平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

先週のレース(高松宮記念など)

2007年03月31日 | 結果
○3月21日(祝・水)
高知「第10回黒船賞(GⅢ)」(4歳以上、ダート1400㍍)
JRAのリミットレスビッドが好位から抜け出して快勝した。12頭立て2番人気。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分28秒9(晴・良)。押さえて外の5番手を追走。3コーナーで進出し、直線入口で先行馬を捕らえると直線で突き放した。2着は3馬身差でJRA・ニホンピロサート。道中は勝馬とメイショウバトラーの後方、中団位置。直線勝馬を追ったが、差が詰まらず。3着は3/4馬身差で名古屋のキングスゾーン。勝馬より前でレースを進め、インで粘る。1番人気のメイショウバトラーは1着と1秒1差の5着。勝馬の1馬身後方でマークして進んだが、離される一方となった。
リミットレスビッドは父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ(母の父ノーザンテースト)、牡8歳、栗毛。栗東・加用正厩舎。馬主は㈲社台レースホース、生産牧場は社台ファーム。

○3月24日(土)
中山「第55回日経賞(GⅡ)」(4歳以上、芝2500㍍)
人気上位3頭の争いとなり、ネヴァブションが差し切った。14頭立て3番人気。優勝騎手は北村宏司。勝ちタイムは2分31秒8(雨・良)。中団やや後方から。1番人気のマツリダゴッホの仕掛けを追い、4コーナーは外を回ってゴール前で捕らえる。2着は1/2馬身差でトウショウナイト。マツリダゴッホの後方、勝馬の前の位置取り。反応が鈍いのか、先に勝馬に前に出られ、4コーナーは大外を回って追い込む。上がりは1、2着が35秒6の同タイムで、レース最速。マツリダゴッホはクビ差の3着。先団の後方、中団よりやや前の位置取りから、4角手前で一気に出て先頭を奪い粘り込む。上位3頭の負担重量は勝馬56㌔、トウショウ58㌔、マツリダ57㌔。
ネヴァブションは父マーベラスサンデー、母パールネックレース(母の父ミルリーフ)、牡4歳、黒鹿毛。美浦・伊藤正徳厩舎。馬主は㈱ティーエイチ。生産牧場は早田牧場新冠支場。

阪神「第54回毎日杯(GⅢ)」(3歳、芝1800㍍、14頭立て)
1番人気のナムラマースが直線抜け出して快勝した。優勝騎手は藤岡佑介。勝ちタイムは1分48秒0(雨・稍重)。縦長の展開の中団あたりから3、4コーナーで進出し、大外を回って残り200㍍辺りで抜け出す。完勝。2着は1馬身1/4差でヒラボクロイヤル。勝馬を目標に後方待機。追撃するも上がりタイムで劣る。3着は1馬身1/4差でニュービギニング。最後方から上がり最速の33秒9を繰り出して追い込む。
ナムラマースは父チーフベアハート、母ビストロドゥパリ(母の父フレンチデピュティ)、牡3歳、黒鹿毛。栗東・福島信晴厩舎。馬主は奈村信重氏。生産牧場は八田ファーム。

○3月25日(日)
中山「第14回マーチステークス(GⅢ)」(4歳以上、ダート1800㍍、ハンデ)
クワイエットデイ(55㌔)が最後方から追い込んで優勝した。1頭取り消して15頭立て9番人気。優勝騎手は角田晃一。勝ちタイムは1分51秒4(曇・稍重)。外枠からすぐにインにコースを取り殿追走。内々を突いて4コーナー最内を掬う。上がり38秒2はレース最速。2着は1馬身差でトーセンブライト(56㌔)。先団でレースを運んだトップハンデ馬クーリンガーの1馬身程後方から追い上げ、粘る。3着はハナ差でヒカルウイッシュ(56㌔)。後方2番手で勝馬の外目の位置取り。勝馬と一緒に追い上げるが、馬群を裁いた分モタつく。トップハンデ57.5㌔のクーリンガーは5番人気で8着。勝馬とのタイム差は1秒1。先行して一杯。1番人気のビッググラス(57㌔)は勝馬と1秒2差の9着。1、3着馬同様後方から。3、4コーナーで大外を回って差を詰めたが、直線全く伸びず。
クワイエットデイは父サンデーサイレンス、母アリーズデライト(母の父アリダー)、牡7歳、黒鹿毛。栗東・松元省三厩舎。馬主はサンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。

