平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

早くも2歳S

2007年07月29日 | 予定
中央競馬の函館シリーズは最終週。5日(日)は函館2歳ステークスが行われる。
重賞競走はもう一つ、5日に新潟でマイルの名物レース・関屋記念。

平地のオープン特別は3競走。
4日(土)は函館で長距離のハンデ戦「みなみ北海道ステークス」、小倉で2歳馬の「フェニックス賞」。
5日には小倉でダートの中距離戦「KBC杯」が行われる。

《今週の格付け競走 7月30日~8月5日》
○5日(日)、新潟「第42回関屋記念」GⅢ、3歳以上、芝1600㍍
○5日(日)、函館「第39回函館2歳ステークス」JpnⅢ、2歳、芝1200㍍

先週のレースより 函館の男?

2007年07月28日 | 結果
○7月16日(月・祝)
盛岡「第11回マーキュリーカップ(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート2000㍍、14頭立て)
JRAのシャーベットトーンが2着に9馬身差を付けて圧勝、単オッズ1.2倍の1番人気に応えた。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは2分04秒4(晴・良)。先手を取って、直線楽に突き放す。2着はクーリンガー。半馬身ほどの差で2番手追走。4コーナーから直線にかけて一旦、3着馬に前に出られるが、渋太く差し返す。3着は1馬身1/4差でエイシンロンバード。3番手の外から。一旦2番手に上がるも粘り込めず。このレース、小倉競馬の順延日と重なり、JRA栗東所属馬の乗り替わりあり。
シャーベットトーンは父ヘクタープロテクター、母ジェラート(母の父バウンダリー)、牡5歳、鹿毛。美浦・奥平雅士厩舎。馬主は㈲社台レースホース、生産牧場は白老ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃楽突放、2着馬:2位粘る、3着馬:3位流込

○7月21日(土)
新潟「マリーゴールド賞」(2歳、芝1400㍍、1頭取り消して6頭立て)
単オッズ1.6倍のエフティマイアが快勝した。優勝騎手は蛯名正義。勝ちタイムは1分23秒7(曇・稍重)。4番手から徐々に前へ。4コーナーで3番手に並び掛け、直線残り100㍍辺りで逃げ馬を捕らえる。マイペースで逃げたゴールデンリングが1馬身1/2差の2着に残る。3着はアタマ差でリーベストラウム。後方から外に回してレース最速の上がり34秒5で追い込むが届かず。
エフティマイアは父フジキセキ、母カツドライバー(母の父ニホンピロウイナー)、牝2歳、鹿毛。美浦・矢野進厩舎。馬主は吉野文雄氏。生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好位差切、2着馬:逃げ粘る、3着馬:後方追込

小倉「第9回小倉サマージャンプ(J・GⅢ)」(3歳以上、芝3390㍍、ハンデ、14頭立て)
トップハンデタイの62㌔で1番人気のコウエイトライが逃げ切り、2年連続制覇となった。優勝騎手は小坂忠士。勝ちタイムは3分42秒4(曇・良)。2着は3馬身差でキングジョイ(61㌔)。終始3着馬の後方から。ゴール前で2着に届く。昨年に続いて2着。3着は1馬身3/4差でデンコウグリーン(59㌔)。好位で流れ込む。もう一頭の62㌔アズマビヨンドは9番人気で5着。
コウエイトライは父オペラハウス、母ダンツビューティ(母の父ホリスキー)、牝6歳、鹿毛。栗東・田所清広厩舎。馬主、生産者とも伊藤政清氏(鹿児島)。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ切り、2着馬:好位終伸、3着馬:好位粘る

函館「ラベンダー賞」(2歳、芝1200㍍)
最低人気の公営北海道・ハートオブクィーンが優勝した。12頭立て12番人気。優勝騎手は武幸四郎(JRA)。勝ちタイムは1分11秒5(曇・良)。大外枠から好スタートを切るも6番手まで控える。徐々に進出し4角では先頭に接近。3頭の外を回って直線抜け出し、後続を抑える。2着はアタナ差でアイリスモレア。先行争い3頭の後方に下げてインに入り、直線埒沿いを追い込む。3着は1/2馬身差でリーガルアミューズ。後方から4コーナーで大外を回って追い込む。1番人気のルミナリエはクビ差の4着。4角で後方から2頭目。勝馬の後ろから鋭く追い込み、上がり35秒7のレース最速をマークするが、勝負が決した後。直線での掛かりが遅かった感。
ハートオブクィーンは父ジョリーズヘイロー、母マイシークレット(母の父ウッドマン)、牝2歳、青鹿毛。北海道・若松平厩舎。馬主は滝澤孝純氏。生産牧場は木村牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:4角先頭、2着馬:先行内伸、3着馬:後方追込

