平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

東日本大震災

2011年03月15日 | Weblog
3月11日午後に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)は、エネルギー規模が当初の発表から増大しマグニチュード9.0という世界的に見ても最大級の超巨大地震だったことが分かった。この影響で東日本広域が甚大な被害に見舞われた。

巨大地震の発生に伴い、大津波で多くの町が壊滅したほか、福島の原子力発電所が損傷(現時点で連鎖的に爆発し、収束に至っていない)し放射能被害が心配されている。
余震は続いているが、日々懸命な救出、復旧活動が行われている。
昨日から電力供給不足による輪番停電(計画停電)も実施された。首都圏では特に交通機関に影響が出ている。

被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。一刻も早い復旧を願っています。

つれ日は、競馬新聞を買うためにJRの駅に近いコンビニに向かっていて、店の目前で地震に遭った。
歩いていたためにすぐには地震と分からなかったが、大きな揺れが来て街全体が波打ったようになったので、ついに東京に大地震が来たのだと思った。揺れが少し治まった時に携帯電話で家に電話をするとまだつながった。
街中のスピーカーから、「余震はあるが、これ以上大きな地震にはならない」とアナウンスがあり少し安心するが、帰り道には家の壁などの崩れ落ちたものがところどころに落ちていた。多くの自転車が転倒していた。
外に出て、落ち着くために煙草を吸っている人もいたが、後になって思うとこれはとても危険だ。
家に戻ると部屋の中は、棚から落ちた本などが散乱していて、揺れの程度がこれまでにないくらいのものだったと実感。部屋の中にいたほうが恐怖を感じたかもしれない。

ニュージーランド地震があった日に「庚申酒場」で飲んでいて、女将が「夏が暑い年は地震に気をつけた方がいい」と言っていたが、またすぐに大地震があるとは…
明治生まれの年寄りは、冬場に生暖かい風が吹くと地震が来そうだとも言っていたことも思い出す。

子供の頃は電化製品も少なく、豆炭や煉炭が活躍していた。突然の停電も頻繁にあったが、誰も特に慌てることはなく、自分の家だけなのか、街全体なのかを確認していたくらい。
今は節電に努めている。暖房はほとんどしていない。
大きな余震や放射能拡散の恐怖が続くので、夜は不安と緊張を和らげるのと睡眠効果を期待して家でちびちびと酒を飲んでいる。暖房がなくても酒が体を温めてくれる。

カレーらーめん

2011年03月06日 | Weblog
銭湯へ行った帰りに、鶯谷でラーメンを食べる。
言問通り沿いにあったギバ丼が懐かしい「哲学堂」がいつの間にか閉店してしまい、根岸小学校に近い「十歩」という小さなラーメン店へ。
春一番は吹いたものの、たった一日で寒い日が続く。
カレーらーめんがあったのでそれを注文した。

カレーラーメンというと、これまで食べた店のほとんどが、黄色っぽいカレースープのラーメンか、醤油ラーメンなどの上にカレーライスのカレーをトッピングしたもの。
ラーメン専門店はおおむね前者で、メニューにカレーライスがある店などはおおむね後者。
というのがこれまでの体験上の分類ということになる。

ところが、十歩のカレーらーめんは、そのどちらでもなかった。
十歩のそれのスープは、蕎麦屋のカレーうどんかカレー蕎麦のつゆのよう。カレー南蛮の、うどんや蕎麦の代わりに中華麺というもの。だからスープにとろみがある。
香辛料はコショウより唐辛子を掛けたい。

これにシャキシャキした温野菜がたっぷりとチャーシューがトッピングされていた。
ラーメン原理主義者にとっては邪道ラーメンかもしれないし、ちょっと麺にコシがないので、おすすめするほどではないが、とても温まって幸せの一杯だった。

アサヒ一番麦

2011年03月05日 | Weblog
いわゆる「第三のビール」とか「新ジャンル」とか言われるビール系飲料というか、ビール風アルコール飲料。
これのアサヒの最新作みたいだったので買って、飲んでみた。

アサヒビールと言えば、フラッグシップはスーパードライ。
キレ系ビールの代表選手であり、最早日本のビールのスーパースターでありビッグスター。

一番麦もそれ系。スーパードライが好きな人向きかなという印象。
評価としては、「スーパードライ軍団の強力新人登場」という位置づけでどうだろうか。

つれ日は、ホッピーブームの火付けはスーパードライと思っているので、それが正しいかどうかは別として、発泡酒も第三のビールもビールというよりホッピービアーであると見切っている。

できれば、コクと苦みが効いて、かつ炭酸が柔らかいビールを飲みたいが、経済的なことを踏まえると極めて難しい状況なのが辛いところ。
安いビール風アルコール飲料や自作の下町ハイボールで我慢の日々。

グレートトリス

2011年03月04日 | Weblog
昭和40年代のTBSテレビのドラマ「ザ・ガードマン」の『第9レースを狙え』を観る。
ウィキペデイアによると第8話ということなので、かなり初期の一話。

東京競馬場が舞台で当時の様子が見られて面白かったが、狙われる本命馬の馬名が「グレートトリス」。
サントリーがスポンサーだったと思われるが、ズバリだなぁ。

ちなみにこの年の日本ダービーの勝ち馬はキーストン。
前年にシンザンが戦後初の三冠馬となっている。