平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

GⅠ週間

2007年04月30日 | 予定
今週はジーワンが2つ。
水曜から5日連続で格付け競走。
東京競馬場では今週から5週連続でジーワン!

今週の公営競馬は、2日に船橋で“ジーワン”かしわ記念、3日に名古屋でかきつばた記念、4日は園田で兵庫チャンピオンシップ。

週末の中央競馬は、5日に京都で京都新聞杯、新潟で新潟大賞典、6日に“ジーワン”のNHKマイルカップ。

平地のオープン特別は、東京で2競走。5日(土)にダービートライアルの「プリンシパルステークス」、6日に古馬ダートマイルのハンデ戦「オアシスステークス」が行われる。京都では6日に古馬のマイルのハンデ戦「都大路ステークス」。

《今週の格付け競走 4月30日~5月6日》
○2日(水)、船橋「第19回かしわ記念」JpnⅠ、4歳以上、ダート1600㍍
○3日(祝・木)、名古屋「第9回かきつばた記念」JpnⅢ、4歳以上、ダート1400㍍
○4日(祝・金)、園田「第8回兵庫チャンピオンシップ」JpnⅡ、3歳、ダート1870㍍
○5日(祝・土)、京都「第55回京都新聞杯」JpnⅡ、3歳、芝2200㍍
○5日(祝・土)、新潟「第29回新潟大賞典」GⅢ、4歳以上、芝2000㍍、ハンデ
○6日(日)、東京「第12回NHKマイルカップ」JpnⅠ、3歳、芝1600㍍

先週のレース(フローラSなど)

2007年04月28日 | 結果
○4月21日(土)
福島「第4回福島牝馬ステークス(GⅢ)」(4歳以上牝、芝1800㍍)
スプリングドリューがゴール前差して優勝した。16頭立て9番人気。優勝騎手は柴山雄一。勝ちタイムは1分46秒6(曇・良)。後方の外目を追走、3コーナー辺りから押し上げていき、直線は馬群の中を抜け出す。レース最速の上がり34秒8で差し切る。2着は1/2馬身差でフラッグシップ。大逃げを打ったダイワパッション(15着)の離れた好位から。直線内に凭れながらも渋太く粘る。3着はアタマ差でヤマニンメルベイユ。離れた2番手を追走。3、4コーナーで逃げ馬がバテると自然とハナに立ち、直線は2着馬と競り合う。1番人気のコスモマーベラスは3/4馬身差の4着。道中は中団やや後方、勝馬の1馬身程前の位置取り。4コーナーでは勝馬の2馬身程前に出ていたが、前を行く2頭を捕えられず。
スプリングドリューは父ミシル、母ダイナサフラン(母の父ノーザンテースト)、牝7歳、芦毛。美浦・堀宣行厩舎。馬主は加藤春夫氏。生産牧場は清水スタッド。

東京「東京競馬場グランドオープン記念」(4歳以上、芝2400㍍、ハンデ)
トウショウシロッコ(54㌔)がゴール前抜け出して優勝した。13頭立て4番人気。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは2分26秒3(晴・良)。後方3番手のイン追走から徐々に差を詰め、直線に向いてから4、5頭の外に出して追い込む。2着は3/4馬身差でトロフィーディール(53㌔)。中団やや後方の位置取りから3、4コーナーで馬群が詰まった時に一旦インの最後方まで下げる。直線は勝馬の後方から、同馬の外に出して前を追う。上がり35秒1はレース最速。1番人気でトップハンデ55㌔のチェストウイングはクビ差の3着。中団から直線で先頭に立ち、外の勝馬と馬体を合わせるが競り負ける。その他のトップハンデ馬は、ダディーズドリームが7番人気で8着、チャクラが8番人気で9着だった。ダディーズドリームは後方の外目、チャクラは中団のインという位置取りで伸びず。勝馬とのタイム差はいずれも1秒ジャスト。
トウショウシロッコは父アドマイヤベガ、母スパークトウショウ(母の父ニッポーテイオー)、牡4歳、黒鹿毛。美浦・大久保洋吉厩舎。馬主はトウショウ産業㈱、生産牧場はトウショウ牧場。