○7月22日(日)
函館「第43回函館記念(JpnⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)
エリモハリアー(57㌔)が優勝し、同レース3年連続制覇を達成。1頭除外で10頭立て7番人気。優勝騎手は武幸四郎。勝ちタイムは2分02秒8(晴・良)。中団のイン。直線馬場の中程から伸び、ゴール前抜け出す。2着は1馬身差でロフティーエイム(52㌔)。4、5番手のイン。直線、外から勝馬が来ると併せて伸びる。3着はクビ差でサクラメガワンダー(57㌔)。勝馬の後方、1馬身程の位置から。3コーナーでは後方2番手。レース最速の上がり35秒1で追い込むが届かず。トップハンデ57.5㌔で1番人気のアドマイヤフジは、さらに1/2馬身差の4着。好位2、3番手追走も直線案外。エリモハリアーは父ジェネラス、母エリモハスラー(母の父ブレイヴェストローマン)、騸7歳、鹿毛。栗東・田所秀孝厩舎。馬主は山本敏晴氏、生産牧場はえりも農場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:G前抜出、2着馬:好位追上、3着馬:後方追込
同一レース3連覇は、JRA平地重賞では鳴尾記念のセカイオー(S56~58年)、金鯱賞のタップダンスシチー(H3~5年)に続いて3頭目。

新潟「関越ステークス」(3歳以上、ダート1800㍍)
3歳馬マコトスパルビエロがレコード勝ち。12頭立て5番人気。優勝騎手は北村宏司。勝ちタイム1分49秒7(稍重)はコースレコード。51㌔の軽量を利して逃げ切る。単オッズ1.7倍の1番人気ドンクールは、少し離れた3番手からレース最速の上がり37秒2で懸命に追うが差が詰まらず、3馬身差の2着。3着は6馬身離されてニシノナースコール。中団から追い上げる。
マコトスパルビエロは父ブライアンズタイム、母マコトシュンレイ(母の父リンドシェーバー)、牡3歳、芦毛。栗東・鮫島一歩厩舎。馬主は眞壁明氏。生産者は出口繁夫氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ切り、2着馬:好位追上、3着馬:中位追上

オープン競走は日曜のみ

2007年07月23日 | 予定
今週の中央競馬のオープン戦は29日日曜のみ。

重賞競走は1競走で、小倉の小倉記念。
オープン特別は、新潟で古馬ダートの短距離戦「北陸ステークス」が、函館で古馬短距離のハンデ戦「UHB杯」が行われる。

《今週の格付け競走 7月23日~29日》
○29日(日)、小倉「第43回農林水産省賞典 小倉記念」JpnⅢ、3歳以上、芝2000㍍、ハンデ

先週のレース(アイビスサマーダッシュほか)

2007年07月21日 | 結果
○7月15日(日)
函館「マリーンステークス」(3歳以上、ダート1700㍍、9頭立て)
1番人気のフィールドルージュが4角先頭から押し切った。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分44秒9(雨・良)。スタートは一線も最後方からのケイバ。向正面、外から徐々に位置取りを上げ、押して4角先頭。2着は2馬身差でタガノゲルニカ。外枠から好位が取れそうだったが、抑えて中団6番手。勝馬に先に前に出られてこれを後ろから追う形。レース最速の上がり3F36秒4で追い上げるも届かず。3着は3馬身差でサカラート。2着馬の1馬身程前の位置取り。4角では既に1、2着馬に前に出られてしまうが、終い追い込み3着に届く。
フィールドルージュは父クロコルージュ、母メジロレーマー(母の父リンドシェーバー)、牡5歳、鹿毛。栗東・西園正都厩舎。馬主は池田勝三氏。生産者は中田英樹氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:捲4角先、2着馬:中位追上、3着馬:中位終伸