中京「第37回高松宮記念(GⅠ)」(4歳以上、芝1200㍍、18頭立て)
1番人気のスズカフェニックスが2着に2馬身1/2差を付けて快勝した。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分08秒9(晴・重)。中団の外から差を詰め、直線外から豪快に差し切る。2着はペールギュント。勝馬のすぐ後方に付け、その外を回って追い込む。勝馬の仕掛けに離された差が詰まらず。3着はクビ差でプリサイスマシーン。勝馬のすぐ前の位置取り。直線で勝馬に先に前に出られ、内の馬(5着のオレハマッテルゼ)がそれに馬体を合わせるようにしたため、前が塞がる場面もあった。上がり最速は1/2馬身差の4着のビーナスライン。殿から大外を回って追い込み34秒3。
スズカフェニックスは父サンデーサイレンス、母ローズオブスズカ(母の父フェアリーキング)、牡5歳、栗毛。栗東・橋田満厩舎。馬主は永井啓弐氏。生産牧場は稲原牧場。
高松宮記念の売上は130億1000万円余で前年比91.0%とダウン。当日の中京競馬の売上は約172億4000万円で同94.2%だった。また、入場人員は3万3885人で同88.5%と1割以上の落ち込みとなった。

ローカルは福島へ

2007年03月25日 | 予定
28日(水)は公営名古屋でGⅢ名古屋大賞典が行われる。
もっとも、今後は外国馬が出走出来るレースしかG*は使われなくなるようだ。
新聞報道ではjpn*になるらしい。

さて、中央競馬は中京開催が終わり、ローカルは福島に移動する。
今週の重賞は、土曜には無く、日曜に2競走。中山でGⅢダービー卿チャレンジトロフィー、阪神でGⅡ産経大阪杯。

平場のオープン特別は3競走。
31日(土)はダート戦が2つ。中山で3歳の「伏竜ステークス」、阪神で古馬の短距離戦「コーラルステークス」。
4月1日(日)は阪神で3歳の短距離戦「マーガレットステークス」が行われる。

《今週のグレードレース 3月26日~4月1日》
○28日(水)、名古屋「第30回名古屋大賞典」GⅢ、4歳以上、ダート1900㍍
○1日(日)、中山「第39回ダービー卿チャレンジトロフィー」GⅢ、4歳以上、芝1600㍍、ハンデ
○1日(日)、阪神「第51回産経大阪杯」GⅡ、4歳以上、芝2000㍍

先週のレース(阪神大賞典など)

2007年03月24日 | 結果
○3月17日(土)
中山「第21回フラワーカップ(GⅢ)」(3歳牝、芝1800㍍、16頭立て)
1番人気のショウナンタレントが逃げ切った。優勝騎手は柴田善臣。勝ちタイムは1分49秒6(晴・良)。1コーナーでハナを奪いマイペースに持ち込んで快勝。2着は1馬身1/2差でホクレレ。中団から4コーナーで外を回って追い込む。3着は3/4馬身差でクロコレーヌ。中団、2着馬の後方から。4コーナーでインを突いて伸びる。
ショウナンタレントは父アグネスタキオン、母シャンラン(母の父グレートコモーション)、牝3歳、鹿毛。美浦・二ノ宮敬宇厩舎。馬主は㈲湘南。生産牧場は桑田牧場。

阪神「若葉ステークス」(3歳、芝2000㍍、9頭立て)
1番人気のヴィクトリーが勝利。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは2分01秒2(晴・良)。逃げ馬の2馬身程後方の2番手。3、4コーナーで先頭に立って押し切る。2着はクビ差でサンライズマックス。最後方から外を回り、上がり最速の35秒3で追い込んだ。3着は3馬身差がついてナタラージャ。後方2番手の位置取り。3コーナー手前から徐々に追い上げるが、直線伸びず。2着馬に一気に交わされる。
ヴィクトリーは父ブライアンズタイム、母グレースアドマイヤ(母の父トニービン)、牡3歳、鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は近藤英子氏。生産牧場はノーザンファーム。兄にリンカーン。