京都「オーストラリアトロフィー」(4歳以上、芝1800㍍)
エイシンデピュティが逃げ切った。12頭立て5番人気。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分46秒2(晴・良)。2着は3/4馬身差でブラックタイド。勝馬の外、半馬身程の差を保って追走。プレッシャーを掛けられる位置取りも勝馬に勝馬上がり33秒1で走られ、最後まで差が詰まらず。3着はクビ差でブライトトゥモロー。好位3、4番手のインから直線は最内を掬って進出。上がり33秒0はレース最速。1番人気のホッコーソレソレーは、勝馬と0.5秒差の5着。中団から。3、4コーナーで大外を回って厳しくなった。
エイシンデピュティは父フレンチデピュティ、母エイシンマッカレン(母の父ウッドマン)、牡5歳、栗毛。栗東・野元昭厩舎。馬主は平井豊光氏、生産牧場は栄進牧場。

○4月22日(日)
東京「第42回サンケイスポーツ賞フローラステークス(JpnⅡ)」(3歳牝、芝2000㍍、17頭立て)
1番人気のベッラレイアが豪快に追い込んで優勝した。優勝騎手は秋山真一郎。勝ちタイム2分00秒8(曇・良)。中団やや後方の位置取り。直線前が壁になる。前に出る馬を行かせきって、馬群の大外に持ち出し、一気に伸びる。上がり34秒3はレース最速。2着はクビ差でミンティエアー。道中は勝馬の1馬身程後方のイン。直線、勝馬に先行して、うまく馬群の間隙から抜け出し、逃げ馬を追う。3着は逃げ粘ったイクスキューズ。着差は1/2。ゴール前で2頭に交わされる。先行した馬の中では、唯一5着以内に残る。
ベッラレイアは父ナリタトップロード、母マリスターⅡ(母の父ボールドスキ)、牝3歳、鹿毛。栗東・平田修厩舎。馬主は植中昌子氏。生産牧場はノーザンファーム。

京都「橘ステークス」(3歳、芝1200㍍)
オメガエクスプレスが2番手追走から直線で逃げ馬を捕らえて優勝した。10頭立て5番人気。優勝騎手は池添謙一。勝ちタイムは1分07秒7(雨・良)。1馬身程の差を保って2番手追走、直線で差を詰め差し切る。2着は1馬身1/2差で逃げたユーチャリス。3着は後方から追い込んだモルトグランデで、着差は1馬身1/2差。1番人気のダノンムローはクビ差4着。スタート一息で後方2番手からのケイバ。外を回って追い込んだが。
オメガエクスプレスは父サクラバクシンオー、母オメガフォーチュン(母の父フジキセキ)、牡3歳、鹿毛。栗東・坂口正大厩舎。馬主は原禮子氏。生産牧場は社台ファーム。

京都「第12回アンタレスステークス(GⅢ)」(4歳以上、ダート1800㍍)
ワイルドワンダーが直線外を伸びて快勝した。16頭立て3番人気。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分49秒9(雨・良)。中団馬群の中でレースを進め、4角手前で外に出すと、直線は4頭の外から突き抜ける。上がり35秒7はレース最速。2着は2馬身1/2差でキクノアロー。4番手のインを追走。直線、前を行く2頭の外に出して追い込んだが、勝馬の勢いに屈する。1番人気のメイショウトウコンは3馬身差の3着。後方2番手から、3、4コーナーで大外を回って追い上げる。かなりいい脚を使っているが、こういうレースになっては仕方ない。
ワイルドワンダーは父ブライアンズタイム、母ワルツダンサー(母の父サンデーサイレンス)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・久保田貴士厩舎。馬主は草間庸文氏。生産牧場は静内フジカワ牧場。

今週はGⅠ天皇賞(春)

2007年04月22日 | 予定
今週の中央競馬の重賞競走は2つ。
日曜に京都で天皇賞(春)、土曜に東京でダービートライアルの青葉賞。

ローカルは開催替わりで1回新潟。

平地のオープン特別は、3競走。
28日(土)は京都で3歳のダート戦「端午ステークス」。
29日(日)は東京でオークストライアルの「スイートピーステークス」、新潟で古馬の短距離戦「谷川岳ステークス」。

《今週のグレードレース 4月23日~29日》
○28日(土)、東京「第14回テレビ東京杯青葉賞」JpnⅡ、3歳、芝2400㍍
○29日(日・祝)、京都「第135回天皇賞(春)」GⅠ、4歳以上、芝3200㍍

先週のレース(皐月賞など)