新潟「第7回アイビスサマーダッシュ(JpnⅢ)」(3歳以上、芝1000㍍)
人気薄のサンアディユが中団から差し切った。18頭立て13番人気。優勝騎手は村田一成。勝ちタイムは55秒1(晴・重)。テンに早い馬が外ラチ沿いにコースを取る中、中団から前を行く6頭の一番内に針路を取って、レース最速タイの上がり32秒9で差し切る。1番人気のナカヤマパラダイスは1/2馬身差の2着。追っつけながら先行グループの1馬身程後方を追走。終い渋太く一伸び。3着はクビ差でクーベルチュール。前々で競馬。馬場の7分処まで外に出し、一旦先頭に立つが、差される。馬場の外ラチ側にも残り距離が分かる標識を設置して欲しいものである。
サンアディユは父フレンチデピュティ、母シェリーザ(母の父カーリアン)、牝5歳、鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は松岡隆雄氏。生産牧場は下河辺牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:中位差切、2着馬:好位追上、3着馬:先行粘る

明日も競馬あります。

2007年07月15日 | 予定
明日16日(祝・月)は公営盛岡でジースリー「マーキュリーカップ」。

中央競馬は、土曜の小倉が台風で順延となり、明日開催。
今週の重賞競走は、21日(土)に小倉で障害の「小倉サマージャンプ」、22日(日)には函館で「函館記念」が行われる。

平地のオープン特別は、いよいよ2歳戦が始まる。21日に函館で「ラベンダー賞」、新潟で「マリーゴールド賞」。
古馬は22日に新潟でダートの「関越ステークス」が行われる。

《今週の格付け競走 7月16日~22日》
○16日(祝・月)、盛岡「第11回マーキュリーカップ」JpnⅢ、3歳以上、ダート2000㍍
○21日(土)、小倉「第9回小倉サマージャンプ」J・GⅢ、3歳以上、芝3390㍍、ハンデ
○22日(日)、函館「第43回農林水産省賞典 函館記念」JpnⅢ、3歳以上、芝2000㍍、ハンデ

先週のレース(ジャパンダートダービー)

2007年07月14日 | 結果
○7月11日(水)
大井ナイター「第9回ジャパンダートダービー(JpnⅠ)」(3歳、ダート2000㍍)
向正面でハナに立った船橋のフリオーソが圧勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は今野忠成。勝ちタイムの2分02秒9(曇・不良)は、従来の記録を1秒3短縮するレースレコード。上がり37秒7はレース最速。逃げたエイシンイッキ(9番人気でブービー)の2番手。内回りの3コーナー手前(レースは外回り)でエイシンが早くも後退、押し出されるように先頭に立ち、4コーナーのコーナリングで引き離すとそのまま独走。2着は2馬身1/2差で川崎のアンパサンド。1、2コーナーを6、7番手で回り、3コーナーでは3番手。直線追い上げるが勝馬が止まらず。単オッズ1.5倍で1番人気のJRA・ロングプライドは4馬身離された3着。2着馬の2馬身ほど後方を追走。連れて上昇するが、末脚不発で最後は2着馬にも離される。人気3頭が3着までを占める。
フリオーソは父ブライアンズタイム、母ファーザ(母の父ミスタープロスペクター)、牡3歳、栗毛。船橋・川島正行厩舎。馬主はダーレー・ジャパンレーシング㈲。生産牧場はハシモトファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:BS先頭、2着馬:中位追上、3着馬:中位追上

先週のレース(七夕賞など)

2007年07月14日 | 結果
○7月4日(水)
川崎ナイター「スパーキングレディーカップ(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート1600㍍、13頭立て)
単オッズ1.5倍で1番人気のJRA・メイショウバトラーが2着に6馬身差を付けて圧勝した。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分38秒7(雨・重)。6番手の外追走。4コーナーで2番手に上がり、直線楽に引き離す。追わずにレース最速の上がり38秒0。2着は名古屋のレイナワルツが逃げ粘った。3着は3/4馬身差で船橋・クリムゾンルージュ。道中は勝馬とほぼ同位置で、4、5、6番手3頭並走の中。勝負どころで1、2着馬が引き離しにかかったところで離されてしまう。ちょうどこのときレース映像は無駄に後方を映してしまっていた。カメラワークの悪さは解消してほしいところだ。
メイショウバトラーは父メイショウホムラ、母メイショウハゴロモ(母の父ダイナガリバー)、牝7歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は松本好雄氏。生産者は三木田明仁氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好位楽抜、2着馬:逃げ粘る、3着馬:好位追上