○3月18日(日)
中山「東風ステークス」(4歳以上、芝1600㍍)
キングストレイルがゴール前差し切った。16頭立て2番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分33秒6(晴・良)。縦長の展開の中団から。4コーナーで外を回って追い上げ、差し切る。2着はクビ差でインセンティブガイ。2頭が逃げる展開の3、4番手。4コーナーで前を行く2頭の外を回り、一旦は先頭。勝馬に交わされたが、止まっていないようだ。3着は1/2馬身差でマイネルレコルト。後方から外を回って追い込む。休養明けだったが、いい末脚を見せた。1番人気のグレイトジャーニーは0秒3差の7着。3着馬のさらに後方から。着順は悪かったが、タイム差はわずかで、上がりも悪くなく、前半の位置取りの差か。
キングストレイルは父サンデーサイレンス、母サンタフェトレイル(母の父ノーザンテースト)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・藤沢和雄厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。

中山「第56回フジテレビ賞スプリングステークス(GⅡ)」(3歳、芝1800㍍、11頭立て)
1番人気のフライングアップルが優勝。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分49秒0(晴・良)。伸び上がるようなスタートで最後方からのケイバ。ずっとインに籠もり、直線バラけてから外に出し鋭く追い込む。上がり3F35秒8はレース最速。2着は3/4馬身差でマイネルシーガル。外の2番手追走、4コーナーで先頭に立ち粘り込む。3着は1/2馬身差でエーシンピーシー。インの3番手から。4コーナーは3頭の外に出して追い込む。
フライングアップルは父ラーイ、母ローザロバータ(母の父ファイアーメーカー)、牡3歳、鹿毛。美浦・藤沢和雄厩舎。馬主は山本英俊氏。米国産。父ラーイはブラッシンググルーム産駒でナスルーラ系。母の父ファイアーメーカーはノーザンダンサー系で、母のローザロバータはレイズアネイティブの3×3。

阪神「第55回阪神大賞典(GⅡ)」(4歳以上、芝3000㍍)はアイポッパーがゴール前差して優勝した。11頭立て2番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは3分08秒3(晴・良)。外の4番手で、1番人気のドリームパスポートを見る位置取り。外から追い詰めてゴール寸前捕らえる。2着はアタマ差でドリームパスポート。道中は押さえ切れない感じで3番手追走。3、4コーナーで先頭に立って押し切りを図るも惜敗。3着はクビ差でトウカイトリック。中団から上がり最速の34秒0で追い込む。1、2着馬の後位から中を割って伸びたデルタブルース(4着)をクビ差押さえる。
アイポッパーは父サッカーボーイ、母サンデーアイ(サンデーサイレンス)、牡7歳、栗毛。栗東・清水出美厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。

今週の注目は黒船賞

2007年03月18日 | 予定
25日(日)には中京でGⅠ高松宮記念があるが、注目は21日(祝・水)に公営高知で行われるGⅢ黒船賞。

中央競馬は中山と阪神が開催替り。3回中山、2回阪神となる。
重賞レースは高松宮記念のほかに3レース。
24日(土)は中山で長距離GⅡの日経賞、阪神では3歳戦のGⅢ毎日杯。
25日は中山でダートのハンデ戦GⅢマーチステークス、中京でGⅠ高松宮記念。

平地のオープン競走は今週はなし。

《今週のグレードレース 3月19日~25日》
○21日(祝・水)、高知「第10回黒船賞」GⅢ、4歳以上、ダート1400㍍
○24日(土)、中山「第55回日経賞」GⅡ、4歳以上、芝2500㍍
○24日(土)、阪神「第54回毎日杯」GⅢ、3歳、芝1800㍍
○25日(日)、中山「第14回マーチステークス」GⅢ、4歳以上、ダート1800㍍、ハンデ
○25日(日)、中京「第37回高松宮記念」GⅠ、4歳以上、芝1200㍍

先週のレース(報知杯フィリーズレビューなど)

