平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

JRA秋競馬のGⅠ・JpnⅠがスタート

2007年09月23日 | 予定
中央競馬は2回札幌、4回中山、4回阪神が最終週。
30日(日)には中山でGⅠスプリンターズステークスが行われる。
重賞競走は他に2つ。
29日(土)に札幌で札幌2歳ステークス、同日阪神では古馬ダートのシリウスステークス。

平地のオープン特別は4競走。
このうち2歳戦が3つ組まれている。
29日は中山でマイルの「芙蓉ステークス」、阪神で1400㍍の「ききょうステークス」。
30日には札幌で1200㍍の「すずらん賞」。
また、同日阪神では古馬のマイル戦「ポートアイランドステークス」が行われる。

《今週の格付け競走 9月24日~30日》
○29日(土)、札幌「第42回農林水産省賞典 札幌2歳ステークス」JpnⅢ、2歳、芝1800㍍
○29日(土)、阪神「第11回シリウスステークス」GⅢ、3歳以上、ダート2000㍍、ハンデ
○30日(日)、中山「第41回スプリンターズステークス」GⅠ、3歳、芝外1200㍍

先週のレース(セントライト記念など)

2007年09月22日 | 結果
○9月15日(土)
中山「カンナステークス」(2歳、芝外1200㍍)
牝馬のルルパンブルーが優勝した。6頭立て4番人気。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分08秒6(晴・良)。好スタートを控えて後方グループの4番手。4角手前でムチが入ってジワジワ差を詰め、ゴール前で単オッズ1.9倍の1番人気・ダイワマックワンを捕らえる。上がり3F34秒8はレース最速タイ。ダイワマックワンはクビ差の2着。先団3頭の3番手から。先手を取ったコウユーココロコロ(大差のシンガリ負け)を残り600㍍辺りで交わし、逃げ込みを図ったが。3着は1馬身1/4差でメジロアリス。先団でケイバ。渋太く粘る。
ルルパンブルーは父ジャングルポケット、母ガトーショコラ(母の父フジキセキ)、牝2歳、鹿毛。美浦・坂本勝美厩舎。馬主は飯田良枝氏、生産牧場は千代田牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:G前差す、2着馬:3角先も、3着馬:先行粘る

○9月16日(日)
中山「第61回セントライト記念(JpnⅡ)」(3歳、芝外2200㍍、17頭立て)
単オッズ2.9倍で1番人気のロックドゥカンブが快勝した。優勝騎手は柴山雄一。勝ちタイムは2分12秒2(晴・良)。好位4、5番手のインを手応え良く進み、4コーナーで前を行く3頭の外から一気に追い込む。2着は1馬身1/4差でゴールデンダリア。向正面後方2番手から外に出して捲くり気味に追い込む。4コーナーで大外から2頭目を回り、上がり最速の35秒0。直線内にささり、追い辛そうな場面も。3着は3馬身離されて人気薄のスクリーンヒーロー。道中は勝馬の1馬身程後方でマーク。3、4コーナーで3番手に上がる積極的なケイバ。
ロックドゥカンブは父レッドランサム、母フェアリーライツ(母の父フェアリーキング)、牡3歳、青鹿毛。美浦・堀宣之厩舎。馬主は吉田和美氏。ニュージーランド産。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直抜出、2着馬:後方鋭伸、3着馬:好位粘る

阪神「野路菊ステークス」(2歳、芝外1800㍍)
オースミマーシャルがレコードタイムで優勝した。8頭立て5番人気。優勝騎手は和田竜二。勝ちタイムは1分47秒6(雨・良)で、基準タイムの1分47秒8を0.2秒破るレコード。前の4頭が離し、後方グループ4頭の6番手から。外を回って追い込み、直線の叩き合いを制す。2着は1/2馬身差でベンチャーナイン。離れた最後方から。直線に向いて一旦は大外に持ち出すも、馬群の中に入れて、上がり35秒1で追い込む。単オッズ2.1倍で1番人気のキャプテントゥーレは3着。着差は1馬身1/4。後方2番手から直線大外を追い込む。
オースミマーシャルは父ダンスインザダーク、母アルーリングアクト(母の父エンドスゥイープ)、牡2歳、鹿毛。栗東・中尾正厩舎。馬主は㈱オースミ。生産牧場は白老ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後直競勝、2着馬:殿鋭伸も、3着馬:後方追込