○7月8日(日)
函館「巴賞」(3歳以上、芝1800㍍)
シルクネクサスが直線伸びて優勝した。11頭立て3番人気。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは1分48秒6(晴・良)。後方集団の7番手。一団となった4角では中団に上がり、直線中程を伸びる。上がり3F35秒2はレース最速タイ。2着は1馬身1/4差でプラズマ。道中は勝馬の半馬身後方のイン。距離のロスなく4コーナーを回り、直線勝馬の後方に針路を取って追い込む。3着も1馬身1/4差でコスモテナシャス。2番手追走から直線先頭に立って粘り込む。1番人気のマチカネキララはハナ差の4着。絶好位につけてジリジリ伸びているが決め手を欠く。
シルクネクサスは父グラスワンダー、母シルキーヒロイン(母の父スターリフト)、牡5歳、栗毛。栗東・岡田稲男厩舎。馬主は㈲シルク、生産牧場は早田牧場新冠支場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:直線抜出、2着馬:後方追上、3着馬:好位粘る

福島「第43回七夕賞(GⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍、ハンデ)
トップハンデ57㌔の1頭サンバレンティンが直線インから伸びて優勝した。16頭立て6番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは2分00秒3(晴・良)。後方3番手、先頭からは10馬身程の位置取り。3、4コーナーでインを上昇。直線は馬場の悪い内を開けて馬群が外へ行ったが、その最内を突いて伸びる。上がり35秒7はレース最速タイ。2着は1馬身1/4差でアドマイヤモナーク(55㌔)。馬群から2馬身はなれた殿追走。大外を回って上がり最速タイで追い込む。最後方3着は3/4馬身差でユメノシルシ(56㌔)。先頭から7馬身程の中団馬群の外。直線は中程を渋太く追い込む。トップハンデ57㌔タイで1番人気のヴィータローザは1/2馬身差の4着。道中は勝馬とほぼ同位置の外。4コーナーでは外から2頭目を回る。前を捕らえ切れず、後ろから来た2着馬に差される。
サンバレンティンは父スペシャルウィーク、母アンデスレディー(母の父ノーザンテースト)、牡6歳、栗毛。栗東・佐々木晶三厩舎。馬主は吉田勝己氏、生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後方内差、2着馬:殿大外伸、3着馬:後伸一息

阪神「第12回プロキオンステークス(GⅢ)」(3歳以上、ダート1400㍍、16頭立て)
ワイルドワンダーが、大外を豪快に伸び1番人気に応えた。優勝騎手は蛯名正義。勝ちタイムは1分22秒7(晴・良)。縦長の展開の馬群の後方、後方5番手あたりを追走。4コーナーは大外から2頭目。直線一気にゴール前突き抜ける。上がり36秒3はレース最速。2着は1馬身1/4差でリミットレスビッド。中団の外目。4コーナーは外から3頭目。直線良く伸びているが勝馬の切れに屈す。3着は1馬身1/2差でドンクール。追っつけながら先団を追走。最後までジワジワ伸びる。
ワイルドワンダーは父ブライアンズタイム、母ワルツダンサー(母の父サンデーサイレンス)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・久保田貴士厩舎。馬主は草間庸文氏。生産牧場は静内フジカワ牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後直一気、2着馬:中位伸る、3着馬:好ジリ伸

今週もジーワン

2007年07月08日 | 予定
今週は11日(水)に公営大井でジーワン、ジャパンダートダービー。

中央競馬は開催替わりで、完全ローカル薄暮シフト。
東は新潟、西は小倉の夏競馬。北海道は2回函館で、下から読んでもぼくはくぼ。メインレースは第9レースとなる。
重賞競走は15日に新潟で直線レースのアイビスサマーダッシュ。
平地のオープン特別は、15日に函館でダートの「マリーンステークス」。

《今週の格付け競走 7月9日~15日》
○11日(水)、大井ナイター「第9回ジャパンダートダービー」JpnⅠ、3歳、ダート2000㍍
○15日(日)、新潟「第7回アイビスサマーダッシュ」JpnⅢ、3歳以上、芝1000㍍

先週のレース(函館SSなど)

2007年07月07日 | 結果
○7月1日(日)
函館「第14回函館スプリントステークス(JpnⅢ)」(3歳以上、芝1200㍍)
アグネスラズベリがゴール前インから差して優勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は角田晃一。勝ちタイムは1分08秒9(晴・良)。中団のイン。直線埒沿いを伸びる。逃げた3歳馬のサープラスシンガーがクビ差の2着。3着はハナ差でブラックバースピン。逃げ馬から2馬身程後方の外。1、2着馬との差は枠順とコース取りか。1番人気の3歳馬アドマイヤホクトは12着。勝馬とのタイム差は0秒6。着順ほど着差はないが、2番手追走も4角手前で後退。
アグネスラズベリは父エアジハード、母アグネスミネルバ(母の父トニービン)、牝6歳、栗毛。栗東・西浦勝一厩舎。馬主は渡辺孝男氏。生産牧場は社台ファーム。

