平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

2歳最初の重賞競走

2006年07月30日 | 予定
函館はもう最終週。8月6日(日)のメインは函館2歳ステークス(GⅢ)。2歳馬最初のグレードレースが行われる。同じ6日、新潟はマイル戦の関屋記念(GⅢ)。
中央競馬のその他の平場のオープン戦は、5日(土)に2レース組まれている。函館で長距離のハンデ戦「みなみ北海道ステークス」が、小倉では2歳馬の「フェニックス賞」が行われる。

《今週のグレードレース 7月31日~8月6日》
○6日(日)、函館「第38回函館2歳ステークス」GⅢ、2歳、芝1200㍍
○6日(日)、新潟「第41回関屋記念」GⅢ、3歳以上、芝1600㍍

ハーツクライは3着かぁ。

2006年07月30日 | 結果
夜中に英国のアスコット競馬場で行われた“キングジョージ”に出走したハーツクライは6頭立て3着。実質3頭立てと言われていて、その2頭(ハリケーンラン、エレクトロキューショニスト)に敗れる。着差は1/2、1/2。

本日30日(日)に函館競馬場で行われたオープン特別の「UHB杯」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)は大外枠からダッシュ良く好位に付けたツルガオカハヤテ(54㌔)がゴール前抜け出して優勝した。14頭立て6番人気。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分10秒7。勝馬の後ろから外を回って追い込んだ1番人気のトールハンマー(54㌔)が2着。叩き合いで脚色が同じ。クビ差が詰まらず。インで脚を溜め、4コーナーで逃げ馬1頭分の外を突いたエアニックス(52㌔)も差が詰まらずの3着。クビ差。ハンデ頭57.5㌔のギャラントアローは、8番人気だったが、押して逃げ、3着とクビ差の4着に踏ん張った。ハンデ戦で10着まで勝馬とわずか0.3秒差、13着まで0.8秒差の大接戦だった。
ツルガオカハヤテは父エアダブリン、母エアパッション(母の父ヘイロー)、騸6歳、黒鹿毛。美浦・伊藤正徳厩舎。馬主は松本兼吉氏。生産牧場は藤原牧場。

同日小倉のメイン「第42回小倉記念(GⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)は出負けして最後方から4コーナーで最内を掬って伸びたスウィフトカレント(55㌔)が、1分57秒8のレコードタイムで優勝した。13頭立て4番人気。優勝騎手は福永祐一。上がり34秒5も最速。3コーナーで一団となる競馬で、後方からまくりを打ったヴィータローザ(57.5㌔)が2着。着差は1馬身1/4。3コーナー最後方から大外をまくりで叩かれて伸びたニホンピロキース(54㌔)がさらに1馬身1/4差の3着。このレース3連覇がかかっていた小倉巧者のメイショウカイドウは、トップハンデ59.5㌔で1番人気。逃げ馬(コンゴウリキシオウ57.5㌔=5着)の後ろ絶好の位置につけたが、直線伸びず勝馬と0.5秒差の6着に終わった。
スウィフトカレントは父サンデーサイレンス、母ホワイトウォーターアフェアー(母の父マキャベリアン)だから半兄にアサクサデンエン。牡5歳、青鹿毛。栗東・森秀行厩舎。馬主は㈲社台レースホース。生産牧場は社台ファーム。

愛馬ロジエールは新潟8R500万下、ダート1800㍍に出走。7着。スタートが悪く、先行したものの最後は一杯。馬体重は560kgで18kg増だった。

酒場の真実

2006年07月26日 | 酒場
吉原大門には2軒ケトバシ屋がある。
イヤなことがあったり、最近ツイてないなと思う時に行く。

この2軒のうち、1軒は有名店のN。もう一軒はAという。
今日はAに行く。

Aは、人によっては有名店との比較で、リーズナブルでいい、というような評価をしている。
しかし、それでは端的すぎるので、?だ。
ここでは、2軒の比較は、もう少し具体的にしなければならない。

まず、Nはケトバシ専門店と言っていいだろう。肉の質は、Nの方がいい。
種類もある。
対してAは、看板はともかく、ケトバシもある酒場と言うべきだ。
Aの桜のモツ煮込みはなかなかであるし、その他のツマミも揃っている。