2007年04月21日 | 結果
○4月14日(土)
中山「京葉ステークス」(4歳以上、ダート1200㍍、ハンデ)
サチノスイーティー(53㌔)が先行して快勝した。14頭立て6番人気。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは1分10秒1(晴・重)。好スタートで先頭に立ち、3、4コーナーでは外トウショウギアの2番手。4コーナーでインコースを利して再び先頭を奪うと埒沿いを快走、2着に1馬身3/4差を付けて優勝した。1番人気のニシノコンサフォス(57㌔)が2着。先行3頭から少し離れた4番手の好位をを単騎追走。4コーナーは2頭の外を回って追い込むが差が詰まらず。3着は1/2馬身差でチョウカイキャロル(54㌔)。馬群の外々を回って後方から追い込む。トップハンデ57.5㌔のトウショウギア(4番人気)は勝馬と0秒5差の5着。先頭に立ったのは掛かっていたようで、内外の差で勝馬に前に出られると追いすがれず。
サチノスイーティーは父カリスタグローリ、母ペルファヴォーレ(母の父アフリート)、牝4歳、鹿毛。美浦・平井雄二厩舎。馬主は佐藤幸彦氏。生産牧場は信育成牧場。

中山「第9回農林水産省賞典中山グランドジャンプ(J・GⅠ)」(4歳以上、芝4250㍍、15頭立て)
1番人気に応えてカラジが優勝、同競走3連覇を成し遂げた。優勝騎手はB・スコット。勝ちタイムは4分50秒4(晴・良)。中団よりやや後方にいたが、大生け垣(赤レンガ)飛越の後に好位2、3番手に上がり、最終3、4コーナーで先頭に立って押し切った。最後の直線の障害で飛越後躓く場面もあったが、快勝。道中のロスのないコース取りが光った。2着は3/4馬身差でリワードプレザン。カラジマークから直線で追い込む。3着は2馬身1/2差でメルシーエータイム。最終向正面で先頭を奪うが、ガッチリインの好位を進む勝馬に交わされ、突き放される。アグネスハットが最初の障害で落馬。
カラジは父カヤージ、母カラミタ(母の父シャンタン)、騸12歳、鹿毛。豪州・E・マスグローヴ厩舎。馬主・P・モーガン氏。愛国産。

阪神「第38回読売マイラーズカップ(GⅡ)」(4歳以上、芝1600㍍)
コンゴウリキシオーが逃げ切った。15頭立て9番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイム1分32秒2(晴・良)はレコード。ジワっと引き離して逃げ、4コーナーでは3馬身程の差に詰められたが、差を保って渋太く粘る。2着は1馬身1/4差でスイープトウショウ。中団でじっとして、直線に向いて内に潜り込んで伸びる。勝馬を追い詰めたのは同馬だけ。上がり32秒7はレース最速。3着は1馬身3/4差でマイネルスケルツィ。離れた2番手追走。勝馬との差を詰められず。1番人気のエアシェイディは勝馬から1秒6差の11着。後方のイン待機。直線に向いてから外に出したが伸びず。18㌔の馬体減の影響もあったか。
コンゴウリキシオーは父ストラヴィンスキー、母プリンシピアム(母の父ハンセル)、牡5歳、鹿毛。栗東・山内研二厩舎。馬主は金岡久夫氏。愛国産。

○4月15日(日)
中山「第67回皐月賞(JpnⅠ)」(3歳、芝2000㍍)
ヴィクトリーが逃げ切った。18頭立て7番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分59秒9(晴・良)。1、2コーナーで一気にハナを奪い、ゴール前詰め寄られたがギリギリ粘った。2、3着との着差はハナ、ハナだった。2着はサンツェッペリン、3着フサイチホウオー。サンツェッペリンは勝馬に来られた時に、すんなりハナを譲り、少し離れた2番手で折り合う。3番手以下に差を付けて先行。直線の競り合いで、ゴール前一旦は勝馬と鼻面を合わせたが、首の上げ下げの差か。フサイチホウオーは、中団よりやや後方から。4コーナーで外に出した時に、勢いがついて振られたのか何頭かを張ってしまう。過怠金3万円を取られるが、同馬にとってもこれはロス。1番人気のアドマイヤオーラは1馬身1/2差の4着。フサイチよりさらに後方。フサイチマークの態勢から、4コーナーで同馬が膨れた間隙に突っ込むが、塞がってしまい抜け出すのに手間取る。フサイチホウオー、アドマイヤオーラは上がり33秒9の同タイムでレース最速を記録。以下、5着メイショウレガーロ。
ヴィクトリーは父ブライアンズタイム、母グレースアドマイヤ(母の父トニービン)、牡3歳、鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は近藤英子氏。生産牧場はノーザンファーム。
皐月賞の売上は221億7000万円余で前年比88.7%とダウン。当日の中山競馬の売上は309億1600万円余で同91.6%だった。最近の傾向としては、ジーワンの落ち込みに比べて当日売上の落ち込みが少ないのが特徴といえる。当日の入場人員は7万2452人で前年比は99.4%と健闘している。