福島「第56回ラジオNIKKEI賞(JpnⅢ)」(3歳、芝1800㍍、ハンデ)
最軽量タイ52㌔のロックドゥカンブが優勝した。優勝騎手は柴山雄一。勝ちタイムは1分47秒7(晴・良)。先行2騎(シンガリ負けと13着)の4、5馬身後方の3番手で、馬群の先頭。残り600㍍辺りで前を捕らえ、そのまま押し切る。2着は1馬身1/2差でスクリーンヒーロー(54㌔)。中団グループ追走。若さからか? 4角手前で何発もムチが入り、少し膨れ気味にコーナーを回るが、終いインから差してくる。人気薄で好走。騎手石橋脩は直線内斜行で過怠金3万円の処分。3着は1/2馬身差で牝馬のイクスキューズ(56㌔)。牝馬なので実質的にはトップハンデと言っていい。健闘。勝負どころで2着馬をインからスーっと抜いて、先団に取りつくセンスあるケイバ。1番人気のクランエンブレム(56㌔)は6着。勝馬とのタイム差は0秒5。掛かり気味に先行5番手。直線伸びず。ハンデ頭57㌔のゴールドアグリは9番人気で14着。勝馬とのタイム差は0秒8。後方まま。
ロックドゥカンブは父レッドランサム、母フェアリーライツ(母の父フェアリーキング)、牡3歳、青鹿毛。美浦・堀宣行厩舎。馬主は吉田和子氏。南半球・ニュージーランド産。ロックドゥカンブとは、ボルドーの高級赤ワインのようだ。

阪神「米子ステークス」(3歳以上、芝1600㍍、ハンデ)
追い込んだトウショウカレッジ(55㌔)がゴール寸前ハナ差捕らえて優勝。15頭立て4番人気。優勝騎手は太宰啓介。勝ちタイムは1分32秒7(雨・良)。後方5番手を追走。4コーナーで大外を回って直線一気。ギリギリ届く。上がり33秒5はレース最速。トップハンデタイ56㌔のインセンティブガイが2着。ホーマンアピール(最軽量タイ52㌔、8着)の2番手から残り1000㍍手前で交わして逃げ込みを図るが惜敗。3着は1馬身1/2差でフェイトトリックス(54㌔)。中団から馬場の中程を伸びてくる。もう一頭のトップハンデ馬ファイングレイン(56㌔)は2番人気で5着。勝馬とのタイム差は0秒3。3番手追走も勝馬との差が詰まらず。1番人気のミスティックエイジ(55㌔)は7着。勝馬とのタイム差は0秒4。5番手から徐々に差を詰めにかかったが伸びず。
トウショウカレッジは父ラストタイクーン、母ロゼトウショウ(母の父サクラバクシンオー)、牡5歳、鹿毛。栗東・池添兼雄厩舎。馬主はトウショウ産業㈱、生産牧場はトウショウ牧場。

先週のレース(帝王賞)

2007年07月05日 | 結果
○6月27日(水)
大井ナイター「第30回帝王賞(JpnⅠ)」(3歳以上、ダート2000㍍)
マル地のボンネビルレコードが直線インから差して優勝した。15頭立て5番人気。優勝騎手は的場文男(大井)。勝ちタイムは2分04秒3(晴・良)。外枠だったが、最初の直線でインに入れ、6番手に構える。直線、行き場がなくなりそうな場面もあったが、巧く抜け出し、叩き出される。上がり37秒3はレース最速。1番人気(単オッズ1.5倍)のブルーコンコルドは1馬身1/2差の2着。中団の後方、外目の位置取り。残り600㍍辺りから一気に上昇。直線先頭に躍り出るが、勝馬の切れに敗れる。3着は1馬身1/4差でサンライズバッカス。ブルーコンコルドより後ろ、後方3番手から。同馬の進出に連れて上昇。4コーナーで大外を回って届かず。1~3着をJRA勢が独占。以下、4着が兵庫のチャンストウライ(1馬身1/2)、5着シーキングザダイヤ(1/2)。
ボンネビルレコードは父アサティス、母ダイワスタン(母の父マルゼンスキー)、牡5歳、鹿毛。美浦・堀井雅広厩舎。馬主は塩田清氏。生産者は浜本幸雄氏。同馬は大井デビューで今春中央入り。地元重賞4勝の他、昨年はJBCクラシック3着、帝王賞5着などの成績を残しているが、ダートグレードレース優勝は初めて。