次に値段はどうか。
今日のAでは、枝豆、煮込み、馬刺し、桜鍋、飲み物は生など3杯ずつ2人で飲んで9000円ほど。
値段的には、リーズナブルと言えるほどNと大差ない。

店内でゆったりできるのはNの方である。
従って、ここでの個人的な評価は、下馬評通りNに上げたい。
しかし、九州へ行けばもっと色々と食べられて安い。
ということは言っておかねばならない。

水害拡大、異常気象ではないのか

2006年07月25日 | 予定
台風でもないのに水害が拡大。
異常気象ではないのか?
毎年、日本はこうなるのか。
このあと、台風が来たらその時は大丈夫なのか。
今は良くても、地盤が心配だ。疫病も心配だ。

さて、今週のグレードレースは、30日(日)の小倉記念(GⅢ)のみ。これはサマー2000シリーズ。ハンデ戦。
中央競馬の平地のオープン特別も一つだけ。30日に函館で行われる芝1200の「UHB杯」。これもハンデ戦。

《今週のグレードレース 7月24日~30日》
○30日(日)、小倉「第42回小倉記念」GⅢ、3歳以上、芝2000㍍、ハンデ

映画の中の競馬場

2006年07月24日 | ギャンブル
先日、映画「港の乾杯 勝利をわが手に」を観た。
鈴木清太郎監督作品。というか、鈴木清順監督のデビュー作として有名だ。

この映画、タイトルからは俄に競馬映画とは思えないが、八百長に巻き込まれる騎手を描いた作品で、競馬場のシーンがたっぷり登場する。

ところで、舞台となる競馬場。
映画では「横浜競馬場」とされている架空の競馬場で、競馬映画を観たら必ず確認する『馬映画100選』(旋丸巴著)では、撮影現場は東京競馬場とされているが、これはどうだろう。
昭和31年公開の映画で、既にスターティングゲートを使用していること、右回りであることから、私は大井競馬場ではないかと思う。
騎手を応援するヤクザの情婦がスカーフを振る場所は、当時の大井の2号スタンドではないか。

もっとも、低予算で作っているらしく、いろいろな競馬場、競馬のシーンが使われているようだ。
京都の4コーナーの植え込みが見えるレースシーンもある。

最後に映画の評価だが、とにかく退屈な映画である。
5段階評価で☆2つの下といったところ。
競馬場のシーンが多いのは有り難いが、競馬好きとしては、このストーリー展開では評価できない。
簡単なあらすじを言うと、芦田伸介演ずるヤクザの情婦に誘惑された騎手が、その芦田に八百長を頼まれるといったもの。
騎手の兄が船乗りというのがタイトルにかかっている。
結局は兄が弟を救うのだが、ラストもしまりがない。
青木光一(流し役で出演)の歌う唄の歌謡映画でもある。

先週のレース(2歳オープン特別など)

2006年07月24日 | 結果
17日、岩手県の盛岡競馬場で行われた「第10回マーキュリーカップ(GⅢ)」(3歳以上、ダート2000㍍)は、インの3番手をキープしたクーリンガーが直線残り200㍍で抜け出し、2着に2馬身1/2差を付けて優勝した。14頭立て6番人気。優勝騎手は和田竜二。勝ちタイムは2分7秒0。上がりも最速だった。2着は、勝馬の外4番手に付けたグラッブユアハート。勝馬より先に前に出たが、直線内から差された。3着は3/4馬身差で7、8番手の中団待機で直線外から伸びたレマーズガール。1番人気の左回巧者・スターキングマンは逃げたレッドストーンの外2番手をぴったりマークで、残り400㍍で先頭に立ったが、末脚がなく、1着から1秒1離された5着に終わった。
クーリンガーは父フォーティナイナー、母クールアライヴァル(母の父リローンチ)、牡7歳、芦毛。栗東・岩元市三厩舎。馬主は林進氏。生産牧場は浦河日成牧場。

