平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

酒場漂流

2008年12月30日 | 酒場
穏やかな日和。
飲み仲間と大門の「中江」で集い、煮込み、馬刺し、桜鍋を食った後、酒場に繰り出す。

最近買った「東京煮込み横町評判記」をガイドに最初に目指したのは、山谷の「芽吹」である。
女性も入れる店――と書かれているが、女性どころか家族連れもいて大賑わい。
3人はとても入れなかった。
まだ、新しい店のようで、ネットの情報もほとんどない。
楽しみだったので残念。

では、三ノ輪の「ほりい」へ。
しかし、ここは開いていなかった。で、引き返すことに。

通りすがりに明かりのついていた「好楽」へ入る。
肉を食ってきたばかりなのに焼売、ウインナー炒め、ハンバーグを頼む。
ビールからチューハイへ繋いで、ニラ玉、らっきょうなど。
これで勘定は3500円。もちろん3人で。

安かったからもう1軒行こうということになる。
根岸の「中里」が閉まっていたので、ガイドブックにある「遠太」はどうだろうと、その先に進むがここもアウト。

それではと三ノ輪橋の都電の踏切を渡って「弁慶」に行くと、ちょうど看板だった。

仲通りを歩いて南千住の駅前に向かう。
「鶯酒場」「カミヤ」いずれもやっていない。
じゃぁしょうがない「大坪屋」。しかしここも同じ。
さすがにここで一人脱落。

残った二人は、JRの跨線橋を渡って、結局山谷方面に戻る。
やってない店が続くが、1軒だけ看板に明かりが灯っている店があった。
おでん・もつ煮込みの店「のんべ~」。

ここまで来ると貨物駅も近く、場末の感じ。期待せずに入ったが、煮込みが旨くお代わり。
どのくらい飲み食いしたか忘れてしまったが、二人で2500円程ではなかったか。