2007年03月18日 | 結果
○3月7日(水)
船橋「第52回ダイオライト記念(GⅡ)」(4歳以上、ダート2400㍍)
後方集団から直線で抜け出したJRAのキクノアローが優勝した。14頭立て2番人気。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは2分33秒5(晴・重)。ペースが落ちた2コーナー当たりで勝馬のさらに後方から1番人気のサイレントディールが一気に上昇。これを追って勝馬も進出。4コーナーで2頭が並んで直線。末脚に優る勝馬が一気に伸び、2着に4馬身差を付けて快勝した。先行して、2頭の捲くりに合わせてこれを追ったクーリンガーが2着。3着は2馬身1/2差で地元船橋のナイキアースワーク。マズルブラスト(8着)の2番手で、捲くりが飛んできた時に一旦下がったが、直線盛り返す。サイレントディールは直線脚が上がって3/4馬身差の4着。距離が長かったようだ。
キクノアローは父キングヘイロー、母ヤシマローマン(母の父ブレイヴェストローマン)、牡4歳、栃栗毛。栗東・目野哲也厩舎。馬主は菊池五郎氏。生産者は惣田英幸氏。

○3月10日(土)
中山「アネモネステークス」(3歳牝、芝1600㍍)
16頭立て。公営船橋のエミーズスマイルが1番人気に応えて優勝した。優勝騎手は大井の内田博幸。勝ちタイムは1分35秒8(晴・良)。中団から3、4コーナーで外を回って先団に並び掛け、直線抜け出す。ゴール前もう一伸びで完勝。2着は1馬身1/2差でフローラルカーヴ。後方から勝馬を追って直線に向き、馬群を割ってインを伸びたが、上がりが勝馬に劣る。3着は3/4馬身差でパッションレッド。終始、勝馬の後方の位置。直線も外から伸びてはいるが、同馬も上がりで勝馬に劣る。上がり最速は4コーナー最後方からクビ差の4着に追い込んだプリティダンスで、34秒0。
エミーズスマイルは父アグネスタキオン、母エミスフェール(母の父ホワイトマズル)、牝3歳、栗毛。船橋・出川龍一厩舎。馬主は吉田照哉氏、生産牧場は社台ファーム。

中山「千葉ステークス」(4歳以上、ダート1200㍍)
トウショウギアが直線外から伸びて優勝した。14頭立て7番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分10秒8(晴・良)。中位から前を追い、4コーナーは前を行く3頭の外を回って伸びる。残り100で先頭。上がり36秒0はレース最速。2着は1馬身3/4差でハリーズコメット。インの4番手、勝馬より前の位置取りで全くロスのないケイバ。3着はクビ差でオフィサー。勝馬のすぐ後方の位置取り。終始外を回って勝馬を追う。1番人気のミリオンベルは勝馬と1秒3差の9着。終始後方で見せ場なし。
トウショウギアは父オジジアン、母ターナートウショウ(母の父ナイスダンサー)、牡7歳、鹿毛。美浦・池上昌弘厩舎。馬主はトウショウ産業㈱、生産牧場はトウショウ牧場。

中京「第21回中日スポーツ賞ファルコンステークス(GⅢ)」(3歳、芝1200㍍)
インの3番手からアドマイヤホクトが直線で差して優勝した。16頭立て2番人気。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分08秒8(晴・良)。2着は2馬身差でカノヤザクラ。勝馬の後方、最内枠からインぴったりを追走、ゴール前で2番手に上がる。3着は1馬身3/4差でサクラゼウス。外エーシンエスヴィー(シンガリ16着)と3番手以下を少し離して先行。逃げてギリギリ3着に残る。1~3着をサクラバクシンオー産駒が独占。1番人気のダノンムローはクビ差の4着。後方から大外を回って猛追。上がり34秒3はレース最速だが、4コーナーの位置取りは絶望的。
アドマイヤホクトは父サクラバクシンオー、母リドルミー(母の父カーネギー)、牡3歳、鹿毛。美浦・古賀史生厩舎。馬主は近藤利一氏。生産牧場はノーザンファーム。