今週はジーワンの谷間

2007年04月15日 | 予定
中山、阪神の開催が終わって今週から東京、京都。
ローカルは1回福島最終週。
その福島で土曜に福島牝馬ステークスが行われる。
重賞競走はあと2つ。日曜に東京でオークストライアルのフローラステークス、京都でアンタレスステークスが行われる。

平地のオープン特別は3競走組まれている。
21日(土)は、東京で古馬長距離のハンデ戦「メトロポリタンステークス」、京都で古馬中距離の「オーストラリアレーシングボード賞オーストラリアトロフィー」。
22日(日)は京都で3歳の短距離戦「橘ステークス」。

《今週のグレードレース 4月16日~22日》
○21日(土)、福島「第4回福島牝馬ステークス」GⅢ、4歳以上牝、芝1800㍍
○22日(日)、東京「第42回サンケイスポーツ賞フローラステークス」JpnⅡ、3歳牝、芝2000㍍
○22日(日)、京都「第12回アンタレスステークス」GⅢ、4歳以上、ダート1800㍍

先週のレース(桜花賞など)

2007年04月15日 | 結果
○4月4日(水)
船橋「第11回マリーンカップ(JpnⅢ)」(3歳以上牝、ダート1600㍍、14頭立て)
地元船橋のトーセンジョウオーが1番人気に応えて快勝した。優勝騎手は内田博幸。勝ちタイムは1分37秒3(晴・不良)。叩いてハナを主張。向正面はガッチリ押さえて引きつけ、直線引き離す。上がり36秒4はレース最速。2着も船橋のクリムゾンルージュで、着差は1馬身1/2。先団の後位5番手辺りから追い上げる。3/4馬身差3着にJRAのライラプス。道中は2着馬の1馬身程後方。ペースが上がった時に置かれ気味になり、直線は外から最速タイの上がり36秒4で追い込む。4位入線の金沢・チヨノドラゴンが5着に降着。大外枠でハナを叩けず、2番手追走。直線に向いて埒に向かってササり、ミリオンベル(繰り上がり4着)の進路妨害を取られる。
トーセンジョウオーは父ティンバーカントリー、母アナスミラビリス(母の父リアルシャダイ)、牝6歳、黒鹿毛。船橋・川島正行厩舎。馬主は島川隆哉氏。生産牧場はヒサイファーム。

○4月7日(土)
中山「第25回ニュージーランドトロフィー(GⅡ)」(3歳、芝1600㍍)
人気薄のトーホウレーサーが優勝した。16頭立て11番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは1分33秒9(曇・良)。好ダッシュでハナを奪うも3番手まで控え、先行する2頭の外を回って直線伸びる。2着は1馬身1/4差で最低人気のマイネルフォーグ。中団のインでレースを進め、直線馬場の中程を伸びて2着争いを制す。3着はアタマ差でワールドハンター。道中は2着馬の後方。4コーナーで2着馬よりインを突いて伸びる。1番人気のスズカコーズウェイはクビ差の4着。2、3着馬の少し前の位置取り。4コーナーで少し外を回った分、2着争いまで。
トーホウレーサーは父チーフベアハート、母パシアン(母の父サクラユタカオー)、牡3歳、栗毛。栗東・川村禎彦厩舎。馬主は東豊物産㈱。生産者は松本信行氏。

