平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

ちくわぶ

2011年02月28日 | 酒場
今月は日数が少ない上に、歯の治療をしていたので、外に飲みに出る回数は多くはなかったように思えたが、案外そうでもなかった。

前々回のブログで電気ブランは浅草ローカルではないか? と書いたが、最近はローカルな食べ物の特集などがTVで放送されることもあって、そういう時は興味深く見ている。
おでんのちくわぶは、東京ローカルかせいぜい関東ローカルのようだ。

おでんと言えば、「おそ松くん」のちび太が持っていることの多い、串に刺さった上から△○□のおでんの□(正確には長四角だが)は、ちくわぶのはずだ。
で、△ははんぺん、○はボール(もしくはカレーボール)だと思ったが、どうも違うらしい。

インターネットで調べると、△はこんにゃく、○はがんもどき、□はナルト…という説があるようだ。
言われれば、おでんのナルトは好きだ。
ラーメンの具としては虐げられているナルトだが、おでんになると俄然、華やかな存在になると思っている。そう思っているのは、つれ日だけかもしれないが…

酒場の煮込みの具も色々で面白い。具だけでなく、煮込みはとにかく個性的だ。
シンプルなのはシロだけだが、もつだけでなく豆腐や野菜が入っているのも普通にある。串に刺さっている店もあるし、コッテリ、あっさりもある。
都電三ノ輪橋停留場近くにあった「丸玉」という店の煮込みは、ちくわぶが入っていて実は結構好きだったのだが、今年に入って閉店してしまった。
正月に行ったら混んでいて入れなかった。閉店することを知っていた常連さんたちが集まって来ていたのだろう。

そういうわけで2月はこんな店で飲みました。
赤羽「いこい」(立ち飲み。サッポロラガー大瓶390円。即金の店。一人か二人でちょい呑みがいい)
赤羽「まるよし」(行くたびに注文を間違える高齢の方々が一掃され、店員さんが若返っていた)
浅草「割烹 神谷」(神谷バーの上。何はなくとも電気ブラン。生ビールに入れて飲むか、生ビールをチェイサーにして飲むか。つれ日はチェイサー派。じゃがいも焼酎「北海男爵」は微妙)
御徒町・上野広小路・上野御徒町「加賀屋」(ホッピーに定番の煮込み、もつ焼き。気になるメニューのコルドンブルー)
庚申塚「庚申酒場」(サッポロラガーから焼酎お湯割り。レモンスライスで飲むお湯割りはとてもさっぱり)
町屋「亀田」(下町ハイボールも電気ブランもあるが、ビールから黒ビール。もつ焼きを塩で焼いてもらいニンニク味噌で)
町屋「小林」(串煮込みで飲み、〆はつけ麺)

酒場巡りの都電が走る

2011年02月23日 | 酒場
遠来の友人と一日酒場巡りをすることになった。
回る店は任せると言われたが、とりあえず行きたい店は、「昭和酒場」ということだったので、庚申塚の「庚申酒場」を選んだ。

庚申塚へ行くには都電である。
待ち合わせ場所は町屋にした。町屋は街の大きさはともかく、荒川区の主要な駅といっていい。
もちろん荒川区内の駅では日暮里が一番大きいと言えるが、便利さでは町屋も負けていない。ましてや酒場巡りであるならば、千代田線(常磐線)、京成線、都電荒川線が交差する町屋は日暮里よりも価値が高い。

夕方、三ノ輪橋停留場から一日乗車券(400円)を買って始発の都電に乗り込む。
町屋駅前で下車。

庚申酒場が開店するのは、ネットの情報だと午後7時。
しかし、酒場巡りの大先輩H田さんの話では「いつ始まるか分からない」。
ということだったので、おおむね7時過ぎに庚申塚に到着するように、まず町屋で一軒寄ることにした。

1軒目「亀田」。
ビールを飲み、ガツ刺しにもつ焼きをいくつか塩で焼いてもらって、にんにく味噌で食べる。
黒ビールや黄色い下町ハイボールや電気ブランもある店で、煮込みは白いのが特徴。
1時間半ほどいて2人で3000円で十分にお釣りが来た。

都電に乗り込み、一路庚申塚へ。
庚申酒場は初訪問。
日も落ちて、駅から30秒というのに店が分からなかったが、そのはずで、7時はとっくに過ぎているのに暖簾が出てなかった。
店の前まで行くと、どうも中には既に先客がいる様子。
で、恐る恐る扉を開けると、やはり営業していて、招き入れてくれた。