22日に新潟競馬場で行われた「マリーゴールド賞」(2歳、芝1400㍍)は地方馬3頭を含む10頭立てで争われ、1番人気のハロースピードが中団から直線外に出し、残り200㍍切って叩かれると鋭く伸びて2着に2馬身差を付けて快勝した。優勝騎手は吉田隼人。勝ちタイムは1分22秒2。上がり35秒6もレース最速。勝馬の外、ほぼ同じ位置取りから4コーナー大外を回って先まくりを打ったピンクカメオは、勝馬に外から差されて2着。3着は1、2着馬の後方インコースぴったり回って、ゴール前渋太く伸びたマルカハンニバル。着差は2馬身1/2差。
ハロースピードは父マヤノトップガン、母ハローヘレン(母の父セクレタリアト)、牝2歳、栗毛。美浦・相沢郁厩舎。馬主は福島実氏。生産牧場は山際牧場。

同日、小倉競馬場で行われた「第8回小倉サマージャンプ(J・GⅢ)」(3歳以上、芝3390㍍、ハンデ)は、コウエイトライ(57㌔)が離して逃げ、その差を保ったまま2着に10馬身差で快勝した。14頭立て12番人気。優勝騎手は小坂忠一。勝ちタイム3分42秒0。中団から順位を上げていったキングジョイ(58㌔)が2着。2番手追走で直線垂れたモガリブエ(59㌔)が3着。着差は5馬身。ハンデ頭62㌔のアズマビヨンドは後方からの競馬で4着(4番人気)。1番人気のマルブツトップ(61㌔)は、5番手あたりを追走も伸びを欠き7着に終わった。
コウエイトライは父オペラハウス、母ダンツビューティ(母の父ホリスキー)、牝5歳、鹿毛。栗東・田所清広厩舎。鹿児島県鹿屋市、伊東政清氏のオーナーブリーディングホース。

同日、函館競馬場で行われた「ラベンダー賞」(2歳、芝1200㍍)は、ホッカイドウ競馬所属の地方馬・インパーフェクトがゴール前でエイシンイッテンをクビ差捕らえて優勝した。前走の地元戦で出遅れて負けたインパーフェクトだったが、今日は好発。3番手に控えて直線外を回って前を行く2頭を捕らえた。7頭立て3番人気。優勝騎手は山口竜一(北海道)。勝ちタイムは1分10秒9。上がり36秒9も最高。1番人気のローレルゲレイロは、エイシンイッテンにハナを譲って2番手からの競馬。直線、外を回った勝馬に先に前に出られ、さらに勝馬が内にもたれた(審議となったがセーフで過怠金1万円)ため、追えない場面もあって、2着と3/4馬身差の3着だった。
インパーフェクトは父ナリタトップロード、母ブルールミナール(母の父アイシーグルーム)、牡2歳、栗毛。北海道・田部和則厩舎。馬主は岡田繁幸氏。生産牧場は荒谷牧場。

23日に函館競馬場で行われた「第42回函館記念(GⅢ)」(2歳以上、芝2000㍍、ハンデ、16頭立て)は、中団やや後方を追走、向正面で進出したエリモハリアー(56㌔)が、馬群を割って抜け出し1番人気に応えた。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは2分05秒1(曇・稍重)。4コーナー手前で進路がなくなり、首を上げるところもあったが、叩かれるとまた伸びた。2着は1馬身差でエアシェイディ(57㌔)。5番手追走。向正面で進出し、直線先頭に立ったがフラつき、勝馬に差された。1㌔のハンデ差では仕方ないか。3着は勝馬のさらに後方から、やはり向正面で進出、大外を回ったマヤノライジン(55㌔)。着差は3/4馬身。トップハンデ58㌔のマイソールサウンドは2着馬と同じ位置の外でレースを進めたが、13番人気でシンガリ負け。
エリモハリアーは父ジェネラス、母エリモハスラー(母の父ブレイヴェストローマン)、騸6歳、鹿毛。栗東・田所秀孝厩舎。馬主は山本敏晴氏。生産牧場はえりも農場だからオーナーブリーディングホースか。同馬は函館記念2連覇。