阪神「第25回ローズステークス(JpnⅡ)」(3歳牝、芝外1800㍍、14頭立て)
単オッズ1.6倍で1番人気のダイワスカーレットが順当勝ちを収めた。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分46秒1(曇・良)。抑えきれない感じでハナに立ち、逃げ切る。2着は1/2馬身差でベッラレイア。5番手のイン。直線、どこから追い込むかだったが、埒沿いのまま最内を追い込む。上がり最速の33秒2を繰り出すも、勝馬に33秒6で上がられては届かない。3着も1/2馬身差でレインダンスが入り人気順の決着。3番手のイン、勝馬の後ろ、2着馬の前という絶好の位置に潜り込む。直線、勝馬の外に出して追込が同馬も上がり33秒6で脚色一緒。
ダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)、牝3歳、栗毛。栗東・松田国英厩舎。馬主は大城敬三氏。生産牧場は社台ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ快勝、2着馬:内鋭伸も、3着馬:好位伸も

○9月17日(祝・月)
阪神「第9回阪神ジャンプステークス(J・GⅢ)」(3歳以上、芝3140㍍、14頭立て)
単オッズ2.4倍で1番人気のコウエイトライがレコード勝ちを収めた。優勝騎手は小坂忠士。勝ちタイムは3分27秒9(晴・良)で、基準タイムの3分30秒6を2.1秒破った。1週目4番手、グリーンウオールで2番手に上がり、向正面先頭で押し切る。2着は2馬身差でメイショウタロー。後方から最終向正面で進出、直線埒沿いを伸びる。3着は7馬身差でオースミサムソン。道中は勝馬の後方、一旦位置取りを下げるが、再び盛り返す。テイエムジェネラス競走中止。
コウエイトライは父オペラハウス、母ダンツビューティ(母の父ホリスキー)、牝6歳、鹿毛。栗東・田所清広厩舎。馬主、生産者とも鹿児島の伊藤政清氏。同馬は前走の小倉サマージャンプに続いて、このレースも2年連続制覇。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:向正先頭、2着馬:後方漸進、3着馬:下り盛返

阪神「エニフステークス」(3歳以上、ダート1400㍍)
サンライズキングが逃げ切った。13頭立て3番人気。優勝騎手は和田竜二。勝ちタイムは1分23秒5(晴・良)。埒沿いを逃げ、ギリギリハナ差残る。単オッズ3.2倍で1番人気のメイショウサライが2着。残り800㍍で最後方。ここから馬群の中に入って追い込むが、直線追い辛い場面があり、外に出して終い鋭く伸びる。前が壁になったが、上がり35秒9はレース最速タイ。3着はクビ差でワキノカイザー。中団グループ7番手辺りから4コーナーではスーっと先行3頭の後方に進出し、前を追う。
サンライズキングは父キンググローリアス、母ラブリーサンライズ(母の父ノーザンテースト)、牡8歳、鹿毛。栗東・石坂正厩舎。馬主は松岡隆雄氏。生産牧場は若林牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ辛勝、2着馬:G前鋭伸、3着馬:中団伸も

札幌「第12回エルムステークス(JpnⅢ)」(3歳以上、ダート1700㍍)
後方から捲くったメイショウトウコンが圧勝した。1頭取り消して12頭立て2番人気。優勝騎手は池添謙一。勝ちタイムは1分43秒3(曇・稍重)。中団よりやや後ろ、後方4番手の位置取り。向正面から捲くりをかけ、大外を回って4コーナーで捲くり切り圧勝。上がり34秒5はレース最速。3馬身1/2後方で3歳馬2頭が2着争い。2着はマコトスパルビエロ。2番手追走で粘る。単オッズ3.1倍で1番人気のロングプライドはハナ差届かず3着。4、5番手のイン。4角手前で手が動き、捲くられた後に外に出して追い込む。相変わらず反応が遅い印象。
メイショウトウコンは父マヤノトップガン、母ルナースフィア(母の父ジェイドロバリー)、牡5歳、黒鹿毛。栗東・安田伊佐夫厩舎。馬主は松本好雄氏。生産牧場は新冠橋本牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:捲り圧勝、2着馬:2位粘る、3着馬:先団伸も

