平成徒然草~つれづれなるままに日暮里~

酒とギャンブルとストレスの日々

金杯でいいスタートを

2006年12月31日 | 予定
新年の中央競馬は、今年は6日(土)から。もちろんスタートは金杯。
東は中山金杯、西は京都金杯。
今週の重賞は、このほか翌7日(日)に中山でガーネットステークス。8日(祝・月)は京都で明け3歳のシンザン記念。

平地のオープン特別は、7日に2鞍。中山で3歳の「ジュニアカップ」、京都で長距離のハンデ戦「万葉ステークス」が行われる。

《今週のグレードレース 1月1日~8日》
○6日(土)、中山「第56回日刊スポーツ賞中山金杯」GⅢ、4歳以上、芝2000㍍、ハンデ)
○6日(土)、京都「第45回スポーツニッポン賞京都金杯」GⅢ、4歳以上、芝外1600㍍、ハンデ)
○7日(日)、中山「第11回ガーネットステークス」GⅢ、4歳以上、ダート1200㍍、ハンデ)
○8日(祝・月)、京都「第41回日刊スポーツ賞シンザン記念」GⅢ、3歳、芝外1600㍍)

年末のレース(有馬記念など)

2006年12月31日 | 結果
12月20日(水)に東海公営名古屋競馬場で行われた「第6回名古屋グランプリ(GⅡ)」(3歳以上、ダート2500㍍)は、1頭競走除外で15頭で争われ、1番人気のJRA・ヴァーミリアンが5番手から捲くり、4角先頭から2着以下を6馬身千切って圧勝した。優勝騎手はクリストフ・ルメール(仏国)。勝ちタイムは2分44秒3。1周目の1コーナーで大外を回されたが、道中は先頭から2馬身程の5番手に付け、最後の3コーナーから一気に捲くった。2着は逃げ粘った地元名古屋のレッドストーン。3着はクビ差でJRA・ドンクール。ドンクールは先捲くりを打ったが、勝馬にさらに捲くられ、結局逃げ馬も捕らえることができなかった。
ヴァーミリアンは父エルコンドルパサー、母スカーレットレディ(母の父サンデーサイレンス)、牡4歳、黒鹿毛。栗東・石坂正厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング。生産牧場はノーザンファーム。

23日(祝・土)に中山競馬場で行われた「クリスマスローズステークス」(2歳、芝1200㍍、15頭立て)は、2番手を追走したアドマイヤホクトが直線抜け出して1番人気に応えた。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分8秒0。2着は逃げ粘ったサープラスシンガー。3着は中団からインを差してきたダノンムロー。着差は1/2―1/2。4着は4馬身離されたが、向正面で後方から長い捲くりを放った公営岩手のボスアミーゴ。上がり3Fでレース最速の33秒7をマークした。
アドマイヤホクトは父サクラバクシンオー、母リドルミー(母の父カーネギー)、牡2歳、鹿毛。美浦・古賀史生厩舎。馬主は近藤利一氏。生産牧場はノーザンファーム。

同じく中山で行われた「第129回中山大賞典(J・GⅠ)」(3歳以上、芝4100㍍)はフルゲート16頭で争われ、2番人気のマルカラスカルが逃げ切った。優勝騎手は西谷誠。勝ちタイムは4分41秒0。2着は6馬身差で1番人気のメルシーエータイム。後方からのケイバ。最後の向正面から進出して勝馬を追ったが、差が詰まらず。3着は1/2馬身差でアグネスハット。中団を進んだが、先に2着馬に前に出られ、これを追うも届かず。
マルカラスカルは父グラスワンダー、母トレアンサンブル(母の父トニービン)、牡4歳、黒鹿毛。栗東・瀬戸口勉厩舎。馬主は河長産業㈱。生産牧場は社台ファーム。