同日、小倉のメイン「北九州短距離ステークス」(3歳以上、芝1200㍍)は、4番手に付けたゴールデンキャストが大外を回って4コーナーで先頭に並びかけ、直線抜け出した。9頭立て4番人気。優勝騎手は小牧太。勝ちは1分08秒0(雨・稍重)。1~3着はクビ、ハナの接戦。勝馬の後方から追い込んだ1番人気のマルカキセキは3着。さらに後方から最速の上がりで追い込んだヒューマが、ゴール前インからマルカキセキを差して2着。
ゴールデンキャストは父タイキシャトル、母リターンバンダム(母の父ニニスキ)、牡6歳、栗毛。栗東・橋口弘二郎厩舎。馬主は前田幸治氏。生産牧場はバンダム牧場。

同日の新潟「関越ステークス」(3歳以上、ダート1800㍍)は、インの好位に付けたオーガストバイオが4コーナーも最内を回り直線抜け出し、2着をハナ差抑えて優勝した。15頭立て5番人気。優勝騎手は勝浦正樹。勝ちタイムは1分50秒9。勝馬の少し前で競馬をし、インを掬った勝馬を追ったワンダーハヤブサが2着。3着は後方から大外を鋭く追い込んだマイネルモルゲンが3着。着差は1馬身3/4。1番人気のシンメイレグルスは好位で粘ったが、最後は半弟マイネルモルゲンに差されてクビ差の4着。
オーガストバイオは父エンドスウィープ、母ミラニスタ(母の父トニービン)、牡5歳、鹿毛。栗東・領家政蔵厩舎。馬主はバイオ㈱。生産牧場はノーザンファーム。

2歳オープン戦スタート

2006年07月19日 | 予定
今週のグレードレースは平地で1つ、障害で1つ。
どっちもハンデ戦で、平地は23日(日)に函館でサマー2000シリーズの函館記念(GⅢ)、障害は22日(土)に小倉で小倉サマージャンプ(J・GⅢ)。

グレードレース以外の平地のオープン戦は4競走。
中央競馬は今週から2歳のオープン戦が始まる。
22日に函館で芝1200㍍の「ラベンダー賞」、新潟で芝1400㍍の「マリーゴールド賞」。
3歳以上のレースは、23日に新潟でダートの「関越ステークス」、小倉で芝の「北九州短距離ステークス」が行われる。

《今週のグレードレース 7月18日~24日》
○22日(土)、小倉「第8回小倉サマージャンプ」J・GⅢ、3歳以上、芝3390㍍、ハンデ
○23日(日)、函館「第42回函館記念」GⅢ、3歳以上、芝2000㍍

ダートダービーの結果など

2006年07月17日 | 結果
12日(水)にTCK・大井競馬場のトゥインクルレースで行われた行われた「第8回ジャパンダートダービー(GⅠ)」(3歳、ダート2000㍍)は、好位3、4番手のインに付けたJRAのフレンドシップが直線残り50㍍位で先頭に立って優勝した。1頭取り消して14頭立て2番人気。優勝騎手は大井の内田博幸。勝ちタイム2分06秒1。3、4コーナーで前の2頭に置かれそうになったが、内田博幸が気合を付けて持たせると直線良く伸びた。内田博幸はこういうレースで良く馬を動かす。2着は1馬身1/2差でJRAのバンブーエール。逃げるサンキューウインの2番手から直線抜け出したが、フレンドシップの追い込みに屈した。3着は離れた5番手の中団から直線追い込んだ岩手ダービー勝馬のオウシュウクラウン。着差は3/4馬身。1番人気のナイキアースワークは後方から追い込んだがさらに1馬身1/2差の4着まで。東海ダービー勝馬のホウライミサイルは8番人気で8着、1着とのタイム差は0.9秒。ヤマタケゴールデンは出遅れて先行、前走同様チグハグなレースで6着。ナイアガラは好位でレースを進めたが、3コーナーから後退しシンガリ負け。
フレンドシップは父フレンチデピュティ、母フレンドリービューティ(母の父Stalwart)、牡3歳、鹿毛。栗東・角居勝彦厩舎。馬主は吉田照哉氏。生産牧場は社台ファーム。