オープン戦は2競走

2007年09月17日 | 予定
今週の中央競馬は、平地のオープン戦は2競走。
中山のオールカマーと阪神の菊花賞トライアル・神戸新聞杯だけ。

《今週の格付け競走 9月18日~23日》
○23日(祝・日)、中山「第53回産経賞オールカマー」GⅡ、3歳以上、芝外2200㍍
○23日(祝・日)、阪神「第55回神戸新聞杯」JpnⅡ、3歳牡・牝、芝外2400㍍

先週のレース(セントウルステークスなど)

2007年09月15日 | 結果
○9月8日(土)
札幌「コスモス賞」(2歳、芝1800㍍)
ヤマカツオーキッドが逃げ切った。6頭立て2番人気。優勝騎手は池添謙一。勝ちタイムは1分55秒5(晴・良)。超スローで抑え先行。直線だけの競馬で逃げ切る。2着は1馬身差でリッカロイヤル。3、4コーナーでシンガリに後退。大外を回って上がり最速の34秒9で追い込む。3着はハナ差でグリフィス。3、4番手のイン。直線もインを伸びる。単オッズ2.8倍で1番人気のバーキングウルフはシンガリ6着。勝ち馬とのタイム差は0.4秒。3、4番手の外。末切れず。
ヤマカツオーキッドは父ダンスインザダーク、母ヤマカツスズラン(母の父ジェイドロバリー)牝2歳、青毛。栗東・池添兼雄厩舎。馬主は山田博康氏。生産牧場は岡田牧場。母のヤマカツスズランは阪神3歳牝馬S(GⅠ)の優勝馬。芝とダートの重賞競走を制している。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ切り、2着馬:殿外鋭伸、3着馬:好位内粘

中山「紫苑ステークス」(3歳牝、芝内2000㍍)
アルコセニョーラが捲くり切った。16頭立て5番人気。優勝騎手は中舘英二。勝ちタイムは1分59秒6(晴・良)。ハイペースを後方3、4番手の外目追走。3、4コーナーで大外を捲くり直線で先頭に立って押し切る。2着はクビ差でラブカーナ。中団馬群の中。4コーナーでは少し位置を下げるが、馬群を割って強襲。吉田隼人は直線内斜行で罰金10万円。3着は1馬身1/4差でアスクデピュティ。離れた最後方から直線一気。上がり最速の34秒5で追い込むが届かず。単オッズ3.3倍で1番人気のミンティエアーは9着。勝馬とのタイム差は0.6秒。好位集団の中。直線一瞬先頭に並び掛けるがそこまで。
アルコセニョーラは父ステイゴールド、母サイレーン(母の父モガンボ)、牝3歳、黒鹿毛。美浦・畠山重則厩舎。馬主は中村政勝氏。生産牧場は畠山牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:後外捲る、2着馬:中団中割、3着馬:殿直鋭伸

阪神「第58回朝日チャレンジカップ(GⅢ)」(3歳以上、芝内2000㍍、10頭立て)
単オッズ2.8倍で1番人気のインティライミが直線大外から鋭く伸びて快勝した。優勝騎手は佐藤哲三。勝ちタイムは2分00秒0(晴・良)。2頭が離して逃げる展開の6、7馬身程後方の7番手を追走。直線外から豪快に伸びる。2着は1馬身1/2差でブライトトゥモロー。勝馬の1馬身程後方から勝馬を追って直線外に出して伸びる。一旦は勝馬に離されるが、終い差を詰める。1、2着馬が上がり最速の33秒3を計時。3着も1馬身1/2差でゴールデンメイン。離れた3、4番手の外目。4コーナーで位置取りを下げるが、ゴール前はいい脚を使う。
インティライミは父スペシャルウィーク、母アンデスレディー(母の父ノーザンテースト)、牡5歳、鹿毛。栗東・佐々木晶三厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直叩出、2着馬:殿外鋭伸、3着馬:好下再差