同日、阪神競馬場では「ラジオNIKKEI杯2歳ステークス(GⅢ)」(2歳、芝2000㍍、11頭立て)が行われ、1番人気のフサイチホウオーがゴール前クビ差差して優勝した。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは2分02秒1。先団5頭から離れた6番手の位置から3、4コーナーで大外を回って上がり最速34秒3で差し切った。2着は2番手で粘り込んだヴィクトリー。道中4番手にいたナムラマースが1馬身1/4差の3着。向正面でグッドラックアワーが競走中止。
フサイチホウオーは父ジャングルポケット、母アドマイヤサンデー(母の父サンデーサイレンス)、栗東・松田国英厩舎。馬主は関口房朗氏。生産牧場はノーザンファーム。

24日(日)、中山競馬場で行われた「ホープフルステークス」(2歳、芝2000㍍)は、最後方から兄ディープインパクトを彷彿させる末脚を繰り出したニュービギニングが直線一気の差し切りで2着に1馬身1/4差を付けて快勝した。15頭立て2番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは2分01秒1。向正面から息の長い伸び脚で、上がり3F35秒6はレース最速だった。2着も後方から伸びたサンツェッペリン。3/4馬身差3着に中団でケイバをしたコーナーストーン。1番人気のクルサードは3着馬の少し前の位置取りから直線伸びかけたものの3着から1馬身差の4着に終わった。
ニュービギニングは父アグネスタキオン、母ウインドインハーヘア(母の父アルザオ)、牡2歳、栗東・池江泰郎厩舎。馬主は金子真人ホールディングス㈱。生産牧場はノーザンファーム。

中山のメインレース「第51回有馬記念(GⅠ)」(3歳以上、芝2500㍍、14頭立て)は、向正面後方3番手から3、4コーナーで大外を回って差を詰め始め、残り200メートルで先頭に立ったディープインパクトが、最後は悠々とゴールに駆け込んだ。2着との着差は3馬身。ひとまくりの完勝。1番人気。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは2分31秒9。上がり3F33秒8はレース最速。アドマイヤメインの大逃げの5番手から伸びたポップロックが2着。3着は3/4馬身差で、2番手の(というか単騎逃げといってもいい)ダイワメジャーが粘り切った。以下、4着はハナ差でドリームパスポート、5着はメイショウサムソン。スイープトウショウが枠入不良で、出遅れ。
ディープインパクトは父サンデーサイレンス、母ウインドインハーヘア(母の父アルザオ)、牡4歳、鹿毛。栗東・池江泰郎厩舎。馬主は金子真人ホールディングス㈱。生産牧場はノーザンファーム。
有馬記念の売上は、約440億2037万円余で前年比88.2%と大幅ダウンとなった。入場人員も同72.2%とこれまたディープインパクト最後のレースという集客効果もなく、大きく落ち込んだ。JRAの今年1年の売上は、2兆8233億円ほどで前年比97.5%。売上は9年連続の落ち込みとなった。

同日、中京競馬場の最終レース「尾張ステークス」(3歳以上、芝1200㍍、ハンデ)は、後方3番手を進んだスピニングノアール(55㌔)が、大外を回って直線一気に伸びゴール前抜け出して優勝した。16頭立て4番人気。優勝騎手は上村洋行。勝ちタイムは1分08秒0。2着は中団から追い込んだタニノマティーニ(55㌔)で着差は1/2。3着は逃げ粘ったサチノスイーティー(52㌔)で着差はクビ。ハンデ頭57.5㌔のゴールデンキャストは10番人気で14着。1着とのタイム差は0.8秒。1番人気のコパノフウジン(56㌔)は3番手のからのケイバも直線伸びず、1着と0.9秒差の15着に敗れた。
スピニングノアールは父スピニングワールド、母オーシャンドリーム(母の父フォーティナイナー)、牡5歳、栗毛。栗東・長浜博之厩舎。馬主は畑佐博氏。生産牧場は富田牧場。