阪神「大阪-ハンブルクカップ」(4歳以上、芝2400㍍、ハンデ)
トップハンデ57㌔のファストタテヤマが大外から一気に差し切った。13頭立て6番人気。優勝騎手は武幸四郎。勝ちタイムは2分30秒4(曇・良)。後方から3、4番手の位置取り。3、4コーナーで大外を回り、直線残り400㍍辺りから追われるとグイグイ伸びる。上がり33秒2はレース最速。2着は1/2馬身差で1番人気のダークメッセージ(55㌔)。中団のイン。直線は最内。内回りコースの出口の埒の無い辺りで一気に出る。3着は1馬身1/2差でフォルテベリーニ(54㌔)。3、4番手のイン。4コーナーで先行馬の外に出し、先に2着馬に前に出られるが、3着争いを制す。オースミグラスワン競走中止。
ファストタテヤマは父ダンスインザダーク、母メインゲスト(母の父ターゴワイス)、牡8歳、鹿毛。栗東・安田伊佐夫厩舎。馬主は辻幸雄氏。生産牧場は秋田牧場。

阪神「第50回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス(GⅡ)」(4歳以上牝、芝1400㍍)
ジョリーダンスが直線抜け出して優勝した。10頭立て5番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイムは1分20秒7(雨・良)。2頭が離して逃げる展開。6番手(3番手集団の後方)から馬群を割って抜け出す。2着は1馬身1/4差でアグネスラズベリ。後方2番手から馬群の大外(馬場の中程)を最速の上がり34秒3で追い込む。3着は1/2馬身差で1番人気のディアデラノビア。3、4番手の外。直線、一旦は先頭に立つ場面もあったが、あっさり2頭に差される。
ジョリーダンスは父ダンスインザダーク、母ピーターホフズパティア(母の父ピーターホフ)、牝6歳、芦毛。美浦・堀宣行厩舎。馬主は小林薫氏。生産牧場は錦岡牧場。

○4月8日(日)
中山「エイプリルステークス」(4歳以上、芝2000㍍)
タイガーカフェが叩き合いを制して優勝した。8頭立て6番人気。優勝騎手は田中剛。勝ちタイムは1分59秒8(晴・良)。2番手から一旦は3番手に下がり、直線入口で先頭に並び掛けると叩き合いから抜け出した。2着は3/4馬身差で1番人気のマチカネオーラ。先団の5番手追走。一旦は前3頭に離されるが追い詰める。最後は勝馬と同じ脚色。3着は1馬身差でトウショウシロッコ。後方3番手から上がり最速の34秒8で追い込むが、既に勝負あり。
タイガーカフェは父サンデーサイレンス、母セトフローリアンⅡ(母の父ベロット)、牡8歳、黒鹿毛。美浦・小島太厩舎。馬主は西川光一氏。生産牧場は社台ファーム。

福島「福島民報杯」(4歳以上、芝1200㍍、ハンデ)
トップハンデ57㌔のアンバージャックが、先行争いを凌いで優勝した。16頭立て4番人気。優勝騎手は小野次郎。勝ちタイムは1分07秒9。最内で先行争い。最後まで脚色衰えず、追撃を凌ぐ。2着はクビ差でアポロノサトリ(55㌔)。後方からインを突いて伸び、ゴール前で粘るシルヴァーゼットを捕らえる。シルヴァーゼット(56㌔)は3/4馬身差3着。勝馬の外並走で逃げる展開から粘ったが。1番人気のメジロシリング(54㌔)は勝馬から1秒差の12着と敗れた。中団から。見どころなし。
アンバージャックは父パラダイスクリーク、母フィールソーナイス(母の父アーミジャー)、牡4歳、栗毛。美浦・中野隆良厩舎。㈲日進牧場のオーナーブリーディングホース。

阪神「忘れな草賞」(3歳牝、芝2000㍍、15頭立て)
1番人気のザレマが4角先頭から押し切った。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは2分01秒3。4番手から徐々に進出。4コーナーで逃げ馬を捕らえると危なげなく快勝。2着は2馬身離されてラブカーナ。中団から最速の上がり34秒8で追い込む。3着は1/2馬身差で逃げ粘ったヒカルアモーレ。
ザレマは父ダンスインザダーク、母シェンク(母の父ザフォニック)、牝3歳、栗毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は吉田照哉氏、生産牧場は社台ファーム。