阪神「第9回阪神スプリングジャンプ(J・GⅡ)」(4歳以上、芝3900㍍)
スリーオペレーターが、直線の最終障害を越えてから差して優勝した。12頭立て4番人気。優勝騎手は林満明。勝ちタイムは4分23秒7(曇・良)。1番人気のコウエイトライを2番手でマーク。直線、インを伸びる。2着は3/4馬身差でコウエイトライ。積極的に逃げたが最後捕まる。3着は大差が付いてファントムスズカ。後方から最終向正面で追い上げ、4コーナーで前を行く2頭に接近するも、最終障害で飛越後躓き、離される。
スリーオペレーターは父オペラハウス、母スリーケープ(母の父ミシル)、牡4歳、芦毛。栗東・橋本寿正厩舎。馬主は永井商事㈱。生産牧場は信岡牧場。

阪神「大坂城ステークス」(4歳以上、芝1800㍍、ハンデ)は、スーパーホーネット(54㌔)が残り200㍍からの大接戦を制した。12頭立て4番人気。優勝騎手は藤岡祐介。勝ちタイムは1分47秒2(曇・良)。中団から直線馬群の間の狭いところを割って出る。追い比べを制した。2着はハナ差でホッコーソレソレー(55㌔)。やはり中団から。コーナリングで勝馬に前に出られて、残り200㍍では1馬身以上差を付けられたが、猛追。3着はクビ差でジャリスコライト(55㌔)。勝馬より後方からのケイバ。4コーナー大外を回るが、渋太く追い上げる。上がり最速は、4コーナー最後方で大外から2頭目を回って4着に追い込んだタガノデンジャラス。兵庫の木村健に叩かれ追われて上がり33秒9。1番人気のアグネスアーク(55㌔)はインの3番手。直線、先行2頭で前が開かず、外に出そうとした時に塞がれる。急には加速出来ず、ハナ、クビ、クビ、ハナ、ハナ差で勝馬と0秒1差の6着。ハンデ頭56㌔のロジックは6番人気で8着。1着とのタイム差は0秒2。
スーパーホーネットは父ロドリゴデトリアーノ、母ユウサンポリッシュ(母の父エルセニョール)、牡4歳、鹿毛。栗東・矢作芳人厩舎。馬主は森本㥲男氏。生産牧場はガーベラパークスタッド。

○3月11日(日)
中山「第25回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス(GⅢ)」(4歳以上牝、芝1800㍍、ハンデ)
マイネサマンサ(56㌔)がゴール前差して優勝。16頭立て8番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは1分50秒2(曇・重)。2着はクビ差でウイングレット(55㌔)。1、2着馬は中団の後方。勝馬は道中はイン。直線は外に出し、ウイングレットの後方。道を開けてくれた後から忍び寄り差し切る。3着はハナ差で逃げたヤマニンメルベイユ(53㌔)。直線に向いて少し突き放し、粘る。クビ差4着にピアチェボーレ(51㌔)で、上がり最速は36秒0で後方からクビ差5着に追い込んだキストゥヘブン(56㌔)。1番人気でハンデ頭56.5㌔のアサヒライジングは勝馬から1秒6差の13着大敗。掛かり気味に追走していて、4コーナーでは好位に取りつくも直線伸びず。
マイネサマンサは父ディアブロ、母アオエトウショウ(母の父トウショウボーイ)、牝7歳、鹿毛。栗東・中村均厩舎。馬主は㈱サラブレッドクラブラフィアン。生産者は小原孝夫氏。

阪神「第41回報知杯フィリーズレビュー(GⅡ)」(3歳牝、芝1400㍍)
16頭立て。1番人気のアストンマーチャンが直線抜け出して快勝した。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分21秒8(晴・良)。好スタートから抑えながら好位の外を追走。残り200㍍過ぎの一鞭で引き離す。2着は2馬身1/2差が付いて先行したアマノチェリーラン。4角先頭も勝馬にあっさり交わされる。3着は1馬身1/4差で後方から追い込んだハギノルチェーレ。アストンマーチャンは父アドマイヤコジーン、母ラスリングカプス(母の父ウッドマン)、牝3歳、鹿毛。栗東・石坂正厩舎。馬主は戸佐眞弓氏。生産牧場は社台ファーム。

2回中山、1回阪神は最終週

2007年03月13日 | 予定
今週の中央競馬の重賞競走は3競走。
土曜に1つ、日曜に2つ。
17日(土)は中山で3歳牝馬のGⅢフラワーカップ。ここから桜花賞に行くか、オークスを目指すか、という位置づけのレース。
18日(日)は中山で皐月賞トライアルのGⅡスプリングステークス、阪神で古馬長距離のGⅡ阪神大賞典。3歳クラシックだけでなく、天皇賞(春)の近づきを感じる。