阪神競馬場で行われた今年の中央競馬最後のレース「2006ファイナルステークス」(3歳以上、ダート1800㍍)は、ジャンプスタートで出遅れたエンシェントヒルが殿から大外直線一気の末脚で、ゴール寸前に差して混戦を制した。16頭立て4番人気。優勝騎手は生野賢一。勝ちタイムは1分51秒7。上がり3F36秒0はレース最速。2着も後方から追い込んだラッキーブレイク。3着は離れた3番手で粘ったエイシンラージヒル。着差はクビ―クビ。1番人気のフィールドルージュは中団のまま切れを欠き3着とハナ差の4着だった。
エンシェントヒルは父エンドスウィープ、母アズテックヒル(母の父プラウドツルス)、牝5歳、鹿毛。栗東・松元茂樹厩舎。馬主は㈲キャロットファーム。生産牧場はノーザンファーム。

28日(木)に兵庫県公営の園田競馬場で行われた「第6回兵庫ゴールドトロフィー(GⅢ)」(3歳以上、ダート1400㍍)は、好位3番手に付けたJRAのリミットレスビッドが3、4コーナーで後方からのコアレスデジタルの捲くりに併せて出て直線突き放して快勝した。12頭立て2番人気。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分27秒2(晴・重)。2着は3馬身差で中団から追い込んだJRAのニホンピロサート。アタマ差3着に船橋のコアレスデジタル。1番人気のメイショウバトラーは中団やや後方からのケイバ。4コーナーも大外を回って伸びを欠き、勝馬から0.7秒差の5着に終わった。
リミットレスビッドは父サンデーサイレンス、母エリザベスローズ(母の父ノーザンテースト)、牡7歳、栗毛。栗東・加用正厩舎。馬主は㈲社台レースホース。生産牧場は社台ファーム。

29日(金)に南関東公営大井競馬場で行われた「第52回東京大賞典(GⅠ)」(3歳以上、ダート2000㍍)は、中団から3、4コーナーで外を回って上昇したブルーコンコルドが直線残り200㍍辺りで先頭に立つと突き放して快勝した。13頭立て3番人気。優勝騎手は幸英明。勝ちタイムは2分03秒5(晴・稍重)。5番手の先団から早めに進出したクーリンガー2着。着差は4馬身。3着は2番手から4コーナーで先頭に立つ積極的なケイバをしたシーキングザダイヤ。着差はクビ。さらにクビ差で4着にカフェオリンポスが入り、JRA勢が4着までを占めた。1番人気の船橋・アジュディミツオーは3番手のインに控え、直線の最内を付いたが勝馬から1.1秒差の5着がいっぱい。
ブルーコンコルドは父フサイチコンコルド、母エビスファミリー(母の父ブライアンズタイム)、牡6歳、鹿毛。栗東・服部利之厩舎。馬主は㈱荻伏レーシング・クラブ。生産者は川上悦夫氏。

勝手に燃え尽きてくれ

2006年12月25日 | 予定
今年の競馬も最終週。
まだGⅠが残っている。12月29日(金)は公営大井競馬場で東京大賞典が行われる。
有馬記念で燃え尽きるのもいいが、ことしの競馬はまだ終わったわけではない。
グレードレースは関西でももう一つ。
公営園田競馬場で28日(木)にGⅢ兵庫ゴールドトロフィーが行われる。

《今週のグレードレース 12月25日~31日》
○28日(木)、園田「第6回兵庫ゴールドトロフィー」GⅢ、3歳以上、ダート1400㍍
○29日(金)、大井「第52回東京大賞典」GⅠ、3歳以上、ダート2000㍍

先週のレース(全日本2歳優駿など)