ここでも瓶ビールを貰う。サッポロラガーだ。
それとおでん。
しばらく、老女将の話を聞く。
都電の話から戦争の話になり、震災の話になった。もちろんニュージーランドのではなく関東大震災だ。
第二次大戦の話を聞けるのも貴重な時代になったが、震災の話まで聞けるとは。
だから、都電全盛期の話は、まるで現代のような感覚になる。

ビールから焼酎お湯割りにすると、お湯が入ったグラスと小さなグラスになみなみと注がれた焼酎とレモンスライスが出された。
これじゃぁこのまま焼酎を入れたら絶対にこぼれるので、口から迎えに行く。
レモンのお湯割りがほのかにさっぱりしておいしい。
ここにも1時間半ほどいて2人で飲んで2000円で十分にお釣りが来た。

3軒目。
当初目指そうとしていた店に移動するとすぐに閉店時間になってしまうことが分かり、町屋に引き返すことにした。
町屋に行けばまだまだいくらでも呑み屋がある。
さて、「どこに行こうか」と聞くと、ノータイムで「小林」と返ってきた。

「小林」は町屋の有名店。
三ノ輪橋の「弁慶」と同じで串に刺さった煮込みの店。
レモンサワーで、こってりした煮込みをひと通り食べる。特にハチノスやフワが好きだ。
この日の〆はつけめんにした。

ここにも同じくらいの時間いて2人で4000円超のお勘定をして三ノ輪橋まで戻ると、乗ってきた都電は折り返し荒川車庫行きの終電だった。

競馬中継

2011年02月22日 | ギャンブル
20日に今年最初のGⅠ競走フェブラリーステークスが行われた。この日はフジテレビは14時からBSで競馬中継が始まり、15時からは地上波でみんなのKEIBAが放送された。
しかし、どちらも内容はバラエティ番組で、残念だった。
みんなのKEIBAはゲストの喋りが汚く―若者言葉というそうだが―、極めて耳障りで、下品な番組になってしまった。
BSフジの方は、まるで友達同士で競馬場に来て遊んでいる様子を流しているだけといった内容で、出演者はいいかもしれないが、テレビ桟敷では決して面白いものではない。
フジの競馬中継も2局で放送するなら、せめて一方を純粋なスポーツ中継にしてほしいが、そうできない理由があるのだろうか?

地上デジタルにすれば、BSも見られるという宣伝が流れているのだが、そもそも両方見られるメリットを感じない。
今回の競馬中継から受ける印象では、一つの番組が倍に薄くなるだけのような気がする。

電気ブラン

2011年02月20日 | Weblog
浅草の「神谷」で久しぶりに電気ブランを飲む。
『電気ブラン』は、甘口のものと辛口の〈オールド〉というのと2種類ある。
つれ日は、電気ブランというと甘口の方が好きだ。

飲み方は、ジョッキの生ビールに投入するのと、生ビールをチェイサーにする飲みかたがあって、これは生に入れないで、ブランをちびちび飲る方が好きだ。

「ホッピー」は、下町ローカルだったのが、今やかなり全国区になりつつあるようだが、電気ブランはまだ浅草ローカルかもしれない。

今日一緒に飲んでいた人たちが、若い頃、安いギャラの仕事に夜行電車で行っていたと話していた。
電気ブランのポケットボトルと缶ビールを買い込んで夜汽車で旅をしたくなった。

獺祭(だっさい)

2011年02月17日 | Weblog
友人からおいしいから飲んでみろと酒を貰った。
「獺祭」(だっさい)という酒である。
つれ日が頂いたのは、「純米大吟醸 獺祭39」。

あぁこれは湊屋藤助に似ているかな、と思いググったら、やはり同じような感想のブログがあった。
藤助はかなり前に一度飲んだだけなので、つれ日の感想は当てにならないかもしれないが…
でも、こうなるともう一度、藤助を飲みたくなるね。

ストレス×ストレス

2011年02月14日 | Weblog
歯の治療を始めて4週目に入る。
食べ物が美味くない。
顎が草臥れて一度にたくさん食べられないから、間食をしている。
酒をセーブしていてそれも辛い。

今年に入ってこれまで以上に馬券が当たらない。
するりするりと抜けてしまう。
昨日の小倉競馬でJRA史上最高の1950万という払戻金のレコードが出た。
小倉競馬は土曜競馬が雪で途中打ち切りとなって、残存レースの続行競馬が今日行われたが、そのいい宣伝になったのではないだろうか。
だがしかし、そんなことはどうでもいい。
その1000分の1くらいの配当でいいからヒットがほしい。

昨夜は、ウーロン茶でお好み焼き。
寒い日が続くと思ったら、とうとう雪が降ってきて積もり始めた。
アナログテレビ東京の映りが酷い!
早く地デジ対応にしろ、というメッセージとしか思えないね。