○9月9日(日)
中山「第52回京成杯オータムハンデキャップ(GⅢ)」(3歳以上、芝外1600㍍、ハンデ)
トップハンデタイ57㌔のキングストレイルが好位から直線抜け出して快勝した。16頭立て2番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分32秒6(晴・良)。好スタートを抑えて6番手。残り1100㍍辺りから馬なりで前との差を詰め始め、4角3番手から直線は前を行く2頭の外に出して一気に突き放す。2着も57㌔のカンファーベストで着差は1馬身3/4。勝馬を1馬身程後方でマーク。直線で進路を勝馬に抑えられたようにも見えたが。単オッズ5.8倍で1番人気の3歳馬マイネルシーガル(53㌔)は3/4馬身差の3着。2着馬までの先団グループから3、4馬身離れた後方集団の先頭。位置取りとしては中団。4コーナーで大外を回って追い込むが3着まで。もう一頭のトップハンデ馬マイネルレコルトは7番人気で7着。勝馬とのタイム差は0.7秒。上がり最速は4着のマイケルバローズで34秒0。フジTVのレース中継は後方を長く映しすぎる。
キングストレイルは父サンデーサイレンス、母サンタフェトレイル(母の父ノーザンテースト)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・藤沢和雄厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング、生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直突放、2着馬:勝馬追走、3着馬:中団外回

阪神「第21回セントウルステークス(GⅡ)」(3歳以上、芝内1200㍍)
伏兵サンアディユが圧勝した。16頭立て11番人気。優勝騎手は川田将雅。勝ちタイムは1分07秒1(晴・良)。楽に差のない2、3番手追走。直線一気に抜け出し、差を広げる。2着は5馬身差で3歳牝馬のカノヤザクラ。中団からゴール前中割る。単オッズ2.6倍で1番人気のキンシャサノキセキはクビ差の3着。ガッチリ抑えて中団。2着馬と同じような位置の外目。直線追い出されるが、他馬と脚色が同じで2着争いまで。上がり最速は殿から33秒1をマークした6着のスピニングノアールで勝馬とのタイム差は1.1秒。
サンアディユは父フレンチデピュティ、母シェリーザ(母の父カーリアン)、牝5歳、鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は松岡隆雄氏。生産牧場は下河辺牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直抜出、2着馬:中団末伸、3着馬:中団伸も

3日間開催

2007年09月10日 | 予定
今週の中央競馬は変則の3日間開催。
土曜は札幌、中山。日曜は中山、阪神。月曜は札幌、阪神。
重賞競走は平地3、障害1。
16日(日)には中山で菊花賞トライアルのセントライト記念、阪神で秋華賞トライアルのローズステークスが行われる。
17日(祝・月)は札幌でエルムステークス、阪神で阪神ジャンプステークスが行われる。

平地のオープン特別は3競走。
15日(土)に中山で2歳短距離の「カンナステークス」、16日に阪神で2歳中距離の「野路菊ステークス」、17日に阪神でダート短距離の「エニフステークス」が行われる。

なお、公営盛岡の「ダービーグランプリ」(17日)は、地元馬のみで実施されることとなった。

《今週の格付け競走 9月10日~17日》
○16日(日)、中山「第61回ラジオ日本賞 セントライト記念」JpnⅡ、3歳、芝外2200㍍
○16日(日)、阪神「第25回関西テレビ放送賞 ローズステークス」JpnⅡ、3歳牝、芝外1800㍍
○17日(祝・月)、阪神「第9回阪神ジャンプステークス」J・GⅢ、3歳以上、芝3140㍍
○17日(祝・月)、札幌「第12回エルムステークス」JpnⅢ、3歳以上、ダート1700㍍

先週のレース(札幌記念など)

2007年09月08日 | 結果
○9月1日(土)
新潟「第9回 新潟ジャンプステークス(J・GⅢ)」(3歳以上、芝外→内3250㍍、ハンデ、14頭立て)
2コーナーで先頭に立ったトップハンデタイ61㌔のミヤビペルセウスが1番人気に応えて優勝した。優勝騎手は穂苅寿彦。勝ちタイムは3分32秒4(晴・良)。2着は4馬身差でノボライトニング(57㌔)。最終4角のコーナリングで2番手に上がる。3着はアタマ差でデンコウグリーン(59㌔)。向正面で勝馬を追うも直線一杯。もう一頭の61㌔テレジェニックは5番人気で12着。
ミヤビペルセウスは父バブルガムフェロー、母スリードーター(母の父サンプリンス)、牡7歳、栗毛。美浦・戸田博文厩舎。馬主は村上義勝氏。生産牧場は千代田牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:2角先頭、2着馬:中位追上、3着馬:好位追も