2006年12月23日 | 結果
12月13日(水)に公営川崎競馬場で行われた「第57回全日本2歳優駿(GⅠ)」(2歳、ダート1600㍍)は、1番人気のJRA・トロピカルライトの逃げを直線で交わした公営船橋のフリオーソが優勝した。14頭立て5番人気。優勝騎手は大井の内田博幸。勝ちタイムは1分41秒8(雨・稍重)。フリオーソは叩いて好位4番手に取り付き、4コーナー手前でも叩いて前に接近、直線は早目にトロピカルライトを捕らえに行った。2馬身差で2着にトロピカルライト。3着は終始埒沿いを進み、直線伸びた地元川崎のアンパサンド。着差はクビ。以下、4着が北海道のトップサバトン、5着がJRAのビクトリーテツニー。
フリオーソは父ブライアンズタイム、母ファーザ(母の父Mr.Prospector)、牡2歳、栗毛。船橋・川島正行厩舎。馬主はダーレー・ジャパン・レーシング㈲。生産牧場はハシモトファーム。

16日(土)に中京競馬場で行われた「中京2歳ステークス」(2歳、芝1800㍍、8頭立て)は、2番手に付けた1番人気のダイワスカーレットが直線抜け出し、楽勝した。優勝騎手は安藤勝己。勝ちタイムは1分47秒8。直線は騎手が何度も後ろを振り返り、余裕の勝利。1/2馬身差2着に向正面7番手からグングン上昇していき、33秒5の最速の上がりで追い上げたアドマイヤオーラ。3着は5馬身離されて逃げ粘ったゴールドキリシマ。
ダイワスカーレットは父アグネスタキオン、母スカーレットブーケ(母の父ノーザンテースト)、牝2歳、栗毛。栗東・松田国英厩舎。馬主は大城敬三氏。生産牧場は社台ファーム。2戦2勝。兄はダイワメジャー。

同日、中京のメイン「第44回愛知杯(GⅢ)」(3歳以上牝、芝2000㍍、ハンデ、15頭立て)は、軽量馬2頭が離して逃げ、離れた好位4番手を進んだハンデ頭56㌔のアドマイヤキッスが直線抜け出して1番人気に応えた。優勝騎手は武豊。勝ちタイムは1分58秒6。2着は後方から最速の上がり34秒1で追い込んだコスモマーベラス(同馬もハンデ頭56㌔)で、着差は1馬身1/4。3着はクビ差で勝馬の後方から差してきたソリッドプラチナム(53㌔)。もう1頭の56㌔レクレドール(5番人気)は、後方から追い込み3着と1/2馬身差の4着。
アドマイヤキッスは父サンデーサイレンス、母キッスパシオン(母の父ジェイドロバリー)、牝3歳、栗毛。栗東・松田博資厩舎。馬主は近藤利一氏。生産牧場はノーザンファーム。

阪神競馬場の「さざんかステークス」(2歳、芝1400㍍)は、エイシンイッキが逃げ切った。12頭立て2番人気。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分21秒6。1番人気のテイエムオペレッタは3番手から3コーナーまでに2番手に上がったが、直線で差を詰められず1馬身1/4差の2着。上がり最速の34秒5で大外から鋭く追い込んだフローラルカーヴはクビ差届かず3着。
エイシンイッキは父テイルオブザキャット、母デリリウム(母の父ゴーフォージン)、栗東・森秀行厩舎。馬主は平井豊光氏。米国産。

中山競馬場で行われた「「ディセンバーステークス」(3歳以上、芝1800㍍)は、好位5番手から直線抜け出したイースターが2着に1馬身1/4差付けて優勝した。11頭立て2番人気。優勝騎手は横山典弘。勝ちタイムは1分48秒5。上がり3F34秒1はレース最速。2着は逃げ粘ったスターイレブン。公営川崎・今野忠成の騎乗。1番人気のブラックタイドは中団から外を回って勝馬と同じ34秒1の上がりで追い込んだが、2着にクビ差及ばずの3着。
イースターは父エルコンドルパサー、母バプティスタ(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、青鹿毛。栗東・瀬戸口勉厩舎。馬主は吉田勝己氏。生産牧場はノーザンファーム。
     