16日(日)に函館で行われた「マリーンステークス」(3歳以上、ダート1700㍍)は、インの3番手から、4コーナーで前を行く2頭の外に出したトーセンブライトが、楽に直線に向いて抜け出し優勝した。13頭立て4番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイムは1分45秒0。上がりも最速だった。2着は3馬身離されて1番人気のフィールドルージュ。道中は勝馬の外4番手に付けたが、先に騎手の手が動きムチが飛ぶ状態。直線は3着馬と併せ馬の形で渋太く追い込んだ。3着はクビ差で、中団から大外を回って追い込んだタガノゲルニカ。
トーセンブライトは父ブライアンズタイム、母アサヒブライト(母の父ジェイドロバリー)、牡5歳、鹿毛。美浦・加藤征弘厩舎。馬主は島川隆哉氏。生産牧場は岡田スタッド。

同日新潟のメインレース「第6回アイビスサマーダッシュ(GⅢ)」(3歳以上、芝直線1000㍍)は、サチノスイーティーが逃げ切った。上がりタイムも最速だった16頭立て7番人気。優勝騎手は鈴来直人。勝ちタイムは55秒7(雨・良)。勝馬の後ろから追いかけた競輪の山田裕仁の所有馬・マリンフェスタが3馬身差の2着。1、2着馬は負担重量51㌔の3歳牝馬。さらに2馬身1/2差で3着にレイズアンドコール。外枠有利の直線1000㍍で1枠に入ってしまった1番人気のダイワメンフィスは1着と1.3秒差の6着。
サチノスイーティーは父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(母の父アフリート)、牝3歳、鹿毛。美浦・平井雄二厩舎。馬主は佐藤幸彦氏。生産牧場は信育成牧場。カリスタグローリの父はブレイヴェストローマン。

本日は盛岡でGⅢマーキュリーカップ。

元々怪しいのではないか

2006年07月14日 | Weblog
「金魚すくい大会」で不正が発覚したことがある。
不正をしたのはチャンピオンである。
金魚をすくうポイ(わっかにした針金に和紙を張ったもの)を公式のものでなく、自前のものを隠しておいてスリ替えて使ったというものだった。

それはそれで不正は不正、しかも一応チャンピオンなんだから洒落にならない、と思う反面、所詮金魚すくいなんだから目くじらを立てるほどのものではないとも思う。
なぜか。
元々露天の金魚すくいは、何種類もポイがあるから。
切れやすいのとか、厚いのとか。
布地と一緒だ。
これを上手く客に渡す。大人や子供に。
だから、ポイを股(台)の下から取り出す。
同じものを使えば技術の差も出るが、基本的にはそうではない。
破れるものはすぐ破れる。

こういうものは、他にもあるのではないか。
サッカーのジダンはどうなるのか。
全く素人で申し訳ないが、イタリアの選手は、映像から見る印象では、かなり悪そうだ。
しかし、ジダンの頭突きもかなり怪しい。
何気なく近づいてゴツン。これは、普通出来ない。
しかも、受けた方は一見無防備に受けている。
まるでプロレスのような受け方だ。
サッカーの超一流選手なら、攻撃を察知出来ないはずは無い。
もちろん、あの場面の映像がスローなら別だが。
もっとも、一番面白かったのは、インタビューで、
「サッカーで汚い言葉を言い合うのは当たり前だ」と言ったイタリアのおじさん。
イタリア贔屓とは言え、芯を突いているのではないか。
サッカーだけじゃないと思うけど、どっちでもいいから早く示談で済ませろよ、言いたい。

