平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

たそがれ酒場

2013年01月19日 | Weblog
年が明けて1回くらいはブログを書いていると思い込んでいたが、そうではなかった。
これが今年最初のブログ。

酒場ではなく映画の話。
内田吐夢監督の「たそがれ酒場」を観る。

全編、酒場のシーンだけ。
酒場から一歩も外に出ない。
酒場に集まる様々な人間が描かれる凄い映画だった。

1955(昭和30)年の映画。
舞台となる酒場は、酒場といっても最近使われる飲み食いだけの「昭和酒場」とはちょっと違う。
ステージがあって歌を歌ったり、ストリップショーがあったりとか。

つい画面に映る品書きの料金を見てしまう。
昨年亡くなられた津島恵子がストリッパー役で出演していて、裸にはならないのだが、スタイルがいい。
こういう映画を見ると、酒場が出てくる古い映画をもっと見たくなってしまうなぁ。
そういえば、「洲崎パラダイス赤信号」(1956年)にも小さな酒場が出てくる。

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