17日(日)に中山競馬場で行われた「第23回フェアリーステークス(GⅢ)」(2歳牝、芝1200㍍)は馬なりで中団を追走したアポロティアラが3、4コーナーで埒沿いをロス無く進み、直線内から突き抜けた。16頭立て13番人気。優勝騎手は勝浦正樹。勝ちタイムは1分09秒4。上がり3F35秒4はレース最速。2着は1馬身1/4差でサンタフェソレイユ。後方3番手から大外を回り、勝馬と同じ上がり3F35秒4で追い込んだ。走った距離の違いを考慮すると勝馬より優秀。3着は好位で渋太いケイバをしたニシノマオ。2着との着差はクビ。1番人気のクーベルチュールは後方から外目外目のケイバで伸びを欠き、1着から1秒1差の10着だった。
アポロティアラは父パラダイスクリーク、母タイキフレグランス(母の父トップサイダー)、牝2歳、鹿毛。美浦・柴崎勇厩舎。馬主はアポロサラブレッドクラブ。生産牧場は山際牧場。

同日、阪神競馬場では「第1回阪神カップ(GⅢ)」(3歳以上、芝1400㍍)が行われ、4、5番手の好位からゴール前でマイネルスケルツィを捕らえたフサイチリシャールが優勝した。1頭取り消して17頭立て8番人気。優勝騎手は福永祐一。勝ちタイムは1分20秒6(雨・良)。2着は外から追い込んだプリサイスマシーンが届き、マイネルスケルツィは3着。着差はクビ-アタマ。4着もクビ差で最速の上がり34秒9で追い込んだアサクサデンエン。1番人気のコートマスターピース(英国)は、出負けしてしまい1着から0.4秒差の9着だった。
フサイチリシャールは父クロフネ、母フサイチエアデール(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、芦毛。栗東・松田国英厩舎。馬主は関口房朗氏。生産牧場はノーザンファーム。

酒場の裏にカレーあり

2006年12月18日 | Weblog
東京の新橋と言えばサラリーマンと酒場の街である。
サラリーマン天国と言っていいだろう。

先日の「アド街ック天国」も酒場、酒場で押していた。
そんな中で中山秀征が「中華万福」のニラソバというマニアックなネタを披露していたのはうれしかった。
酒場もそうであるが、見逃せないのが昼飯の充実である。
しかし、昼飯は学生街という位置付けがTVにはあるのではないか、と思わせた。

余り語られないが、烏森口から御成門にかけてのゾーンは、カレー好きにとっては見逃せない専門店が多い。
◇「The KARI」
◇オリジナルカレーの「nagafuchi」
◇インドカレーの「マンダラ2nd」
◇欧風カレーの「カフェ☆ドゥ・ミル・ドゥ」
◇名物カレーの「せんば自由軒」
◇スープカレーの「ガネー舎」
◇「まじま」
ランチタイムのカレーにもいい店があって、しかも専門店よりお値打ち感がある。
◇ジンギスカンの「ひつじ」のスープカレー
◇牛タンの「利助」のカレー
◇「和良び」の鶏カレー
◇「ふるはうす」のカツカレー
御成門駅に近い大衆食堂「太田屋」のカレーライスもなかなか充実している。
「インドネシアラヤ」もこの界隈では古く有名だ。
このほかにもまだまだあるので、これからも探訪が続く。
以前は、松岡美術館の地下に「デイ・バイ・デイ」というカレー店があった。ここも良かったのだが、閉店してしまったのがとても残念である。

カレーの好みは人それぞれで、家庭的なカレーも好きだが、どちらかと言うとサラサラ系のカレーが好きだ。
レトルトカレーに近い店は敬遠したい。

ポストディープは出るかな?