明日は新聞休刊日

2006年07月09日 | 結果
デイリー夕刊を置くコンビニが増えているのはありがたい。

5日(水)、公営川崎競馬場のスパーキングナイター「第10回ホクトベガメモリアル スパーキングレディーカップ」(GⅢ、3歳以上牝、ダート1600㍍)は、中団で1、2コーナーを回ったJRAのレマーズガールが向正面で進出、直線中程で抜け出して優勝した。14頭立て3番人気。優勝騎手は大井の内田博幸。勝ちタイムは1分41秒7(雨、不良)。2着は勝馬を追いかけて外から伸びた3歳馬グレイスティアラ。3着はさらに外から追い込んだ地元川崎のテンセイフジ。着差は1/2―1/2。1番人気のグラッブユアハートは、一旦最後方まで下がってしまうなど7着と凡走。
レマーズガールは父Defrere、母Timeless Twist(母の父Timeless Moment)、牝6歳、鹿毛。栗東・湯浅三郎厩舎。馬主は平井豊光氏。米国産馬。同馬はこのレース3年ぶり2度目の優勝。

8日(土)に福島競馬場で行われた「福島ジャンプステークス」(3歳以上、芝3380㍍)は、福島名物バンケットの下りで3番手に上がったストームセイコーが、最終障害で先頭に立って優勝した。12頭立て5番人気。優勝騎手は穂苅寿彦。勝ちタイムは3分44秒8。2着は、道中2番手に付け3、4コーナーで先頭を奪ったサンダーロール。3着は逃げたシャフツベリー。着差は1馬身3/4―3馬身1/2。この3頭が3コーナーで他馬を千切ってしまい4着以下は大差。1番人気のマウントフォンテンは4着もいいとこなし。
ストームセイコーは父カリズマティック、母ミシュラン(母の父シャディード)、牡5歳、栗毛。美浦・増沢末夫厩舎。馬主は竹國弘氏。米国産馬。

9日(日)に札幌で行われた「巴賞」(3歳以上、芝1800㍍)は、残り200㍍からのブルートルネードとの叩き合いを制したモノポールが優勝した。スタートは良くなかったが3、4番手の外の好位で先行できた。14頭立て10番人気。優勝騎手は木幡初広。勝ちタイムは1分50秒7。2着は中団グループから追い込んだ1番人気のエリモハリアー。着差はクビ。3着はハナ差で単騎2番手を進んだブルートルネード。
モノポールは父サンデーサイレンス、母エルレイナ(母の父スルーオゴールド)、牡7歳、鹿毛。美浦・大久保洋吉厩舎。馬主は臼田浩義氏。生産牧場は社台ファーム。

同日、福島で行われたサマー2000シリーズ第1戦の「第42回七夕賞」(GⅢ、3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)は、掛かり気味に1、2コーナーでインの4番手に取りついたトップハンデ59㌔のメイショウカイドウが、逃げるコンゴウリキシオーを直線で捕らえて優勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分59秒3。着差は1馬身1/4。4コーナー手前の馬場の悪いところでムチを入れて、そのまま叩き詰めだった。2着は離して逃げた1番人気のコンゴウリキシオー(57.5㌔)が粘った。3着は1馬身3/4差でグラスボンバー(57.5㌔)が入り、人気馬3頭が上位を占めた。
メイショウカイドウは父スキャン、母キンセングローリー(母の父ヒッタイトグローリー)、牡7歳、鹿毛。栗東・坂口正大厩舎。馬主は、今年のダービーオーナー・松本好雄氏。生産者は森永正志氏。

同日京都のメイン「第11回プロキオンステークス」(GⅢ、3歳以上、ダート1400㍍)は、インの3番手を進んだメイショウバトラーが直線抜け出して優勝した。16頭立て7番人気。優勝騎手は佐藤哲三。勝ちタイムは1分22秒0。2着は中団グループから追い込んだ1番人気のシーキングザベスト。着差は2馬身1/2。さらに1馬身1/2差で逃げたサンライズキングが3着に残った。地方所属馬は2頭出走し、芝の上を好ダッシュで2番手に先行した高知のビッグフリートは4コーナーまで見せ場を作ったが、直線バッタリで11着(15番人気)。賞金が出る10着を逃した。川崎のロッキーアピールは先手を取れず、14番人気で15着に終わった。
メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ(母の父ダイナガリバー)、牝6歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は、七夕賞とW重賞制覇の松本好雄氏。生産者は三木田明仁氏。同馬の父のメイショウホムラは、ブレイヴェストローマンの産駒でフェブラリーハンデ(GⅢ)の勝馬。