阪神「第67回桜花賞(JpnⅠ)」(3歳牝、芝1600㍍)
ダイワスカーレットが快勝した。18頭立て3番人気。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分33秒7。中団から馬なりで3、4番手の外目に取り付き、直線伸びる。2着は1馬身1/2差で1番人気のウオッカ。勝馬を追う展開。直線で1、2回内に凭れ勝馬と接触する場面も。そのたびにバックを踏む形になり差が詰まらず。3着は3馬身1/2差を付けられてカタマチボタン。勝馬と同じような位置のインを追走。渋太く3着争いに残る。ハナ差4着にローブデコルテ。5着はイクスキューズ。4、5着馬の上がりが33秒5でレース最速。
ダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)、牝3歳、栗毛、栗東・松田国英厩舎。馬主は大城敬三氏。生産牧場は社台ファーム。
桜花賞の売上は約186億4700万円で前年比90.3%とダウン。当日の阪神競馬の売上も267億4646万円余で前年比94.0%と減少した。一方、当日の入場人員は6万9245人で前年比104.6%と増加した。

今週は皐月賞

2007年04月09日 | 予定
今週はクラシック第2弾、皐月賞。
3回中山、2回阪神は最終週。
阪神の重賞は土曜にGⅡマイラーズカップ。中山は土曜に障害の中山グランドジャンプ。

平地のオープン特別は、14日(土)に中山で短距離ダートのハンデ戦「京葉ステークス」が行われる。

《今週のグレードレース 4月9日~15日》
○14日(土)、中山「第9回農林水産省賞典中山グランドジャンプ」J・GⅠ、4歳以上、芝4250㍍
○14日(土)、阪神「第38回読売マイラーズカップ」GⅡ、4歳以上、芝1600㍍
○15日(日)、中山「第67回皐月賞」JpnⅠ、3歳、芝2000㍍


先週のレース(産経大阪杯など)

2007年04月07日 | 結果
○3月28日(水)
名古屋「第30回名古屋大賞典(JpnⅢ)」(4歳以上、ダート1900㍍)
アルドラゴンが直線で逃げ馬を捕らえて優勝した。12頭立て5番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイムは2分04秒4(晴・良)。外目の5番手を追走。3、4コーナーで進出し直線差し切る。2着は3/4馬身差で地元名古屋のムーンバレイ。大外枠からハナを主張し、逃げ粘る。1番人気のブルーコンコルドは1/2馬身差の3着。勝馬の後方からのケイバ。勝馬の追い出しに追走が一杯。
アルドラゴンは父ブライアンズタイム、母ドラゴンティーナ(母の父Danzig)、牡6歳、栗毛。栗東・昆貢厩舎。馬主は㈲エーティー。生産牧場は石田牧場。

○3月31日(土)
中山「伏竜ステークス」(3歳、ダート1800㍍、10頭立て)
1番人気のメイショウエグルがゴール前差し切った。優勝騎手は池添謙一。勝ちタイムは1分53秒8(曇・稍重)。外枠で押さえたため1コーナーで大外を回らされ、7、8番手を追走。4コーナーも大外を回ってジワジワ差を詰め、ゴール前で捕らえる。上がり37秒7はレース最速もロスの多いケイバ。2着はクビ差でスクリーンヒーロー。2番手追走で粘り込む。3着は2馬身差でクリーン。8頭から少し離れた9番手を追走。勝馬を追って伸びるが、道中の位置取りの差がそのまま詰まらず。
メイショウエグルは父ティンバーカントリー、母ダンツプリンセス(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、鹿毛。栗東・池添兼雄厩舎。馬主は松本好雄氏。生産牧場はフジワラファーム。エグル(Aigle)はフランス語の鷲。

阪神「コーラルステークス」(4歳以上、ダート1400㍍、16頭立て)
1番人気のワイルドワンダーがゴール前抜け出して優勝した。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分24秒4(曇・稍重)。中団から3、4コーナーは馬場の中程を通り、直線に向いてから外に出して上がり最速の36秒0で豪快に追い込む。2着は1馬身差でバンブーエール。2番手追走から粘る。3着は1馬身差でボードスウィーパー。道中は勝馬の外目ぴったり。外を回って先に前に出たが、一気に差される。
ワイルドワンダーは父ブライアンズタイム、母ワルツダンサー(母の父サンデーサイレンス)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・久保田貴士厩舎。馬主は草間庸文氏。生産牧場は静内フジカワ牧場。