2006年12月18日 | 予定
何と言っても今週末は有馬記念。
中央競馬の人気を2年間引っ張ってきたディープインパクト最後のレースとなる。
24日(日)中山第9競走。

今週は20日(水)に公営の名古屋競馬場でダート長距離のGⅡ名古屋グランプリが行われる。
中央は23日(祝・土)に中山で障害のGⅠ中山大障害、阪神でラジオNIKKEI杯2歳ステークスGⅢ。

平地のオープン特別は、23日に中山で2歳短距離の「クルスマスローズステークス」が、24日には中山で2歳馬の2000㍍戦「ホープフルステークス」、阪神でダートの「2006ファイナルステークス」、中京で短距離のハンデ戦「尾張ステークス」が行われる。

《今週のグレードレース 12月18日~24日》
○20日(水)、名古屋「第6回名古屋グランプリ」GⅡ、3歳以上、ダート2500㍍
○23日(祝・土)、中山「第129回農林水産省賞典中山大障害」J・GⅠ、3歳以上、芝4100㍍
○23日(祝・土)、阪神「第23回ラジオNIKKEI杯2歳ステークス」GⅢ、2歳、芝2000㍍
○24日(日)、中山「第51回グランプリ 有馬記念」GⅠ、3歳以上、芝2500㍍

先週のレース(朝日杯FSなど)

2006年12月16日 | 結果
12月6日(水)に公営船橋競馬場で行われた「第52回クイーン賞(GⅢ)」(3歳以上牝、ダート1800㍍、ハンデ)は、レイナワルツの逃げを半馬身差でピッタリマークしたレマーズガールが、直線に向いてスパートし、2着に6馬身差を付けて圧勝した。14頭立て4番人気。トップハンデ57.5㌔。優勝騎手は岩田康誠。勝ちタイムは1分52秒2(晴、稍重)。道中は2頭が離して逃げ、中団から早めに進出したグレイスティアラを、直線で外から追い込んだトーセンジョウオー(56㌔)が交わして2着。トーセンジョウオーは中央から船橋・川島正行厩舎に転厩初戦だった。1番人気のグレイスティアラ(56㌔)はハナ差3着。
レマーズガールは父Defrere、母Timeless Twist(母の父Timeless Moment)、牝6歳、鹿毛。栗東・湯浅三郎厩舎。馬主は平井豊光氏。米国産。

9日(土)に中山競馬場で行われた「師走ステークス」(3歳以上、ダート1800㍍、ハンデ)は、後方待機馬が上位を独占。残り600㍍辺りから大外を捲くったハンデ頭57㌔のアンドゥオールが捲くり切って快勝した。13頭立て5番人気。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは1分53秒6(雨・良)。上がり39秒1はレース最速。2着は1馬身3/4差でさらに後方から直線中を割って追い込んだトップオブワールド(53㌔)。3着は4コーナー11、12番手から勝馬を追って外から追い込んだスズジャパン(53㌔)。着差は2馬身1/2。1番人気のラッキーブレイク(56㌔)は中団から早目に前に取り付いたが、追い込み馬に飲み込まれて、3着と1/2馬身差の4着。
アンドゥオールは父ブライアンズタイム、母スターバレリーナ(母の父リズンスター)、牡7歳、黒鹿毛。栗東・長浜博之厩舎。馬主は㈲社台レースホース。生産牧場は社台ファーム。

同日、阪神競馬場で行われた「第59回鳴尾記念(GⅢ)」(3歳以上、芝1800㍍、17頭立て)は、マルカシェンクの逃げを好位3番手のインに付けた1番人気のサクラメガワンダーが直線追い詰め、残り200㍍を過ぎた辺りで捉えて優勝した。優勝騎手はオリビエ・ペリエ。勝ちタイムは1分46秒9(雨・良)。2着は粘ったマルカシェンクで着差は1/2馬身。3着は2馬身1/2差を付けられて中団から追い上げたホッコーソレソレー。
サクラメガワンダーは父グラスワンダー、母サクラメガ(母の父サンデーサイレンス)、牡3歳、栗毛。栗東・友道康夫厩舎。馬主は㈱さくらコマース。生産牧場は新和牧場。

