。3人で飲んだらあっという間にボトルが空)
鶯谷「信濃路」(ビールからトマトハイ。食事類も安くて充実しているので、飲めない人と一緒でも全然OKの店)
京成中山「山八」(春以来久しぶりに中山に競馬が戻って来たところで、山八へ。顔の半分が黒、もう半分が茶と真ん中からきれいに分かれている三毛猫が居着いていた。キリン秋味。次の中山開催は12月)