平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

ビールの基準

2011年10月04日 | Weblog
「爽快人間」のCMのアサヒブルーラベルを飲んでみた。
ウリは「糖質0(ゼロ)」。アルコール度数は4%と低め。
ニュースリリースには、“ユーザーが求める「スッキリとした味わい」を実現しました”とあった。

飲んだ感想は、実現している。しかし、「スッキリしすぎ」。後に何も残らない。
で、気になったのは、ニュースリリースの「ユーザーが求める」という個所。

最近の多くのユーザーは、こういうビールを求めているのだろうか、という点。
つれ日は、もうこれはビールではない、と思いたい。
なんだかビールからどんどん離れていっているような気がする。

多分、「ビールの基準」が違うのだろう。
ユーザー(ユーザーという言葉自体にも引っ掛かるものがあるのだが)はドライビールのようなビールを求めていて、つれ日のような飲み手は、そういうスッキリ系は求めていない。
基準は、ユーザーが現王者のアサヒスーパードライで、つれ日はその前の世代のトップだったキリンビールあたりということになるのかもしれない。

こうしたスッキリ系ビール風飲料は、梅酒のカクテル「梅ビア」にして飲むか、あるいは、昼間から飲み出してあまり早く酔いたくないような時には、不二家のレモンスカッシュかキリンレモンで割って「シャンディー」として飲みたい。

そういうわけで、ブルーラベルの缶には「爽快なキレ、飲みごたえの糖質ゼロ」とキャッチコピーが書かれているのだが…
飲みごたえ? なので、どうしたらいいものか。