平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

私を酒場に連れてかないで

2008年04月26日 | 酒場
今日は鐘ケ淵で飲む。
このあたりは、ラビリンスで有名なところ。
まず最初に向かった酒場にたどり着く前に迷宮にはまり込む。
もっともネットの地図も結構いいかげんだ。

飲み友達と5時から飲んで、四軒梯子。

4軒を例えると、

1軒目の酒場は「下町酒場」
2軒目は「場末酒場」
3軒目は「昭和酒場」
4軒目は「駅前酒場」

である。

最初の店「十一屋」は、いい店だった。
安くておいしく感じのいい店で、白もつの煮込みが旨かった。
煮込みのおいしい店は当たりの店ということが多い。
この店もそうだった。
店内が一杯になるのを見計らって、御勘定。
銭湯の隣であるので、次回は「銭湯から酒場」で来たい。

次の店「S」。
店構え、店内の造作からして、外れを想像したが、そうではなかった。
長く店をやっているだけのことはある。
2人で酎ハイを一杯ずつ飲み、「若葉ハイ」(青汁ハイ=飲みやすい)を2人で1杯頼んだら、グラスを分けてくれた。しかも少し多めに。おばちゃんはいい人である。
「一杯のかけそば」状態でホロリとする。
ここのハチノスが旨かった。
酢味噌ではなく酢コチュジャンのようだった。

3軒目「H」。
ここは、時間が止まったような昭和そのままの酒場。
余韻に浸りながら飲む。
チーズ豆腐なるものを初めて食べるが、旨かった。
さんま酢も旨かった。

最後の店「D」。
立地がいいのでどうかなと思ったが、ここも悪くなかった。
「鰻の寝床」で、長いカウンターだけの店。
旬を過ぎたかと思ったが、ワカサギのフライを頼んだらいけた。

で、順に大まかな勘定(2人前)は、2700円。2500円、1300円、1500円。
参考までに焼酎ハイボール1、2杯ずつ、つまみ1、2品の値段。
鐘ケ淵侮れずである。

酒場友達

2008年04月23日 | 酒場
パソコンのスケジュール帳に予定がびっしり。
書ききれないものもある。書き込む時間もない。
気が遠くなりなりそうになるが、気を取り直して「酒場へGO!」である。

仕事が伸びて友人との待ち合わせに遅れる。
水道橋駅前を場外馬券場に変更。
落ち合って立ち呑み酒場へ。

「うけもち」という店。
さっそく黒ホッピーと肉豆腐。
どちらも300円。
酒肴とも一品300円が基本の店である。

ホッピーの「中」、つまり焼酎だけは100円だった。
ホッピー1瓶で、中を3回おかわり。
ぐつぐついっているおでんは1つ100円。
キャッシュオンデリバリーで、いくら使ったか忘れたが、いい加減呑んで食って1000円少々だったのではないかと思う。

大手地図屋に勤める常連のお客さんから名刺を頂いたが、今日も何人もの人と会ったので、あいにく名刺を切らしていた。
サラリーマンの端くれであっても、これはかたじけないところだ。
まぁ、次に店に行けばいつでもこの常連さんに会えそうだが…
肉豆腐は味付けが濃かったが、豆腐にしっかり凍み込んでいてこれはこれで悪くなかった。

新線乗車

2008年04月04日 | 酒場


日暮里・舎人ライナーに乗って、銭湯から酒場。
西日暮里から1駅。赤土小学校前で下車。
尾久橋通りを日暮里方面に戻り、通りの1本裏手にある「昭和湯」に入る。
珍しくなった番台の風呂屋だった。

風呂上り。明治通りに出て、「神谷酒場」へ。
巨大画面の液晶テレビに圧倒されたが、これを除けば、極めてレトロな酒場だった。

ビールなら串かつと行きたい所だが、焼酎ハイボールにしたので、煮込みを頼む。
おかわりは、デンキハイボール。

焼酎ハイボールとデンキハイボール。
比べるなら、デンキハイボールをお勧めしたい。

つまみは1人で食べてちょうどいい量。
ちょっと飲むには、とてもリーズナブルな酒場である。

19時過ぎに地震があった。
昭和湯を出て、交差点で信号待ちをしていたところ。
足元がズンズンという感じで揺れた。
大型のダンプカーが何台も通ったので、この辺りは随分地盤が緩いのかなと思ったが、そうではなかった。

しかし、日暮里・舎人ライナーの駅はもっと揺れる。
電車が入線する時の西日暮里駅のホームの揺れは、この地震以上だった。
かなり工事費を削減しているはずなので、手抜き工事でなければいいが、どうだろう。