平地のオープン特別は2つ。
土曜に阪神で皐月賞トライアルの「若葉ステークス」。日曜は中山で古馬のマイル戦「東風(こち)ステークス」が行われる。

《今週のグレードレース 3月12日~18日》
○17日(土)、中山「第21回フラワーカップ」GⅢ、3歳牝、芝1800㍍
○18日(日)、中山「第56回フジテレビ賞スプリングステークス」GⅡ、3歳、芝1800㍍
○18日(日)、阪神「第55回阪神大賞典」GⅡ、4歳以上、芝3000㍍

先週のレース(弥生賞など)

2007年03月10日 | 結果
○2月28日(水)
川崎「第53回エンプレス杯(GⅡ)」(4歳以上牝、ダート2100㍍)
船橋のトーセンジョウオーが逃げ切った。1頭取り消して12頭立て4番人気。優勝騎手は内田博幸。勝ちタイムは2分16秒4(晴・良)。押して先頭に立ち、一旦引きつけてペースを上げる。2着は1馬身1/2差で1番人気のフサイチパンドラ。ホームストレッチ3番手から1、2コーナーで2番手。直線は勝馬と脚色一緒で差が詰まらず。直線に向いた時点で2頭の争いとなった感があり、3着は5馬身差で追い込んだサウンドザビーチ。
トーセンジョウオーは父ティンバーカントリー、母アナスミラビリス(母の父リアルシャダイ)、牝6歳、黒鹿毛。船橋・川島正行厩舎。馬主は島川隆哉氏。生産牧場はヒサイファーム。

○3月3日(土)
中山「第2回オーシャンステークス(GⅢ)」(4歳以上、芝1200㍍)
地方馬1頭(前年の覇者ネイティヴハート)を含む16頭立て。インの好位に付けた1番人気のアイルラヴァゲインが直線で伸びて優勝した。優勝騎手は松岡正海。勝ちタイムは1分08秒2(曇・良)。好スタートからインの3番手。ゴール前で逃げ馬を捕らえて快勝。2着は3/4馬身差で2頭が並んで入線。追い込んだサチノスイーティーが逃げたシルヴァーゼットをハナ差捕らえた。サチノスイーティーも勝馬の外4番手から差してきた。シルヴァーゼットは、逃げていたコパノフウジン(シンガリ負け)が急に下がってしまったためハナを切って逃げ粘る。2連覇を目指した船橋のネイティヴハートは12着。
アイルラヴァゲインは父エルコンドルパサー、母トキオリアリティー(母の父メドウレイク)、牡5歳、鹿毛。美浦・手塚貴久厩舎。馬主は齊藤四方司氏。生産牧場はノーザンファーム。

阪神「第14回チューリップ賞(GⅢ)」(3歳牝、芝1600㍍)
16頭立て。1番人気のウオッカが、直線でダイワスカーレットとの一騎討ちを制した。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは1分33秒7(曇・良)。中団の外の位置取りから徐々に進出。直線、馬なりで先頭に並び掛け競り勝つ。上がり33秒5は、ほぼ馬なりながらレース最速。2着はクビ差でダイワスカーレット。抑えながらも馬なりで先頭。直線、早めに勝馬に来られ食い下がったが。3着は6馬身離されてレインダンス。抑えて中団、勝馬より後ろまで下げて追い込む。直線は少し不利があった模様。
ウオッカは父タニノギムレット、母タニノシスター(母の父ルション)、牝3歳、鹿毛。栗東・角居勝彦厩舎。馬主は谷水雄三氏、生産牧場はカントリー牧場。