新潟「BSN賞」(3歳以上、ダート1200㍍、ハンデ)
ワキノカイザー(54㌔)が直線鋭く伸びて優勝した。15頭立て3番人気。優勝騎手は田中勝春。勝ちタイムは1分10秒3(晴・稍重)。外の5番手から上がり3F最速の35秒5の脚を繰り出し、直線で逃げ馬を捕らえて快勝。逃げた1番人気の3歳馬トロピカルライト(54㌔)が1馬身3/4差の2着。さらに1馬身3/4差3着に中団から外を追い込んだエアアドニス(54㌔)が入った。トップハンデ55㌔の3頭はダイワバンディットが4番人気で8着(勝馬とのタイム差は1.1秒)、サイレンスボーイは15番人人気で14着、サミーミラクルは6番人気でシンガリ15着だった。
ワキノカイザーは父マヤノトップガン、母サンデーエイコーン(母の父サンデーサイレンス)、牡7歳、鹿毛。栗東・音無秀孝厩舎。馬主は脇山良之氏。生産牧場は白老ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直鋭伸、2着馬:逃げ粘る、3着馬:中団直伸

○9月2日(日)
札幌「第43回 札幌記念(JpnⅡ)」(3歳以上、芝2000㍍)
フサイチパンドラが逃げ切った。16頭立て5番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイムは2分00秒1(晴・良)。最内枠からハナを切って逃走。2着はクビ差でアグネスアーク。インの5、6番手を追走。4角手前で3、4頭程の外に出し、ゴール前急追。3着は1馬身差でサクラメガワンダー。後方から5、6番手の位置取り。3、4コーナーで大外を回って、上がり33秒9で追い込む。1番人気のマツリダゴッホは7着。勝馬とのタイム差は0.5秒。好位追走から4コーナーでは2番手に上がるも直線伸びず。上がり最速は6着のアサカディフィート(勝ち馬とタイム差0.3秒)で33秒8。モノポールが競走中止、右第一指骨複骨折で予後不良。
フサイチパンドラは父サンデーサイレンス、母ロッタレース(母の父ヌレイエフ)、牝4歳、栗毛。栗東・白井寿昭厩舎。馬主は関口房朗氏。生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好枠逃切、2着馬:好直追込、3着馬:後外追込

小倉「第27回 小倉2歳ステークス(JpnⅢ)」(2歳、芝1200㍍)
1勝馬のみで争われ、マルブツイースターが優勝した。12頭立て5番人気。優勝騎手は和田竜二。勝ちタイムは1分09秒3(雨・良)。ダッシュが良く、前に2頭行かせて馬なりで3番手。馬場の悪い内を嫌って4コーナーで外に出すと、そのまま押し切る。2着は2馬身差でミリオンウェーブ。勝馬の外の位置。4角手前で勝馬にスッーと離されるが、最後また詰める。クビ差3着に1番人気のマイネレーツェル。後方3番手から上がり最速の35秒2で追い込む。
マルブツイースターは父サクラバクシンオー、母ミスイースター(母の父ウォーニング)、牡2歳、鹿毛。栗東・中尾正厩舎。馬主は大澤毅氏。生産牧場はガーベラパークスタッド。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好楽抜出、2着馬:好位差詰、3着馬:後方鋭伸

新潟「第27回 新潟2歳ステークス(JpnⅢ)」(2歳、芝外1600㍍)
唯一頭の2勝馬エフティマイアが直線抜け出して優勝した。18頭立て4番人気。優勝騎手は蛯名正義。勝ちタイムは1分34秒1(曇・良)。抑えて好位追走。直線叩き出される。2着は1馬身1/2差でシャランジュ。殿から上がり最速の33秒0で大外を追い込む。3着はクビ差でゴールドプレストン。中団馬群の中から、直線は勝馬の後方に付けて追い込む。勝馬マーク。1番人気のタケミカヅチは6着。勝馬とタイム差は0.5秒。勝馬の外前方の位置取り。3、4コーナーのコーナリングで勝馬に前に出られる。直線横一線の追い比べでややフラつく。
エフティマイアは父フジキセキ、母カツラドライバー(母の父ニホンピロウイナー)、牝2歳、鹿毛。美浦・矢野進厩舎。馬主は吉野文雄氏。生産牧場はノーザンファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好直叩出、2着馬:殿外鋭伸、3着馬:勝馬追も