○4月1日(日)
中山「第39回ダービー卿チャレンジトロフィー(GⅢ)」(4歳以上、芝1600㍍、ハンデ)
ピカレスクコート(55㌔)が直線抜け出し、2着1馬身3/4差を付けて快勝した。15頭立て7番人気。優勝騎手は秋山真一郎。勝ちタイムは1分33秒1(晴・良)。縦長となりほぼ中団を追走。4コーナーは埒から2、3頭目を回り、直線はうまく前が開いていた。2着はコイウタ(53㌔)。向正面で勝馬の後方に下げ、直線は勝馬の真後ろから追い込む。3着は1/2馬身差でマイネルハーティー(54㌔)。内々の最後方からコーナーは埒沿いを進み、直線に向いてから馬群の大外に出して一気に追い込む。上がり3F34秒5はレース最速。1番人気でトップハンデ57㌔のダンスインザモアは1着と0.6秒差の7着。2馬身出遅れ。伸び上がってスタートを切ったので実質は2馬身以上の不利。最後方から徐々に順位を上げるが、最後は一杯。
ピカレスクコートは父ジェイドロバリー、母フジノタカコマチ(母の父コリムスキー)、栗東・池江泰寿厩舎。馬主は金子真人ホールディングス㈱。生産牧場は岡崎牧場。

阪神「マーガレットステークス」(3歳、芝1400㍍、11頭立て)
1番人気のルミナスハーバーが、2番人気の牡馬アドマイヤヘッドをハナ差押さえて優勝した。優勝騎手は小牧太。勝ちタイムは1分22秒3(曇・良)。好スタートを押さえて中団の外7番手の位置取り。直線で後方から追い込んできたアドマイヤヘッドとの追い比べを制す。2着アドマイヤヘッドは後方から大外を回って最速の上がり35秒1を繰り出すが僅かに及ばず。3着は1馬身3/4差でエーシンビーエル。向正面では勝馬の内。勝馬、2着馬に先に前に出られ、直線は馬群の中を突っ込んで伸びる。
ルミナスハーバーは父アグネスタキオン、母タックスヘイブン(母の父アリダー)、牝3歳、鹿毛。栗東・橋口弘二郎厩舎。馬主は㈲社台レースホース、生産牧場は社台ファーム。

阪神「第51回産経大阪杯(GⅡ)」(4歳以上、芝2000㍍、11頭立て)
メイショウサムソンがゴール前で逃げるシャドウゲイトを捕らえて1番人気に応えた。優勝騎手は石橋守。勝ちタイムは2分01秒4(曇・良)。6、7番手から3、4コーナーで外を回って進出。4コーナーでは、いつでも逃げ馬を捕らえられる位置に取りついたが、かなり抵抗されようやく1/2馬身捕らえる。シャドウゲイトが粘って2着。3着はクビ差でメイショウオウテ。最後方から上がり34秒2で猛追。コーナーはインピッタリを回って、直線残り200㍍あたりで、馬群がバラけてから外に出して追い込む。
メイショウサムソンは父オペラハウス、母マイヴィヴィアン(母の父ダンシングブレーヴ)、牡4歳、鹿毛。栗東・高橋成忠厩舎。馬主は松本好雄氏。生産者は林孝輝氏。

今週は桜花賞

2007年04月01日 | 予定
格付けの表記が変わることになったので、今週の桜花賞はJpnⅠ。
格付け競走では、4日(水)に公営船橋で3歳以上の牝馬によるダートのマイル戦マリーンカップJpnⅢが行われる。

中央競馬は桜花賞の他にGⅡが2つ。7日(土)に中山でニュージーランドトロフィー(NHKマイルカップトライアル)、阪神で阪神牝馬ステークス。

平地のオープン特別は4レース。
7日に阪神で古馬長距離のハンデ戦「大阪-ハンブルクカップ」が行われ、8日には中山で古馬の「エイプリルステークス」、阪神で断念桜花賞「忘れな草賞」、福島で古馬短距離のハンデ戦「福島民報杯」が行われる。

《今週の重賞競走 4月2日~8日》
○4日(水)、船橋「第11回マリーンカップ」JpnⅢ、3歳以上牝、ダート1600㍍
○7日(土)、中山「第25回ニュージーランドトロフィー」GⅡ、3歳、芝1600㍍
○7日(土)、阪神「第50回サンケイスポーツ杯阪神牝馬ステークス」GⅡ、4歳以上牝、芝1400㍍
○8日(日)、阪神「第67回桜花賞」JpnⅠ、3歳牝、芝1600㍍