むずむず

2011年02月03日 | Weblog
天気予報が珍しく当たって気温が上がる。散歩したら鼻がむずむずしてきた。
これから暖かくなってくると本格的な花粉シーズン到来。

本日節分。
深川不動堂の豆まきで来場者が転倒して10人が負傷というニュースがあった。撒いた豆を拾おうと押し合いだったみたいだが、これも景気が悪いということだろう。
近年は、節分と言えば豆まきよりも恵方巻を流行らそうとしているようで、テレビでは盛んに恵方巻のウンチクなどを放送していた。食べたことはないけれども味はどうなのかね? 味よりもとにかく黙々と食べることに意義があるのだろうが…

大相撲の八百長問題。疑惑の力士(13~14人)のうち、3人が関与を認めたことが判明。
今回の八百長疑惑は、進展としてはまだ序盤だが、どう終息していくのだろう。

昼間は暖かく、日没も少しずつ遅くなっているけれども夜はまだまだ寒い。
今日一日の終わりも暖かい酒で、ということになりそう。

またまた

2011年02月02日 | ギャンブル
2月最初のギャンブル。TCK女王盃。
戦前の予想。◎ミラクルレジェンド、○ラヴェリータ、▲ザッハーマイン、△シンメイフジ、×ブラボーデイジー。
買った馬券。◎頭固定の3連単。
結果は1着ラヴェリータ、2着ミラクルレジェンド、3着ブラボーデイジー、4着ザッハーマイン、5着シンメイフジ。
詰めを誤って、馬券はまたまた外れ。ラヴェリータのミルコ・デムーロ騎手が4角でミラクルレジェンドを封じ込めたのが光った。一度は差されたが、差し返してクビ差の優勝。
今年の馬券の買い方は「決め打ち」なのだが、今のところ全くの不発。しかし、もうしばらくはスタイルを変えないつもり。

出ては消え、消えては出る大相撲の八百長疑惑。またまた噴出。今度は力士の携帯履歴から八百長を伺わせる内容のメールが出たと。
つい先日も場所中にカレー店で力士同士が喧嘩したというニュースがあったように大相撲はこのところ事件が頻発している。今回はどういう決着になるか分からないが、一向に浄化が進んでないなという印象。

さて今宵は、香ばしい落花生を頂いたので、これで一杯。

今年最初の「こんな店で飲みました」

2011年02月01日 | 酒場
ブログをできるだけ更新しようとしているが、話題がない。
ということで、今年も月1回程度になってしまいそうだが、なんとかしないといけない。
つぶやきだけでも書こうかな?

今年の冬は寒い。各地の大雪被害がさかんに報道されているが、東京も寒い。
例年は寒い冬に家で飲む酒は、焼酎お湯割りかホットバタードラムだったが、飽きてきたのと「ためしてガッテン」を観てしまったのとで(1月12日放送分)、焼酎緑茶割りを飲み始めた(番組では焼酎割りは奨めていないが…^^;)。
緑茶割りにするときにはかなり濃い目に淹れないと、お茶の味がしない。

そういうわけで本年最初の、1月はこんな店で飲みました。
浅草(TX)・田原町「京都のお好み鉄板ダイニング Dynamite Kansai」(角ハイボールをグイグイ。看板まで飲んでしまったが、とても居心地が良かったからだろう)
浅草・田原町「浅草ビアホール」(以前は超有名な酒場「松風」があった場所。生ビール、黒生ビールを飲む)
上野「かぶら家 東上野店」(生ビールにカキフライが旨かった。「かぶら家」と言えば池袋の安い立ち飲み酒場の印象が強かったが、FC展開しているようで、いつの間にか増殖していた。ここは座れるし、店員さんは女性ばかりだった)
京成中山・下総中山「山八」(2011年JRA開幕。馬券勝負は今年も初っぱなから厳しい。キリンラガービール慶祝ラベル、富士山麓ハイボール。キリンウイスキー「富士山麓」はアルコール度数が高め。なのでハイボールも濃いめ。千葉名物という鰯の胡麻酢が旨かった)
府中「駄駄羅亭」(府中に開催が変われば、ツキも変わるだろうと行って返り討ちに遭う。寒かったが、それにしても競馬場は客入りが薄い。行くたびに発売窓口が少しずつ閉鎖されているような気がする。昭和居酒屋でエビスビールを飲み、鱈ちりをつつく)
南千住「魁(KAI)」(魚介ドロドロ系つけ麺を生ビールでサッパリ)
南千住「デリカ新宿さぼてん」(生ビールが飲めた。カツカレーに生だ)
三ノ輪橋・三ノ輪「ナマステ」(カレーライスを食べる前に、らっきょうをつまみながらアサヒスーパードライスタイニーを2本も飲んでしまった)