中山へ、阪神へ

2007年09月02日 | 予定
中央競馬の東西主要場は都市圏の競馬場に戻ってくる。
いよいよ秋競馬。
北海道シリーズは2回札幌で、はくば開催から通常の時間帯に戻る。

重賞競走は3競走。8日(土)に阪神で朝日チャレンジカップ、9日(日)に中山で京成杯オータムハンデ、阪神でセントウルステークスが行われる。

平地のオープン特別は2競走。いずれも8日に行われ、札幌では2歳の「コスモス賞」、中山では秋華賞トライアルの「紫苑ステークス」。

《今週の格付け競走 9月3日~9日》
○8日(土)、阪神「第58回朝日チャレンジカップ」GⅢ、3歳以上、芝内2000㍍
○9日(日)、中山「第52回京成杯オータムハンデキャップ」GⅢ、3歳以上、芝外1600㍍、ハンデ
○9日(日)、阪神「第21回セントウルステークス」GⅡ、3歳以上、芝内1200㍍

先週のレース(新潟記念など)

2007年09月01日 | 結果
○8月25日(土)
札幌「クローバー賞」(2歳、芝1500㍍)
ウイントリガーが直線抜け出して優勝した。1頭取り消して7頭立て3番人気。優勝騎手は藤田伸二。勝ちタイムは1分31秒9(晴・良)。好スタートを抑えて5番手。逃げ馬から3馬身程の差を保って追走。直線、逃げ馬の外、インから2頭目のコースを付いて伸びる。上がり3F34秒4はレース最速。2着は1馬身1/2差でグリフィス。逃げ馬の2馬身程後方の外、3番手追走から4コーナーは3、4頭の外を回って追い上げ、ゴール前2番手に上がる。3着はアタマ差でバーキングウルフ。2番手から4角手前で先頭に並び掛け、直線一旦は先頭に立つもインから勝ち馬に交わされ、競り合いの2、3着争いにも敗れる。1番人気のイイデケンシンはインで絶好のスタート。道中は勝馬のインを並走。しかし、勝馬に先に前に出られると、直線バッタリ。いいところなくシンガリ負けの7着。勝馬とのタイム差は1.2秒。
ウイントリガーは父スターオブコジーン、母エピーメロン(母の父サンデーサイレンス)、牡2歳、鹿毛。栗東・山内研二厩舎。馬主は会員制クラブ法人の㈱ウイン。生産者は松本信行氏。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:直内抜出、2着馬:好位外伸、3着馬:2位付粘

小倉「ひまわり賞」(2歳、九州産、芝1200㍍、13頭立て)
単オッズ1.3倍で1番人気のメッサーシュミットが優勝した。優勝騎手は和田竜二。勝ちタイムは1分10秒3(晴・稍重)。インから逃げ切る。最後詰められるが楽。2着は3/4馬身差でハンターキリシマ。インでムチを入れられて4番手から3番手に上がり、直線外にヨレながらも勝馬を追う。3着は1馬身1/4差でファーマウォラト。インの中団やや後方から直線に向いて外に出し、レース最速の上がりで追い上げる。ただし、上がりは36秒0。
メッサーシュミットは父スクワートルスクワート、母アバンダンメント(母の父カーリアン)、牡2歳、鹿毛。栗東・川村禎彦厩舎。馬主は釘田秀人氏、生産牧場は鹿児島の釘田ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:逃げ切り、2着馬:好位追上、3着馬:後方伸も