10日(日)に中山競馬場で行われた「第58回朝日杯フューチュリティステークス(GⅠ)」(2歳牡牝、芝1600㍍)は、1番人気オースミダイドウの逃げを好位に付けていたローレルゲレイロが直線早目に捕らえたが、大外から強襲したドリームジャーニーが交わして優勝した。ドリームジャーニーは出遅れて最後方からのケイバ。3コーナーから大外を回って伸びた。15頭立て2番人気。優勝騎手は蛯名正義。勝ちタイムは1分34秒4。上がり3F34秒0は当然レース最速。2着は1/2馬身でローレルゲレイロ、3着は3/4馬身差でオースミダイドウ。以下、4着フライングアップル、5着マイネルレーニア。なお、オースミダイドウはレース後、左橈骨遠位端骨折が判明。
ドリームジャーニーは父ステイゴールド、母オリエンタルアート(母の父メジロマックイーン)、牡2歳、鹿毛。栗東・池江泰寿厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング。生産牧場は白老ファーム。

同日、阪神競馬場で行われた「ギャラクシーステークス」(3歳以上、ダート1400㍍、16頭立て)は、2番手に付けたシーキングザベストが4コーナー直線手前で先頭に立ち、際どく後続を抑えて1番人気に応えた。優勝騎手は小牧太。勝ちタイムは1分23秒5(曇・稍重)。2着は中団から上がり最速の36秒0で追い込んだツムジカゼ。直線、外に出してから切れた。3着は逆に内々をするすると伸び、直線は勝馬と競り合いに持ち込んだボードスウィーパー。着差はクビ、クビ。
シーキングザベストは父シーキングザゴールド、母マッキー(母の父サマースコール)、牡5歳、黒鹿毛。栗東・森秀行厩舎。馬主は吉田和子氏。愛国産。

今週もGⅠあり!

2006年12月12日 | 予定
明日13日(水)は公営川崎でGⅠ。
2歳ダートチャンピオン決定戦の「全日本2歳優駿」。

中央競馬は今週はGⅠはなく、注目の重賞は阪神に新設されたその名もズバリ「第1回阪神カップ」(GⅡ)。17日(日)に行われる。
同日は中山では2歳牝馬の短距離戦フェアリーステークス(GⅢ)。
中京では16日(土)に古馬牝馬限定のハンデ戦愛知杯(GⅢ)が組まれている。

平地のオープン特別は3つ。いずれも16日に行われる。
中山は古馬中距離戦「ディセンバーステークス」。
阪神は芝1400㍍の「さざんかステークス」、中京では芝1800㍍の「中京2歳ステークス」と2歳戦が2競走。

《今週のグレードレース 12月11日~17日》
○16日(土)、中京「第44回農林水産省賞典愛知杯」GⅢ、3歳以上牝、芝2000㍍、ハンデ
○17日(日)、中山「第23回フェアリーステークス」GⅢ、2歳牝、芝1200㍍
○17日(日)、阪神「第1回阪神カップ」GⅡ、3歳以上、芝1400㍍

先週のレース(阪神JFなど)

2006年12月05日 | 結果
12月2日(土)、中山競馬場で行われた「第40回ステイヤーズステークス(GⅡ)」(3歳以上、芝3600㍍、12頭立て)は、逃げるメジロコルセアの4馬身程後方の3、4番手を追走した1番人気のアイポッパーが、4角手前残り400㍍あたりで先頭に立ち、直線差を広げて快勝した。優勝騎手はオリビエ・ペリエ。勝ちタイムは3分43秒4。後続の追い上げに併せて追い出し、2着に3馬身差の完勝。上がり3F35秒3もレース最速。2着は、中団から後方に付け、直線内から2頭目を伸びたトウカイトリック。3着はさらに3馬身1/2差で中団から追い上げたチェストウイング。勝馬の3馬身後方からのケイバも最後は逆に一杯。
アイポッパーは父サッカーボーイ、母サンデーアイ(母の父サンデーサイレンス)、牡6歳、栗毛。栗東・清水出美厩舎。馬主は㈲サンデーレーシング。生産牧場はノーザンファーム。