○3月4日(日)
中京「第55回中京記念(GⅢ)」(4歳以上、芝2000㍍、ハンデ)
中団から外を回って直線伸びたローゼンクロイツ(57㌔)が優勝した。16頭立て4番人気。優勝騎手は藤岡佑介。勝ちタイムの1分56秒9(晴・良)はレコード。2着は2馬身差でシルクネクサス(55㌔)。道中はやはり中団で、勝馬の外。先に前に出て4角先頭も差される。3着は1/2馬身差で後方から馬群を抜けてきたフォルテベリーニ(54㌔)。1番人気のトウショウパワーズ(54㌔)は6着。中団から4コーナーで勝馬のさらに外を回るが、直線は離される。1着とのタイム差は0秒7。ハンデ頭58.5㌔のコンゴウリキシオーは、2番人気で12着。外枠でハナを奪えたのは2コーナーと手間取る。これでハイペース。さらに早目に2着馬にも捲くられる。
ローゼンクロイツは父サンデーサイレンス、母ロゼカラー(母の父シャーリーハイツ)、牡5歳、鹿毛。栗東・橋口弘二郎厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。

中山「第44回弥生賞(GⅡ)」(3歳、芝2000㍍)。地方馬2頭を含む14頭立て。1番人気のアドマイヤオーラが直線抜け出して優勝した。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは2分00秒5(晴・良)。中団から4コーナーでは好位に取り付き直線伸びる。2着はクビ差でココナッツパンチ。後方から4コーナーは大外から2頭目を回り、上がり最速の33秒4で追い込む。勝馬に詰め寄るが、わずかに及ばず。キャリア1戦で健闘。3着は1馬身3/4差でドリームジャーニー。勝馬の後ろ、2着馬の前という位置取り。直線で1、2着馬に挟まれる不利。末脚不発。
アドマイヤオーラは父アグネスタキオン、母ビワハイジ(母の父カーリアン)、牡3歳、鹿毛。栗東・松田博資厩舎。馬主は近藤利一氏。生産牧場はノーザンファーム。

阪神「仁川ステークス)」(4歳以上、ダート2000㍍、ハンデ)
クワイエットデイ(54㌔)が逃げ切る。14頭立て10番人気。優勝騎手は角田晃一。勝ちタイムは2分05秒7(晴・良)。スローのマイペースで逃げ、最後は差し返す。ハンデ戦らしく上位は接戦となったが、完全に前残りの競馬。4コーナーで5番手までにいた馬で決着。1~3着はハナ、ハナ。2着はツムジカゼ(55㌔)。3番手から差す。3着は2番手に付けたオーガストバイオ(55㌔)。一旦は先頭に立つ場面も。3/4馬身差の4着が1番人気のオリンピアンナイト(55㌔)。後方から4頭目の位置。向正面でタイキエニグマを追って上昇し、4コーナーは大外の5番手。上がり最速の36秒1で追い上げるも、前が止まらず。トップハンデ57㌔のタイキエニグマ(4番人気)はさらにアタマ差の5着。1着とのタイム差は0秒2。中団から3コーナーでは先団に取りつき4コーナーは4番手。末脚が一緒になり差が詰まらず。
クワイエットデイは父サンデーサイレンス、母アリーズデライト(母の父アリダー)、牡7歳、黒鹿毛。栗東・松本省一厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。

今週は桜花賞トライアルが2つ

2007年03月05日 | 予定
今週は7日(水)に公営船橋でGⅡダイオライト記念。
中央競馬はクラシックのトライアルが続く。

中央の重賞競走は3レース。
10日(土)はローカルの中京で3歳の短距離戦・GⅢファルコンステークス。阪神ではJ・GⅡ阪神スプリングジャンプ。
11日(日)は、中山でGⅢ中山牝馬ステークス、阪神で桜花賞トライアルのGⅡフィリーズレビュー。

平地のオープン特別は10日に中山で2競走、阪神で1競走。中山は桜花賞のトライアルの「アネモネステークス」と古馬のダート短距離戦「千葉ステークス」、阪神では古馬中距離のハンデ戦「大坂城ステークス」が行われる。

《今週のグレードレース 3月5日~11日》
○7日(水)、船橋「第52回ダイオライト記念」GⅡ、4歳以上、ダート2400㍍
○10日(土)、中京「第21回中日スポーツ賞ファルコンステークス」GⅢ、3歳、芝1200㍍
○10日(土)、阪神「第9回阪神スプリングジャンプ」J・GⅡ、芝3900㍍
○11日(日)、中山「第25回ローレル競馬場賞中山牝馬ステークス」GⅢ、4歳以上牝、芝1800㍍、ハンデ
○11日(日)、阪神「第41回報知杯フィリーズレビュー」GⅡ、3歳牝、芝1400㍍