○8月26日(日)
札幌「第2回キーンランドカップ(JpnⅢ)」(3歳以上、芝1200㍍)
別定で51㌔のクーヴェルチュールが4角先頭から押し切った。1頭取り消して15頭立て4番人気。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分08秒6(晴・良)。好スタートを切り2番手追走。4コーナーで先頭に並び掛け、後続の追い込みを凌ぎ切る。2着は1/2馬身差でアグネスラズベリ。中団の外。3、4コーナーで大外を回って猛追するが、僅かに届かず。3着はハナ差でワイルドシャウト。スタートで躓き、後方から。2着馬の1馬身程後方のイン。3、4コーナーで埒沿いの経済コースを通り、直線、内から2頭目を伸びる。上がりは2着馬より早いが、これはコース取りの差。1番人気のローレルゲレイロは、埒沿いの好位3番手追走も直線手前で手が動き、伸びを欠いて11着。勝馬とのタイム差は0.8秒。
クーヴェルチュールは父ブラックホーク、母ヒカリクリスタル(母の父ラッキソブリン)、牝3歳、黒鹿毛。美浦・国枝栄厩舎。馬主は会員制クラブ法人の㈱ヒダカ・ブリーダーズ・ユニオン。生産牧場は富菜牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:4角先頭、2着馬:大外伸る、3着馬:後直内伸

小倉「阿蘇ステークス」(3歳以上、ダート1700㍍、ハンデ)
大外を伸びたハスフェル(52㌔)がゴール前で差し切った。12頭立て4番人気。優勝騎手は芹沢純一。勝ちタイムは1分43秒2(晴・稍重)。向正面後方3番手から捲くり。3、4コーナーで大外を回りながら息の長い捲くりで、上がり最速の35秒8を繰り出し、ゴール前差し切る。2着はクビ差でグランドハリケーン(52㌔)。インの2番手。4角手前で外から人気のエイシンロンバードが交わしに掛かると、3頭の真ん中でムチが入る。直線の叩き合いを制して先頭に立ったところを、勝馬にズブリと。3着は1馬身1/2差でラッキーブレイク(56㌔)。後方4番手から直線追い上げる。トップハンデ57㌔のサンライズキングは2番人気でクビ差の4着。4コーナー手前で、2頭に競り込まれるも逃げ粘る。1番人気のエイシンロンバード(55㌔)はハナ差の5着。5番手から早目に前を捕らえに行くが、直線の叩き合いでは一番遅れてしまう。
ハスフェルは父アフリート、母ケイエイローズ(母の父スルーオゴールド)、牡5歳、栗毛。栗東・南井克己厩舎。馬主は㈱アカデミー。生産牧場は千代田牧場。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:大外捲差、2着馬:2位粘る、3着馬:後方追上

新潟「第43回新潟記念(GⅢ)」(3歳以上、芝外2000㍍、ハンデ)
ユメノシルシ(56㌔)が直線抜け出して優勝した。18頭立て2番人気。優勝騎手は吉田豊。勝ちタイムは1分57秒8(晴・良)。好スタートを切り、控えて外目3番手を追走。直線、馬場の中程を伸びる。2着は1/2馬身差でトウショウヴォイス(52㌔)。後方4番手の外。直線は外に針路を取り、上がり最速タイの33秒9で追い詰める。3着は1馬身1/4差でヤマニンアラバスタ(54㌔)。中団やや後方の外目、2着馬の1馬身程前の位置。直線、外から2着馬が来ると併せて前を追うが、前が塞がる場面があって2着馬に置き去られてしまう。1番人気のアドマイヤモナーク(55㌔)は、向正面では2、3着馬より前方のインに付けていたが、3、4コーナーで位置取りを下げ、直線に向いた時は後方から2番手。そこから上がり最速タイの33秒9を繰り出して追い込むも6着。勝馬とのタイム差は0.5秒。前年の覇者でトップハンデ58㌔のトップガンジョーは3番人気で15着。屈腱炎(新聞によっては繋靭帯炎)で1年振りのレース。掛かるように3コーナー手前で先頭に立つが、直線一杯。勝馬とのタイム差は1.7秒。
ユメノシルシは父フジキセキ、母ユメシバイ(母の父トニービン)、牡5歳、黒鹿毛。美浦・大久保洋吉厩舎。馬主は吉田照哉氏。生産牧場は社台ファーム。
【1、2、3着馬のレース内容】1着馬:好位抜出、2着馬:後外鋭伸、3着馬:直不利も

馬インフルエンザ騒動で中1週の休みがあり、2週間ぶりの開催。
開催する、しない。いつ発表する。どういう馬ならレースに出られる――等のドタバタがあっての決行。売上がどうなるかが注目されたが、3場とも前年同開催比を下回った。