3日(日)に中山競馬場で行われた「ターコイズステークス」(3歳以上牝、芝1600㍍、ハンデ、13頭立て)は、中団馬群の中からスーっと抜け出した1番人気のコスモマーベラス(55㌔)が快勝した。優勝騎手は後藤浩輝。勝ちタイムは1分34秒0。上がり34秒1はレース最速。2着は勝馬の前方に位置したが勝馬にスッと先に出られてしまい、外を追い込んだトップハンデ56㌔のウイングレット。着差は1馬身3/4。3着は後方のインから徐々に進出したピサノグラフ(53㌔)。着差はハナ。
コスモマーベラスは父フジキセキ、母ロモーラ(母の父ニジンスキー)、牝4歳、栗毛。栗東・中村均厩舎。馬主は㈲ビッグレッドファーム。生産者は中村和夫氏。

同日、中京競馬場で行われた「第42回中日新聞杯(GⅢ)」(3歳以上、芝2000㍍、ハンデ、父内国産)は、中団から直線インを付いて伸びたトーホウアラン(55㌔)がゴール寸前差し切った。1頭取り消して13頭立て3番人気。優勝騎手はクリストフ・ルメール。勝ちタイムは1分57秒8。上がり34秒9はレース最速。ゴール前3頭の争いを制した。インの4、5番手に付け、直線もインを抜けてきた1番人気でトップハンデ57.5kgのインティライミがハナ差2着。勝馬同様、人気の2着馬マークから直線外から伸びたマヤノライジン(56㌔)が3着。着差は1/2馬身。
トーホウアランは父ダンスインザダーク、母ヒドゥンダンス(母の父ヌレエフ)、牡3歳、栗毛。栗東・藤原英昭厩舎。馬主は㈱東豊物産。生産者は前川正美氏。

また、外回りの新コースが完成した阪神競馬場では「第58回朝日杯フューチュリティーステークス(GⅠ)」(2歳牝、芝1600㍍)が行われ、絶好の3、4番手に付けた1番人気のアストンマーチャンが直線抜け出したところを、ウオッカが外から猛然と追い込み、クビ差捕らえて優勝した。18頭立て4番人気。優勝騎手は四位洋文。勝ちタイムは1分33秒1。ウオッカはスタート直後は好位に付けたが、一旦控え、直線で外に出すと豪快に伸びた。上がり34秒2はレース最速。アストンマーチャンは直線逃げ馬の内を掬って伸びたが、2着惜敗。3着は3馬身1/2差を付けられて、逃げて最後まで粘ったルミナスハーバー。以下、4着ローブデコルテ、5着イクスキューズ。
ウオッカは父タニノギムレット、母タニノシスター(母の父ルション)、牝2歳、鹿毛。栗東・角居勝彦厩舎。馬主は谷水雄三氏、生産牧場はカントリー牧場ということで、谷水氏のオーナーブリーディングホースというかタニミズブレンド。
このレースの売上は188億7281万円余で前年比97.6%。入場人員はニューコース効果もあって約4万人、前年比41.8%の大幅増となった。入場者に比して売れない傾向が続いている。

公営でグレード競走初のハンデ戦

2006年12月03日 | 予定
今週のGⅠは10日(日)に中山で2歳馬による朝日杯フューチュリティステークス。騸馬が出られないレースだ。
阪神では9日(土)にGⅢの鳴尾記念。今年から外回りの1800㍍になったのか。
公営では6日(水)に船橋でGⅢクイーン賞。このレースは、地方競馬場で行われるグレード競走としては初のハンデ戦。

平地のオープン特別は、古馬のダート戦が2鞍。
9日に中山で中距離ハンデ戦の「師走ステークス」、10日に阪神で短距離の「ギャラクシーステークス」。

《今週のグレードレース 12月4日~10日》
○6日(水)、船橋「第52回クイーン賞」GⅢ、3歳以上牝、ダート1800㍍、ハンデ
○9日(土)、阪神「第59回農林水産省賞典鳴尾記念」GⅢ、3歳以上、芝1800㍍
○10日(日)、中山「第58回朝日杯フューチュリティステークス」GⅠ、2歳牡牝、芝1600㍍