先週のレース(中山記念など)

2007年03月03日 | 結果
○2月24日(土)
阪神「第16回アーリントンカップ(GⅢ)」(3歳、芝1600㍍)
直線残り200㍍で2頭が抜け出し、内のトーセンキャプテンが1番人気のローレルゲレイロをクビ差交わして優勝した。16頭立て2番人気。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは1分33秒9(曇・良)。1、2着馬は4コーナーで3、4番手。終始イン突いて直線は逃げ馬の外、狭いところを伸びたトーセンキャプテンが、外を回って先に前に出たトーセンキャプテンとのデッドヒートを制した。3着は4馬身離されてマイネルレーニア。逃げて良く粘った。
トーセンキャプテンは父ジャングルポケット、母サンデーピクニック(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、鹿毛。栗東・角居勝彦厩舎。馬主は島川隆哉氏。生産牧場は社台ファーム。

○2月25日(日)
中山「第81回中山記念(GⅡ)」(4歳以上、芝1800㍍)
内枠からローエングリンが逃げ切った。16頭立て6番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは1分47秒2(晴・良)。2、3着は追い込み馬で、1馬身1/4差2着にエアシェイディ、クビ差3着にダンスインザモア。エアシェイディは後方から、ダンスインザモアは最後方から大外を回って追い込んだ。レース最速の上がりは34秒5でダンスインザモア。1番人気のシャドウゲイトは外枠だったからか抑えて4番手あたりを追走、4コーナーで2番手に上がって粘ったが、3着からクビ差の4着。
ローエングリンは父シングスピール、母カーリング(母の父ガルドロワイヤル)、牡8歳、栗毛。美浦・伊藤正徳厩舎。馬主は㈲社台レースホース、生産牧場は社台ファーム。

阪神「すみれステークス」(3歳、芝2200㍍)
アルナスラインがゴール前差して優勝した。9頭立て6番人気。優勝騎手は柴山雄一。勝ちタイムは2分15秒0(晴・良)。ゴールドキリシマ(4着)がやや離して逃げる展開。アルナスラインは1コーナーを5番手で回り、道中はインで抑えきれない手応え。直線は2頭の外に出して追撃。上がり33秒9はレース最速。2着はクビ差でフィニステール。2番手から直線で先頭に立つが、ゴール前捕まる。1馬身差3着に牝馬のベッラレイア。勝馬より後方の位置から追い上げる。1番人気のニュービギニングは勝馬から0秒8差の7着。3コーナーでは一旦最後方。追い込めず凡走。
アルナスラインは父アドマイヤベガ、母エラティス(母の父エルグランセニョール)、牡3歳、鹿毛。栗東・松元茂樹厩舎。馬主はサンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。

阪神「第51回阪急杯(GⅢ)」(4歳以上、芝1400㍍)
3頭が並んで入線し、プリサイスマシーンとエイシンドーバーが1着同着。プリサイスマシーンは3番人気。優勝騎手は安藤勝己。エイシンドーバーは2番人気。優勝騎手は幸英明。勝ちタイムは1分20秒5(晴・良)。プリサイスマシーンは好スタートを切って先行、5番手あたりのインに控え、直線馬場の中程に出して前を行くエイシンドーバーを追い込んだ。ロスのないケイバ。エイシンドーバーも同じような位置取りから直線は先に突き抜ける。3着はハナ差でスズカフェニックス。後方からレース最速の上がり33秒9で追い込んだが惜敗。1番人気のキンシャサノキセキは向正面で3着馬を交わして前に出たが、追い込み一息で、1馬身1/4差の4着。
プリサイスマシーンは父マヤノトップガン、母ビーサイレント(母の父サンデーサイレンス)、牡8歳、鹿毛。美浦・萩原清厩舎。馬主は池谷誠一氏。生産牧場は白老ファーム。
エイシンドーバーは父ヴィクトリーギャロップ、母エイシンジョージア(母の父クリスエス)、牡5歳、栗毛。栗東・湯浅三郎厩舎。馬主は平井豊光氏。米国産。